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ザナドゥ魔戦記第一回~魔族の有様~

リアクション公開中!

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ザナドゥ魔戦記第一回~魔族の有様~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:蒼空Re
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年02月02日公開!

シナリオガイド

魔族はどんな思いで、過酷な地で生きてきたのだろう――

シナリオ名:ザナドゥ魔戦記第一回~魔族の有様~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 ――ザナドゥ:ケテル(カナン側から定めた地名)

 契約者が築いたザナドゥの拠点にとん、と足を着け、イナンナが伸びをします。
「うん、これなら他の契約者がザナドゥに来て、早々に動けなくなることも無いわね」
 訪れた当初はザナドゥ特有の空気によって満足に動くこともできませんでしたが、その後の開拓作業によってどうにか拠点らしきものを築くことができました。
「さあ、ロノウェも許可を出してくれたことだし、ザナドゥの各都市を訪問しましょう」
 イナンナがザナドゥに顕現したセフィロトに触れると、ザナドゥの各都市までの道程を示す光が見えるようになりました。
「この光から外れるとザナドゥの空気に蝕まれるから注意して。その状態ではぐれ魔族にでも襲われたら抵抗できないわよ」
「わ、わかったわ」
 イナンナの注意を受けつつ、サーハ・アルベールは伸びている三本の光がどこに向かっているかを確認します。

 一本目、魔神ロノウェが治める街、『ロンウェル』
 二本目、魔神アムドゥスキアスが治める街、『アムトーシス』
 三本目、魔神ナベリウスが治める街、『ゲルバドル』

 魔神ロノウェの話では三つの街の他、魔神バルバトスが治める街、『メイシュロット』魔神パイモンが治める街でありザナドゥの首都、『ベルゼビュート』があるようですが、そこへは光が伸びていませんでした。
「ロンウェルに行けば二つの街とも、通信設備を使って交流できるみたいね。
 まずは三つの街を訪問しましょう」

 そして彼らは光の導きに従い、各魔神が治める街を訪問しに向かいます――。


 ――ザナドゥ:ベルゼビュート城――

 同じ頃、魔神パイモンは魔神ロノウェからの報告を受けていました。
『カナン侵攻の機会を活かせず申し訳ありません、パイモン様』
 謝罪の声を聞きながら、魔神パイモンは送られてきた交戦記録に目を通していました。
「契約者の使用しているこのイコンというものは、様々なタイプがあり汎用性もあるようですね。
 我々のゴエティアと比べてどう感じましたか?」
 魔神パイモンの質問に魔神ロノウェが少し考えてから口にします。
「乗り手の練度を加味しない純粋な機体性能では、ほぼ互角といったところでしょうか。
 我々はゴエティアを単独で従えられますが、契約者は二人必要な点が異なります」
 魔神ロノウェの回答に魔神パイモンがなるほど、と頷きました。
「ザナドゥ訪問を許可したのはあなたの判断ですか?」
『……はい。彼らは相応の力を示しました。それに応えるのが魔族の矜持と思いましたので』
 魔神ロノウェの表情に、責められるのではという感情が浮かんだのを垣間見た魔神パイモンが苦笑します。
「あなたらしい判断だと思いますよ、ロノウェ。存分に契約者をもてなしてあげてください」
『はい、心得ます。では――』

 通信が切れてからしばらくして、魔神バルバトスが幼イナンナ――奈落人アバドンを胸に抱いて現れました。
 アバドンはすっかり赤子の装いで抱かれるがままになっており、見た目には母子にしか見えませんでした。
「おいおい、あんだけ言っといてあっさり負けてんじゃねぇか。
 “真の災厄”ってのも大したことねぇな?」
 ザナドゥに対する罵倒を耳にして、控えていた魔族が飛びかかろうとするのを魔神パイモンが制します。
「そうですね。我々の想像する以上に契約者は力をつけているようです。
 なるほど、あなたが敗北を喫するのも仕方のない話です」
「オレは負けたわけじゃ――」
「さぁ、ミルクの時間ですよ~♪」
「むぎゅ」
 反論を言いかけたアバドンが魔神バルバトスに物理的に黙らされます。
「ゴエティアは魔族の力を十全に引き出すために作られたものですわ。
 かつ、魔神の手によって各々、育てられてきました」
 絶対の自信を覗かせる魔神バルバトスへ微笑みつつ、魔神パイモンは契約者の可能性を考慮した発言を口にします。
「彼らがパラミタに出現してから、あらゆるものが定められた流れを越え、進化を果たしています。
 我々も彼らの持つものを理解し、取り入れる姿勢は必要でしょう。その上で魔族とは何かを示す必要があります」
「ええ、もちろん。パイモン様の仰る通りですわ」
 恭しく頭を垂れる魔神バルバトスに頷き、魔神パイモンは姿勢を改めます。
(さて、此度の契約者のザナドゥ訪問、どうなりますでしょうか)


 ――ザナドゥ:ロンウェル

 シャンバラ大荒野に似た風景がしばらく続いた先、魔神ロノウェが治める街ロンウェルはヒラニプラのように丘陵を切り拓き、間に建物が立ち並ぶ作りをしていました。
「腕章を確認しました。ようこそ、ロンウェルへ」
 魔神ロノウェの配下の魔族に見送られて、イナンナと小鳥遊 美羽は街の中心部へと歩いていきます。通り過ぎる魔族がかわるがわる、契約者たちに視線を送りますが誰も襲いかかってはきませんでした。
「ロノウェが『手を出しちゃダメ』って言ってたからだ……」
 魔神ロノウェが住民に信頼されている証でもある様を目の当たりにしながら、美羽はロノウェの居城と言うべき建物の前に到着しました。

「改めて……ようこそ、ロンウェルへ。
 そうね、まずは率直な感想を聞かせてもらえるかしら」
 建物の最上階で契約者たちを出迎えた魔神ロノウェの質問に、イナンナが応えます。
「街としてしっかり機能してると思うわ。住民から色んな視線をもらったのはまぁ、プレゼントとして思っておくわ」
 そう言ったイナンナの表情は冷ややかでした。
 いくら柔和な態度を取られたからと言っても、彼女にとってザナドゥは仇敵の本拠地。
 そして裏を返せば、魔族にとってもイナンナは対象首なのです。
 ドン・マルドゥークも表面上はいつも通りですが、イナンナを守るべく目を光らせています。
(もしロノウェ殿自身に戦う意志がなかったとしても、配下まで同じだとは考えにくい。
 1000年の長きに渡って研いできた刃を、鶴の一声で納めることなど……)

「……、その件については不愉快にさせたのなら、ごめんなさい」
「ううん。みんなどっちかというと、敵意より珍しがってるって感じだし」
美羽が言うと、ロノウェは「ええ」とうなずきました。
「魔族が他国からの来訪者を迎えるのは初めてなので」
 魔神ロノウェの回答にイナンナが目をパチパチとさせました。この過酷な環境を思えば観光客が来るような場所ではないことは想像できますが、初めてだとは思わなかったようです。
「よく、訪問を許可したわね……」
「そちらの要望に応えたまでですが……言われてみればそうですね。
 これまで魔族は、カナンを約束の地として侵攻を行い、撃退されるのを繰り返してきました。そして今回も」
「まあ、あなたたちが潔く退いてくれたから。……まだ、戦えたでしょう?」
 イナンナの問いに魔神ロノウェはええ、と即答しました。もしその場合、双方が相当の損害を負っただろうことも容易に想像できました。
「これまでとは異なる、魔族が撃退された“後”。
 不安もありますが……私個人としては起きることを受け止め、取り入れていきたいと思っているわ」
 そう告げた魔神ロノウェは誰が見ても、本心を語っているように見えました。
「うん、私も!」


 ――ザナドゥ:アムトーシス

「やあ、よく来たね。ボクの治める街、アムトーシスを楽しんでいくといいよ」
「すごい……まるで砂漠のオアシスね」
 魔神アムドゥスキアスが自ら出迎え、また案内する街アムトーシスは、シャンバラのヴァイシャリーを思わせる街並みでした。驚くべきは街を水路が走っていたことです。アムトーシスを訪れるまで枯れた大地ばかりだっただけに、この光景はサーハをたいそう驚かせました。
「キミたちが来ると聞いて、用意したんだ。流れる水が映し出す街並みはそれはもう、綺麗だからね」
 えへん、と胸を張る魔神アムドゥスキアスは心から、この光景を作り出すために努力したように見えました。
「といっても……水路はまだ半分しか完成してないんだけどね」
「そういうことなら任せて。私たちにも、何か手伝えると思うから」


 ――ザナドゥ:ゲルバドル

「「おねえちゃん、いらっしゃい!」」
「ようこそ、わたしたちのすみかへ!」
「え、ええ」
 魔神ナベリウスの三名、ナナモモサクラがたたた、と駆け寄って出迎え、共に歩きながら進む街ゲルバドルは、シャンバラのザンスカールに似た街並みでした。建物はここに住む魔族の特徴に合わせ低く広く作られており、そこで魔族たちがじゃれ合ったりして思い思いに過ごしていました。
 敵地とはいえ、久しくこうした風景を見ていなかったエンヘドゥ・ニヌアはちょっと感動します。
しかし同時に、建物がとても古く荒れていることにも、彼女は気が付いたのです。
(それにここ、他の街よりも瘴気が濃い……守りが弱まっているのでしょうか)
「「「きょうはいっぱいあそぼうね!」」」
 しかし、エンヘドゥの懸念などそっちのけ。
 眩しい笑顔を見せる魔神ナベリウスはまっすぐに、地上からの訪問客たちと遊びたい雰囲気をみなぎらせていました。

 ――カナン・神聖都キシュ

 分霊を通じてザナドゥの様子を見ていたイナンナの本体は、ザナドゥの窮状に危機感を覚えていました。
「民に不満が募れば、彼らの刃は地上に向くでしょう。支配者の意志も、情勢も関係なく……。
 ここで魔族を抑えなければ、シャンバラも危うい


 こうして実現したザナドゥ訪問。
 カナンがザナドゥの魔族を撃退した後の物語は、どのような道筋を辿るのでしょう――。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『蒼空のフロンティアRe』のペリフェラルエピソード
『ザナドゥ魔戦記』第一回、『魔族の有様』をお届けします。

本シナリオは先日公開されました『カナン再生記アフター~真の災厄~』の流れを踏まえたものですが、
新たな土地『ザナドゥ』を舞台に展開される物語となっております。

これまで『カナン再生記』をお楽しみいただいていた方はもちろん、
蒼空のフロンティアReを触れてこなかった方でも気軽にご参加いただけます。

また関連クエストとして、

『ザナドゥ訪問』

が公開されております。
『ザナドゥ魔戦記』をより深くお楽しみいただける内容となっておりますので、
ぜひチェックしてみてください。

本シナリオは前回に引き続き、
『クエスト&マーケットキャンペーン』の宿命のソーマに当選された、

小鳥遊 美羽(SAM0071185)様

のオーダーによる
・「ライバルキャラの登場するシナリオ」
となります。

また今回、小鳥遊様にくわえて
『カナン再生記アフター』にご参加いただいた皆様に
招待を出させていただいております。
ぜひ奮ってご参加ください!
※参加費はお客様のご負担となります。ご了承ください。

■基本的な状況
“光の世界樹”セフィロトが解放され、再生への道を歩み始めたカナンは魔族の国、ザナドゥの侵攻を受けました。
“闇の世界樹”クリフォトの力で地上に出現した魔族の軍勢はカナンの首都キシュを強襲しますが、駆けつけた契約者の奮戦が勝り勢いを失いました。

また、世界樹クリフォトの守りに戻った魔神ロノウェは、ザナドゥへの道を開こうとする小鳥遊美羽サーハ・アルベールら契約者と戦い、その力、意思に応える形でザナドゥ訪問を許可しました。

結果、魔族の軍勢はザナドゥに引き揚げ、キシュ陥落の危機は去りました。
契約者は世界樹セフィロトが拓いたザナドゥへの道を進み、過酷な環境下でまず長時間滞在可能な拠点の整備を行いました。
(クエスト『ザナドゥ訪問』参照)

そして今回、魔神が治める街のうち三つの街への訪問が実現します。
魔神ロノウェが言う、『ザナドゥの魔族がカナンに撃退された後』がこの後、どのような展開を迎えるかは契約者のアクションに委ねられているのです。

このシナリオが成功し、魔族と一定の関係を築くことができれば
種族「魔族」のパートナーが追加されるでしょう!


【1】【イコン参加可】ロンウェル:ゴエティアと模擬戦を行う 難易度10
ゴエティア(今回の扉絵に居る機体です)はザナドゥで造られたイコン(正確には魔鎧の一種)です。
イコン戦闘を経験した魔族、そして魔族の王パイモンはイコンとそれに乗る契約者の重要性を認識しており、ぜひ戦いたい、と魔神ロノウェに打診しました。
魔神ロノウェはザナドゥ軍が育てたゴエティアのデータを知られることを危惧したものの、いずれ戦うことになる場合とを考慮して今回の模擬戦を許可しました。

魔族が従えるゴエティアは魔鎧の一種であるため、パラミタで複製されたゴエティアやその他のイコンと違い
魔神やその配下が単座で乗る(纏う)ことを前提としています。
格闘攻撃と魔力の凝縮された魔弾による攻撃の他、魔神ごとに独自の能力を持っているようです。

模擬戦は基本、ゴエティア一体に対しイコン一機で行われます。
ただしゴエティア二体対イコン二機のように複数対複数も組むことができますし、魔神ロノウェのゴエティアに対しては複数で挑むこともできます。

また形の上では模擬戦となっていますが、魔族のすべてが地上との協調に賛同しているわけではないとマルドゥークは考えています。
一部の配下は本気でこちらを倒し、イナンナやマルドゥークを討ち取ろうとしてくる可能性もあるため、十分に警戒する必要があるでしょう。

【1】パートに参加する場合は下記の相手からアクションで選択してください。

・魔族ゴエティア(ハンマー装備) 難易度7
 魔神ロノウェやその配下が使用しているハンマーをゴエティア用に整備した近接武器を装備したタイプです。
 見た目通りに近接戦闘を得意とし、加速力も強化されています。

・魔族ゴエティア(バズーカ装備) 難易度9
 より魔力の凝縮された魔弾を放つことができるバズーカを装備したタイプです。
 遠距離戦を得意としつつ、魔族本来の耐久性も兼ね備えています。

・魔神ロノウェ用ゴエティア 難易度10
 魔神ロノウェが育ててきたゴエティアです。
 ハンマーとバズーカを両方使いこなし相手を圧倒してきます。また独自の能力として『ビッグウェポン』と仮称する、
 武装を巨大化させ各種能力を強化する(この際ゴエティア自身も巨大化した武器を扱えるように形態を変化させます)能力を使用できるようです。
 ただし魔神ロノウェは通常戦闘で勝負がつかない場合にのみ、この能力を使用してくるようです。

登場するNPC:ロノウェ、ドン・マルドゥーク、ジバルラ、小イナンナ
※ドン・マルドゥークとジバルラは復帰にもう少し時間がかかる予定でしたが、治療を受けたおかげで早く復帰できたためイコンの情報を得る目的で同行します。


【2】ロンウェル:魔族の有様を自身の目で確かめる 難易度99(1)
ロンウェルはザナドゥ筆頭の知識の宝庫でもあり、ザナドゥについてのことはたいてい、調べることで出てきます。
カナンとザナドゥの関係はこれまで、『侵攻してくるザナドゥの魔族を撃退するカナン』でしか語られていなかったため、カナンにとってもここで得られる情報というのは貴重なものであり、それを得ようとする契約者に期待を寄せています。

また、行き先指定がなかったメイシュロット(魔神バルバトス)とベルゼビュート(魔神パイモン)へは、このパートから通信を行うことで間接的ですが関わることができます。通信では互いの表情の他、街並みを端末越しですが見ることができます。
魔神が対応してくれるかはアクション次第となりますが、両者ともおもてなしをする気持ちはあります。

なお難易度が99ととんでもない事になってますが、これはアクションによってはリアクションが成立せず失敗となる場合があるためです。
【2】パートは特にアクションの自由度がとても高いため、予めご了承の上参加していただけますと幸いです。

登場するNPC:サーハ・アルベール、小イナンナ
※通信ごしですが、行動次第ではアーデルハイト・ワルプルギス、女神イナンナが登場することもあります。


【3】アムトーシス:魔神アムドゥスキアスと芸術について語らい合う 難易度8
アムトーシス、ゲルバドルの両街でもロンウェル同様、ザナドゥについて調べることもできます。
ただし魔神アムドゥスキアス、魔神ナベリウス共にザナドゥの成り立ち等にはさほど興味がないので、わからないことはわからない、と言われてしまうかもしれません。

見た目には華やかなアムトーシスですが、ひとつ大きな問題を抱えています。
水路が通っているとありましたが大分無理をしてのものであり、流れを維持するために一方通行となっています。
このままでは街の住民が水を得られなくなってしまいますので、街の上下に循環用の副水路を設ける事になりました。

暮らしている魔族も暮らしの悪化に心が荒んできており、工事は難航が予想されます。
放置すればその不満の矛先は地上に向かうかもしれませんが、
協力することで、あるいは町の人々と関係を築くことも可能でしょう。
(とはいえ2500年にわたる争いの歴史があるので、すぐに和解というわけにはいかないと思われます)

登場するNPC:アムドゥスキアス、サーハ・アルベール、小イナンナ


【4】【イコン参加可】ゲルバドル:魔神ナベリウスとめいっぱい遊ぶ 難易度8
のどかな風景が広がるゲルバドルで、三人一柱の魔神ナベリウスと一緒に遊ぶことができます。

ただしナナ、モモ、サクラはいずれもじゃれ合うだけで第二世代イコンを手玉に取るほどの強さを誇るので
子どもっぽい遊びであったとしても、戦闘と同じくらいの備えをしなければ
「つまんなーい」と思われてしまうかもしれません。

また、ゲルバドルは建物が長く使われすぎて老朽化しており、
それに伴ってザナドゥの有害な空気から守る結界が弱くなっています。
結界はパイモンやバルバトスの配下が修復中ですが、街外れにははぐれ魔族になるものが出てきており
修復を済ませるまで食い止め大人しくさせる必要があります。

ゲルバドルのはぐれ魔族は、おままごとに怪獣役としてゴエティアで割り込んだり
建物を吹き飛ばしてかくれんぼを台無しにするなどの蛮行に及んでいます。
遊びの中で戦って打ち負かしてやれば大人しくなるでしょう。
そういう意味では、ナベリウスとの協力作戦と言えなくもありません。

【3】【4】パートに参加して両街の問題を解決することが
魔神アムドゥスキアスと魔神ナベリウスの今後を左右する事になります。
特に専門知識が無くとも参加可能ですので、ぜひ力を貸してあげてください。

登場するNPC:ナベリウス、エンヘドゥ・ニヌア、小イナンナ


■イコンについて
クエストなどで手に入る「サロゲート・コアⅠ」「サロゲート・コアII」と交換など手に入れることが可能です。
※交換枚数による制限や装備できる学校に制限がございますのでご注意ください。

イコンのシナリオでの運用は以下のルールとなります。

●パイロットについて
イコンは契約者である地球人とパラミタのパートナーと共に操作する全長機動兵器です。
イコンを操作するには、

・【イコン】アイテムを装備していること
・蒼空のフロンティアReのアバターであること
・自身のパートナー(LC)と一緒に乗ること。

が必要です。
上記が守られていない場合は、イコンが操作できない
あるいは操作出来ても本来の3割程度の力しか発揮できません。
例:一人でイコンに乗る、パートナー以外のキャラクターを乗せているなど。

また同じMCのパートナー(LC)同士での操作も可能です。

メインパイロットは【イコン】アイテムを装備しているキャラクターとなります。
サブパイロットは自身のLCであれば任意となりますが、シナリオにおいてはアクションで指定してください。

●使用できるスキル・アイテムについて
基本的に使用できます。
メインパイロット(イコンを装備しているキャラクター)の装備しているスキル・アイテムは、
但し書きがない限り、イコンが装備しているものとして扱って構いません。
サブパイロットの装備しているスキル・アイテムもそれと同様に扱い、
イコンは実質的に8つのスキル・8つのアイテムが装備・使用可能となります。

ただし、剣を4本持っているからといって、4本の腕がなければそれを同時に振るうことはできません。

また空を飛ぶアイテム(魔法の箒、小型飛空艇)については
イコン専用でなければ、それによってイコンが空を飛ぶことは出来ません。
なお、『イコン』を用いて行うことによって生身で行った場合と異なる演出や結果が発生する場合はありますが、
その威力等についてはスキルやアイテム、ステータス以上のものとはなりません。

また、イコン専用で装備することで、より力を発揮できる【6G】アイテムも存在します。

●一人操作のイコンについて
パラ実の「喪悲漢」のように一人操作可能な【イコン】扱いの乗り物もありますが、
それらは厳密にはイコンでなく、サブパイロットのアイテム・スキルなどについては同時利用は出来ません。

●参加出来るパートについて
イコンについてはシナリオ中で参加できるパートについて指定がございます。
基本的にはそのパート以外では使用できませんのでご注意ください。


■ゲームマスターについて
本シナリオは

・猫宮 烈

がリアクション執筆を担当します。


皆さんのご参加、アクションをお待ちしております。

【1】【イコン参加可】ロンウェル:ゴエティアと模擬戦を行う 【現在のMC参加人数:9】

10

【2】ロンウェル:魔族の有様を自身の目で確かめる 【現在のMC参加人数:5】

99

【3】アムトーシス:魔神アムドゥスキアスと芸術について語らい合う 【現在のMC参加人数:13】

8

【4】ゲルバドル:魔神ナベリウスとめいっぱい遊ぶ 【現在のMC参加人数:7】

8