新たな世界、フラグランドでの新シリーズ、
『Frag-Connect~LINE.2『展開』』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。
本シナリオは先に公開されました
クエスト第3話、および後日公開予定のクエスト第4話の展開を受けた内容となります。
クエストに参加せずとも本シナリオに参加できますが、参加しておくとより本シナリオへの理解が深まるでしょう。
●基本的な状況
『Frag-Connect~LINE.1『結束』~』において、アイドルたちはアメリアと共に住民をライブで癒やしながら、
最終的にアイドルたちがライブやパフォーマンスをすることができるステージを製作することができました。
また、グラが懸念していた街の北にある加工場が、こちらもアイドルたちの働きによって復旧を遂げることができました。
様々な設備が前よりもパワーアップしており、この二つの成功によって街の暮らしは改善されました。
ですが、Mラインに大量発生したエグズーダーの制圧、その後の食料とOCMの調査・回収に向かったグラが
調査中に敵対勢力と思われる者の攻撃を受け、現時点でまだ帰ってきていません。
アメリアと街の住民はグラを救出するべく、準備を進めています。
一方、グラを捕らえたオルガと名乗った男性は、オルガノレウムの研究の産物だという装置をグラに取り付けました。
「これであなたは私の指示に従うエグズーダーです」という言葉を残したオルガ、
果たしてこの言葉の意味するところは何なのでしょう?
■アダプターライセンスについて
シナリオにメインアバター『アダプター』で参加し、様々な場面で活躍したPCは
『アダプターライセンス』が上昇します。
獲得時、そして上昇時には
特別な称号が発行され、
称号所持者はフラグランドのシナリオで特別な行動が可能になります。
現在、アダプターライセンスは【AS01『Prone』】まで発行されています。
所持者はアダプターとして認知される他、今回のシナリオにおいては
『無人プラント内部の一部隔壁を開放し通り抜けることができます』。
【1】街で救出作戦の支援を行い、アメリアに協力する 難易度:3
【2】パートで実施される作戦の支援として、
1.救出作戦に使用する装甲車を『OCM2』を使用して強化する
2.復旧した加工場で夜通し作業を続けている住民に差し入れを配る
など、戦闘以外で作戦を支援するパートです。
『OCM2』による強化は装甲車に新しく装甲や装備を追加する他、ライブをすることでオルガノレウムを充填、装備の効果を高めることもできます。
また、前回『Frag-Connect~LINE.1『結束』~』で製作したステージを利用可能ですので、グラと仲間が帰ってこないことで落ち込んでいる住民を元気づけることもできます。
アイテム『OCM2』はフラグランドのクエスト第3話で入手可能となります。
また、アメリアは『OCM2』回収の時に実現を匂わせていた
『皆と製作したステージのパーツと住民を『OCM』を使って作った装甲車でフィフスシティ西の地に運び、
そこで『Frag-Connect』を開催する』計画を、悩みながらも実行しようとしています。
※アメリアの計画については
クエスト第3話で知ることができます。
これはPCが知っている情報として扱って構いません。
アメリアと住民に差し入れをしたり、ステージでライブをしたりしながら、
アメリアの計画に対しアドバイスをしたり、背中を押してあげたりしてあげてください。
アメリアの計画への関与次第で、第三回シナリオの内容に違いが出てきますので皆さま、
知恵を絞って使えるものは使って、『Frag-Connect』を形作ってください。
※こちらのパートにはNPCアメリアが登場する可能性があります。
【2】装甲車を守りながら、グラと仲間を救出する 難易度:5
グラの縁者であるザインが主導して計画した救出作戦に従い、製作された装甲車と共にMラインを走破、
無人プラントに到着後は装甲車が破壊されないように守り、グラと仲間を載せて無事にフィフスシティまで帰還するパートです。
装甲車は捕らえられたグラと仲間を載せられるだけの大きさを備えており、
万が一装甲車が破壊されてしまった場合は作戦失敗となります。
装甲車は素の状態でエグズーダー【W】と【B】の攻撃には何度か耐えられますが、
今回初登場の【S】には一撃で貫かれてしまいますので、注意してください。
※【1】パートで装甲車を『OCM2』で強化した場合はその限りではありません。
また、ライブで装甲車を一時的に守ることもできます。
▲敵編成
・エグズーダー【B】:15体
・エグズーダー【W】:15体
・エグズーダー【S】:10体(無人プラント内では出現しません)
エグズーダー【B】は大きな鳥の姿をしています。
高所への移動を可能としており、アイドル一人程度であれば掴んでしまうほどの脚力を有しています。
耐久力はそれほどではないようですので、攻撃を当てることが重要です。
エグズーダー【W】は凶暴なオオカミの姿をしています。
高所への移動はできません(数メートル程度の跳躍はできます)が突進力があり、
噛みつきや飛びついての引っかき等、多彩な攻撃を繰り出してきます。
エグズーダー【S】はサメの姿をしています。元は海の生き物のはずですが陸上でも普通に活動できるようです。
エグズーダー【W】の比ではない突進力を持っており、装甲で強化された装甲車ですら食い破ってしまう脅威の攻撃力を持っていますが、動きが止まってしまうと死んでしまうという弱点を持っている他、三種類の中で最も防御力が弱くなっています。
エグズーダーに対しては戦って倒す他、ライブをすることで自分に注意を引きつけ装甲車から離すなど行えます。
優れたライブであればエグズーダーの動きを止め、地に還すこともできるでしょう。
こちらのパートは
1.フィフスシティからMラインを走破し無人プラントへ向かう
2.無人プラント周辺でグラと仲間が救出されるまで装甲車を防衛する
3.再びMラインを走破し、フィフスシティに帰還する。
の主に3つに分かれており、皆さんは3つ通して参加しているという体ですが、
どこか1つに絞ってアクションをかけると効果的なものになります。
※MCとLCで別の場面のアクションをかけたり、ダブルアクションを行った場合は不採用になる場合がございますのでご注意ください。
【3】操られてしまったグラと戦う 難易度:4~7
無人プラントの調査中に攻撃され、外の仲間に離脱するよう警告したグラはその後、
グラと仲間を捕らえたオルガの手によって操られてしまいました。
グラはOCMで作られた首輪を付けており、これが付いている間は自分の意思を奪われオルガの指示に従う状態になっているようです。
そしてオルガの指示は、
『アダプターの抹殺』です。
グラと仲間を助けるためにやって来た皆さんの前に現れ、指示に従い戦いを挑んできます。
中距離ではアドプトガンによる攻撃を行い、近距離ではアドプトソードとOCMを盾にして攻撃を行います。
距離を空けても、使いこなせるようになったペネトレーションを使用したスナイプを行い、スキがありません。
難易度は7相当となっており、まともに戦うとなると強敵です。
オルガノレウムを消耗させ切ることで首輪が外れ解放されるようですが、激戦は免れないでしょう。
なお、このパートは
『Frag-Connect~LINE.1『結束』~』に【3】パートで参加したPCに限り、
グラと一緒に無人プラント調査に参加していたという状態から始めることもできます。(以下、このパートを【3’】パートとします)
【3’】パートの場合、『グラと一緒に捕らえられていた』『グラの警告を受け離脱しつつ、無人プラントの内部に隠れていた』などの状態からアクションをかけることができます。時間帯は救出作戦が開始される前日夜になります。
【3’】パートのPCは、グラに接触することでグラに首輪がつけられていること、首輪には【AS04】以上のアダプターライセンス所持者でないとアクセスできないようにセキュリティがかけられていることに気づきます。
ですがグラが目を覚まし、アダプターを抹殺するべく行動を開始する流れになります。
PCは同じく捕らえられていた街の住民を誘導するなどして守りながら、
グラの追跡をかわしつつ首輪の弱体化を成功させてください。
無人プラントのある一部屋に行くことでグラの首輪の力を弱められるアイテムが手に入ります。
成功した場合、
【3】でグラと戦う難易度は4に低下します。
■ゲームマスターについて
本シナリオは
・猫宮 烈
がリアクション執筆を担当します。
皆さんの活躍がフラグランドの結束を強める事にもなりますので、ぜひ頑張ってください。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。
【1月8日 追記】
【3】パートでの【3’】パート参加条件について、「『Frag-Connect~LINE.1『結束』~』に【3】パートで参加したPC」と修正いたしました。