フラグランドのトリガーシナリオ、
『Frag-Connect~LINE.9『Frag-Connect』~』をお届けします。
本シナリオの関連クエストとして
最終話『全能の街、ワンスシティ』が
【12月7日(火)】にリリースされます。
クエストで遊ばれなくても本シナリオに参加できますが、クエストで遊ばれると本シナリオへの理解が深まるでしょう。
●基本的な状況
『Frag-Connect~LINE.8『――静寂――』~』にて、
アイドルたちはキリィ、『プライマリーズ』のファースト、マゼンタとセカンドのグリーン、オレンジと『ライブコンチェルト』を成功させ、
『トワイスシティ』を目覚めさせることができました。
閉ざされていた『ワンスシティ』への道も開かれ、いよいよライブ開催当日。
ワンスシティへたどり着こうとしたアイドルたちは、
ワンスシティが
『デッド・スプリット』現象によって世界から切り離されていくのを目の当たりにします。
さらにワンスシティを中心として多数のエグズーダーが出現し、
それらを率いる指揮エグズーダーが計四体現れ、アイドルたちに襲いかかろうとしています。
これにアイドルたちは、先の【Frag-Connect】で使用したステージを拠点として抵抗しながら、
エグズーダーの撃退とエグズーダー【KL】と名付けられたキリィであったものとの最終的な和解、
手を繋ぎ合うことを目的として行動を開始しました。
すべてのエグズーダーを還し、『悪しきイドラ』の支配からキリィを救い
ワンスシティと交流を結ぶことが『LINE.9』の目的になります。
■アダプターライセンスについて
シナリオにメインアバター『アダプター』で参加し、様々な場面で活躍したPCは
『アダプターライセンス』が上昇します。
獲得時、そして上昇時には
特別な称号が発行され、
称号所持者はフラグランドのシナリオで特別な行動が可能になります。
現在、【AS01『Prone』】【AS02『Fourlegs』】【AS03『Standup』】【AS04『Armshigh』】【AS05『○○』】まで発行されています。
所持者はアダプターとして認知され、非アダプター住民はアダプターの指示を優先して聞くように行動します。
(AS05は所持者固有のものとなっています。また、他にも所持者固有のアダプターライセンスがあります)
今回は、指揮エグズーダー四体(【OG】【AM】【GR】【KL】)とのライブバトルにおいて、
【AS05】所持者のスキル
『コネクトオールマイティ』が大きな力を持ちます。
ですがこのスキルは単独で使用するよりも、アダプターが揃って意思を同じくすることでより力を発揮します。
非アダプターであっても意思を同じくして行動することで、アダプターに目覚めるかもしれません。
■各パートの難易度、アクションのヒント
【1】【ワンスシティ】エグズーダーを還す 難易度:8
先の【Frag-Connect】で使用したステージでのライブ、あるいはバトル――地上がすべてステージになっています――によって
エグズーダーを撃退し、指揮エグズーダーである
【OG】【AM】【GR】を還すパートです。
※どのエグズーダーを相手するかをアクションの先頭でご指定ください。
傾向としてはエグズーダー【OG】がバトルが有効、エグズーダー【AM】【GR】はライブとバトルどちらも有効です。
指揮エグズーダーを還すことができれば、指揮しているエグズーダーは地面に吸い込まれるようにして消えていきます。
しかしエグズーダーも指揮エグズーダーを守るように動くため、ある程度は数を減らす必要があります。
エグズーダーの種類と特性については、下記に記載します。
ここでは事前に判明している指揮エグズーダーの特性を記載します。
●エグズーダー【OG】 指揮しているエグズーダー:【R】と【T】
『LINE.3』で戦ったエグズーダー【PL】同様、巨大なクジラの姿をしています。
全身に配置された噴出孔からオルガノレウムの弾を絶え間なく発射する、まるで戦艦のような存在です。
攻撃力はもちろんのこと、防御力、耐久力ともに高く、攻撃を集中させなければ足を止めることすらできないでしょう。
【PL】は宙に浮いていましたが、【OG】は地上を走ります。
●エグズーダー【AM】・エグズーダー【GR】 指揮しているエグズーダー:【B】と【W】
どちらも厚い装甲をまとった姿をしており、【AM】は無数のスピーカーを背負い、【GR】は無数の銃を自在に取り回しています。
見た目から【AM】はライブによる支援がメイン、【GR】は銃による攻撃がメインとオルガは見ていますが、
アメリアとグラは逆もできる――【AM】がスピーカーからオルガノレウムの弾を発射、【GR】が銃をスタンドマイクにしてライブ――と見ています。
【AM】【GR】共に空中飛行が可能です。
※このパートでは、ハル、アラタ(【AM】【GR】を相手)、オルガ(【OG】を相手)、『プライマリーズ』が登場します。
▲『プライマリーズ』について
ファーストのマゼンタ(限りなく【AS05】に近い【AS04】)、セカンドのグリーンとオレンジ(共に【AS04】)、がそれぞれ指揮下に置いているシスター(【AS03】)と共に共演・共闘対象となっています。
また、『LINE.7』『LINE.8』でマゼンタシスターとバトルをしていた場合、彼女らを共演・共闘対象とすることも可能です。
▲エグズーダーの種類と特性について
・エグズーダー【B】
翼を広げた時の全長が150センチほどの鳥の姿をしています。
高所への移動を可能としており、アイドル一人程度であれば掴んでしまうほどの脚力を有しています。
移動範囲はエグズーダーの中で最も広いですが、飛行を妨害されると弱体化します。
・エグズーダー【W】
全長120センチほどのオオカミの姿をしています。
高所への移動はできません(数メートル程度の跳躍はできます)が突進力があり、
噛みつきや飛びついての引っかき等、多彩な攻撃を繰り出してきます。最もバランスタイプです。
・エグズーダー【R】
全長50センチほどのネズミの姿をしています。
壁、天井を駆け回ることができ、その位置からオルガノレウムを飛ばしてきます。さらにオルガノレウムを身体にまとってから直線状に飛ばす攻撃や、ネット状にオルガノレウムを変形させて飛ばすことで絡め取ってしまう攻撃を使ってきます。
素早い動きが得意な反面、打たれ弱いようです。
・エグズーダー【T】
全長180センチほどのカメの姿をしています。
通常時でも非常に防御力が高いです。攻撃はオルガノレウム砲弾の他、オルガノレウムを波状にして飛ばす攻撃、甲羅に引っ込み回転した状態でオルガノレウムを四方八方に飛ばす攻撃を使ってきます。
攻防に優れた力を有する反面、動きは遅く上空への攻撃手段に乏しいです。
【2】【ワンスシティ】エグズーダー【KL】を還し、キリィと手を繋ぐ 難易度:8
【1】でも使用しているステージでのライブバトルによって、
『悪しきイドラ』の支配の影響を受けて再び世界を切り離そうとするキリィに呼びかけ、
最終的に『悪しきイドラ』を消滅させてキリィと和解するパートです。
エグズーダー【KL】と化したキリィはすべてのエグズーダーを指揮して
アイドルたちのライブバトルを終わらせようとしてきます。
これに対抗し、上回ることでエグズーダーが還っていき、今のキリィの力の元である『悪しきイドラ』も弱っていきます。
キリィは『悪しきイドラ』由来のノイズを攻撃に乗せて来ることがあり、この攻撃を受けるとじわじわとノイズに蝕まれ毒を受けたのと似た状態になります。
ノイズは自分や味方のライブなどで払うことが可能です。
また、スキル「コネクトオールマイティ」を上手く使えば『悪しきイドラ』を弱らせやすくなる場合もあります。
すべてのエグズーダーが還り、キリィが力を使い果たせば『悪しきイドラ』は消滅し、後はキリィだけが残されます。
アメリアとグラの心は、既に決まっているようです。
●エグズーダー【KL】
アメリアとグラは一瞬、カリオの若い頃と見間違えましたが正しくはキリィの若い頃です。
彼女はカリオのスケープゴートとして利用され続け、行き倒れた際に『悪しきイドラ』が作用したオルガノレウムを取り込んで復活しました。
カリオをも超える力を手に入れましたが精神はねじ曲がり、アダプターが世界の中心となる社会の構築を第一に行動するようになっていきましたが、
目の前の【KL】の姿はそうなる前、カリオの妹として、またアダプターとして人々を繋ぎたいと思っていた頃の姿です。
※このパートでは、アメリア、グラが登場します。
【3】【フィフスシティ】『Frag-Connect』の進行を見守る、他 難易度:2
『LINE.8』までのアイドルたちの行動の結果、フィフスシティは『コネクトリング』『コネクトリング・スター』の起動によって
物理的、ポントリン上の両面に置いて堅い守りを得ることができました。
(実はこれらの行動により、キリィが対抗策を失い追い詰められる結果となっています)
よって、ワンスシティの決着がつくまでの間、フィフスシティで住民が危機に陥るような事件が起こることはありません。
住民は思い思いに過ごしながら、全員がワンスシティに向かったアイドルたちの帰りを待っています。
そんな彼らと最後になるかもしれない交流の時間を持つのも、いいと思います。
※このパートでは、これまでに登場した住民たちが登場します。
▲ワンスシティについて
後日公開のクエスト『全能の街、ワンスシティ』で詳しく知ることができます。
フラグランドの中で最も規模が大きい街で、あらゆる文化の中心でもありました。人口も最も多く、その分様々な意見があるようでキリィもたびたび悩まされていたようです。
今は『デッド・リージョン』が街を切り離しているため、交流をすることができません。
▲OL.ディーヴァ、OL.マテリアルデバイサーについて
新スタイルとなる上記のスタイルは、フラグランドでも新しいものとして注目されます。
ライブパフォーマンスは視聴者である住民の注意をより引くことができ、繰り出されるバトルアクションはエグズーダーにより効果的となるでしょう。
■ゲームマスターについて
本シナリオは
・猫宮 烈
がリアクション執筆を担当します。
皆さんの活躍がフラグランドの未来を決める事になりますので、ぜひ頑張ってください。
【2022年1月6日追記】
リアクション公開予定日を『2022年1月6日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい、また大変申し訳ございません。