クリエイティブRPG

水の浮遊大陸の生存者

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水の浮遊大陸の生存者
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:アーク
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年05月31日公開!

シナリオガイド

バルバロイに滅ぼされた水の浮遊大陸ネプトゥーヌスに生き残りはいるのか!?

シナリオ名:水の浮遊大陸の生存者 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



“流浪の世界”アーク

超巨大浮遊大陸アークを起動したアーケディア王国の第一王女ロミア・レンスター
謎の敵バルバロイに対抗すべく異世界召喚を行い、
「外法の者」を呼び集めました。
異世界から来た者たちはアーケディア王国騎士団と共に、アーク防衛を任されます。
伝説の楽園「シャングリラ」に辿り着くために――。

■□■


 ――アーケディア王国、レンスター城

『間もなく、浮遊大陸ネプトゥーヌスに到着いたします』

 円卓の間(ブリーフィングルーム)に集まった騎士団長たちに、ロミア王女専属のオペレーションAI・レミナスが言いました。
 『外法の者たちの初陣』で騎士団として認められた“外法の者”の騎士団長も、参加を許されています。
 ただ、ロミア王女の左右には、

 ゼピュロス・マンスターを頂点とした古参の騎士たち“王弟派”
 クローヴィス・キルデアを中心とした若いドラグナーたちから成る“王女派”

 に分かれて立っています。

 円卓の間の中央に置かれた円卓に、浮遊大陸の立体映像が映し出されます。
 これが浮遊大陸ネプトゥーヌスの全景のようです。スープ皿に並々と水が入っているようなイメージです。
 外法の者から見ても、ゼストやテルス、ユーラメリカやクレギオンといった科学技術が高い世界でもなければ見られないような、かなり高度な技術だと分かりますが、使徒(アポストル)を従えているアーケディア王国の人々はこれが当然だと思っているようです。

『3000年前のデータで恐縮ですが、こちらが浮遊大陸ネプトゥーヌスです。99.5%が海となっています』
「フランベルジュは汎用だけど、あくまで地上で着る鎧だからね。水中で運用するとなると、水中用のアーマーが必要になるね」
「食料は現時点では問題ないが、生鮮品は入手が困難になりやすい。魚になるだろうが、騎士たちの戦意維持のためにも補充できるものは補充しておきたい」
「補充といえば、アークの燃料である『星屑砂(スターダストサンド)』もこの機に採取しておきたいです。ここに来るまでの衛星から補充しましたが、こちらも常に消費していますから、あるに越したことはありません」

 レミナスが映し出した浮遊大陸ネプトゥーヌスの全景を見ながら、クローヴィスとゼピュロス、アークの航界師を務めるルイーズ・ウィックローが思い思いの意見を口にします。
 いずれも今重要だと思っていることなので、レミナスは議事録に書き起こしていきます。

「レミナス、この浮遊大陸には、わたくしたちのような人間が住んでいるのでしょうか?」
『このようなほぼ海に覆われた浮遊大陸ですから、人魚(マーメイド)と呼ばれる種族が生息していました……ただ、ネプトゥーヌスもバルバロイの侵攻を受けているはずですから、生存者がいるかどうかは……』

 ロミア王女の問いに、レミナスは残念そうに頭を横に振りました。
 アーケディア王国の惨事を考えると、元々の住人である人魚たちが生きているとは到底思えなかったからです。
 ただ、彼女が単なるAIでないのは、はっきりと言い切らないところに現れているとも言えます。

「マンスター騎士団は食料の採取と生存者の確認をお願いしますわ。キルデア騎士団は――」
『姫様、ナカツクニ側からバルバロイの接近を確認しました!』

 皆の意見を聞き終えたロミア王女は、それぞれの騎士団に指針を出していきます。
 それを遮るかのように、ロミア王女専属のもう一体のオペレーションAI・フィリップが現れました。
 やはり浮遊大陸ネプトゥーヌスにもバルバロイはいたのです!

「見たところシーサーペントソードフィッシュのようだが?」
『ええ。ですが、一体一体の大きさが、アーケディア王国にいたモンスターの比ではないのです。あのようなものにアークを攻撃されたら、航界に支障が出かねません』
「ん!? ……フィリップ、シーサーペントとソードフィッシュが向かっている先を拡大できないかい?」

 ゼピュロスとフィリップのやり取りに割り込むようにクローヴィスが声を荒げます。
 フィリップが画像を拡大すると、そこにはウミヘビやソードフィッシュとも異なる尾ひれが映っていました。

「……マーメイド!?」
「……もしかしたら生き残りかもしれない! だとしたら救える者は救わなければ騎士の名折れだ!」
「キルデア卿、たかが人魚一尾と100万のアーケディアの民を天秤に掛ける気か!? 最低限の食料の調達と星屑砂の補給を済ませたら、我々はシャングリラを目指すべきだと何故分からぬ!?」
「マンスター公爵、僕たちにはバルバロイと戦える力があるんだ。彼女が生存者だとしたら、一人であるはずがない! まだ浮遊大陸ネプトゥーヌスの生存者がいるのであれば、救いの手を差し伸べるべきだ!」

 マーメイドを救おうとするクローヴィスと、あくまでアーケディア王国の民を優先しようとするゼピュロス。
 しかし、今回ばかりはゼピュロスの言い分も筋が通っています。騎士や王族は弱者を救済する義務がありますが、仮にマーメイドが生き残っているとしても、本来守るべきアーケディア王国の民やアークそのものを犠牲にしては本末転倒だからです。
 ロミア王女は難しい決断を迫られます。

「マンスター騎士団は食料と星屑砂の採取を、キルデア騎士団、ウィックロー魔法師団はバルバロイの迎撃と生存者の救出及び探索をお願いしますわ。外法の者たちは彼らのサポートを。確かに生存者がいるとすれば、あの人魚ひとりとは思えません。まだアークには収容人数に余裕がありますわ。ここで朽ちるのであれば、共に楽園を目指そうではありませんか!」
「ロミア王女、アークが損耗してしまっては、楽園どころではないのですぞ!?」
「ええ、重々承知しておりますわ。ですから、時間制限を設けますわ。全て半日以内に終わらせてください

 こうしてロミア王女の一声で、浮遊大陸ネプトゥーヌスの生存者と思しき人魚たちを救出すると共に、食料の調達や星屑砂の採取が行われることになりました。
 しかし、浮遊大陸ネプトゥーヌスにいられる時間は長くはありません。それまでに人魚たちを救出し、航界に必要な食料と星屑砂が揃えられるかは、外法の者たちの行動に掛かっています!、
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

新シリーズ『悠久の聖櫃(エターナル・アーク)』のトリガーシナリオ第一弾
「水の浮遊大陸の生存者」をお届けします。

いよいよ、エターナル・アークが本格始動します!
それに合わせて本日15時よりキャンペーンも開始予定ですので、併せてご活用ください!
今からでも十分遊べます。

また、お待たせしております「因子」のルールにつきましては、
来週火曜日(4/27)までに公開予定ですので、今少しお待ちいただけますと幸いです。


●招待について
『裏世界合同訓練』で「「エターナル・アーク」トリガーシナリオ第一弾への招待」に選ばれている方につきましては
招待を出させて頂いております。


■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
因子のレベルを上昇させるアイテム「星種」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は4/23中を予定しております。

また、シナリオで活躍された方には戦功報酬が出るかもしれません。
詳しくは「騎士団(エターナル・アーク)」をご覧ください。


■基本的な状況

アークが起動し、楽園シャングリラを目指す旅が始まっています。
シャングリラへの道程の途中にはいくつかの浮遊大陸があり、
そこで食料やアークのエネルギーとなる星屑砂(スターダストサンド)を採取していく必要があります。
※アーク内では基本的な生活物資の自給自足は可能ですが、
 いつ不足するか分からない備蓄は多いに越したことはありません。
 また、星屑砂は常に消費し続けるので、補給は欠かせません。


アークは、アーケディア王国があった浮遊大陸の隣の浮遊大陸ネプトゥーヌスへと到着します。
ここはほぼ海に覆われた浮遊大陸で、人魚(マーメイド)たちが生息したと言われています。
ですが、ここもバルバロイによって侵略されており、マーメイドは全滅したかに思われていました。
ところが、ドローン(のようなもの)の偵察で、バルバロイに追われている人魚と思しき存在が確認できたのです。

しかし、自国民を危険にさらしても、生存しているかどうか定かではないマーメイドを救出するのはリスクが高いため、
ロミア・レンスター王女は「半日」という時間制限を設け、
食料や星屑砂の採取、マーメイドの生存者の探索及び救出を行うことを決定しました。

ロミア王女もマーメイドを救いたい気持ちはありますが、
アークそのものがバルバロイの攻撃を受けて損傷し、航界に支障が出ては元も子もないため、
今回は私情は殺しています。


【1】ソードフィッシュバルバロイを倒す/人魚を探索する 難易度:5(4)

ソードフィッシュ型のバルバロイに追われているマーメイドと思しき存在を助けて下さい。
ソードフィッシュとはメカジキのことで、このバルバロイもメカジキ同様、上顎が長く刀身のようになっています。
ただし、全長は10m近い上に、トビウオのように空中へ跳ね、突貫してきますので注意が必要です。
どうやら短時間ですが宙を飛べるようですので、「上空から一方的な攻撃」は難しいかもしれません。

また、ソードフィッシュバルバロイの下の方には、こちらも水中適応したカノン型バルバロイがいます。
こちらはウミガメのような形状をしており、甲羅の甲板が開くとVLSミサイルのように垂直方向に砲撃を行います。
水中からの攻撃ですので空中にいると回避しづらいかもしれません。

ソードフィッシュ型とウミガメ型は合わせて50~100体ほどいます。

これらの群れに追われているのは、この浮遊大陸ネプトゥーヌスの住民であるマーメイドのようです。
ただ、尾ひれと人型のようなもの?しか確認されていないので、本当にマーメイドかどうかは分かりません。

とはいえ、もし本当にマーメイドだとしたら、バルバロイに絶滅させられることなく生き残っていたことになります。
マーメイドは特に【星詩】に長けた種族だったと言われています。
(マーメイドなので敢えて)彼女たちを救出することができれば、新たな【星詩】や技術を授けてもらえそうです。

なお、通常のドラグーンアーマーは汎用型で、水中に入ることも可能です(呼吸もできます)。
通常のスタンドガレオンも同様に、水中に入り航行は可能ですが、機動力などは6割程度になるようです。
また、当然ですが、水中では通常のスタンドガレオンによる【星詩】は唄えません。
ただし、【星音】の拡大機能を使えば、水中に【星詩】を届けることは可能となります。

こちらのパートには、NPCとしてウィックロー魔法師団からトルバドールとジオマンサー、マシーナリーが派遣されます。
【星詩】の支援が受けられない場合、ウィックロー魔法師団のトルバドールが支援してくれる場合があります。


【2】ウミヘビバルバロイを倒す 難易度:6

ソードフィッシュ型やウミガメ型の指揮官と思われる、ウミヘビ型のバルバロイを倒してください。
シナリオガイド中で「シーサーペント」と言っているように、
形状はウミヘビというより東洋の龍に近い形をしています。

ただ、その全長は200m近くあり、体表に無数の針のような突起物が立っています。
これは放電用の針のようなもので、周囲に放電したり、稲妻のように迸らせてきたりと、
攻撃と防御を兼ね備えた代物のようです。
当然ですが、ウミヘビ型自身は感電しないため、雷(風属性)の攻撃は効きません。
この放電の直撃を受けるとドラグーンアーマーやスタンドガレオンは機能停止に陥るので注意が必要です。

また、体表はぬるぬるした粘膜に覆われており、火属性の攻撃を緩和したり、遠距離攻撃を逸らす効果があるようです。
とはいえ、常に放電し続けられるわけではないようです。

このウミヘビ型は、現在アークが停泊している海域のボスのようで、
このウミヘビ型を倒すことができれば、【1】パートのバルバロイたちは一時的に指揮系統が混乱し、難易度が下がります。
その分、マーメイドと思しき存在を助けやすくなります。
また、【3】パートでも食料や星屑砂の採取をバルバロイに邪魔されにくくなり、結果的に難易度が下がります。

逆にアークへの接近を許してしまうと、放電などによってアークの航界機能に支障が出る恐れがあります。

こちらのパートには、NPCとしてキルデア騎士団からドラグナーやトルバドール、ジオマンサーが派遣されます。
【星詩】の支援が受けられない場合、キルデア騎士団のトルバドールが支援してくれる場合があります。


【3】食料や星屑砂を採取する/遺跡を探索する 難易度:4(3)

アークでは、食料は自給自足が可能ですが、作れるものは同じなので、
騎士の戦意高揚や国民の不安解消ために、浮遊大陸ネプトゥーヌスの生鮮食品の採取が必要になります。
何と言っても水の浮遊大陸ですので、魚介類や海藻類といった水産資源は豊富なので、
それらの採取を行ってください。

アーケディア王国は内陸の国ですが、川魚は普通に食べていますし、
ヒノモト地方やナカツクニ地方から生魚や干物が流通しています。
ただし、生魚は傷みやすく、「スシ」と「サシミ」は保存の利かない高級品とされています。


また、アークの燃料となる星屑砂の採取も必要になってきます。
アークが停泊していてるのは、0.5%の陸地の一つ、沖縄程度の島で、
ここでは星屑砂の採取が可能です。
星屑砂はマシーナリーでなければ行えませんので(見分けがつかない)、
砂金を取る要領で採取が行えます。

それと、この島の海底には神殿跡のような遺跡が遺されています。
中には【使徒AD】エクスカベーターと同型のアンドロイドが十数体守っています。
彼らはドリルやパイルバンカーを装備しており、侵入者を排除しようとします。
彼らを倒すことができれば、遺跡に眠る新たなドラグーンアーマーかスタンドガレオンを手に入れられるかもしれません。

遺跡に関しては、行くまでは水中ですが、遺跡の中は空気があります。
スタート地点は「島から」になります。
そのため、トルバドールやジオマンサーは移動手段を用意する必要があります。

また、Lサイズ以下であれば入れるようですので、
ドラグーンアーマーやスタンドガレオンでも入ることは可能ですが、
閉所ですので、スタンドガレオンの動きはある程度制約が掛かってしまうでしょう。


ただし、食料や星屑砂を採取しようとすると、【1】パートにも登場している、
ソードフィッシュ型やウミガメ型のバルバロイが邪魔をしに来ます。
数は多くありませんが、迎撃する必要が出てきます。
こちらも【2】パートでウミヘビ型を倒していれば指揮系統が失われるので、弱体化します。

こちらのパートには、NPCとしてマンスター騎士団からドラグナーやトルバドール、ジオマンサーが派遣されます。
【星詩】の支援が受けられない場合、マンスター騎士団のトルバドールが支援してくれる場合があります。


■騎士団について
「騎士団(エターナル・アーク)」のページでもご説明しておりますが、
騎士団につきましては本シナリオより正式採用となります。
PC、及びNPC騎士団の移動につきましては、
お手数ではございますが、本シナリオのアクション内に明記して頂きますようお願いいたします。
称号を変更させていただきます。

既に騎士団として認められている騎士団長の方は、
【2021年4月26日正午】
までに専用の駐屯地と専属の使途(アポストル)を申請して頂き、問題ない場合、
来週中に使徒(アポストル)の配布を行わせていただきます。


また、NPCの騎士団に所属することが可能です。

【1】ウィックロー魔法師団(団長はルイーズ・ウィックロー)
【2】キルデア騎士団(団長はクローヴィス・キルデア)
【3】マンスター騎士団(団長はゼピュロス・マンスター)

ただし、所属するにはそれぞれの騎士団が活動しているパートへ行く必要があります。

なお、各NPC騎士団に所属している状態で活躍すると、
役職(分団長等)を与えられることもあります。


■アポストル(使徒)について
・アポストル全体
※【使徒】のフェローが参加する事でサポートを受けられるスキルは、
 PCが修得している必要があります。
 また、【星素】は、PCの【星詩】【星音】に組み込むことはできません。

・オペレーションAI
※PCが使用できるのは、オペレーションAIが使用可能なスキルのみになります。
 アイテムは使用できません。



■外法の者について
エターナル・アークのアバター以外のアバターになっているPCは外法の者として扱われます。
※厳密にはアークのアバターになっていても呼称は「外法の者」になります。
ワールドが「アーク」である以上、ワールドの制限は受けますが、
バルバロイにダメージを与え、倒すことが可能です。

通常のシナリオ参加報酬に加え、戦功を挙げれば王女ロミアによって個別の戦功報酬の対象となります。
ただし、アークの加護が受けられないため、因子由来の力やアポストルたちのサポートは受けらません。
また、アークの守護下から外れるので、それを踏まえてアクションをお掛けください。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2021年4月23日19:30追記】
 ■騎士団について に駐屯地と使途の申請について追記を行いました。
【2021年4月26日20:30追記】
 【3】食料や星屑砂を採取する/遺跡を探索する に追記を行いました。

【1】ソードフィッシュバルバロイを倒す/人魚を探索する 【現在のMC参加人数:48】

5

【2】ウミヘビバルバロイを倒す 【現在のMC参加人数:25】

6

【3】食料や星屑砂を採取する/遺跡を探索する 【現在のMC参加人数:26】

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