クリエイティブRPG

エターナル・アークアフター

リアクション公開中!

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エターナル・アークアフター
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:アーク
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年11月02日公開!

シナリオガイド

楽園シャングリラを第二の故郷とすべく、アーケディア王国の人々の入植が始まった!

シナリオ名:エターナル・アークアフター / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



“流浪の世界”アーク

超巨大浮遊大陸アークを起動したアーケディア王国の第一王女ロミア・レンスター
謎の敵バルバロイに対抗すべく異世界召喚を行い、
「外法の者」を呼び集めました。
異世界から来た者たちはアーケディア王国騎士団と共に、アーク防衛を任されます。
そして遂に伝説の楽園「シャングリラ」へと辿り着いたのです――。

■□■


 ――アーケディア王国、王都レンスター

 王都の空を荷物を満載したスタンドガレオンやビルドチューナーたちが飛び交い、ドラグーンアーマーが重機よろしく建築資材の運搬や半壊した家屋の撤去を行っています。
 今、王都レンスターは、先のバルバロイ・アマゾナスの襲撃で破壊された建物の修繕と楽園シャングリラへの入植で多忙を極めていました。
※トリガークエスト「シャングリラ入植」参照

「王都の修復状況と、移築状況の現状はどう?」
『本日正午現在の、各騎士団から報告されている進捗報告によると、王都の修復状況は62%、移築状況は56%ほどとなっております』

 その中を歩くアーケディアいちの歌姫フェリシア――ロミア・レンスター王女の世を忍ぶ仮の姿――が虚空に問うと、専属のオペレーションAI・ミレナスがそう応えました。

「出来る限り多くの民に、速やかにシャングリラの地を踏んで欲しいのだけど……進捗の原因を、分かる範囲で教えてもらえるかしら?」
『主な原因は3点あります。
 1点目は、バルバロイ・サヴィジの残党による、入植地への襲撃です。統率していたバルバロイ・コマンダーを倒したことで組織立っての行動は無くなりましたが、現状では騎士団が対応しなければならないので、その分作業に遅れが生じます。
 2点目は、リューン・オファレルが秘匿していた、バルバロイ・アマゾナスによる王都近郊への襲撃です。これも理由は先程と同様で、防衛に際して作業を中断せざるを得ません。
 3点目は、今までの長旅による疲労です。特に各騎士団は休暇を取っていないところも少なくなく、ドラグナーたちの疲労の蓄積による作業効率の低下が懸念材料となっています』
「ったく、リューンはとんでもない置き土産を残してくれたものね……」
「ごめんなさい……」

 ミレナスの報告を聞き、溜息を吐くフェリシアに、同行していたジェニー・ヘアドレッサーが申し訳なさそうに頭を下げました。
 彼女もリューン・オファレルに利用されていた被害者とはいえ、彼の野望に加担してしまっていたのは事実だからです。
 ですが、ロミア王女は「罪を憎んで人を憎まず」をモットーとしており、アマゾナスクイーン化していた時のジェニーは今と容貌が異なるため、ロミア王女の情報操作もありますが、アーケディア王国の人々には「別人」として通っています。

「あなたが謝ることではないわ……でも、そうねぇ……」
「ふぇ!?」

 フェリシアは整った鼻梁に蠱惑的な笑みを浮かべました。
 ジェニーは直感的に「何か企んでる!?」と悟ります。

「ドラグナーたちの慰労を兼ねたコンサートを開催するから、あなたも参加するのよ。私も参加するから、実力で私を負かせてみせなさい」
「!?」

 フェリシアは「今度は実力でフェリシアさんを超えてみせるよ!」と啖呵を切った時のことを言っていました。

「あなただけではなく、“外法の者”たちのトルバドールにも参加を呼び掛けるわ。実力如何ではダブリン聖歌団への編入や、王家が所有する【星素】を渡すわよ」
「ダブリン聖歌団への編入……」

 ダブリン聖歌団は、王族直属のレンスター騎士団に属するトルバドールとジオマンサーからなる聖歌団で、アーケディア王国のトルバドールやジオマンサーの憧れの的です。
 ジェニーも多分漏れず、ウォルフ・ランバージャックと出会い、彼をサポートするトルバドールとなっていなければ、ダブリン聖歌団を目指していました。

「……分かったよ、あたしも出場する!」
「楽しみにしているわ。視察を再開するわよ」



 そして後日、“外法の者”であるあなたの元にも、コンサートの通知が届いたのでした。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『悠久の聖櫃(エターナル・アーク)』のトリガーシナリオ
「エターナル・アークアフター」をお届けします。

本シナリオはグランドシナリオ『エターナル・アーク~完結編~』の後の話となります。
最低限の情報は本ガイドに書かれておりますが、上記シナリオや関連クエスト「シャングリラ入植」、トリガークエスト「エターナル・アーク」第1~17話をご覧頂ければ幸いです。

■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
アイテム「星屑砂」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は9/17中を予定しております。

また、シナリオで活躍された方や騎士団(の参加されているPC)には戦功報酬が出るかもしれません。
詳しくは「騎士団(エターナル・アーク)」をご覧ください。


●招待について
各騎士団の団長と役職のPCに招待を出させて頂いております。
※参加費はお客様のご負担となります。予めご了承ください。
※役職PCがLCの場合、MCのへの招待となっております。



■基本的な状況

支配領域(テリトリー)を持ち、
ドラグナー(騎士)たちの攻撃が効かない謎の敵バルバロイの襲撃を受け、
滅亡の危機に瀕したアーケディア王国の王族の生き残りであるロミア・レンスター王女は、
異世界から“外法の者(=特異者や異能者、アイドル等)”を召喚してバルバロイと戦ってもらうと同時に、
3000年前にこの地に移り住んだ時に使用したといわれる巨大浮遊大陸アークで脱出し、
楽園「シャングリラ」を目指して、長い航界の旅を続けました。

道中にはいくつかの浮遊大陸があり、そこに住むマーメイドや有翼人スカイ・ハイ、
ドヴェルガーにエルフ、竜人(タラスクス)といった異種族もバルバロイの攻撃を受けていたことから、
アークへと収容し、共に楽園シャングリラを目指しました。

途中で、バルバロイが寄生生命体であり、人間や異種族を含む様々な生物に寄生し、
その身体を依り代としていることを知らされます。
また、青いバルバロイ=バルバロイ・サヴィジと赤いバルバロイ=バルバロイ・アマゾナスに分かれて、
縄張り争いをしていることも突き止めます。

そして念願の楽園シャングリラへ辿り着きましたが、そこはバルバロイ・サヴィジが支配する浮遊大陸だったのです。
“外法の者”たちとアーケディア王国の騎士たちはバルバロイ・サヴィジの司令官バルバロイ・コマンダーを倒し、
アークは遂に楽園シャングリラへと着陸し、第二の故郷とすべく人々の入植が始まっています。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。


【1】王都の修復を手伝う/コンサートに参加する 難易度:5(9~12)

バルバロイ・アマゾナスの襲撃で破壊されてしまった王都近郊の修復を手伝ってください。
修復だけではなく城壁の強化など、防衛面の拡充も行われています。
同時にシャングリラへの入植も始まっており、人々は住まいを移築しています。
そのため、王都内の建物を一度解体し、入植地へ運ぶ作業も必要になっています。

シナリオガイド冒頭や関連クエストでも触れているように、
修復作業や解体・移築作業は主にドラグーンアーマーで行われており、
運搬はスタンドガレオンやビルドチューナーが行っています。
この陣頭指揮を執っているのはゼピュロス・マンスターです。

解体・移築作業が捗ると、【2】パートの難易度が下がります。
こちらは難易度5となります。

また、王都のメインストリートでは、ロミア王女主催のコンサートが開催されます。
疲労が蓄積しているドラグナーたちを労うために催すもので、ジェニーも参加します。

場所はちゃんとしたコンサート会場ではなく、王都のメインストリートということを踏まえて、
ジオマンサーは【星音】の演出を考えてみてください。
また、トルバドールはコンサートの目的を踏まえて、【星詩】を考えられるといいでしょう。

上位入賞すると、レンスター王家が持つ特別な【星素】や、ダブリン聖歌団への編入が行われます。
※ダブリン聖歌団は既存の騎士団との兼任が可能です。編入した場合専用の装備が与えられます。

上位入賞を狙う場合は()内の難易度となります。
麗羅と勝負する場合は10、ジェニーと勝負する場合は11、フェリシアと勝負をする場合は12相当となります。

このパートは基本的に戦闘は発生しません。

このパートにはNPCジェニーとフェリシア、
ルイーズ・ウィックローとウィックロー魔法師団員、ダブリン聖歌団の麗羅、
ゼピュロス・マンスターと護堂 晴心、マンスター騎士団が登場する場合があります。
ライバルである風間 瑛心様が本パートに来た場合、護堂 晴心が接触してくる可能性があります。


【2】入植を支援する 難易度:10(9)

キルデア騎士団やリーシュ騎士団、オワリ武芸団といった各騎士団が中心となって、
シャングリラへの入植が開始されています。

基本的にドラグナーとトルバドールが安全を確保し、ジオマンサーが魔除けの結界を張った後、
マシーナリーたちが解体して王都から運んできた建築物を移築する、
というのが一連の作業となっています。

ただ、シャングリラはバルバロイ・サヴィジの母星と化していたこともあり、
統率していたバルバロイ・コマンダーが倒された後は、烏合の衆となった残党による散発的な襲撃が行われています。
中には人型のバルバロイ・インファントの、腕が6本になった強化された姿や、
バルバロイ・コマンダーのようなカマキリ型のバルバロイも目撃されています(大きさはバルバロイ・コマンダーの1/3程度ですが)。

“外法の者”の各騎士団も入植の支援を行ってください。

なお、現在の駐屯地を入植地へ移築することも可能です。
その場合、駐屯地の所在地が「シャングリラ入植地」となり、基本的に団長の苗字(カタカナ表記)が入植地の地名となります。
団長が公序良俗に反しない範囲で、地名を決めても構いません。

・例1)
キルデア騎士団が新たな入植地に駐屯地を移築した場合→シャングリラ入植地(キルデア)

・例2)
オワリ武芸団が新たな入植地に駐屯地を移築し、地名を「ミノ」決めた場合→シャングリラ入植地(ミノ)


駐屯地をそのまま全て移築するので、(何故か)駐屯地の機能はそのまま移動可能です。
加えて、本シナリオに参加した役職持ちの方は、全角50字以内で新たな設定を追加することもできます。
こちらはアクションにお書きください。
ただし、運営チームで不適切と判断した設定については追加されませんので予めご了承ください。

【1】パートで解体・移築作業が捗ると、()の難易度となります。

このパートにはNPCクローヴィス・キルデアとキルデア騎士団、
ファニス・リーシュとリーシュ騎士団、
カオルコ・オワリとフユコ・トランスポーター、オワリ武芸団が登場する場合があります。
【星詩】の支援が受けられない場合、各騎士団員が支援してくれる場合があります。


【3】リューンの隠れ家を調査する 難易度:9

バルバロイ教の大神官を名乗っていたリューン・オファレルは、
マンスター地方に隠れ家を持っており、そこに大量のバルバロイ・アマゾナスの卵を秘匿していたようです。

また、表向きは放蕩息子としてオファレル家から放逐されていましたが、
ロミア王女の調査によって、オファレル家の一族郎党は全て彼によってバルバロイ教の信者とされてしまっていたか、
人体実験として人型バルバロイへ変えられてしまっていたかのどちらかであり、
まともな生存者はいないことが確認されました。

そのため、リューンの隠れ家に、オファレル家が隠していた公文書が保管されているとロミア王女は踏んでいます。

リューンの隠れ家は、元々は遺跡だったようで、
ドラグーンアーマーやスタンドガレオンは入ることは出来ても飛行できないなど制約が掛かります。
ビルドチューナーのイダテンは飛行可能です。

中には球体で遺跡内を転がりまくる、硬い外骨格を持つダンゴムシ(甲虫)型のバルバロイ・ピルバグや
蛇腹剣のような長く、対象に巻き付いて窒息死、あるいは肉体を四散させる、ムカデ(甲虫)型のバルバロイ・センチピード、
壁や天井に擬態し、対象を包み込んで溶かして消化する、ナメクジ型のバルバロイ・スラグといった
新種のバルバロイ・アマゾナスがいるようです。

ただ、遺跡内には【闇詩】が響いており、
S因子・M因子が5Lv未満の【星詩】と【星音】の加護・効果を打ち消してしまうようですので、注意が必要です。
加護を打ち消されると、ドラグナーやマシーナリーではバルバロイを倒すことはできなくなりますので、
因子レベルに注意が必要です。
複数の因子を持つスプリガンとビルドチューナーは、この【闇詩】の副次効果が効かないようです。
そのため、各因子レベルが1Lv以上あれば、【星詩】と【星音】の加護・効果を発揮させることが可能です。

それらを突破した先に、リューンやオファレル家が秘匿していた公文書があるかもしれません。
また、元々は遺跡だったので、アークの遺産が残されている可能性もあります。

このパートにはNPCウォルフ・ランバージャックとオペレーションAI・テスタロッサ、
クロト・アーマースミスとフェリシア、
エーデル・アバルトを除くエーデル独立08連隊(ルアナ・キルケニー、カルマート、イリス)が登場する場合があります。
【星詩】の支援が受けられない場合、フェリシア、カルマート、イリスが支援してくれる場合があります。


■騎士団長の変更と騎士団の移籍について
本シナリオ以降、エターナル・アークは新展開となります。
そのため、本シナリオでは

・騎士団長の変更
・騎士団の移籍
・騎士団の新設


を行うことが出来ます。

騎士団長の変更は、
各騎士団の騎士団長が参加された上で、参加されている騎士団員一人を指名してください。
シナリオに参加していない団員を指名した場合は無効となります。

騎士団の移籍は、PC・NPC問わず、ペナルティなしに移籍が可能です。
ただし、PCの騎士団につきましては、事前に団長の許可を得てくださいますようお願いいたします。
※移籍先の団長PCは、アクションの末尾に『○○移籍OK』というように、メモを残していただけますと幸いです。

騎士団の新設は、本シナリオ終了後、騎士団としての活動人数の下限を『MC3名』へ変更いたします。
そのため、本シナリオでMCが3名以上いれば新しい騎士団の新設が可能となります。
上記の移籍と合わせて、今いる騎士団から独立することも可能になります。
新設された騎士団は専属のアポストル(使徒)が申請できますが、
既に一度、別の騎士団で専属のアポストル(使徒)を得ているPCにつきましては、最初の付与はありません。

本シナリオ以降、

・騎士団長の変更

は出来なくなり、

・騎士団の移籍

には従来通り制約が発生します。



■外法の者について
エターナル・アークのアバター以外のアバターになっているPCは外法の者として扱われます。
※厳密にはアークのアバターになっていても呼称は「外法の者」になります。
ワールドが「アーク」である以上、ワールドの制限は受けますが、
バルバロイにダメージを与え、倒すことが可能です。

通常のシナリオ参加報酬に加え、戦功を挙げれば王女ロミアによって個別の戦功報酬の対象となります。
ただし、アークの加護が受けられないため、因子由来の力やアポストルたちのサポートは受けらません。
また、アークの守護下から外れるので、それを踏まえてアクションをお掛けください。


■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
ただし、NPCが死亡した場合はこの限りではありません。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2021年11月1日16:30 修正】
 リアクション公開予定日を『2021年11月2日』へ変更させていただきました。
 ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2021年9月21日19:20追記】
 【2】入植を支援する
 【3】リューンの隠れ家を調査する
 ■騎士団長の変更と騎士団の移籍について
に追記を行いました。

【1】王都の修復を手伝う/コンサートに参加する 【現在のMC参加人数:31】

5

【2】入植を支援する 【現在のMC参加人数:31】

10

【3】リューンの隠れ家を調査する 【現在のMC参加人数:16】

9