バイナリアのトリガーシナリオ
『ダブルフェイスゲーム アフター』をお届けします。
本シナリオはグランドシナリオ
『ダブルフェイスゲーム ~完結編~』の後の話となります。
最低限の情報は本ガイドに書かれておりますが、
上記シナリオやトリガークエスト
「ダブルフェイスゲーム」第1~16話をご覧頂けますと幸いです。
また、シナリオに先駆けて関連クエスト
「後始末」がリリースされております。
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
「エージェントポイント」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は2月18日(金)中を予定しております。
また、アフターシナリオではありますが、
シナリオで活躍された方やミッションチームにはチケットアイテム
「A機関アチーブメントパス」や遺産の貸与といった
追加報酬が出る事があります。
★エージェントポイント40ポイント、50ポイントの報酬につきまして
50ポイントの報酬「「バイナリア」のアイテムもしくはスキル1点の強化権」につきましては、
2022年2月23日(水)中に申請があったものについては、当シナリオのアクション締切に間に合うよう製作いたします。
また、40ポイント報酬の遺産「ドモヴォーイ」の付与につきましては、
2022年2月24日(木)12:00時点で到達されており、かつまだ付与されていない方に、
付与を行わせて頂きます。
なお、こちらの対応がございますため、アクション締切を
・2022年3月1日(火)10:30に変更いたしました。
■基本的な状況
東トリスを中心に、表社会の人々にも危害を及ぼすようになった闇組織『純血同盟』。
A機関は彼らを敵と定め、時に表から、時に裏から対処してきましたが、
同盟もまた利用される存在でした。
同盟を影から操り、人知れず『バイナリア大陸再生計画』なるオデッサ浄化の計画を目論んでいたのが、
ホロという男です。
彼は再生公社に所属し、公社の暗部を取り纏めていました。
また、公社のスパイとしてA機関に潜入していた時期があり、当時は渡鴉のコードネームで呼ばれていた、
夜鷹の相棒でした。
A機関に正体を知られ、暗部を暴かれた彼は実験の成果物である進化薬を自らに用いることで“超竜”ズメイとなりましたが、
エージェントたちに敗北し、計画も潰えました。
ホロの死後、再生公社はA機関が組み込まれる形で再編されることとなり、
東トリスの復興作業と並行する形で進められています。
ある程度新組織として形になった頃、A機関のDことドラグノフ教授は月からもたらされたコードの一部を解読。
東西トリスの壁を取り除くことが可能となりました。
ただ、実際に撤去するためには東西から壁の内部に入って直接入力する必要があり、
一部とはいえ壁がなくなった場合、“新たな脅威”が動き出すと“A”に示唆されています。
一方、純血同盟の活動は日に日に活発になっていました。
暴れれば暴れるほど彼らの立場は悪くなりそうなものですが止まる気配はなく、
むしろ存在を強くアピールしているようにも感じられるほどです。
西オデッサから侵入してきた“S”と、同盟幹部の“将軍”が深く関わっているようですが、
実際に何が彼らを突き動かしているかは、まだA機関も把握し切れていません。
★ミッションチーム/コードネームについて
新規の「ミッションチーム」の申請は、当シナリオで一旦受付を終了とさせて頂きます。
また、コードネームの称号についても、パブリックシナリオでの付与は終了となります。
コードネームを設定しているのにまだ称号が付与されていない方がいる場合、
今回コードネームをつけて参加される場合、
いずれの場合も付与漏れとなるのをなるべく防ぐため、
アクションに「コードネーム称号希望」の旨をご記載下さい。
お手数お掛けしますが、宜しくお願いいたします。
■アクションパート
バイナリアのパブリックシナリオは、
状況に応じて「表の顔」と「裏の顔」を使い分けて参加するものとなっています。
アクションパートにはどちら向きか、あるいは両方問題ないかが記載されていますが、
こちらはあくまで推奨であり、強制するものではありません。
詳細はワールドガイドの
「★バイナリアのパブリックシナリオとアクションパート」をご覧下さい。
【1】【表裏】チーム活動拠点・東トリス市街で過ごす 難易度:1
ミッションチームを結成している方向けのパートです。
活動拠点やチームメンバーで市街に繰り出す等、自由に行動が可能です。
今回はグランドシナリオの後ということもあり、
都市の復興作業(再生公社の仕事の引き継ぎ)を行う事もできます。
チームを組んでいる方向けですが、
GAを組まずに東トリス市街を散策しても構いません。
表の顔のままでできることが増えましたが、エージェントとしての表にはできない仕事もあるため、
【表裏】としています。
基本的にワールドガイドに反映された内容に記載されたものは問題なく使用できますが、
それ以外のものにつきましては、装備しているスキルとアイテムのみ、とさせていただきます。
またA機関によって提供されているという設定上、最低限カムフラージュに必要な人員もいるものとすることができますが、
あくまで最低限ですので、数人規模となります。
また、説明の内容を拡大解釈されるのもご遠慮くださいますようお願いいたします。
難易度は便宜上1となっていますが、チームでの活動内容によって変動します。
また、自由に行動可能なものの、やることが多岐に渡っている場合はダブルアクションと見なす事がありますので、
ミッションチームで何をやるかは一つに絞った方がよいでしょう。
【2】【表】カーミラの身柄を確保する 難易度:10
被検体六号ことカーミラを捕まえようとしている純血同盟を退け、
彼女の身柄を確保するのが目的となります。
カーミラからすればA機関はホロの仇であるため大人しく同行することはなく、攻撃してきます。
要は純血同盟とA機関とのカーミラ争奪戦になりますが、
純血同盟のメンバーは下っ端も含め高揚状態にあり、カーミラにどれだけ血を奪われようとも、
彼女に食らいついていくほどです。
大半は獣人種のライカンスロープですが、少数のヴァンパイアもいます。
戦闘が行われるのはトリスの壁の近くですが、壁には不可視のエネルギー障壁が展開されているため、
不用意に近づけば跡形もなく消滅します。
また、ヴァンパイアの高い再生能力であっても、壁に触れた場合はしばらくは再生できません。
しかし、純血同盟は一切臆することなくカーミラと戦っています。
純血同盟は“将軍”と呼ばれている幹部が率いていますが、彼はこれまで姿を見せずに同盟メンバーを動かしており、
今回も目立たないようにしていると考えられます。
西オデッサ軍に潜り込んでいたものの、
実際には将校ではなくオペレーターであったことがA機関幹部の“羊飼”によって明らかになっており、
通信技術だけでなく、精神干渉にも長けていると推測されています。
こちらのパートにはアンナ、セルゲイ、保安局チェルノボーグの少佐、中尉が登場します。
今回、A機関は表向きの「特掃課」として、保安局との連携で対処に当たるため、【表】推奨となっています。
少佐と中尉はエージェントに攻撃することはないものの、カーミラは討伐対象としています。
【3】【裏】“S”を倒す 難易度:8
ノウ・フェイスを追い詰めている“S”を倒し、今度こそ彼との戦いに決着をつけます。
場所は【2】からは離れた東トリス郊外の廃墟であり、
“S”が東トリスで確保し、改良を施したロボット兵を動かしています。
西ほど基礎性能が高くないためノウ・フェイスによって多くが倒されましたが、まだ数体残っており、
さらにヴァンパイアの異能によって眷属化もしています。
“S”は切り札として遺産を持っていることが判明しており、一つは『魔弾の射手』短機関銃型です。
インテリジェンスとして高い能力を持っていますが、その中でもファントムシーフの技能に長けています。
西オデッサでは人間として振るまっていたものの正体はヴァンパイアであり、
彼もまたノウ・フェイスやカーミラ同様、戦時中の被検体だったようです。
ただし能力は二人ほど高くはないようで、
ノウ・フェイスを追い込めたのは遺産と能力による騙し討ちによるところが大きいです。
こちらのパートには夜鷹、ブリュンヒルデ、ノウ・フェイス、保安局チェルノボーグの大佐が登場します。
大佐は西からの侵入者がいるという情報を元に“S”を特定しており、
捕えて情報を吐かせようとしています。
【4】【裏】“壁”の内部を調査する 難易度:9
“壁”は不用意に接触すると危険ですが、全面的にエネルギー障壁で覆われているわけではなく、
触れても平気な部分が存在しています。
そこから壁の内部に入れるようになっていますが、ピンポイントでそこを当てることは容易ではなく、
ドラグノフ教授も“A”のデータから壁の図面を確認するまではそのことに気付いてませんでした。
ドラグノフが解析済みのため、コードの入力ポイントまで迷うことはありませんが、
東西どちらから入る場合でも、進むためには
複数種類の“遺産”が必要となります。
・魔素に干渉するもの
・身を守ることができるもの
の二つが東西それぞれにあれば最低限問題ありませんが、
チームメンバーで二つでも、個人が二つ持っているでも、どちらでも大丈夫です。
あくまで実際に中を確かめるだけでコードを入力するのは危険だとドラグノフは考えていますが、
彼を納得させることができれば、今回でトリスの壁を取り払う事も可能です。
こちらのパートにはドラグノフ教授(D)、燕(ニキータ・ティモシェンコ)が登場します。
燕が西、Dが東からそれぞれ進みますが、東西間は通信での連絡が可能です。
※魔素への干渉について
遺産の解説で「干渉する」と明言されていなくても、魔素を利用する事で何らかの効果を発揮する遺産は、
基本的に魔素に干渉する事ができるものとみなされます。
■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなどPCが死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
ただし、NPCが死亡した場合はこの限りではありません。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2022年2月18日19:00 追記】
パート【1】でミッションチーム(GA)以外での参加について追記いたしました。
【2022年2月21日19:00 追記】
パート【4】の魔素に干渉可能な遺産について追記を行いました。
【2022年2月22日18:45 追記・変更】
エージェントポイント40,50の対応について追記を行い、アクション締切日を変更いたしました。
【2022年3月9日12:30 変更】
リアクション公開予定日を『2022年3月31日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。