クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

忘れじの夢、彼方のアゴン 後編

リアクション公開中!

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忘れじの夢、彼方のアゴン 後編
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年01月12日公開!

シナリオガイド

果てた夢と幼い夢の交錯する2つの世界へ挑め!

シナリオ名:忘れじの夢、彼方のアゴン 後編 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 グランスタ、聖歌庁からそれぞれ奇妙な依頼を受けたアイドルたち。
 その結果、グランスタではアゴンへの、聖歌庁からはノスタルジアへのゲートを繋げることに成功しました。

 アゴンにはネヴァーランドの神様小世界パトリアを創ったという人物に繋がる鍵があるとされ、
 ノスタルジアは地球の人々を蝕む悪夢の元凶があるという夢の中の世界です。

 新たな世界の探索に乗り出すべく、それぞれの組織は動き出し始めます。

★☆★


 ――アゴン。
 人気の無い荒野の中を進んでいったアイドルたちは、やがて巨大な建物を発見しました。
 高度な文明を思わせる研究施設といった見た目のそれは、今はほとんど崩れ廃墟と化しているようです。

 トラベラーの力を頼られグランスタから派遣された真蛇と、第29使徒ビフエルとして派遣されたレイニィ・イザヨイ
 恐る恐るその建物の入口へと向かうアイドルたちを先導します。
 エントランスホールらしき場所に足を踏み入れた時、突如として現れたのは――

『ロスト・アゴン・ナビゲーションシステム起動。対象、ザざ…ザ……解析不能。ゲストモードに移行します』

 眼鏡を掛けた真面目そうな男性の立体映像が空中に投影され、アイドルたちの前で丁重にお辞儀をしたのです。

『こんにちは、見学の皆さま。私はワールドクリエイト研究員ナンバーA00082、ラビと申します。
 アゴンは世界創造事業に取り組んで参りましたが、世界の資源とエネルギーを使い果たし今はすっかり滅んでございます。
 芸能界へお戻りの場合はA棟へ、誤って流れ着いてしまった場合もA棟へ、パトリアやフラグランドへご用の場合は――』

「まどろっこしいね。“のすたるじあ”とやらへの行き方を聞きたいんだけれど」
「こ、このひとって会話は出来るの、かしら……? どこかに本人も、いる……?」

 真蛇と、真蛇の後ろに隠れたレイニィがじっとラビを見つめます。
 するとラビは表情を変えずにまた口を開きました。

『残念ながら、私は生前の“ラビ”を模したAIでございます。この世界に生体反応は既にありません。
 ただ、会話であれば私で事足ります。ざザ…ジ…プロジェクトナンバーZ10、ノスタルジアへのご案内も』

 あっけないミッション達成にレイニィが胸を撫で下ろしかけますが、ラビは「ただし」と続けます。

『ノスタルジアは非常に繊細な世界ですので、関係者以外のご案内はいたしかねます。
 プロジェクト幹部か、“先生”の関係者でないと――』
「我々は“先生”の関係者だよ」

 さらっと嘘をつく真蛇をレイニィは三度見しましたが、ラビは「ふむ」と考える仕草をしました。

『“先生”は仰っていました。ザざ、ジ……「いずれ私を訪ねて来る者が現れるだろう」、と。
 そしてその者を見極めるのが“ラビ”の最後の仕事であると』

 ラビがそう言って指を鳴らすと、ドーム状の不思議な水晶が嵌った装置が次々とホールに現れました。
 その地鳴りに似た起動音が鳴ったかと思うと、虚ろな目をした子供達の幻影がそれぞれの水晶の前に浮かびます。

『これらは全て生まれたばかりの人の心です。
 あなた方はどのようにヒトを創るのか……テストをさせていただきます』

★☆★


 ――ノスタルジア。
 聖歌庁から派遣されたマルベル・クロル、アイドルたちへの同行を自ら希望したノア
 紫がかった曖昧な空の色や、どこか懐かしく不思議な雰囲気の歌が聞こえるこの世界をゆっくりと進んでいました。

 目の前には巨大な門があり、その内部にはテーマパークのような様々な施設が見えます。
 しかしそれらは透明な壁で阻まれてしまっており、壁は高く高く天まで続いているようです。

「お客さん!」
「お客さん?」
「なんでなんで? めずらしい!」
「また“女神様”のおともだち?」

 アイドルたちに駆け寄ってきたのは年齢こそバラバラですが全員が子供でした。
 また、古いアンティークのワンピースを着ている子供もいれば、最近地球で流行った幼年向けアニメのトレーナーを着ている子供もいます。

「コドモに門番でもやらセテるのかしラ? 一体ドウいう世界、なの……ヨ……」

 マルベルが一人の子供を見たままその場で固まりました。
 それもそのはず、その女の子は誰が見てもマルベルにそっくりだったのです。
 彼女はきらきらのドレスを着て、とてとてとマルベルに歩み寄ってきました。

「わぁ、あなたって私にそっくりね!
 私、マリー。お姫様になるのが夢なのよ。あなたもそう?」
「………え。そうなの、マルベルさん?」

 顔を引きつらせたまま真っ赤になるマルベルを見て、ノアが少しだけ笑いながら追撃しました。

「……ああイヤ! ゲンジツを知らない頃のアタシに似ててムカつくっ!
 そんな夢見てたっテ結局はサーカスに売り飛ばされたダケだったじゃナイ――って違ァう!」
「そうだよ、落ち着いて。ぼくたちは円満にあの門の中に入れてもらわなきゃいけないんだよ」
「アンタ、わりとイイ性格してるワネ……」

 睨むマルベルを横目に、ノアは特に警戒も無く子供達の方へ近寄っていきます。
 誰が見ても子供達に何か裏や敵意があるようには見えないのです。

「ねえ、ぼくたちはここを通ってもいいのかな?」

 元々子供好きなノアはしゃがんで優しく微笑みますが、子供達は遊び相手を見つけたといった様子で楽しそうに首を横に振りました。

「だめー! おれ、門番だもん!」
「『しんさ』しなきゃ通れないんだよー」
「やろう、『しんさ』! みんなも呼んでくる!」

 こうして、不思議な世界の不思議な子供達に囲まれたアイドルたちは彼らの課す課題に挑むことになります。


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」のスペシャルシナリオ、『忘れじの夢、彼方のアゴン 後編』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

◆ご注意
ライブにはアイドルの芸能力が大きく影響します。
芸能力はヒロイックソングス!のアバターレベルを上げたり、アイテムの装備を整えると成長します!

■芸能力ボーナス加算&各組織の信頼
各パートで十分な働きをした方には、芸能力ボーナスが加算されます!

また、各パートで特に活躍された方はグランスタ、または聖歌庁からの信頼を得て
来年開始予定の、ヒロイックソングス!新シリーズでで各組織の思惑により深く関われる立場が与えられます!
また、該当の方には立場を証明する称号が与えられます。
さらに、既に称号をお持ちの方が十分に活躍された場合は称号のステータスを強化させていただきます!

【基本的な状況】
今回もグランスタと聖歌庁の双方から別々の依頼を受けたアイドルたち。

グランスタからの依頼はノスタルジアを滅ぼそうとする聖歌庁の非道な行いを止めるために、
アゴンを通じてノスタルジア深部に先に到達すること。
聖歌庁からの依頼は人々を蝕む悪夢の元凶を止めるために、
悪しきノイズが存在すると思われるノスタルジアをまずは調査することでした。

それぞれの思惑にはまだ不明な点も多いものの、
アイドルたちは真相を探るためにもそれぞれの組織の下で動き始めます。


【1】ラビのテストを受ける 難易度:7
ノスタルジアに到達するには、ラビの課すテストに合格する必要があります。
このパートに参加する全員の総合的な力が見られますので、それぞれが全力で挑みましょう。

・テストについて
アゴンで開発された人の心の素となる「八感元素」が使用され、
特殊なシステムにより擬似的に人間の子供たちが生成されています。
子供たちは半透明で触れることは出来ません。また、彼らは5才児程度の知能はあるようです。
彼らは無垢でまだ感情を何も知らない状態ですが、そこに人間らしい心をいかに芽生えさせるかが評価されます。
そんな子供たちに音楽や演出などでアプローチし、
限られた時間の中で様々な感情を教えて生まれたばかりの人の心を育てましょう。
エントランスホールは一部瓦礫などが散見されますが、十分にライブを行える程度の広さは確保されています。

また、ここで生成された子供の心はテストを終えた後は廃棄されるとのことです。
肉体を持たない心を人間として生かす方法は無いとのことでレイニィは心を痛めていますが、
アイテム「八感元素」を所持している場合、テスト終了後に水晶内に子供達の心を迎え入れることで
「八感元素」が彼らの心を生かし続ける特別なアイテムに変化することがあります!
※ただし、芸能力ボーナスやグランスタからの信頼度にはプラスにもマイナスにも影響しません。

※このパートでは、真蛇、レイニィ、ラビ(AI)にアクションをかけることができます。

【秘密任務 難易度:9】
称号「グランスタ・エージェント」か「独立特派聖歌隊」を装備しているPCには
各組織から特別な任務が秘密裏に与えられています。受諾・拒否は任意となります。

秘密任務を行う際、該当称号を必ず表示させてアクションを掛けてください。
称号をお持ちでない方が秘密任務のアクションを掛けた場合、リアクションへの登場を不採用とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※秘密任務は該当者と同一アカウントのPCのみアクションをかけることができます。
それ以外の方はGAを組んでいても任務に関わることはできません。


秘密任務に集中しても、本来のパート内容と並行して行ってもOKです。
ただし、秘密任務に当たる者はそれ以外の方に任務内容を極力悟られないようにする必要があります。

・グランスタ・エージェントへの任務
アゴンにて施設内を調査、またはラビと対話し“先生”に関する情報を得よ

・独立特派聖歌隊への任務
アゴンに向かい、真蛇を聖歌庁側に付くよう引き入れよ


【2】子供達の審査を受ける 難易度:6
ノスタルジアの内部に入るには、巨大な門の番をしている子供達に認めて貰う必要があります。
審査を受けず素通りしようとしても子供達にそれを止める力は無いようですが
今後ノスタルジアの住人に警戒される可能性が高いとして『審査』を受けることが推奨されています。

・審査について
とにかく子供達を喜ばせることが求められます。
ライブを見せる、一緒に遊ぶなどして子供達が全員満足すれば審査通過となるようです。
子供達は新しいものや新鮮なものよりも、幼い頃に多くの者が経験した遊び、懐かしいものに喜ぶようです。
門の周辺は公園のようになっており、スペースは十分確保されています。

ここで子供達と仲良くなっておくと、後々ノスタルジアでの活動に良い影響もあるかもしれません。
また、マルベルにそっくりな少女マリーについてはまだ詳細は分かりませんが
マルベルは彼女と遊びながら調査を行うようです。

※このパートでは、マルベル、ノアにアクションをかけることができます。

【秘密任務 難易度:9】
称号「グランスタ・エージェント」か「独立特派聖歌隊」を装備しているPCには
各組織から特別な任務が秘密裏に与えられています。受諾・拒否は任意となります。

秘密任務を行う際、該当称号を必ず表示させてアクションを掛けてください。
称号をお持ちでない方が秘密任務のアクションを掛けた場合、リアクションへの登場を不採用とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※秘密任務は該当者と同一アカウントのPCのみアクションをかけることができます。
それ以外の方はGAを組んでいても任務に関わることはできません。


秘密任務に集中しても、本来のパート内容と並行して行ってもOKです。
ただし、秘密任務に当たる者はそれ以外の方に任務内容を極力悟られないようにする必要があります。

・グランスタ・エージェントへの任務
ノスタルジアに向かい、マルベル・クロルの信頼を得よ

・独立特派聖歌隊への任務
ノスタルジアにて巨大な門以外に内部に出入り出来る道が無いか探れ

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【2021年12月10日追記】
リアクション公開予定日を『2022年1月12日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】ラビのテストを受ける 【現在のMC参加人数:20】

7

【2】子供達の審査を受ける 【現在のMC参加人数:19】

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