クリエイティブRPG

「破壊の女神」奪還作戦

リアクション公開中!

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「破壊の女神」奪還作戦
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:バイナリア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年11月11日公開!

シナリオガイド

西トリス各地に散らばるランクS遺産「破壊の女神」の片鱗を奪還せよ!

シナリオ名:「破壊の女神」奪還作戦 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


“壁”に分断された大陸、バイナリア

かつて存在した超大国『オデッサ連邦』は、
壁の東側の東オデッサ連邦と西側のオデッサ共和国に分かれ、長きに渡り対立状態にあります。
壁の存在によって仮初の平和が保たれていますが、
その裏では東西による情報戦――“見えない戦争”が繰り広げられていました。

戦争を知らない世代が増えた現代。
この“諜報の世界”で、真の意味で戦争を終結させ、平和を実現させんとする者たちが動き出しました。

東西陣営の和平派によって秘密裏に立ち上げられた秘密組織、『A機関』

しかし、A機関の敵は少なくありません。
東オデッサの治安維持を担い、不穏分子の摘発を行う『国家保安局』
“遺産”の力を手に入れ世界の覇権を握ることを目論む、人工種族の闇組織『純血同盟』
東オデッサの整備・美化――人工種族や魔族の駆除を秘密裏に行う暗部を有する『再生公社』

東オデッサの首都、東トリスで発生した『グール化事件』を皮切りに、様々な勢力が動き出し
――壁の撤去と終戦へと繋がる“A”の遺産を巡る攻防が、本格的に始まろうとしていました。

■□■


 ――東トリス、公園南北通り、バー『狼眼石』

 A機関のエージェントの一人、“梟”ことセルゲイ・シコルスキーが経営しているバーの表には「CLOSED」の札が掛けられていました。
 閉店している中には“チーム:ムスタング・スリー”や婦人警官ペルシークといった、比較的エージェントとしての年次が若い者たちが集められていました。

「ひ!? な、生首……ですの……?」

 技術担当官の“D”ことドラグノフ教授が取り出し、テーブルの上に置いたものに、令嬢然としたグラザは小さな悲鳴を上げました。
 それは女性の生首だったからです。

「でもこれ、サイボーグじゃないかな? ほら、人工皮膚のラインがある」

 そう指摘するのは、自身もサイボーグのチャフチャフです。
 よく見ると、彼女の言うように、女性の生首には涙を流した跡のような無機質なラインが頬に引かれていました。

「今回、君たちに奪還してもらいたいのは、通称“W回路”こと、このブリュンヒルデの動力源であるエーテルリアクターだ」
「“W回路”……半世紀以上も前に造られた、この原初のサイボーグ9体のうちの1体、ブリュンヒルデに内蔵されていたエーテルリアクターでな。人体に埋め込められるほど小型なのに、その出力は東トリス全家庭の電力を賄える程だそうだ」
「とんでもねぇ出力だな、オイ。ってことは、“W回路”は遺産ってことか」

 ドラグノフ教授とセルゲイの説明を聞いていたモヒカンのスチリリが、合点がいったように手を叩きました。
 “W回路”はランクSの遺産と言われています。

「一説では戦争時に、ブリュンヒルデたちを月へ行かせ、そこから敵国を直接攻撃する……なんて作戦があったといわれているな。それを恐れた者によってブリュンヒルデはこのように四肢を分断され、封印されていた」
「ただ、A機関の西トリス支部から連絡があってな。向こうさんの『国家保安局』が、ブリュンヒルデの四肢を集め始めたという情報を得た」
「小型で高出力といったら、真っ先に考えるのは兵器転用でしょうね。特に大量破壊兵器への転用は容易だわ」

 二人に応えたのはペルシークでした。警察官である彼女は、東トリス全家庭の電力を賄える程の出力であれば、それを兵器に転用するのは容易だと踏んでいます。

「“W回路”の制御はこの頭部が必要だから、現時点では君が考えているようなことにはならないが、再現は無理でも今の技術で近いものが作れれば厄介なことになるのは目に見えている。そうならないためにも、君たちにブリュンヒルデの四肢を集めて欲しいんだ」
「ただ、向こうさんの『国家保安局』が動いたとなると、俺や“D”の情報は向こうも掴んでいる、と思っていてな」
「それで、エージェントとして日が浅く、情報があまり渡っていないであろう、わたくしたちに白羽の矢を当てたという訳ですわね」

 二人の言葉にグラザは頷きます。
 “D”や梟は、【裏】の顔としては有名で、動くと却って目立ってしまう可能性があります。
 そう考えると、エージェントになって日の浅いワールドホライゾンの特異者や“チーム:ムスタング・スリー”の方が動きを察知されづらい、というメリットがあります。

「もちろん、西トリスにもA機関の支部はあるから、我々もバックアップは行う。併せて敵の狙いを掴んでもらえるとありがたい」

 ドラグノフ教授はそう言うと、西トリスの市街地の地図を広げました。
 そこには赤い○が4カ所付けられています。

「何だぁ、テレビ局にベビーシッターの事務所、ブリュッケン大学に、これまた随分と郊外の大きな屋敷だなぁ、オイ」
「西側のA機関が掴んだ、ブリュンヒルデのパーツの在り処かな?」
「ご明察、理解が早くて助かるぜ」

 スチリリが感想を述べる傍ら、チャフチャフが〇の意味を言い当てると、セルゲイは破顔した。

「ブリュッケン私立工科大学の噂は聞いておりますわ。何でも西側のサイボーグ技術の最先端研究が進んでいるとか。弁を振るう教授も通っている学生も大半がサイボーグとのことですわ」
「ゲゲェ、このお屋敷、人間嫌いで有名な芸術家オベロンの屋敷じゃない!? 確かドーベルマン500匹飼ってるとかで、この屋敷の中でどう要人警護するとか、よく議論になっているわ」

 “壁”で遮られているとはいえ、西側の情報はそれなりに入ってきているようで、グラザやペルシークは自身の知っている情報を告げていきます。

「既に半世紀以上が経っているからな。ブリュンヒルデの部位はそういった研究機関や芸術家の元に渡っていることまでは突き止めているんだ。そこから先、どのようにブリュンヒルデの部位を手に入れて脱出するかは、各エージェントに任される」

 こうして、ドラグノフ教授やセルゲイがエージェントたちに声を掛け、転送装置『トーア』を用いて西トリスへと移動してもらうのでした。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『ダブルフェイスゲーム』のトリガーシナリオ第三弾、
「「破壊の女神」奪還作戦」をお届けします。
当シナリオは前後編の2回を予定しております。


■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
「エージェントポイント」が課題でプレゼントされます。
エージェントポイントは集めることで今後実装予定のバイナリアの上級アバターの覚醒アイテムや、
追加職能へのチェンジアイテム等、様々なアイテムと交換が可能となります。
エージェントポイントの詳細については近日発表いたしますので、もうしばらくお待ち下さい。
※課題の実装10月8日(金)中を予定しております。

また、シナリオで活躍された方にはチケットアイテム「A機関アチーブメントパス」や、
“遺産”の支給、後編への招待などの報酬が出るかもしれません。


■基本的な状況
過去の戦争時に開発されていた、原初のサイボーグ9体のうち1体、“ブリュンヒルデ”
彼女には現在の東トリスの全家庭の電力を賄えるだけの高出力のエーテルリアクター、
ランクSの遺産“W回路”が搭載されていました。
しかし、彼女を危険視した者たちによってブリュンヒルデは四肢を分断され、
“W回路”は日の目を見ることなく、歴史の闇へ葬れ去られた……はずでした。

しかし、最近になって西トリスの『国家保安局』がブリュンヒルデの四肢を集め、
“W回路”を復活させようとしている動きが、西トリス側のA機関の諜報活動によって明るみに出ました。
『国家保安局』の目的は分かりませんが、“W回路”は大量破壊兵器への転用などが可能な危険な遺産と言えるでしょう。
事態を重く見たA機関は、『国家保安局』が情報をほとんど持っていないであろうエージェントたちに
ブリュンヒルデの奪還を依頼したのでした。

なお、“チーム:ムスタング・スリー”の3人については

ミッションチーム
職能


婦人警官ペルシークについては

グールの通り魔
それぞれの正義


の各クエストをご参照いただけますと幸いです。


■アクションパートについて
バイナリアのパブリックシナリオは、
状況に応じて「表の顔」と「裏の顔」を使い分けて参加するものとなっています。

アクションパートにはどちら向きか、あるいは両方問題ないかが記載されていますが、
こちらはあくまで推奨であり、強制するものではありません。

詳細はワールドガイドの

バイナリアのパブリックシナリオとアクションパート
「ダブルフェイスゲーム」FAQ


をご覧下さい。

各パートには任務目標がありますが、
そのためのアプローチはある程度自由に行うことができるようになっています。

ただし任務とほとんど関係ない行動の場合、実行前に止められる、注意・警告が入ることがありますので、
シナリオ目的から外れ過ぎないようご注意下さい。



【1】【表】エンタメショーに参加 難易度:4

任務内容:エンターテイメントショーに参加し、優勝賞品を入手せよ!

西トリスのエンターテイメントショーを放送する人気番組で、
「幸運の左腕」と呼ばれる、女性の左腕を象ったオブジェが優勝賞品として渡されるようです。

A機関はこれをブリュンヒルデの四肢の一つと断定し、エージェントたちに参加を呼び掛けています。

「エンターテイメントショー」ですので、歌や踊り、漫談など、
一人持ち時間3分以内で一芸を披露する場となっています(グループで参加しても持ち時間は変わりません)。
「エンターテイナー」の職能レベルが高い方が、より視聴者を引き付けられますが、
「アーティスト」や「料理人」なども腕の振るい方次第で、視聴者を盛り上げられることでしょう。

加えて、歌唱や舞踏関連のスキルがあるといいでしょう。

このパートには、NPC“チーム:ムスタング・スリー”のスチリリ(ヒットマン/人間/エンターテイナー)が登場する場合があります。


【2】【裏】西国家保安局員と接触する 難易度:5

任務内容:西トリスの国家保安局員と接触し、運搬物を奪取せよ!

“梟”ことセルゲイが入手した情報によると、
西トリスの国家保安局員の一人がブリュンヒルデの四肢の一つ「右腕」を手に入れており、運搬中とのことです。

国家保安局本部へ持ち込まれてしまうと、奪取は難易度は上がってしまうため、
その前に接触して運搬物を奪取する必要があります。

国家保安局員はベビーシッターに変装し、
幼稚園くらいの子供をあやすのを装って徒歩で本部へと向かっています。
どのように接触し、「右腕」を奪うかは、エージェントに任されています。
ただし、国家保安局員は人目につきやすい通りを選んで移動するようです。

このパートには、NPCペルシーク(スパイ/人間/警察官)が登場する場合があります。


【3】【表裏】大学の研究施設に潜入する 難易度:6

任務内容:西トリスの大学の研究施設に潜入し、開発中の最新義足を奪取せよ!

“D”ことドラグノフ教授が掴んだ情報によると、
西トリスのとある私立ブリュッケン工科大学の研究室で、画期的な義足が開発された、とのことです。
ドラグノフ教授は、タイミング的にブリュンヒルデの四肢の一つ「両脚」ではないかと踏んでいます。

西側のA機関の配慮で、この大学に年齢に関係なく聴講生として入ることが可能です。

この大学ではサイボーグ研究が盛んであり、研究員を始め、生徒の大半もサイボーグとなっています。
技術力の高い工科大学のため、生徒数は500名前後と大学としてはそう多くはありませんが、
彼ら、彼女たちは身体能力が強化されており、戦闘や脱出となると苦戦は免れないでしょう。

このパートには、NPC“チーム:ムスタング・スリー”のチャフチャフ(サイボーグ/ファントムシーフ/ガードマン)が登場する場合があります。


【4】【表裏】狂気の芸術家と接触する 難易度:8(7)

任務内容:芸術家オベロンのモデルとして接触し、胸部を奪取せよ!

西側A機関も、“W回路”については調査を進めており、
芸術家オベロンのコレクションの一つが、ブリュンヒルデの四肢の一つ「胸部」ではないかと予想しています。

オベロンは西トリスの郊外に、広大な庭付き一戸建てのアトリエ兼住居を構えています。
美しい妻ティターニアをモデルとした裸婦像や肖像画が有名で、巨万の富を得ていますが、
ティターニアが流行り病で亡くなった後はアトリエに引き籠るようになり、
ずっと妻をモデルにした作品を作り続けているようです。

ただ、最近『純血同盟』の構成員と積極的に接触しているのと、
モデルのバイトを受けたうら若き女性たちが帰ってきていないという情報があります。
オベロンは両方とも噂を否定しており、特に後者に関しては自分は被害者と言わんばかりに、
警察に自ら捜索届を出している状況です。

そういうこともあってか、女性のモデルは常に募集しています。

オベロンは自分以外は信用していないようで、
屋敷には赤外線センサーやカメラが二重三重に張り巡らされており、
庭には獰猛なドーベルマンが500匹、放し飼いになっています。
雇っているメイドは全員ライカンスロープのようで、高い戦闘力を有しています。

どのように潜入し、ブリュンヒルデの「胸部」を奪取するかはエージェントに任されています。

なお、ファントムシーフのスキル「犯行予告」が成功した場合、難易度を下げることが可能となります。
スキル「犯行予告」によるアクションは、
本シナリオではダブルアクションとはなりませんのでご安心ください。


このパートには、NPC“チーム:ムスタング・スリー”のグラザ(人間/ディテクティブ/学生)が登場する場合があります。


★ミッションチームについて
「ダブルフェイスゲーム」では、任務用のチームである「ミッションチーム」を結成し、A機関に申請することが可能です。
ミッションチームの結成を希望する方は、

・MCが3名以上参加するGA(グループアクション)を結成。
・GA名を記載する際に「チーム:××」と、チームである旨を明記する


ことで、申請完了となり、
リアクション公開時に承認いたします。

ただし、MCが全員「バイナリアのアバターがメインアバターのチーム」に限ります。
戦功報酬が受け取れるのも同様の条件となります。

詳細はワールドガイドの「ミッションチーム」をご覧下さい。


※※CAUTION!※※
プレシナリオ「ムーンライト・ミステリーツアー」で、称号

・【裏】の顔を知られた

を得たPCは、政府関係者である国家保安局員に【裏】の顔の情報が全て伝わっている状態となります。
このPCと行動を共にするPCやミッションチームは、ご注意ください。

それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2021年10月12日12:30追記】
【2】【4】パートに追記を行いました。

【表】エンタメショーに参加

4

【2】【裏】西国家保安局員と接触する

5

【3】【表裏】大学の研究施設に潜入する

6

【4】【表裏】狂気の芸術家と接触する

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