クリエイティブRPG

旧都千年宵桜 起

リアクション公開中!

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旧都千年宵桜 起
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:神州扶桑国
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年06月03日公開!

シナリオガイド

旧き都を取り戻すために。修祓隊の新たな戦いが始まる!

シナリオ名:旧都千年宵桜 起 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



災厄の化身“禍神(マガカミ)”が人知れず蔓延る禍(わざわい)の世界、神州扶桑国。

霊力の暗黒面とされるマガカミに対抗できるのは、霊力に触れられる異能者――「神通者」のみ。

神通者は帝都・扶桑市に設立された「六明館学苑」に所属し、
対マガカミ部隊「修祓隊(しゅばつたい)」として、
日常の裏で扶桑国の人々をマガカミから守っています。

神通者たちは災厄の化身『九厄(くやく)』の一体、宿儺(すくな)率いる「七難会(しちなんかい)」を死闘の末に倒し、
帝都を救いました。

帝都の戦いから一年。

かつての都、「京」で新たな災厄が動き始めました――。


■ □ ■


――安濃津(あのつ)県、六明館学苑安濃津分校。

帝都の六明館学苑本校は、「修学旅行」の名目で安濃津に隊士を派遣しました。
隊士を乗せた機関車、「紫(ゆかり)号」は眩夜と名乗るマガカミの襲撃を受けたものの、
隊士から死者を出すことなくそれを凌ぎ切りました。
※「六明館学苑修学旅行」参照

しかし全員無事に安濃津へ到着……とはいきませんでした。

「朱音様。まだ安静にしてて下さい」
「平気だよ、夏織ちゃん。霊力が使えないだけで、体は普通に動かせるから」

隊士の集まる大広間に入ってきた一織 朱音(いっしき あかね)に、
二階堂 夏織 キャロライン(にかいどう かおる きゃろらいん)が駆け寄ります。

眩夜、マガカミの群れを退けたのも束の間、隊士の前にマガカミと思しき邪香(ジャコウ)という少女が出現。
朱音と激しい戦いを繰り広げた末に、彼女の審神者としての力と霊力を奪っていきました。
今の朱音にマガカミを祓う力はなく、その身は邪香の呪いに蝕まれています。

「本校に報告した通り、わが校の隊士が京へ向かったまま消息を絶った。
 だが、お主らの乗ってきた紫号襲撃の一件で、我々の“敵”が見えてきた」

分校長の明覚(みょうかく)が朱音の姿を留め、隊士たちに告げました。

『四花仙』

京を支配している“御前様”なる存在に仕える高位のマガカミ。
邪香は二ノ花と言っており、他の四花仙も六大師範に匹敵すると推定されます。
そしてそれを統べる御前様は、九厄だろう、と。

「帝都の七難会のことは聞いている。
 それと同等……いや、不浄の地を根城にしていることから、それ以上かもしれん。
 口惜しいが、我が校の戦力では手に負えん。
 帝都を守り抜いた、お主らの力が頼りだ」
「元々のあたしたちの目的は、京の実態の把握。
 あたしも早く邪香に奪われた力を取り戻したい。だけど……」

穢れに覆われ人が住めない地となれば、いかに強力な神通者といえど全力を発揮するのは難しい。
探るために近づくだけでも、大きな危険を伴います。

「まずは京の周辺を調査してもらいたい。京を取り戻す、そのための用意を行うためにも。
 ……戻らぬ隊士の生存は絶望的だろう。せめて彼奴等の魂だけでも救ってやらねば」

明覚が口はわずかに震えていました。

「……仇は必ず取るで御座る」

分校隊士で妖狐の狐島(こじま)が目を閉じ、決意するように呟きます。
一方、分校最強を自称する久我 紫苑(くが しおん)は笑みを浮かべていました。

「その四花仙とやらが京から出てきてくれたら好都合ね。
 師範級だとしても、所詮は穢れの塊。
 力の源を断って、こっちの主力が総がかりになれば祓えない相手じゃないわ」
「高位のマガカミを甘く見るな。奴らは頭が回る」

紫苑を窘めたのは、本校子ノ三班の鹿島 佐士(かしま さじ)でした。

「ご忠告どうも。……あんたたちには負けないんだから」

翌日、隊士たちは京にほど近い相楽(さがらか)の地へ向かうこととなりました。


■ □ ■


――京校外、相楽郷。

「これは人形かの?」
「人形ね。私たちへの使いのようだけれど」

御前様の命を受け、相楽まで出てきた三ノ花、腐搖(フヨウ)、と四ノ花瘉奴慧(イヌエ)の前に、
狸を模したからくり人形が現れました。
腐搖がそれに触れた瞬間、人形は腐敗し、崩れ落ちてしまいます。

二人の周囲には、他にも原型を止めないほどに腐敗した何かが無数に転がっていました。

「きっひっひ。こうなっては生物かどうだったかも分からんのう。
 使いの文は確かめぬのか?」
「興味ないわ。御前様は排除せよ、と命じた。私たちの平穏を妨げるものを」

瘉奴慧は腐搖から離れ、別行動に移りました。

「どこへ?」
「散歩じゃよ。ついでに、少しばかり手駒を増やそうと思ってな。きっひっひ」

■ □ ■


「はぁ、はぁ……」

安濃津分校隊士であり、本校隊士到着前に京の調査に出ていた中御門はただ一人、森の中を駆けていました。
得体の知れないマガカミに仲間が襲われる中、彼は恐怖に駆られて逃げ出していたのです。

「ここまで来ればもう大丈――」

木に寄りかかった瞬間、何者かに肩を触れられます。
咄嗟に戦闘態勢に入るも、目の前にいたのは置いてきてしまった隊士たちでした。

「みんな、無事だったのか? その……」
「逃げたことを怒っちゃいない。俺たちにも何が起こったか分からないが、あの人が助けてくれたんだ」

仲間の視線の先で、老齢の尼僧が微笑んでいました。

「森の中でもマガカミが蠢いておる。
 外から多くの霊力を感じる……汝らの仲間じゃろう。
 闇雲に動かず、ここで彼らを待つのがよかろう」

■ □ ■


――安濃津(あのつ)県、六明館学苑安濃津分校。

「やっと着いたにゃ~……」

調査組が出発した後、“三代目”久重 元内(ひさしげ げんない)は分校に到着しました。
百地 雪奈(ももち ゆきな)と六大師範の睦美 景(むつみ かげ)が、彼女を出迎えます。

「げんさん、これが例の資料」
砕禍衆のことだねー。にゅふふ、彼らの正体は大体見当ついてるにゃ」

元内は景に耳打ちし、雪奈に微笑みかけました。

「からくりと聞いて、異世界の超技術を学んできた身としては負けてられないにゃ。
 “お土産”もあるし、何としても接触しないとね」

景がいつの間にか黒猫を抱きかかえており、それを元内に預けます。

「ってことで、案内してくれないかにゃ?」


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

神州扶桑国のメインシリーズ『禍神伝』の新章開始です!

旧都編こと、当シリーズ「旧都千年宵桜」は全4回を予定しております。
※リアクションの結果によって回数は前後する可能はあります。

舞台が帝都から変わるため、これまでの「禍神伝」の内容をよく知らなくても問題ありません。

前日譚としてシナリオ「六明館学苑修学旅行」と、
クエスト「安濃津分校」が公開されています。

また、5月4日(火)にも関連クエストがリリース予定となっております。

なお、基本的なことは本シナリオガイドから分かるようになっていますので、
ぜひご参加下さい。


■シナリオの参加報酬について

本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
隊士階級を上げる「行動点」が手に入ります。

また、トリガーシナリオ同様、シナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
追加の行動点や流派装備が手に入る「流派特装交換券」などがプレゼントされる可能性があります。

隊士階級の詳細や行動点のシステムの詳細や貢献点のシステムはこちらをご覧下さい。


■基本的な状況

「修学旅行」という名目で選りすぐりの隊士が集められ、京の調査が行われることとなりました。
京以東の東扶桑は300年前の「大災禍」で穢れに覆われ、人が住めなくなってしまっていますが、
穢れを祓い、再建するための準備が進められています。
京の実態調査はその一環で、安濃津分校が主体となっていましたが、最近になって霊力の異変を感じていました。
分校は隊士を京に向かわせましたが、消息不明となってしまいます。
分校長の明覚は本校に報告し、事態を重く見た学苑は隊士の派遣を決定しました。

何事もなく……とはいかなかったものの、本校の隊士は安濃津に到着。
京を支配する存在と、その配下に『四花仙』がいることが明らかとなり、
調査は慎重に行わざるを得なくなりました。

まずは行方不明の隊士たちの捜索と周辺状況の把握のため、
京からほど近い相楽へと向かうこととなります。

一方、隠密組と元内は彼らの放ったからくり人形を手掛かりに、
謎に包まれた砕禍衆との接触を図らんとしています。

そんな中、御前様の命を受けた四花仙の腐搖と瘉奴慧が、京に近づく者を排除しようとしていました。


【1】相楽の調査  難易度:9

相楽は京の郊外に位置していますが、現在も小さな集落があり、少数が暮らしています。
大災禍での被災を辛うじて免れた寺があり、その寺が結界の役割を果たしているため、
辛うじて人が住める状態となっています。
しかし京の穢れが濃くなったため、現在は寺の中に集まって身を寄せている状態です。

四花仙の腐搖は京に近づく者の排除を命じられており、
集落(寺)に人がいると分かれば「隊士のついで」に消そうとします。

朱音は寺に大災禍以前の京の文献が残っていると考えており、
御前様の手掛かりも掴めるかもしれないと思っています。

腐搖についてはプレイヤー情報となりますが、
京が健在だった頃の女官・歌人のような格好をし、顔の半分を髪と札で隠しています。
一見するとマガカミには見えませんが、強烈な腐臭を漂わせており、一定範囲に近づくと気分が悪くなるほどです。
生物・無生物問わず腐敗・腐食させる力を持っていますが、能力の詳細は現時点では不明です。
なお、もう一体の四花仙である瘉奴慧は別行動をとっており、こちらにはいません。


こちらのパートには子ノ三班(鹿島 佐士、浅間 早苗、三野 美那子、轟 豪、ひさゑ)、
分校の久我 紫苑が登場します。
紫苑は子ノ三班に組み込まれる形で共にいますが、佐士に強い対抗心を燃やしています。


【2】行方不明者の捜索  難易度:8

消息不明となった隊士は生存が絶望視されており、
分校長の明覚は「マガカミに憑かれていたら祓うことで楽にしてやれ」と暗に命じています。

しかし実際には中御門は生き延びており、他の者たちも無事な姿で彼の前に現れています。
※隊士の生存はプレイヤー情報となります。

ただし森の中にはマガカミ侍をはじめとした、
昔の合戦で命を落としたと思しき者たちがマガカミとなって徘徊しており、
中御門たちは救援を待つことにしています。
彼らを助けた尼僧は高位の巫僧なのか、重傷をもすぐに治すほどの霊力を持っています。
中御門以外の隊士は彼女の治療を受けています。

なお、尼僧の結界術によるものか、彼らは徘徊しているマガカミから襲われず、
外から入った皆さんに積極的に襲い掛かります。

こちらのパートには二階堂 夏織 キャロラインと分校の狐島が登場します。
狐島は隠密ですが、奇襲や隠形よりも直接戦闘を得意としています。
隠密としての技能は敵の警戒メインで用いています。


【3】砕禍衆との接触を図る  難易度:7

砕禍衆は安濃津近郊の港町、紀南で英雄視されている大災禍の傭兵集団・妖刀工です。
紀南には子孫が暮らしていたり、縁の品があったりしましたが、
地元住民は現在目撃されている砕禍衆と思しき能面たちとは直接の繋がりがないようでした。

紀南では野良の犬や猫が最近になって急増しましたが、
砕禍衆はそれらの中に監視のからくり人形を紛れ込ませており、
景は紀南から分校への移動の際に、その一体を密かに回収。
元内はそれに細工し、主である砕禍衆の元へ案内させようとしています。

砕禍衆は修祓隊士を見定めようとしており、からくりを見抜かれることは想定済みです。
景や元内は道中の襲撃やからくりによる撹乱があると考えていますが、
元内は自身の霊子からくり人形で対抗しようとしています。

こちらのパートには“三代目”久重 元内、百地 雪奈、睦美 景が登場します。
景は基本的に隠形で存在を悟られないように控え、雪奈と元内に隊の統率を任せます。
ただ砕禍衆の隠密能力を高く評価しているため、必要に応じてPCたちのサポートを行います。


【4】分校に残って訓練を行う  難易度:5

先の紫号襲撃事件によって、明確に敵が存在することが明らかとなりました。
しかし同時に、分校の戦力では敵わないという事実が突きつけられます。

とはいえ、分校の隊士たちも怖気づいたままではありません。
本校隊士との調査には参加できなかった者たちも、
いずれ来るであろう京浄化戦に向けて鍛錬に励んでいます。

分校と本校の隊士の実力差はさほど大きくないものの、
分校の隊士は「中級以上のマガカミ」との実戦経験が不足しており、
不測の事態への対処に弱いという問題を抱えています。

このパートでは帝都での経験を元に、実践訓練を分校隊士に行うことができます。
また、本校隊士でも調査に行くのに不安がある、という場合はこちらで自主訓練を行っても構いません。

分校の教師陣は、

明覚:巫僧/羅刹(五星流)
滋丘:符術士(仁科流)
藤林:隠密(睦美流)

となっており、彼らに稽古をつけてもらうことも可能です。

また、霊力を失っている朱音は今回分校待機ですが、
純粋な剣術だけでなら戦うことが出来ます。
※霊力を通せないためマガカミの浄化が困難。


★死亡(アバター死亡)/マガカミ化判定
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
修祓隊士が死亡する場合があります。
ただしスキル「布瑠の言」のように、極めて限定的な条件で可能な蘇生術があるため、
「真の意味での死」は回避できます。
しかし蘇生してもしばらくの間はまともに戦うことができない状態となり、
システム上では一定期間死亡時のアバターにチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

また、死亡の特殊判定として「マガカミ化」することがあります。
死亡時にマガカミの依代となることで、下級マガカミと同じ本能で動く死人状態となります。
この場合、システム上のアバター制限は行われませんが、
次回シナリオ参加時はNPCとして扱われ、アクション内容に関わらず自発的な行動が不可能となります。
※登場パートはシナリオガイドにて指定いたします。

なお、味方によって浄化されれば元に戻れますが、その際に改めて死亡処理が行われることになります。




それでは、皆様のご参加をお待ちしております。

【1】相楽の調査

9

【2】行方不明者の捜索

8

【3】砕禍衆との接触を図る

7

【4】分校に残って訓練を行う

5