『悠久の聖櫃(エターナル・アーク)』のトリガーシナリオ
「無人の浮遊大陸」をお届けします。
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
アイテム「星屑砂」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は6/14(月)中を予定しております。
また、シナリオで活躍された方や騎士団(の参加されているPC)には戦功報酬が出るかもしれません。
詳しくは
「騎士団(エターナル・アーク)」をご覧ください。
●招待について
各騎士団の団長と役職のPCに招待を出させて頂いております。
※参加費はお客様のご負担となります。予めご了承ください。
※役職PCがLCの場合、MCのへの招待となっております。
■基本的な状況
地の浮遊大陸サートゥルヌスのドヴェルガーとの交渉が成立し、
アークは彼らの修理を受けてシャングリラへの旅を再開しました。
ドヴェルガーの長ウベルはバルバロイが
「生物に宿り、成長してその体を奪う寄生生物」であることを明かし、
体表に植え付けられた場合はドヴェルガーの外科手術で取り除けるものの、
体内に巣食ってしまった幼体やアークの加護がなく成長を続けるものは対処のしようがないことも分かります。
ですが、まだ希望はありました。
木の浮遊大陸ユッピテルの住人、エルフが“虫下し”の秘薬を持っているというのです。
エルフから虫下しを分けてもらおうとしますが、到着したユッピテルには人の姿がありませんでした。
ウォルフ・ランバージャックたち先遣隊の調査によって「見張り」を行っていたエルフ、カレン(香蓮)と接触。
ユッピテルのエルフは木と同化することで、バルバロイの侵攻を免れていたことが分かります。
しかしドラグーンアーマー型バルバロイの出現を機に状況は一変。
同化していたエルフが攻撃を受け、連れ去られてしまいます。
当初はアークのドラグーンアーマーを見てバルバロイの仲間だと判断したカレンですが、
敵でないことが分かると、アークに助けを求めました。
バルバロイを撃退できれば虫下しを渡してくれるようですが、
そのためには秘術によって木と同化したエルフの長を解放する必要があります。
これまで前線に出ることに消極的だったゼピュロスですが、今回ばかりは積極的にエルフを助けようとしています。
【1】エルフを保護し、宝玉を取りに行く 難易度:6(5)
エルフを保護し、カレンの案内で宝玉を確保しに行く、いわゆる「調査パート」になります。
そのため、戦闘の難易度も他のパートに比べて低くなっています。
カレン以外にも少数のエルフが同化せずに見張りを行っており、バルバロイと戦っていました。
木と同化したエルフは木彫りの人形のようになっており、並大抵の攻撃では傷つくことはありません。
しかしバルバロイは木の部分ごとエルフを削り取り、巣へと攫っています。
ユッピテルの集落は樹上と樹中にあり、今のところはまだ樹中への侵入は阻止出来ています。
宝玉は木の内部で保管されていますが、そこまでの道のりは迷路のようになっており、簡単には辿り着けません。
宝玉は複数あり、一つの宝玉で回復させられるエルフの数には限りがあるので、複数個入手する必要があります。
また、誰でも自由に出入りする事のないよう、「知識」がなければ最短ルートの鍵を開けられない仕組みになっています。
三つの鍵の答えは、アークのアイテムかスキルとなります(そのように答えが置き換えられるようです)。
※正解は必ずしも一つとは限りません。
第一の鍵:青き円環に従え
第二の鍵:騎士の魂を捧げよ
第三の鍵:星を紡ぐ者の前に扉は現れん
実際のスキルやアイテムを装備しているのがベストですが、知識として答えるだけでも大丈夫なようです。
ただ、知識として答える場合は正解の幅が狭まる場合がありますのでご注意ください。
ただし、鍵は一定数人が入ると閉まってしまう仕組みのようです。
そのため、「騎士団単位」「グループアクション(GA)単位」「個人単位」で答えが必要になります。
※騎士団で行動するか、GAを組まない限り、他人の答えで入ることはできないようです。
なお、木の内部にはエルフの秘術で生み出された木製のゴーレムがおり、ユッピテルのエルフ以外は外敵と判断して襲ってきます。
木の内部のため、ドラグーンアーマーやスタンドガレオンを含む大型の乗り物は運用が困難となります。
このパートは基本的にサイズM以下でしか参加できません。
このパートにはNPCルイーズ・ウィックローとウィックロー魔法師団員が参加します。
【2】バルバロイの群れを倒す 難易度:6
ユッピテルを襲撃し、木と同化したエルフを狩ろうとするバルバロイの群れの殲滅が目的となります。
このパートでより多くのバルバロイを撃破できれば、【1】と【3】の難易度が下がります。
バルバロイは素早いスライサー型と、固く遠距離攻撃が可能なツインカノン型のバルバロイがそれぞれ50匹ずつと、
かなりの規模となります。
同化しているエルフは簡単には傷つかないとはいえ、アークの主兵装を使うのはさすがに危険なため、
今回はアーク本体の支援なしでの戦いとなります。
ツインカノンが木を砲撃して抉り、スライサーが刈り取る、というのがエルフ狩りの基本戦術ですが、
アークの戦力が向かえば狩りよりもこちらの迎撃を優先します。
場所はユッピテルの樹上の枝(やや閉所)が主戦場となります。
なお、称号
“幼体を産み付けられた”
を所持し、アクション投稿時に表示されていると、バルバロイを引き付けやすくなり、狙われやすくなるようです。
このパートにはNPCゼピュロス・マンスターとマンスター騎士団員、ファニス・リーシュとリーシュ騎士団員が登場します。
ファニスもまた幼体を産み付けられているためバルバロイに狙われやすくなっていますが、
それを逆手にとって囮となり、群れを引き付けるつもりでいます。
マンスター騎士団も今回は珍しく、ゼピュロスを含め積極的に戦います。
【星詩】の支援が受けられない場合、各騎士団員が支援してくれる場合があります。
【3】ドラグーンアーマー型バルバロイを倒す 難易度:8(7)
敵の指揮官と思しき、ドラグーンアーマー型バルバロイの撃破が目的となります。
ドラグーンアーマー型は護衛として、通常のツインカノン型よりも砲撃射程の長いツインロングカノン型を数体従え、
砲撃支援を受けながら白兵戦を挑んできます。
また、戦況が不利になりそうだと判断すると、【2】のバルバロイの群れから増援を呼ぼうとします。
現時点でその正体は不明ながら、ドラグーンアーマー型はドラグナーのスキルを使え、
並のドラグナーよりも卓越した剣技をも持ちます。
ただ、その動きは
交戦したドラグナーの動きを模倣しているようにも見受けられます。
ドラグーンアーマー型一体につき、ツインロングカノン型二~三体ほどの小隊を組んでいるようで、
この小隊が現時点では3小隊程確認されています。
クローヴィスはこのドラグーンアーマー型がアークとの戦闘から更なる成長を遂げてしまうことを危惧し、
こちらの力を理解される前に、優先的に撃破しようと考えています。
場所はユッピテルの樹上の枝(やや開けた場所)が主戦場となります。
このパートにはNPCクローヴィス・キルデアとキルデア騎士団員、カオルコ・オワリとオワリ武芸団員が登場します。
【星詩】の支援が受けられない場合、各騎士団員が支援してくれる場合があります。
■NPC騎士団について
「騎士団(エターナル・アーク)」のページでもご説明しておりますが、
本シナリオでもNPCの騎士団に所属することが可能です。
【1】ウィックロー魔法師団(団長はルイーズ・ウィックロー)
【2】マンスター騎士団(団長はゼピュロス・マンスター)
【2】リーシュ騎士団(団長は団長はファニス・リーシュ)
【3】キルデア騎士団(団長はクローヴィス・キルデア)
【3】オワリ武芸団(団長はカオルコ・オワリ)
ただし、所属するにはそれぞれの騎士団が活動しているパートへ行く必要があります。
なお、各NPC騎士団に所属している状態で活躍すると、
役職(分団長等)を与えられることもあります。
プレシナリオで、各NPC騎士団への所属を申請されている場合、
基本的に申請しているNPC騎士殿の所属として行動していただいて構いません。
ただし、プレシナリオ後のパブリックシナリオでは、一度だけ所属を変えられますので、
それを踏まえていただきますようお願いいたします。
■外法の者について
エターナル・アークのアバター以外のアバターになっているPCは外法の者として扱われます。
※厳密にはアークのアバターになっていても呼称は「外法の者」になります。
ワールドが「アーク」である以上、ワールドの制限は受けますが、
バルバロイにダメージを与え、倒すことが可能です。
通常のシナリオ参加報酬に加え、戦功を挙げれば王女ロミアによって個別の戦功報酬の対象となります。
ただし、アークの加護が受けられないため、因子由来の力やアポストルたちのサポートは受けらません。
また、
アークの守護下から外れるので、それを踏まえてアクションをお掛けください。
■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
ただし、NPCが死亡した場合はこの限りではありません。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2021年6月15日11:30 追記】
【1】【2】【3】パートにそれぞれ追記を行いました。