クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

Eight emotions 序章「喜びと愛の宮殿へ」

リアクション公開中!

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Eight emotions 序章「喜びと愛の宮殿へ」
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年04月28日公開!

シナリオガイド

いざ立ち上がれ、平和のために! 二人の楽巫を訪ねて協力を仰ごう!

シナリオ名:Eight emotions 序章「喜びと愛の宮殿へ」 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 森と砂漠の広がる小世界「パトリア」。
 何か大きな文明が滅びた痕跡を色濃く残したこの世界は、どこか退廃的な雰囲気を漂わせつつも豊かさを保ち、
 ルーデンサセピアナピスキルの3つの種族は
 音楽を楽しみながら仲良くのんびりと暮らしていました。

 しかしある時、パトリアで最も大きなコロニーの長ダーガンが、「新生パトリア帝国」の建国を宣言し、
 「セピアナのみが唯一の人間である」と主張し始めました。
 そして、ルーデンサや世界を構成する「ガラテア」と繋がることのできない「恵まれぬ者」に対するジェノサイドが始まり、
 平和なパトリアの世界は一変してしまったのです。

 しかし、以前のダーガンは平和主義者で3つの種族を等しく愛する優れた指導者であったといいます。
 ダーガンの変化には悪しきノイズが関わってるのではないか――
 別の世界からやって来たフェスタのアイドル達の目には今のパトリアの現状がそんな風に映りました。


■喜びの宮殿へ

――パトリアの南部

「さぁ、いくよみんなー! だけど、楽巫(がくふ)様に会うのなんてボクも生まれて初めてだもんね!」
 プラジアは遠くに見える美しい建物を見ながら、自分の姿を手鏡に映し、しきりに身だしなみを気にしています。
 これから向かうのはパトリアの「八感学(はちかんがく)」を司る「八感府(はちかんふ)」の1つ、色彩の宮殿
 宮殿に住まうのは、喜び(興奮)の音巫・メリディスです。

 色彩の宮殿はパトリアの南部に位置しており、大きな淡水の海に突き出た形で建っていました。
 フェスタのアイドル達が宮殿に向かうと、宮殿で働く門番たちが何の用かと尋ねてきました。
 プラジアがレジスタンスのリーダーだと名乗ると、門番たちは顔を見合わせ、そして大きく頷きました。

「その明るい歌声で明けの明星の如く人々を希望へと導くプラジア殿……貴女様のことは、わたくしどももよく存じ上げております」
 アイドル達はプラジアと共に大きな音楽堂のような部屋に通されました。
 そしてしばらく経つと、明るく元気のいい声が部屋中に響き渡りました。

「みんなー! こーんにーちわー! ボクが喜びの音巫、メリディスお兄さんでーす!」

 見ると、金色の服に身を包んだルーデンサの若い男性が弾ける笑顔を浮かべて立っていました。
 この人物こそ、喜び(興奮)の楽巫メリディスのようです。

「やぁやぁ、キミがプラジアだね! ようこそようこそ! 会いたかったよー! あれあれぇ? キミたちもどこかで見たことあるねぇ?
 もしかして、この間砂漠で遭難してたりしなかった? そうだよね? 大丈夫だった?」
 メリディスは困惑気味のプラジアの手を取ってぶんぶん振り回しながら、傍らのアイドル達の顔をしげしげと見つめます。
 そういえば――
 彼はアイドル達が初めてパトリアに降り立った日、砂漠で見かけた人物の1人によく似ていました。
「んー、ん、まぁ……あの時の件はとりあえず置いとこうか。今日はあれでしょ? ボクが皇帝陛下に味方しないようにお願いに来たんだよね?」
 メリディスはにこにこしながらアイドル達とプラジアにそう言いました。
 どうやら既に、こちらの事情は知っているようです。

「メリディス様、レジスタンスは今まであちこちに分かれて活動していましたが、今は1つに終結し軍隊を立ち上げる準備を始めています」
 大きく深呼吸すると、プラジアはメリディスに向かってそう口にしました。
「ダーガンとの全面対決に、協力してくれますか?」
 しかしプラジアがメリディスにそう話をし始めようとしたその時でした。
 部屋のドアが乱暴に開け放たれ、メリディスの部下たちが駆け込んできました。
「メリディス様! 新生パトリア帝国軍です! グロビデンサの騎兵が……!」

 何やらただならぬ雰囲気――ダーガンの手の者がレジスタンスやメリディスの動きを察し、両者の合流を阻止すべく襲撃してきたのです。
 海から宮殿に乗り込んで来たのは「グロビデンサ」という水陸両用の馬のような生き物に騎乗したセピアナの兵士たちでした。
 さらに空からもピスキルの兵士たちが襲来していました。

「ごっめん、プラジア! 
 この間、ダーガンから『おまえは楽巫だから俺のいう事聞くならルーデンサでも仲間にしてやる』って感じの手紙が来たんだけど、
 丸めて捨てちゃったんだよね! 多分ボクは捕まったら連れてかれちゃう感じかな!」
「そんなことはさせません! メリディス様はボクがお守りします!」
 メリディスとプラジアは武器を手にし、その傍らにはサポメンを呼び出して宮殿の外に飛び出していきます。
 しかし外に出たプラジアは空を飛ぶピスキルの兵士たちの顔を見て、「やっぱりね……」と呟きました。

「ピスキルの兵士って聞いてそうじゃないかと思ったんだ。あの人たち、誰かに操られてる
 戦うんじゃなくて、ライブで助けてあげたほうがいいかもしれない!」  

■愛の宮殿へ

――パトリアの南東部

「話は分かったわ。ミイレンさん、あなたは勇気ある子ね」
 さわやかな風が吹き抜ける宮殿の中で、暖かなオーラを纏ったルーデンサの女性が微笑みかけます。
 ここは涼風の宮殿
 ミイレンやフェスタのアイドル達を優しく出迎えたのは、愛情(信頼)の音巫・ザウシータでした。

「宵の明星と対話するような歌声……ふふ、ミイレンさんはお母様にそっくりだわ」
「ザウシータ様、母をご存じなのですか?」
「当然よ。誰もが憧れた伝説の歌姫ですもの」
 ザウシータはハープを爪弾きながら、歌うように語り掛けます。
 しかし、レジスタンスに味方して欲しいという話をすると、ザウシータはハープを弾く手を止め、
 フェスタのアイドル達に対し、こんなことを口にしました。

「違う世界……悪しきノイズ……信じてあげたいけれど、私達にとって、何だか途方もない話だわ」
 パトリアは長く他の世界とは隔絶された小世界でした。
 ザウシータを含めたパトリアの人々にとっては、「自分達の生きる世界以外に別の世界が存在する」ということも全く新しい話であり、
 1から理解しなければならないのです。
 そのため、ザウシータはアイドル達に手を貸す前に、お互いの事をよく知りたいのだと言いました。

「あなた達はアイドル、ライブができるのね? だったら、きっと難しくはないはずよ。
 私達がこの世界やガラテアと共鳴するように、ライブを通じて繋がるの」

 ザウシータはそう言って立ち上がると、南風が若草を撫でるような軽やかな歌声で愛の歌を口ずさみながら、その場でくるくると踊り始めました。

「ライブを通じて、あなた達の事を教えて? ただお話をするよりもきっとその方が、私達はお互いの事を理解し合えるはずだわ」

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

 ヒロイックソングス!の新たな世界、パトリアでの新シリーズのシナリオ第一弾、
 「Eight  emotions 序章「喜びと愛の宮殿へ」」をお送りします。

本シナリオは先に公開されましたクエスト「赤い翼の少女」、および後日公開予定のクエスト「悪しきノイズの気配」の展開を受けた内容となります。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。

また、現在新シリーズ『Eight emotions』開始キャンペーン が実施中です!
期間中、

・ヒロイックソングス!のクエストで獲得できるEXP1.2倍!
・ヒロイックソングス!のクエスト限定のワールドドロップ実施中!


となっております。
この機会にぜひパトリアのクエストをプレイしてみてください!

●基本的な状況
 ダーガン率いる新生パトリア帝国軍によるルーデンサおよび「恵まれぬ者」に対するジェノサイドを止めるため、プラジアをリーダーとするレジスタンスが立ち上がりました。
 しかし、新生パトリア帝国軍に対抗するためにはまだ彼らだけでは力が足りません。
 そこで、アイドル達は彼らに協力し、共にこの世界の平和を取り戻す約束をしました。

 また、ダーガンはパトリアで最も尊敬を集める存在である「楽巫」と呼ばれる8人の人物達を支配下に置こうとしています。
 この世界に広く影響力を持つ彼らが全員ダーガンの配下になれば、ダーガンの行いに疑問を持っている人々の多くが新生パトリア帝国を支持するようになるとダーガンは考えているのです。
 もうそうなればダーガンは名実ともにこの世界の「皇帝」となり、レジスタンスにはもう勝ち目はないかもしれません。
 そこでまずは今回、アイドル達はこの8人のうちの2人を味方に引き入れるべく、「喜び(興奮)」の楽巫メリディス、そして「愛情(信頼)」の楽巫ザウシータのもとへ向かいました。

●パトリアのアバター「インヴォーカー」について
 パトリアでは、異世界からやって来たアイドルは対策をしていない限りシナリオに登場する敵以外にガラテアから攻撃を受けてしまう場合があります
(今回のシナリオでは屋外の戦闘が主となる【1】【2】パートに参加する場合、この可能性があると考えてください)
 しかし、メインアバターもしくはサブアバターに「インヴォーカー」を装備していればそういったことはなくなり、
 またシナリオ内での活躍に応じてNPCの「楽巫」から特別な称号やアイテムが付与されます。 


【1】色彩の宮殿・対グロビデンサ騎兵 難易度:4
 喜び(興奮)の音巫メリディスの住まう「色彩の宮殿」の海側にて、
 「グロビデンサ」という水陸両用の馬のような生き物に騎乗したセピアナの兵士達と戦います。
 兵士達は槍や剣を手に攻撃してくるほか、兵士を乗せているグロビデンサとの連携により戦います。
 魔法攻撃や「ジーナス」を用いた攻撃の手段は持っていませんが、海中からイルカのように飛び出してきて強烈な体当たりを繰り出したり、
 騎乗からの高さ(落差)のある攻撃を行うといった行動が可能なので厄介な相手です。
 海側からの宮殿の制圧やメリディスの拉致を狙ってきますので、それを阻止するような行動が必要です。

 このパートにはメリディスが登場します。

*グロビデンサについて
 パトリアに生息する水陸両用の馬のような生き物で、音楽と共鳴する性質のある「ガラテア」の一種です。
 この世界では水の上を渡るための乗り物やライブのパートナーとして扱われています。

【2】色彩の宮殿・対ピスキル兵 難易度:5
 喜び(興奮)の音巫メリディスの住まう「色彩の宮殿」の陸側にて、空から襲来するピスキルの兵士達と戦います。
 兵士たちはチャクラム(刃のついた輪のような武器)を飛ばしてくるほか、地上に向けて風や雷属性の魔法攻撃を行います。
 さらに中にはパトリアの特殊な道具である「ジーナス」を装備している敵もおり、その場合は装備者とサポメン(1名)が連携して攻撃してくるためその対策も必要になるでしょう。

 しかし、実はこのピスキル兵たちはもとは新生パトリア帝国軍によって拉致された人々であり、元々自ら従ったわけではありません。
 ダーガンによって強い洗脳状態にありますが、ライブによって動きを鈍らせる、ある程度ダメージを与えた後でライブにより正気に戻すといったことも可能です。

 このパートにはプラジアが登場します。 

【3】涼風の宮殿・ライブ 難易度:2
 愛情(信頼)の音巫ザウシータの住まう「涼風の宮殿」にてライブを行います。
 ザウシータはライブを通じ、お互いを理解し合いたいと考えています。
 自分達のライブをザウシータに披露するほか、ザウシータやミイレンと一緒にライブを楽しんでも良いでしょう。
(ミイレンやザウシータは自身で歌やダンスを行うほか、「サポメン」を呼び出す事により様々な形のライブへの参加が可能です)
 成功すればザウシータはダーガン側にはつかず、レジスタンスやアイドル達に全面的な協力を約束してくれるでしょう。

 このパートにはザウシータミイレンが登場します。 

■ゲームマスターについて
本シナリオは

・九里原 十三里

がリアクション執筆を担当します。

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。


【4月2日15時追記】ゲームマスターについて追記を行いました。

色彩の宮殿・対グロビデンサ騎兵

4

色彩の宮殿・対ピスキル兵

5

涼風の宮殿・ライブ

2