フラグランドのトリガーシナリオ、
『Frag-Connect~LINE.4『足踏→』』をお届けします。
本シナリオは先に公開されました
クエスト第7話、および後日公開予定のクエスト第8話の展開を受けた内容となります。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。
●基本的な状況
『Frag-Connect~LINE.3『希望→』~』において、アイドルたちは『Frag-Connect』を開催し、
オルガ率いるエグズーダーの妨害を乗り越え公演を完遂し、世界を分断していた『デッド・リージョン』を消滅させ、
虹の架け橋『アーチ・ザ・レインボウ』を架けることができました。
しかし、オルガからもたらされた情報はアメリアとグラに大きな衝撃を与えました。
世界の発展のために、優れたアダプターが犠牲となっていたこと。
それを主導していたのが母の妹で、母もまた計画に携わっていたこと。
その事実はアメリアを引きこもらせるに十分な威力を有していました。
また、世界が繋がったにも関わらず、フィフスシティ以外の街と連絡がついていません。
足踏みをするような状況を打開――のためかどうかは偶然なところがありますが、
ドクタークルークの思惑を受けた二名、
ハルと
火野アラタがフラグランドに到着し、
フィフスシティに協力することになりました。
■アダプターライセンスについて
シナリオにメインアバター『アダプター』で参加し、様々な場面で活躍したPCは
『アダプターライセンス』が上昇します。
獲得時、そして上昇時には
特別な称号が発行され、
称号所持者はフラグランドのシナリオで特別な行動が可能になります。
現在、【AS01『Prone』】【AS02『Fourlegs』】【AS03『Standup』】まで発行されています。
所持者はアダプターとして認知され、非アダプター住民はアダプターの指示を優先して聞くように行動します。
今回は称号所有者のみが行える行動は設定されていません。
■各パートの難度、アクションのヒント
【1】新生フィフスシティ計画に携わる 難易度:3
現在、フィフスシティ周辺ではエグズーダーの出現がほとんど確認されなくなりました。
これを『Frag-Connect』が開催されたからだと理由づけ、フィフスシティ地上に住居や商業施設を建設する動きが見られつつあります。
アメリアに代わり街の指揮を取るグラは、街の識者と検討した上で以下の『新生フィフスシティ計画』を立案しました。
・街の中心部に『Frag-Connect』で使用したステージを設置する。
・ステージを囲むように居住区を整備する。
・さらに外側に加工場を含む商業区を整備し、外側には防護壁を設置する。
計画には街の住民たちがOCM装備で当たる他、アイドルたちも居住区や商業区の建設に携わってほしいと要請が届いています。
防護壁は『OCM2』、居住区や商業区に建設する建物は『OCM』製の規格に沿ったものを用意する予定ですが、
アイドルの皆さんはそれ以外の素材も使用した割と自由な建物や設備の建設が許可されています。
皆さんが今回のシナリオで建設した建物や設備は記録され、以降のシナリオでも反映されます。
アダプター非アダプター問わず、今回がシリーズ初参加であっても(内容を精査の上ではありますが)計画できますので、
皆さんの発想力の賜物を顕現させてみてください。
(サンプルアクションでは『OCM2』製の防護壁と、『OCM』製の2×2住居の建設を用意しています。
この建設が【1】パートのメインとなっていますので、アクションの指針にどうぞ)
このパートでは街の住民たちがNPCとして登場する可能性があります。
また、NPCオルガもNPCダルトンの監視を受けつつ、計画の一メンバーとして参加するようです。
【2】ステージ移設計画に携わる 難易度:5
街の中心には『Frag-Connect』で使用したステージが設置される運びとなっています。
このステージに設備を追加したり、アイドルらしくステージでライブをするパートです。
ステージでライブをすると、ハルがドクタークルークから託されて持ってきた
『OL.ハルモニアゲージ』が上昇します。このゲージがあることでライブによる
街の安全が保たれていると住民に安心してもらえるという狙いから設置されるようです。
なお、このパートでライブをした場合、以後フィフスシティでライブの曲が流れるようになります。
以前はカリオの曲のみが流れる仕様でしたが、アメリアが一計を案じ今回の企画となりました。
【1】の計画にも影響する重要な施設ですので、ステージが最もいい形で街を守ってくれるよう、
皆さんのアクションで導いてあげてください。
このパートではNPCアメリア、ハル(OL.ディーヴァ)が登場する可能性があります。
【3】『Frag-Connect』開催跡地に橋頭堡を築く 難易度:7
『Frag-Connect』開催跡地は先の調査で、エグズーダーが出現しない安全な土地であることが確認されました。
現在、虹の架け橋『アーチ・ザ・レインボウ』の先にあるはずの都市とは連絡がついていません。
かつ、橋の向こう側では今もエグズーダーが活発に活動を行っています。
この状況を鑑み、グラは『Frag-Connect』開催跡地に監視と拠点となる設備を設置することを提案しました。
橋の向こうに進むために、フィフスシティから移動を繰り返していてはどうしても遠くなってしまうのが理由です。
ここも【1】同様、中心から居住区(というよりは一時的な休息が行える場所)、施設(軍事、とまではいきませんが武器が保管されている施設が多い)、防護壁の順に整備が進められる予定です。
基本はフィフスシティのものを再利用する形で進められる予定ですが、もちろんオリジナルの施設を建設することもできます。
また、中心にはアダプター用のトレーニング施設がフィフスシティから移送される形で設置される予定です。
アダプターのPCは、トレーニング施設を利用することができます。
実戦形式のトレーニングで、出てくるのはエグズーダーの動きをトレースしたOCM製の装置です。
装置は【W】【B】【S】の3種類あり、それぞれエグズーダー【W】【B】【S】に対応しています。
装置【W】はエグズーダー【W】同様、地面を走り回りながら体当たりの他、先端の突起物を開いて噛み付いたり引っ掻いたりしてきます。オオカミの姿、はさすがに再現が難しく車の形をしています。
耐久度以上のダメージを与えるとその場に停止します。
装置【B】はエグズーダー【B】同様、空中を飛び回り掴みかかってきます。鳥の形というよりは飛行機の形をしています。
耐久度以上のダメージを与えると墜落します。
装置【S】はエグズーダー【S】同様、地面より少し上がった位置を浮かびながら突進してきます。サメの姿がかなり再現されているのは担当者がサメ好きとの噂です。
耐久度以上のダメージを与えると停止する他、動きを止めると自壊して停止します。
1.装置【W】X体+装置【B】X体(X=トレーニング参加人数、2人なら2体ずつということ)
2.装置【S】X×2体
1→2の順で登場し、撃退判定までの時間が計測されます。
腕試しに挑戦してみるのもいいでしょう。
なお、橋の向こう側へ進むことは今回はグラから禁止されています。
またエグズーダーとの戦闘行為に繋がる行動はNGとなっています。
向こうから攻め込んできた場合はこの限りではありませんが、エグズーダーは橋を渡ってこないようです。
■橋の向こう側について(LINE.5でどちらの街に進むかの集計)
橋の向こう側についてですが、橋を渡って北方向に進むと
『フォースシティ』、西方向に進むと
『シクスシティ』があります。
『シクスシティ』の方が『フォースシティ』より近いですが、最終的な目的地である『ワンスシティ』へは『フォースシティ』から向かった方が近いです。街の規模は『シクスシティ』が『フィフスシティ』と同規模で、『フォースシティ』はそれらより大きいです。
アクションをかけるPCは、どちらの街に向かいたいかを
【フォースシティ】
【シクスシティ】
の形でアクションの冒頭に記入をお願いします。MCのアクションの冒頭のみで大丈夫です。
この集計結果は次回シナリオにてどちらの街に進むかに影響を与えます。(かつ、アクションで触れていた場合、それらも加味されます)
このパートではNPCグラ、アラタ(OL.マテリアルデバイサー)が登場する可能性があります。
■ゲームマスターについて
本シナリオは
・猫宮 烈
がリアクション執筆を担当します。
皆さんの活躍がフラグランドの今後を決める事になりますので、ぜひ頑張ってください。