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ヒロイックソングス!

Eight emotions 第3章「紅く空を焦く者、滅びの声で啼くもの」

リアクション公開中!

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Eight emotions 第3章「紅く空を焦く者、滅びの声で啼くもの」
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年07月14日公開!

シナリオガイド

迫りくる「滅び」の再来。伝承歌に歌われた厄災を阻止せよ!

シナリオ名:Eight emotions 第3章「紅く空を焦く者、滅びの声で啼くもの」 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



■解き放たれしもの

(クソッ……ダーガンとプラジアはどこだ……!)

 小世界パトリアの南東部――。
 「嫌悪」の楽巫セプタティオは激しい衝動と戦いながら、強風の吹きすさぶ砂漠の上空を滑空していました。

アゴンの入り口でのライブで異世界のアイドル達に接した時から、少しずつ思い出せてきた……。
 ダーガンの水煙草……あの邪悪な煙が俺とヴェントスを狂わせたんだ……)

 独裁者ダーガンの洗脳下にあったセプタティオでしたが、今は本来の自分の自分自身の自我を取り戻していました。
 ですが、セプタティオには同時に「少しでも油断すればまた自分の思考を全てダーガンの洗脳に乗っ取られてしまう」という感覚に苛まれていました。

(それでも俺の自我が少しでも生きている間にダーガンの思惑を阻止しなければ……!
 ダーガンが「あの計画」を実行に移せば、「怒り」と「嫌悪」が封じ込めていた「太古の記憶」が蘇ってしまう……!)

 しかし、岩山を越えた先でセプタティオが見たのは恐ろしい光景でした。
 闇の炎に追われ、逃げ惑う人々――炎上するコロニーの上空には、真っ赤な空が広がっていました。
 その「赤」の正体を悟ったセプタティオは「馬鹿な」と声を漏らします。

「ダーガンめ……こんなに早くプラジアを覚醒させるとは……!」

 空を埋めていたのは、ピジョンブラッドの翼に禍々しい炎を纏わせた恐ろしい数のピスキルでした。
 セプタティオはその中心で歌声を響かせている人物が、ダーガンに抗うレジスタンスのリーダーだったあのプラジアであることをすぐに悟りました。
 プラジアの瞳は黒と金の禍々しい色彩に染まり、明らかに正気を失っているようでした。

「ハハハハハハハハハ!! あの娘、期待以上だ! たった1人でこの数のサポメンを呼び出しちまうとはな……!
 これなら無能な兵士どもを全員クビにしてもお釣りがくるぜ!」

 ダーガンは空を見上げ、高らかに笑っていました。

「さぁ、行け! 俺に従わない者達を残らず恐怖のどん底に叩き落とせ!
 プラジア……いや、古代パトリア帝国が作り上げた忌まわしき滅びの兵器・ピスキルよ!!」

■歌姫の奪還

「来なさい、皇女様。レジスタンスと異世界の奴らがあんたを奪還しようとしてる。あいつらのところまで送るわ」

 ドアが開き、高い塔に幽閉されていたミイレンの前に姿を現したのは彼女を見張っていたはずの「怒り」の楽巫ヴェントスでした。
 そのヴェントスの後ろには、気を失わされた多数の兵士達の姿がありました。

「ヴェントス様……なぜ」
「まずは聞いて。アタシはこれから、『怒り』の楽巫としてやらなきゃいけないことがあるの」

 ヴェントスはミイレンの手を強引に引きながら言いました。
 ミイレンは訳が分からないままヴェントスに手を引かれ、塔の階段を降りていきます。

「アンタの父親のダーガン……いいえ、叔父さんね。あいつがプラジアにピスキルの覚醒を起こさせた。
 封印が解ければ太古の記憶が覚醒したプラジアに同調する可能性がある」
「まさか、空から降り注ぐ赤き厄災と同時に発生したという、天へ遡る稲妻……
 5英雄の封じたというあの『優し国の歌物語』に歌われる災厄の封印が……未だこの世界に存在しているのですか?」

 そうミイレンが言うと、ヴェントスは大きく頷きました。

モーティラム、カルンプ、キール、バリヤン、アングータ……
 彼らの封印を維持するのはアタシ達『嫌悪』と『怒り』にしかできない仕事だった。
 封印はアタシの宮殿の地下にあるわ。みんなが怖がったり、変にいたずらしたりするといけないから、
 歴代の楽巫達はずっと封印の場所を秘密にしてきたんだけどね」

 そう話すヴェントスはひどく消耗している様子で、不自然に息を荒げていました。
 ミイレンが訳を聞くと、ダーガンにかけられた洗脳に抗おうとしているせいだとヴェントスは答えました。

「何があったのかは分からないけど、ダーガンがアタシとセプタティオにかけた『変な黒いの』の力が弱ってる。
 今なら少しは自由に動ける……だけどいつまた『あんな風』になるか分からない。自我を破壊して暴走させられる可能性だってある。
 もしアタシがまたおかしくなったら、アンタがこの剣でアタシを殺しなさい」

 そう言うと、ヴェントスは自分の持っていた剣を押し付けるようにミイレンに渡しました。

「アタシはそうされるだけの事をした。どうせダーガンに殺されるなら……アンタの手にかかりたいの」
「おやめください! そんな事、楽巫様達や、トリオナリス様がお聞きになったらどんなに悲しまれる事か!」

 ミイレンはヴェントスの剣を押し返します。
 親友だったという「恥」の楽巫トリオナリス――その名を聞くと、ヴェントスは表情を歪めました。

「……最悪の状況になったら、って話よ……だけど、アタシはこの世界をこれ以上壊したくないの……
 トリオナリスや大好きなみんなのいる世界を」

 一方その頃――トリオナリスはアイドル達やクロシェル・シングラントと共に皇宮を目指してパトリア北東部を進んでいました。
 その手にはヴェントスが密かにトリオナリスに送った手紙がありました。

「グロビデンサの兵隊さん達が……大勢……いるはず。戦うの怖いけど……ミイレンさんとヴェントスちゃんを……助けなきゃ!」
「トリオナリス、お前は2人を確保して無事に東まで逃げ切ることだけ考えて動け。騎兵を蹴散らすのは俺の役目だ」

 クロシェルは大剣を抜き、グロビデンサ兵達に向かって突進していきます。
 その遥か前方には必死に砂漠を走るヴェントスとミイレン、そして2人を捕まえようと追うグロビデンサ騎兵達の姿がありました。
 
■天へ遡る稲妻

「5英雄の施した封印か……セプタティオとヴェントス、そして歴代の楽巫達は今までこの秘密を誰にも明かさずに来たというわけか」

 パトリアの北西部――。
 「驚き」の楽巫ウェスタは目の前にあるものを見てそう呟きました。
 かつての「怒り」の楽巫の居住「火炎の宮殿」は跡形もなく崩れ去っており、
 がれきの中には、赤黒い闇と炎の鎖で封じられた地下への扉のようなものがありました。

「南の遺跡『アゴンの入り口』に現れたあの不思議な板には、
 封じられている『太古の記憶』には自我や意思といったものがあると書かれていた。
 それゆえに今までライブで封じることができていたのだろうが……」

 「不安」オリエムはそう口にします。
 その向こうでは「喜び(興奮)」の楽巫メリディスがパトリアで生まれたお菓子「白いもちふわ」を大量に発射できる機械「もちふわガトリング」をセッティングしています。

「よし、みんなが疲れた時の栄養補給の準備も完了っ!
 さぁて、ここから24時間耐久ライブマラソン~集まれガラテア! 救え世界の危機!~の時間だね! 
 さぁみんなテンション上げて……痛ーっ!! 何すんだよ兄さん!」
「能天気な道具と妙なイベント名を持ち込むんじゃない! 場の緊張感が壊れるだろうが!!」
「なんだよ~……少しでも暗い雰囲気を和らげようとしたんじゃないか……兄さんの分のガトリングも持ってきたのに」
「俺は使わないからな!!」

 メリディスは兄の「悲しみ」の楽巫メリディムに叩かれてうずくまり、
 それをセブンスフォールのカンタレーヴェ国王リンアレル・シングラントが何ともいえない表情で見ていました。
 楽巫達すらも今はこの状況に恐怖を感じ、どうにか無理にでも気持ちを振るい立たせようとしているのだろう――リンアレルの目には彼らの姿がそう映っていました。

(とにかく今は、より強くこの世界と共鳴し合い……この世界を思う意思を示し、
 この世界を構成するガラテアを砂1粒分でも多く味方にすることすね)

 リンアレルは静かに目を閉じ、祈りを捧げます。

(ミイレンさんやプラジアさんが心配ですが、私も全力でライブをしましょう。助けに行ったアイドルの皆さんも……どうかご無事で……)

 「愛情(信頼)」の楽巫ザウシータは既にライブを始めています。
 ハープを奏で歌いながら、ザウシータは自分の「心の力」が吹い取られるような感覚を覚えていました。

(だけど、不思議と嫌な感じがしないわ。
 自分の持っているものを無償で与えてあげたくなるような、大事な観客を前にしているようなこの感覚は一体何なのかしら……?) 

 その時、鎖が引きちぎれる音が響き、扉が弾け飛びました。
 周囲には何かが泣き叫ぶような声が響き渡り、現れたのは渦巻く雷撃の形をした変異型のガラテアでした。
 渦巻く雷撃は形を変え、鳥や獣、そして巨大な人間の赤ん坊など、様々なものに形を変えながら泣き叫んでいます。

「これが『太古の記憶』なの……? まるで何かに怯えているみたい。もしかして……『この子』は、私達に助けを求めているの……?」

 ザウシータは目の前の光景を前にそう呟きました。
 ライブの力でこの事態を乗り越えられるか――アイドル達はパトリアで起こった新たな危機に立ち向かうべく砂漠の大地に立つのでした。
 
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

ヒロイックソングス!の小世界、パトリアが舞台のシリーズEight emotions 第3章「紅く空を焦く者、滅びの声で啼くもの」をお送りします。
本シナリオは先に公開されましたEight emotions 第2章「アゴンの入り口」の展開を受けた内容となりますが、
初めての方でも参加できる内容となっておりますのでどなたでもご参加ください!

本シナリオは6月22日公開のクエスト「太古の記憶」の展開を受けた内容となります。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。

【6月21日(月)】に、「砂漠の贈り物」と交換できるアイテムやスキルがアイテム交換に追加されました!

●基本的な状況

 前回、パトリアの王に相応しい者としてアトリビュートに選ばれなかったダーガンは強硬手段に出ました。
 ミイレンとプラジアを奪って連れ帰り、ミイレンを自分の居城である皇宮に幽閉。
 そして今、ピスキルであるプラジアに秘められた恐ろしい破壊の力を無理やりに引き出し、
 自分がパトリアを支配するための手段として使おうとしています。

 しかしダーガンがプラジアの力を引き出す事に集中しているため、
 「悪しきノイズ」による楽巫セプタティオとヴェントスへの支配は一時的に弱まりました。
 プラジアの起こした「ピスキルの覚醒」により自分達が行っていた
 「太古の記憶」の封印が解けてしまう事を思い出したヴェントスは
 ミイレンを連れてダーガンの皇宮を脱出しました。
 セプタティオはプラジアを止めるべく体を張って戦おうとしています。
 ですが、2人はいつまた正気を失ってしまうか分かりません。

 アイドル達はプラジアやミイレンを救うべく現場に駆け付け、
 さらに封印された力が暴走しないように鎮めるべくライブを開始しました。
 
●パトリアのアバター「インヴォーカー」について

 小世界パトリアは「ガラテア」という音楽に呼応する性質を持つ存在によって構成されています。
 このガラテアには、ガラテアと繋がれない者を攻撃する性質があり、
 異世界からやって来たアイドルもシナリオに登場する敵以外にこのガラテアから攻撃を受けてしまう場合があります
 しかし、メインアバターもしくはサブアバターに「インヴォーカー」を装備していればそういったことはなくなり、
 またシナリオ内での活躍に応じてNPCの「楽巫」から特別な称号やアイテムが付与されます。

●アトリビュートについて

 今回のシナリオは南西北東北西の地域に所縁のある3つのアトリビュートが現れ、
 王に相応しい人物を選ぶ可能性があります。
 選ばれるのは各パートで1名ずつで、最大で3名にアトリビュートがアイテムとして付与されます。
 王様に選ばれた方はその地域で大きな発言力と人々の支持を得るほか、ガラテアを制御して国を守るための強大な力がアトリビュートによって与えられます。

 3地域はガラテアの結晶である宝石が採掘される鉱山が連なり、この世界の神秘的なエネルギーが集まる場所とされています。
 今回はアトリビュートを手に入れるのを直接の目的とはしていないシナリオですが、
 その代わりシナリオ内で活躍することでアトリビュートが自発的に力を貸すという形で出現します。

 アトリビュートはパトリアを強く思う気持ちや、この世界をよりよくしたい、こんな世界にしたい、という強い意志をライブや行動で示す事でアイドルに共鳴し、王に相応しい者を選びます。
 そしてどんな活躍をするかは問わず
「不思議な力が湧き起ってライブの効果を著しく高める」
「力が急激に高まり、凄まじい攻撃力が発動して敵を退ける」
「もうだめかもしれないと思った瞬間に見えない力で守られる」
 等といった何らかの現象として出現する可能性があります。

【1】プラジアを止める 難易度:8

 ダーガンのライブによる洗脳、そして「悪しきノイズ」の2つの影響を受けているプラジアを止めます。
 プラジアとピスキルの姿をしたサポメン兵士が闇属性のある炎を操り上空から攻撃してきます。
 攻撃手段は主に、炎を纏った刃状の羽根を豪雨のように降らせたり、炎を纏ったフープチャクラム(刃のついた環状のブーメランのような武器)を投げる、直接斬りつけるなどとなります。

 サポメンの数は多くプラジアを庇うように攻撃してきますが、防御力はあまり高くなく、またプラジアを無力化させることにより完全に姿を消します。
 プラジアを無力化させるには・ライブで悪しきノイズから供給されている力を奪う事で消耗させる、ダーガンの洗脳を弱める、直接戦闘行為でダメージを与えるといった手段が有効です。
 また、周囲のコロニーに放たれた闇の炎もライブにより鎮静化することができます。

 ダーガンはプラジアに「南東→南→南西へのルートで進み、手あたり次第に焼き尽くせ」と命じています。
 周囲には小さなコロニーが点在しており、場合によっては人々を守ったり避難を促す必要もあるでしょう。

 また、前回のシナリオで南の王、南東の王となったお2人はアトリビュートで自分の地域を防衛する行動をとっていただくこともできます。

・セプタティオと洗脳について
 セプタティオはこの地域への被害を阻止すべく、自分の理性があるうちに命懸けでプラジアを止めるつもりでいます。
 セプタティオは現在本来の力が出せない状態にあり、プラジアと同じピスキルのため、ダーガンの洗脳に囚われる恐れがあります。
 しかし、アイドル達が共闘し、彼に「味方と認識すべき人物」の姿を見せ続ければ気力で洗脳に耐え、少しずつ楽巫としての力を取り戻す事ができるでしょう。
(インヴォーカーのアバターで参加しているアイドルには【スタイル】ピスキルで参加してもダーガンの洗脳にはかかりません)

・ダーガンについて
 ダーガンはセピアナ兵に周囲を護衛させて身の安全を守りながら、海の上をグロビデンサ(パトリアに生息する水陸両用の馬のような生物)に乗って移動しつつ遠くからプラジアの動きを見ています。
 プラジアやサポメンへのアクションをかけることを選ばずに「話をする」「プラジアが覚醒に至った経緯を聞く」などの目的でダーガンに接触することもできます。
 ですが、ダーガンを説得、あるいは倒せたとしてもそれだけではプラジアの行動自体を止めることは難しいでしょう。

 ※このパートでは「嫌悪」の楽巫セプタティオと共闘することができます。

【2】ミイレンを奪還する 難易度:7

 皇宮を逃げ出したミイレンを保護し、東に向かってできる限り遠くへ避難させます。
 ミイレンはヴェントスと2人でグロビデンサ(パトリアに生息する水陸両用の馬のような生物)に乗ったセピアナの騎兵に追われており、彼らに捕まれば連れ戻されてしまいます。

 このパートでの目的はパトリアの北東部を経由し、ミイレンをパトリア東部へ避難させることです。
 前回のシナリオで東の王になった方はミイレンを東の王城に保護することもできます。

・敵の情報について
 セピアナの騎兵は新生パトリア帝国軍のエリート部隊であり、グロビデンサに乗った状態からの剣や槍での攻撃、
 サポメンの槍歩兵(物理攻撃のみ)を呼び出して戦わせる、といった攻撃が中心になります。
 また隊の前衛に位置した兵士の一部が「恵まれし者の歌」による小鳥(地属性の魔法攻撃)、
 後衛に位置した兵士の一部が伝承歌「優し国の歌物語」による「天へ遡る稲妻」(風属性の魔法攻撃)を使用することがあります。
 
 このパートでは「恥」の楽巫トリオナリス(魔法攻撃からの防御が中心。後衛)、クロシェル(グロビデンサに騎乗しての剣と魔法による戦闘。前衛)と共闘することができます。
 ミイレン「怒り」の楽巫ヴェントスを保護できれば戦力に加わることもありますが、2人は体力を消耗しているため援護が中心になります。  

【3】「太古の記憶」を鎮める 難易度:6

 パトリアの北西にある「怒り」の楽巫の居住「火炎の宮殿」にてライブを行い、「太古の記憶」の暴走を阻止します。
 今まで2人の楽巫の力で封じられていた「太古の記憶」を放置すれば、周囲のガラテアを吸い寄せて巨大なエネルギーとなり、
 伝承歌「優し国の歌物語」に歌われた「天へ遡る稲妻」をパトリア全域に発生させ、
 やがて深刻な破壊をもたらすと考えられています。

 しかし、アイドル達がライブを続ける事によりパトリアを構成する「ガラテア」を味方につけ、「太古の記憶」にエネルギーを与える事を阻止することができます。
 同時にライブで「太古の記憶」そのものに直接影響を与える事により、再び封印状態に戻したり、
 あるいは今までとは全く性質の違うものに変化させられる可能性もあるでしょう。
 
 セプタティオとヴェントス、そして歴代の「嫌悪」と「怒り」の楽巫達はそれらの感情のエネルギーをライブに込め、この力の発動を抑え込んできました。
 ですが、それらに限らずアイドルそれぞれが抱く、今の自分の一番強い思いを強く込めることによりライブの成功に近づくでしょう。

 今回は長時間のライブとなりアイドルたちが激しく消耗することが予想されますので、
 メリディスが栄養補給として「白いもちふわ」をガトリングで乱射して回る予定です。希望すればライブ中でもメリディスが駆け付けてくれるでしょう。
 ただし彼一人では手が回りきらないため、同じく「白いもちふわ」や栄養補給のできるものを配る人員を求めメリディスが呼びかけています。

 このパートでは「愛情(信頼)」の楽巫ザウシータ「不安」の楽巫オリエム「驚き」の楽巫ウェスタ
 「悲しみ」の楽巫メリディム「喜び(興奮)」の楽巫メリディスリンアレルと共演できます。

■ゲームマスターについて

本シナリオは

・九里原 十三里

がリアクション執筆を担当します。

 それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

プラジアを止める 【現在のMC参加人数:14】

8

ミイレンを奪還する 【現在のMC参加人数:8】

7

「太古の記憶」を鎮める 【現在のMC参加人数:8】

6