クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

Frag-Connect~LINE.4『足踏→』~

リアクション公開中!

 99

Frag-Connect~LINE.4『足踏→』~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年04月21日公開!

シナリオガイド

今は、希望の虹の架け橋の向こう側へ踏み出すために――。

シナリオ名:Frag-Connect~LINE.4『足踏→』~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


かつて『悪しきイドラ』によって地球から完全に切り離され、長く忘れ去られていた世界フラグランド

元はひとつの大地であったフラグランドは『悪しきイドラ』の切り離しの力、デッド・スプリットによって分断され、
人類は直後に出現したエグズーダーに生活を脅かされていました。

アイドルたちはフラグランドの街のひとつであるフィフスシティにてアメリア、グラと住民たちと絆を結び、
『Frag-Connect』の開催によって分断された大地に虹の橋をかけることに成功しました。

一方、アメリアとグラはオルガノレウム研究に携わっていたオルガからフラグランドに関わる真実を知ることとなります。

それは二人に衝撃を与え、絶望に陥らせるのに十分な内容でした――。


■□■


 ――フラグランド:フィフスシティ

 エレベーターの扉が開き、OCM製の装備を身に着けたアダプターたちが出てきます。
「……周囲にエグズーダー反応なし。いいぞ、出てきてくれ」
 先頭に立って周囲の偵察を行ったカルロ・ストーンが端末に話しかけます。
 やがて再び上がってきたエレベーターから出てきたのは、非アダプターの住民たちでした。
「う、重いぜ……こんなに力なかったっけなぁ」
 住民の一人、カインド・ムードが身に着けたOCM製の装備――非アダプターでも効果を発揮するようにOCM.EX製の蓄電池が両脚に取り付けられていたため、かなりの重量である――に触れながら呟きます。
「運動不足だったからねぇ。でも、こうやって外に出られるようになっただけでもよしと思わないと」
 同じく住民の一人、カイン・ヤングが同じく身に着けたOCM製の装備に悪戦苦闘しつつも、
 『デッド・スプリット』以来ようやく外に出られるようになったことに喜びの声を上げました。
「話に聞いていたよりも、実際に目の当たりにすると荒廃ぶりが目立ちますね……」
「これらの建物の修復に街の再建、やることは山積みだ。しかし、やれるのなら後は手足を動かすだけとも言える。
 ……あの施設にもようやく、本来の仕事をさせてやれるな」
 サーシャ・ワンダーが破壊された建物を見つめながら呟き、
 ハウル・インテルが話を受けつつ実際に活動できることへの期待を口にします。


 『Frag-Connect』が開催され、イベント自体は成功に終わったことでいくつかの変化が生じていました。
 うち一つは、フィフスシティ周辺に定期的に出現していた『デッド・リージョン』が確認されなくなったことです。
 比例するようにエグズーダーの出現も確認されなくなり、街周辺は今の所平和でした。

「ここのエグズーダーを私が従えていたように、他の地域でも何者かがエグズーダーを従えている可能性は十分ありますね」
 『Frag-Connect』を中止に追い込もうとしたオルガノレウム研究者であり、今はフィフスシティに軟禁されているオルガ・フール
 グラ・ワイズの『橋の向こう側でエグズーダーに襲われたが、あんたと同じような奴は居るのか?』という質問に対し、そう口にしました。
「私の装置は所詮試作型でして。ワンスシティではより高性能の装置が開発されていることでしょう」
「……母さんの妹さん、キリィさんが主導してるってわけか」
 グラの呟きに近い問いかけに、オルガは「おそらくは」と答えました。
「他の街と連絡がつかないのも、キリィさんが関わっている?」
「何らかの統制が利いていると考えるのが無難でしょう。彼女が姉の娘らをどう考えているのか垣間見えますね?」
「ひねくれた言い方しやがるぜ」
 吐き捨て、オルガから背を向けたグラはこれからのことを思案します。
(……危険はある。だが、外に出なければ一歩を踏み出すこともできない)
 現在フィフスシティでは、住居を地上に建設しようという声が高まっていました。
 ステージを街の中心に置き、その周囲を囲むように住居、商業施設を建設し、外壁を設置して本来の街の姿を取り戻そうという声は、日に日に強くなっていました。
 また、虹の橋『アーチ・ザ・レインボウ』の向こう側では今もなおエグズーダーに襲われることから、
 橋周辺にも監視や今後の行動に必要な設備を建設する必要がありました。
(建設については人手さえあれば、資材に不足はない。また、アイドルのみんなに手を貸してもらうことになりそうだな)
 申し訳ない気持ちを抱えたグラは、それらよりも決定的な問題があることに大きなため息を吐きました――。


■□■


「俺はグラ姉ちゃんと、この前行った『Frag-Connect』開催跡地に行くことになったぜ。
 トレーニング施設を作るって聞いたんだ! 思い切り遊べるかな?」
「グラが一緒なら安心ね。アラタ、グラに迷惑かけちゃダメよ?」
「しねえよ! ハル姉ちゃんいつまで俺を子供扱いするんだか」
「私は、ここに移設予定のステージ設置に協力するわね」
「俺の話を聞けー!!」
 エレベーターから出てきた少年、火野アラタと少女ハルが賑やかに言い争いながら――騒いでるのは主にアラタだったが――それぞれの目的地に向かいます。
 二人はフラグランドの重要エネルギーであるオルガノレウムハルモニアDマテリアルコアエネルギーの相性がいいことを見つけたドクタークルークの要請を受け、オルガノレウムの調査にやって来ていました。
 しかし二人とも目的だけを追い求めることはなく、フィフスシティの力になるべくアメリア・ワイズとグラに協力姿勢を伝えていました。
「……アメリア、今日は来てくれるかしらね」
 グラと合流するために向かったアラタの背中を見送り、自分たちが乗ってきたエレベーターを見つめながらハルが呟きました――。

「…………」
 ベッドに寝転がり、ただ呆然と天井を見上げながらアメリアは何度目になるかわからないため息を吐きます。

『カリオが世界の発展のため、ポーラとポリンを犠牲にした』

 『Frag-Connect』終了後、大地を繋ぐ虹の架け橋の前でオルガが発した言葉が、アメリアをベッドに縛り付けていました。
「はぁ…………」
 あの日から今日まで、アメリアはろくに行動することができないでいました。街のことはほぼ、グラがリーダーとして取り仕切っている状態です。
 それはアメリアにとって期待した姿でもありましたが、やはりこのままではいけない、という思いもありました。
(今日はアイドルの皆さんが多数来てくれる日のはず。
 ……こんな姿を見せていいのでしょうか)
 皆を出迎えなければという思いと、今の自分で皆に会っていいのかという思いがないまぜになり、ただ時間だけが過ぎていきます。
(…………)
 最後は縋るように、身を起こして身なりを整えたアメリアは部屋を出て、ステージへと向かったのでした。


 世界を繋ぐことに成功はしたものの、待っていたのは衝撃と絶望を与える真実。
 果たしてアイドルたちは、そして二人の姉妹は踏みしめた足を前に踏み出すことができるのでしょうか――。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

フラグランドのトリガーシナリオ、
『Frag-Connect~LINE.4『足踏→』』をお届けします。

本シナリオは先に公開されましたクエスト第7話、および後日公開予定のクエスト第8話の展開を受けた内容となります。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。


●基本的な状況
『Frag-Connect~LINE.3『希望→』~』において、アイドルたちは『Frag-Connect』を開催し、
オルガ率いるエグズーダーの妨害を乗り越え公演を完遂し、世界を分断していた『デッド・リージョン』を消滅させ、
虹の架け橋『アーチ・ザ・レインボウ』を架けることができました。

しかし、オルガからもたらされた情報はアメリアとグラに大きな衝撃を与えました。
世界の発展のために、優れたアダプターが犠牲となっていたこと。
それを主導していたのが母の妹で、母もまた計画に携わっていたこと。
その事実はアメリアを引きこもらせるに十分な威力を有していました。

また、世界が繋がったにも関わらず、フィフスシティ以外の街と連絡がついていません。
足踏みをするような状況を打開――のためかどうかは偶然なところがありますが、
ドクタークルークの思惑を受けた二名、ハル火野アラタがフラグランドに到着し、
フィフスシティに協力することになりました。

■アダプターライセンスについて
シナリオにメインアバター『アダプター』で参加し、様々な場面で活躍したPCは『アダプターライセンス』が上昇します。
獲得時、そして上昇時には特別な称号が発行され、称号所持者はフラグランドのシナリオで特別な行動が可能になります。

現在、【AS01『Prone』】【AS02『Fourlegs』】【AS03『Standup』】まで発行されています。
所持者はアダプターとして認知され、非アダプター住民はアダプターの指示を優先して聞くように行動します。

今回は称号所有者のみが行える行動は設定されていません。


■各パートの難度、アクションのヒント

【1】新生フィフスシティ計画に携わる 難易度:3

 現在、フィフスシティ周辺ではエグズーダーの出現がほとんど確認されなくなりました。
 これを『Frag-Connect』が開催されたからだと理由づけ、フィフスシティ地上に住居や商業施設を建設する動きが見られつつあります。
 アメリアに代わり街の指揮を取るグラは、街の識者と検討した上で以下の『新生フィフスシティ計画』を立案しました。

 ・街の中心部に『Frag-Connect』で使用したステージを設置する。
 ・ステージを囲むように居住区を整備する。
 ・さらに外側に加工場を含む商業区を整備し、外側には防護壁を設置する。

 計画には街の住民たちがOCM装備で当たる他、アイドルたちも居住区や商業区の建設に携わってほしいと要請が届いています。
 防護壁は『OCM2』、居住区や商業区に建設する建物は『OCM』製の規格に沿ったものを用意する予定ですが、
 アイドルの皆さんはそれ以外の素材も使用した割と自由な建物や設備の建設が許可されています。

 皆さんが今回のシナリオで建設した建物や設備は記録され、以降のシナリオでも反映されます。
 アダプター非アダプター問わず、今回がシリーズ初参加であっても(内容を精査の上ではありますが)計画できますので、
 皆さんの発想力の賜物を顕現させてみてください。
 (サンプルアクションでは『OCM2』製の防護壁と、『OCM』製の2×2住居の建設を用意しています。
 この建設が【1】パートのメインとなっていますので、アクションの指針にどうぞ)

 このパートでは街の住民たちがNPCとして登場する可能性があります。
 また、NPCオルガもNPCダルトンの監視を受けつつ、計画の一メンバーとして参加するようです。


【2】ステージ移設計画に携わる 難易度:5

 街の中心には『Frag-Connect』で使用したステージが設置される運びとなっています。
 このステージに設備を追加したり、アイドルらしくステージでライブをするパートです。

 ステージでライブをすると、ハルがドクタークルークから託されて持ってきた
 『OL.ハルモニアゲージ』が上昇します。このゲージがあることでライブによる
 街の安全が保たれていると住民に安心してもらえるという狙いから設置されるようです。

 なお、このパートでライブをした場合、以後フィフスシティでライブの曲が流れるようになります。
 以前はカリオの曲のみが流れる仕様でしたが、アメリアが一計を案じ今回の企画となりました。

 【1】の計画にも影響する重要な施設ですので、ステージが最もいい形で街を守ってくれるよう、
 皆さんのアクションで導いてあげてください。

 このパートではNPCアメリア、ハル(OL.ディーヴァ)が登場する可能性があります。


【3】『Frag-Connect』開催跡地に橋頭堡を築く 難易度:7

 『Frag-Connect』開催跡地は先の調査で、エグズーダーが出現しない安全な土地であることが確認されました。
 現在、虹の架け橋『アーチ・ザ・レインボウ』の先にあるはずの都市とは連絡がついていません。
 かつ、橋の向こう側では今もエグズーダーが活発に活動を行っています。

 この状況を鑑み、グラは『Frag-Connect』開催跡地に監視と拠点となる設備を設置することを提案しました。
 橋の向こうに進むために、フィフスシティから移動を繰り返していてはどうしても遠くなってしまうのが理由です。

 ここも【1】同様、中心から居住区(というよりは一時的な休息が行える場所)、施設(軍事、とまではいきませんが武器が保管されている施設が多い)、防護壁の順に整備が進められる予定です。
 基本はフィフスシティのものを再利用する形で進められる予定ですが、もちろんオリジナルの施設を建設することもできます。

 また、中心にはアダプター用のトレーニング施設がフィフスシティから移送される形で設置される予定です。
 アダプターのPCは、トレーニング施設を利用することができます。

 実戦形式のトレーニングで、出てくるのはエグズーダーの動きをトレースしたOCM製の装置です。
 装置は【W】【B】【S】の3種類あり、それぞれエグズーダー【W】【B】【S】に対応しています。

 装置【W】はエグズーダー【W】同様、地面を走り回りながら体当たりの他、先端の突起物を開いて噛み付いたり引っ掻いたりしてきます。オオカミの姿、はさすがに再現が難しく車の形をしています。
 耐久度以上のダメージを与えるとその場に停止します。

 装置【B】はエグズーダー【B】同様、空中を飛び回り掴みかかってきます。鳥の形というよりは飛行機の形をしています。
 耐久度以上のダメージを与えると墜落します。

 装置【S】はエグズーダー【S】同様、地面より少し上がった位置を浮かびながら突進してきます。サメの姿がかなり再現されているのは担当者がサメ好きとの噂です。
 耐久度以上のダメージを与えると停止する他、動きを止めると自壊して停止します。


 1.装置【W】X体+装置【B】X体(X=トレーニング参加人数、2人なら2体ずつということ)
 2.装置【S】X×2体


 1→2の順で登場し、撃退判定までの時間が計測されます。
 腕試しに挑戦してみるのもいいでしょう。


 なお、橋の向こう側へ進むことは今回はグラから禁止されています。
 またエグズーダーとの戦闘行為に繋がる行動はNGとなっています。
 向こうから攻め込んできた場合はこの限りではありませんが、エグズーダーは橋を渡ってこないようです。


■橋の向こう側について(LINE.5でどちらの街に進むかの集計)
 橋の向こう側についてですが、橋を渡って北方向に進むと『フォースシティ』、西方向に進むと『シクスシティ』があります。
 『シクスシティ』の方が『フォースシティ』より近いですが、最終的な目的地である『ワンスシティ』へは『フォースシティ』から向かった方が近いです。街の規模は『シクスシティ』が『フィフスシティ』と同規模で、『フォースシティ』はそれらより大きいです。

 アクションをかけるPCは、どちらの街に向かいたいかを
 【フォースシティ】
 【シクスシティ】
 の形でアクションの冒頭に記入をお願いします。MCのアクションの冒頭のみで大丈夫です。
 この集計結果は次回シナリオにてどちらの街に進むかに影響を与えます。(かつ、アクションで触れていた場合、それらも加味されます)

 このパートではNPCグラ、アラタ(OL.マテリアルデバイサー)が登場する可能性があります。


■ゲームマスターについて
本シナリオは

・猫宮 烈

がリアクション執筆を担当します。

皆さんの活躍がフラグランドの今後を決める事になりますので、ぜひ頑張ってください。

【1】新生フィフスシティ計画に携わる

3

【2】ステージ移設計画に携わる

5

【3】『Frag-Connect』開催跡地に橋頭堡を築く

7