「ワンダーランド」のトリガーシナリオ、『コドモの国の笛吹き男』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
また、【9月21日(火)10:30】に関連クエストが公開される予定です。
本ガイドだけでも基本的な情報だけはわかるようになっておりますが、
プレイするとより理解の深まる内容となっておりますので是非チェックしてみてください!
■基本的な状況
ワンダーランド北部の村々で、
“笛吹き男”が子供達をジャバウォック化させ、
大人を襲わせる事件が幾つも起こっていることが判明しました。
笛吹き男は最終的にはトランプ城を目指しており、
増やしたジャバウォックの数の暴力で管理局を攻め落とそうとしていると考えられます。
一方、先行して偵察へ向かった白の騎士たちの話では
先日の事件で人々に運命の筋書きを与えていた
時計ウサギと謎の少女
デミが
仲間割れを起こして戦っているとの情報も入っています。
◆運命の筋書き
このシナリオでは、人々が物語に沿って動くようになる強制力『運命の筋書き』が働いています。
今回の事件でモチーフになるのは
『ハーメルンの笛吹き男』のようですが、
笛の音で拐われた子供が大人を襲う物語に改変が行われているようです。
“舞台の外”に位置するワンダーテラーとワンダーウォーカーは『運命の筋書き』に囚われることはありません。
■運命の打破
多くの人を巻き込む『運命の筋書き』が打ち砕かれると、果たされなかった運命が結晶化して何らかの形を取ることがあります。
このシナリオで特に貢献された方には、結晶化された運命がその活躍に応じた形を成し
強力なアイテム等として現れることがあります!
★ワンダーウォーカーの力
運命を切り拓く力を持つワンダーウォーカーは、ワンダーランドではより活躍しやすい性質を持ちます。
ワンダーウォーカーをメインアバターにして参加すると、本人のアクションに限り全てのパートの難易度が【-2】となります。
★「空想の欠片」の使用
当シナリオでは空想の欠片の能力を使用する事が可能です。
能力を使用したい場合、グランドシナリオのリアクション公開時に発行されました称号をセットしてアクションを投稿して下さい
※必ず使わなければならない、というわけではありません。
なお、当シナリオでは「アリス×リバース」本編とは異なり、空想の欠片の解放はできませんので、予めご了承下さい。
【1】【夜】仲間割れ(?)に介入する 難易度:9
謎の少女
デミも、笛吹き男に便乗して時計ウサギを殺そうとしているようです。
時計ウサギは死ぬのは困るようですがデミには手を出せず防戦一方で、
デミが生み出す
エラダムにより死亡するのも時間の問題と思われます。
白の騎士曰く、彼を死なせるとデミを制御出来る者がいなくなり、かえって危険なのではという懸念もあります。
そのため今の時点では時計ウサギに加勢して彼を延命させることが推奨されますが、
デミに加勢して時計ウサギをある程度弱らせるチャンスとも言えるでしょう。
・デミについて
土から理性の無いエラダムをいくつも作り出し、時計ウサギへ攻撃を行います。
彼女の作るエラダムは攻撃特化で、一撃が速く重い分防御力が低く知能もほとんど無いようです。
また、周囲に逃げ遅れた一般人や大人に見える特異者がいれば攻撃がそちらへ向かう場合もありますので、
彼女の注意を特異者か時計ウサギに向け続けることも必要になります。
デミ自身はあくまで「遊んでいる」感覚のようです。
・時計ウサギについて
右腕を失いながらも、エラダムの攻撃を避けることだけに専念しています。
ただ、助けて貰えるならありがたく特異者の力は借りるでしょう。
また、ワンダーウォーカーとワンダーテラーであれば『何があってもデミの成長を見守り続ける』という運命の筋書きが彼を強く縛っていることに気付けます。
ワンダーウォーカーが彼と共闘することでこの運命の筋書きを少しだけ変えられたり、
意思次第で後々時計ウサギに関して本来ではあり得なかった運命を切り開ける可能性もあります。
※このパートには、白の騎士、渋蔵鷹人が登場します。
【2】【夜】笛吹き男を倒す/村人の避難を行う 難易度:8
とある村に現れ笛の音でジャバウォック達を操っている“笛吹き男”を倒します。
笛吹き男は時計ウサギと同様に運命の筋書きを人々に与える力を持っているようですが、
彼が与えられるのは
「反転した姿になり、大人への強烈な殺意を抱く」という筋書きのみのようです。
笛吹き男とジャバウォック達の殺意に起因して【夜】化している村の中では、
ワンダーウォーカー、ワンダーテラー以外は【昼】の姿にされてしまう可能性があります。
その上でさらに味方や一般人に強烈な殺意を抱くようになってしまいますので十分な注意や対策が必要です。
・笛吹き男について
周囲をジャバウォックで固めた上で、安全な場所から笛で操った大勢のジャバウォックをけしかけてきます。
まずはジャバウォックの対処からした方がよいでしょう。
ジャバウォック自体は強くはありませんが、笛の音によって連携した動きをとり数の力で圧倒してきます。
笛の音を封じても元々のジャバウォックの凶暴性や殺意は残るため戦闘は避けられません。
また、笛吹き男本人は笛の音で相手に眠気や麻痺などを与えてくる他、
隠し武器をいくつも仕込んでおり近接でのトリッキーな攻撃をしかけてきます。
・村人の避難について
逃げ遅れたり子供を探そうとしている村人たちがジャバウォックに襲われているため、
彼らの避難も行う必要があります。
村人の避難を行う場合、
難易度は4になります。
※このパートには、ルージュ、ミチルが登場します。
【3】【昼】子供達を運命の筋書きから解放する 難易度:6
ジャバウォック化が解かれたり、笛吹き男が倒されたりしても
子供達に与えられた「大人への強烈な殺意を抱く」という筋書きは残ったままとなってしまうようです。
この運命の筋書きから子供達を解放するには、ワンダーウォーカーが子供達に
「大人を殺す必要は無い」「大人を殺したくない」という想いを強く抱かせる必要があります。
それ以外のアバターの場合でも、仲間のワンダーウォーカーやNPC戦戯嘘と行動を共にすることで
運命の筋書きの打破に大いに貢献することができます。
また、子供達は大人に見える特異者には攻撃してきたり、敵意を顕にしてきます。
彼らをある程度彼らを無力化する手段を用意しておく必要もあるでしょう。
※このパートには、戦戯嘘、アデルが登場します。
★アバター死亡/停止判定
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
特異者が死亡する、あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
なおNPCも例外ではなく、NPCの場合はアバターのみに限らず本当に死んでしまうこともございます。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。
【2021年10月1日追記】
リアクション公開予定日を『2021年10月20日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。