クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

Frag-Connect~LINE.5『跳躍』~

リアクション公開中!

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Frag-Connect~LINE.5『跳躍』~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年06月22日公開!

シナリオガイド

虹の架け橋を跳び越え、新たな一歩を大地に刻もう!

シナリオ名:Frag-Connect~LINE.5『跳躍』~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


かつて『悪しきイドラ』によって地球から完全に切り離され、長く忘れ去られていた世界フラグランド

元はひとつの大地であったフラグランドは『悪しきイドラ』の切り離しの力、デッド・スプリットによって分断され、
人類は直後に出現したエグズーダーに生活を脅かされていました。

アイドルたちはフラグランドの街のひとつであるフィフスシティにてアメリア・ワイズグラ・ワイズと住民たちと絆を結び、
『Frag-Connect』の開催によって分断された大地に虹の橋をかけることに成功しました。

しかし、これで問題が解決したわけではありませんでした。
フラグランドにはフィフスシティの他、全部で七つの街があるのですが、虹の橋がかかった後も他の街と連絡がつかないのです。
『ポントリン』のネットワークでも、接続を拒否されてしまっています。

この問題を解決するためには、直接他の街を訪れる必要がありました。
アイドルたちはアメリアとグラ、当初は敵対していたオルガノレウム研究者オルガ・フールと準備を整え、
ついに虹の橋を渡って新たな一歩を踏み出します。

一行が最初に訪れる街は、シクスシティ
アイドルたちへどんな出来事が待ち構えているのでしょう――。

■□■


 ――フラグランド:シクスシティ

「シクスシティの皆さん、私はアメリア・ワイズです。
 私達はフィフスシティから来ました。シクスシティへの入場を希望します」
『……え? ワイズってあのカリオ・ワイズさん?』
 対応した声にアメリアが一瞬、表情を強張らせすぐに胸に手を当て表情を戻し、はい、と返答します。
『それに今、フィフスシティって――いえ、今判断を下すのは早計ね』
 門の向こうから通信を行っている者の声を落とした呟きを、三人は聞き逃すことなくしっかりと耳にしました。
『門を開放します。街に入ったらその場で待機してください、迎えの車を出します』
「ありがとうございます」

 通信が切れ、やがて門が音を立てて開き出します。

「警戒されていますね」
「まずは様子を見ようって感じか」
「……行きましょう、今のシクスシティがどうなっているか、確かめなくては」

 動きを止めた門をくぐり、三人が街の中へ立ち入ります。
 再び門が音を立てて閉まり出し、そして前方から一台の車がやって来ました。
 車は三人の前で止まり、そして二人の男女が車から出てきました。

「ようこそ、シクスシティへ。僕はスガー・ビーンズです」
「私はサルト・ビーンズです」
「あたしはグラ・ワイズだ。……もしかして、二人はきょうだい?」
「はい、僕が兄でサルトが妹です」
「そっか。似た者同士だな、あたしたち」

 表面的には穏やかな会話を交わし合った三人と二人が車に乗り込み、街の中心部を目指します。

「聞き返すようで大変失礼ではありますが……皆さんはフィフスシティから来られたのですね?」
 サルトの問いにアメリア、グラそしてオルガが頷きを返します。
「ありがとうございます。
フィフスシティはデッド・スプリットの発生地であり、滅んだものと聞かされていましたので、正直今も驚いているのが本音です」
「情報源はどこから――いえ、おおよそ検討はつきますが」
「ワンスシティです」

 スガーの返答に三人がああ、やっぱり、と言うような表情をしました。

「カリオさんのことは偉大なアダプターとして、街の多くの住民が記憶しています。
 そんなカリオさんの子供であるアメリアさんとグラさんのことを信じたい気持ちはあります。
 ……ですが、この街もそうですし、おそらくフィフスシティ以外の街は何らかの形で
 ワンスシティから支援を受けているんだと思います」
「お二人が今すぐに街の住民から受け入れられる状態にはない、というのが本音です。
 ……すみません、こんな話をこのような場所で」
「気にすんな。こいつのおかげで覚悟はできてる」

 グラがオルガの脇腹を小突くと、オルガが一瞬呻くような声を上げ、コホン、と咳払いをして取り繕います。

「オルガ博士はオルガノレウムに詳しいのですよね」
「そうですね。少なくとも彼女よりは、大分」

 意趣返しとばかりにオルガがグラを不敵笑いで見下げながら口にし、グラが「てめぇ……」と拳を握って怒りを露わにします。

「ふふ。お二人はまるで、歳の離れた兄妹のようですね」
「ええ、手がかかる兄と妹ですわ」
「「誰が!!」」

 互いの協力で車内の空気がある意味では良くなった後、車は目的地に到着したようで停止しました。

「ここは……ステージですか?」
「はい、その通りです」

 降りた先に見えたのは、フィフスシティにあるのとはタイプの異なる、しかししっかりとステージとわかる建造物でした。

「シクスシティでは『コン・パフォーマンス』といって、住民同士の意見の相違をライブ勝負で競うが日常的に行われています」
「街の実際の運営はワンスシティに依る所がほとんどですから、ある意味住民のストレス発散にもなっているんです」
「なるほど……ここにとっちゃ大事なイベントなんだな。で、競うネタはなんだ?」
『朝食はご飯かパンか』です」
「…………はい?」

 サルトの至極真面目な表情で呟かれた回答に、アメリアとグラが揃って目を丸くしました。

「あはははは……なんか、緊張が解けてスッキリしたぜ」
「ふふ、そうね。どんな街か不安だったけど、大丈夫みたいね」

 フィフスシティへの帰路を走るウィッシュコネクトの車内は、行きと比べて弛緩した雰囲気が漂っていました。
 あの後――『朝食はご飯かパンか』を決めるライブイベント【6.LIVE Fes】の概要を確認した一行はフィフスシティに戻り、
 準備を済ませた後当日に再び訪れることを約束してシクスシティを後にしました。

「ライブイベントの開催は三日後ですか。
 イベントに参加するアイドルは『ご飯派』『パン派』に分かれてライブを行うとのことですが……
 第三の派閥を形成するのも面白いかも知れませんね」
「おっ、いいなそれ。どうした、あんたにしちゃセンスのある意見出すじゃねぇか」
「おや、ようやく私のセンスを理解できるようになりましたか。遅かったですね」
「てめぇ……頭きた。一発殴らせろ」

 グラの拳とオルガの手甲がぶつかり激しい音を散らします。

「本当に、手のかかる兄と妹ね。ふふふ」

 後ろで繰り広げられる兄妹喧嘩を微笑みと共に見守り、アメリアはライブイベントにお世話になったアイドルたちを招待しようと心に決めます。

(皆さんには住民のために、や街のために、私のためにライブしてもらっていました。
 今度は、ただ純粋にライブを楽しんでもらいたいと思います)

■□■


 そして三日後、再びシクスシティをフィフスシティの一行が訪れます。
 今度はフィフスシティと共に歩んできたアイドルたちも一緒です。

「判定にはこれを使って! みんなのライブが街を守ってくれるわ」

 ハルドクタークルークから託されて持ってきた『OL.ハルモニアゲージ』が二本、ステージに設置されます。
 これは今日のライブイベント、『朝食はご飯かパンか』の判定に使われると共に、街をエグズーダーから守る力にもなるものでした。

「私はどっちにしようかな……ご飯のもちっとしたのも、パンのふっくらとしたのもどっちも捨てがたいなぁ。
 ま、私は食べないんだけど――」

「た、大変だ! 街の向こうから大量のエグズーダーの群れが、こっちに向かってくる!」

 街の見張りを担当していたアダプターが血相を変えてステージに飛び込み、辺りの空気は一変します。

「そんな、エグズーダーはもう来ないんじゃなかったの!?」
「話が違う! ……まさか彼らが街に来たから……?」

 住民の中にはやはりといいますか、フィフスシティから来たアイドルたちを訝しむ視線もありました。

「チッ、いいタイミングで現れやがって。街に被害が出たら俺たちのせいって事になっちまう!
 行くぜ兄ちゃん! 俺たちでエグズーダーを撃退して、街を守るんだ!」
「ふぅ、どうしてこうなったのでしょうね……。
 一番気に入らないのは、今の私の立ち位置を私自身がそれなりに気に入っていることでしょうか」

 デバイスを展開した火野アラタに急かされ、やれやれとため息を吐いたオルガが『デ・アダプター』を装着し後に続きます。

「皆さん、安心してください。街は強固な門で守られています。
 フィフスシティから来たアイドルの方々が、防衛に動いてくれています。
 彼らを信じ、街の力を信じ、私達はライブイベントを楽しみましょう」

 街の代表でもあるスガーとサルトの言葉は重く、住民たちは少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

「まるであたしたちみたいだな」
「ええ、そうね。……行きましょう、グラ。
 私達のアイドル力、見せつけていきましょう」
「ああ!」

 ライブ衣装をまとったアメリア、グラが互いの手を取り、ステージへ踏み出します――。

 新たな一歩を踏み出した先、新しい街でアイドルたちは、どんな歌を奏でるのでしょう――。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

フラグランドのトリガーシナリオ、
『Frag-Connect~LINE.5『跳躍』~』をお届けします。

本シナリオの関連クエストとして【5月25日(火)】にクエスト『競奏の街、シクスシティ』がリリースされます。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。


【5月21日19時30分 追記】
アイテム交換にアダプター向けのアイテムやスキルが追加されました!
フラグランドの新たなスタイル、「OL.ディーヴァ」や「OL.マテリアルデバイサー」のスタイルアイテムは
交換用アイテム「オルガノエナジー」と交換で入手することが可能です!
「オルガノエナジー」は「フィフスシティ物資交換券」との交換で先行入手ができるほか、
【5月25日(火)】リリースのクエストでもドロップすることがあります!
※クエストではより簡単に「オルガノエナジー」を入手することが可能です。


●基本的な状況
『Frag-Connect~LINE.4『足踏→』~』では、アイドルたちは新生フィフスシティ計画に携わり、
新たに整備された居住区へ住民たちは移住し、ようやく地下暮らしを脱することができました。
商業区では早くも商いが始まり、そして街のほぼ全周に設置された防壁は外敵から街を守りつつ、
夜は安らぎの灯りを提供するなど貢献しています。
ステージは街の中心部に移設され、今日も街に歌を届けています。
以前はカリオの歌がほぼ全てを占めていましたが、最近は街を訪れたアイドルたちの歌も流れるようになっており、
賑やかさが増したと住民からは好評です。

いよいよ、虹の橋『アーチ・ザ・レインボウ』を渡り、他の街を訪れる日がやって来ました。
目的地は『シクスシティ』。先に街の代表であるアメリア、グラ、オルガたちが同じくシクスシティの代表を務めるスガー、サルトと交流し、
後日開催予定のライブイベント【6.LIVE Fes】への参加を約束しました。

……ですが、アイドルたちが街に集まり、開幕を迎えようとした矢先、街の向こうから大量のエグズーダーが出現しました。
ここで街と住民に被害が出れば、フィフスシティへの心象が一気に悪くなってしまいます。
アラタとオルガがエグズーダー撃退のために街の外へ向かいましたので、彼らに続いて街を守りましょう。

そして本日のメインイベント、【6.LIVE Fes】に様々な形で参加し、シクスシティと友好関係を築きましょう。

■アダプターライセンスについて
シナリオにメインアバター『アダプター』で参加し、様々な場面で活躍したPCは『アダプターライセンス』が上昇します。
獲得時、そして上昇時には特別な称号が発行され、称号所持者はフラグランドのシナリオで特別な行動が可能になります。

現在、【AS01『Prone』】【AS02『Fourlegs』】【AS03『Standup』】まで発行されています。
所持者はアダプターとして認知され、非アダプター住民はアダプターの指示を優先して聞くように行動します。

今回は称号所有者のみが行える行動は設定されていません。
が、アダプターライセンスの称号は他の街に行っても効果を発揮します。
エグズーダーの襲撃がもたらした衝撃が早期に収束したのもアダプターライセンス持ちのアイドルが多数居たことによるものですし、
アダプターライセンス持ちのアイドルの発言、ライブパフォーマンスはやはり注目されます。

■OL.ディーヴァ、OL.マテリアルデバイサーについて
新スタイルとなる上記のスタイルは、フラグランドでも新しいものとして注目されます。
ライブパフォーマンスは観客である住民の注意をより引くことができ、
繰り出されるバトルアクションはエグズーダーにより効果的となるでしょう。


■各パートの難度、アクションのヒント

【1】【6.LIVE Fes】やはり王道! ご飯派 難易度:4

【2】【6.LIVE Fes】トッピングを楽しもう! パン派 難易度:4

【3】【6.LIVE Fes】いやいや、実は○○派でして。 難易度:6

ライブイベント【6.LIVE Fes】はシクスシティで発生した住民同士の諍いをライブによって解決するイベントです。
街の運営がワンスシティ主導で行われているシクスシティではなかなかストレス発散の機会が設けられず、
こうしてちょっとした対立をネタにして定期的にイベントを開催しています。

今回の勝負ネタは、【朝食はご飯派? パン派?】となりました。
シクスシティ中心部にはフィフスシティのものと似たタイプのステージが設置されています。
ここには【ご飯派】【パン派】のライブの盛り上がりを示す『OL.ハルモニアゲージ』が設置され、このゲージの高さで勝敗が決まります。

なお、勝負ネタは食べ物ネタですがライブテーマはオールジャンルです。(要は【赤組】【白組】のような感じです)

【1】、【2】パートは今回の勝負ネタ、【ご飯派】と【パン派】に属してチームの勝利に貢献しつつ、ライブ等パフォーマンスを行うパートです。
そして【3】パートは、それ以外の朝食ネタを掲げたチームに属してライブ等パフォーマンスを行うパートです。
この場合、ひとつの朝食ネタに対して一本の『OL.ハルモニアゲージ』があてがわれます。
ネタが分散しすぎると主流派ネタに追いつけなくなりますので、ある程度の示し合わせは必要になるでしょう。

▲ライブの開催及びシクスシティについて
【6.LIVE Fes】の開催時間は8時から20時まで、途中12時と16時に中間発表が予定されています。
8時:オープニング
 第1部
12時:中間発表(1)
 第2部
16時:中間発表(2)
 第3部
20時:エンディング・結果発表

スケジュールは予め発表されています。
また、ライブ場所はステージに限りません。ストリートライブが得意なアイドルは街のオブジェクトを活かしたライブも可能です。

シクスシティはフィフスシティとよく似た構造になっており、
街の中心部にステージがあり、そこを囲むようにして住居と商業施設が立ち並んでいます。
街を上から見るとちょうど六角形の形をしているのがわかります。

このパートではアメリア・ワイズ、グラ・ワイズ、ハル(OL.ディーヴァ)が登場する可能性があります。

【4】エグズーダーの大群からシクスシティを守る 難易度:7
街の見張員によって確認されたエグズーダーの構成は、
エグズーダー【W】:エグズーダー【B】:エグズーダー【S】=1:1:2 でした。
また、彼の話ではこれほど統制の取れたエグズーダーを今まで見たことがない、とのことです。

この事態に、戦闘形態のアラタとオルガが迎撃に出ました。
アラタはエグズーダーとの直接戦闘を得意とし、オルガはエグズーダーの制御、もし今回のエグズーダーが何者かの手によって制御された存在であったならその逆探知など、間接的な戦闘を得意としています。
彼らに協力し、街をエグズーダーから守りきりましょう。

▲エグズーダーの種類と特性について
 エグズーダー【B】は大きな鳥の姿をしています。
 高所への移動を可能としており、アイドル一人程度であれば掴んでしまうほどの脚力を有しています。
 耐久力はそれほどではないようですので、攻撃を当てることが重要です。

 エグズーダー【W】は凶暴なオオカミの姿をしています。
 高所への移動はできません(数メートル程度の跳躍はできます)が突進力があり、
 噛みつきや飛びついての引っかき等、多彩な攻撃を繰り出してきます。

 エグズーダー【S】はサメの姿をしています。元は海の生き物のはずですが陸上でも普通に活動できるようです。
 エグズーダー【W】の比ではない突進力を持っており、オルガノレウムで強化した装甲ですら食い破ってしまう脅威の攻撃力を持っていますが、動きが止まってしまうと死んでしまうという弱点を持っている他、三種類の中で最も防御力が弱くなっています。

このパートではオルガ・フール、火野アラタ(OL.マテリアルデバイサー)が登場する可能性があります。

【5】フィフスシティとその関連施設で過ごす 難易度:2
今回のメインはシクスシティですが……フィフスシティも今や立派に復興し、多くの人が関わりました。
そのつながりを大事にしたいアイドルの皆さまも居ると思いましたので、いちパートとして用意しました。

『LINE.4』までで関わった施設・人とのつながりを育てたり、新しい出会いを育んだりしましょう。


■ゲームマスターについて
本シナリオは

・猫宮 烈

がリアクション執筆を担当します。

皆さんの活躍がフラグランドの今後を決める事になりますので、ぜひ頑張ってください。

【1】【6.LIVE Fes】やはり王道! ご飯派 【現在のMC参加人数:3】

4

【2】【6.LIVE Fes】トッピングを楽しもう! パン派 【現在のMC参加人数:9】

4

【3】【6.LIVE Fes】いやいや、実は○○派でして。 【現在のMC参加人数:8】

6

【4】エグズーダーの大群からシクスシティを守る 【現在のMC参加人数:14】

7

【5】フィフスシティとその関連施設で過ごす 【現在のMC参加人数:4】

2