クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

流れ行く世界の中心で

リアクション公開中!

流れ行く世界の中心で
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年01月21日公開!

シナリオガイド

ノアの方舟が出現するXデー――歪んだ浄化から世界を守れ!

シナリオ名:流れ行く世界の中心で / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 ――芸能界。
 そこはアイドル達の目指す憧れの世界であると共に、
 ヒロイックソングス!の全ての世界の力や芸能が生まれ、集まり、発展していく神聖な場所です。

 しかし悪を司るアンラ・マンユが生み出した悪しきイドラや、愛を司るマナシジャが歪めた愛の定義によって
 一時の芸能界は今も暗黒期として語り継がれるほどに混沌を極めていました。
 そしてその影響を受けた地球や各小世界の人々は歪み、次第に全ての世界が暴虐や絶望、悲しみで溢れていったのです。

「けれどノアたゃだけは、何者にも穢されず全き心を持つ唯一の清き人間だったのですよね。
 たゃに手を出そうとした時に私は出禁されたので、その後のあの子のことは知りませんけどぉ……」

 頬に手を当てて溜息を吐くマナシジャことマナPを見て、バス=テトは暗闇の中でギラリと猫の目を光らせました。

「“聖人ノア”の存在は重要だったからニャ、お主の毒牙にかけさせる訳にはいかぬ。
 芸能界も既に腐敗している以上、誰よりも清きを知るノアが最後の希望だった。
 そしてワガハイが橋渡し役として“主”を名乗り、神々の総意としての力と使命をあやつに与えたニャ。

 人々の悪しき文化や風習、流行を全て流し去り世を浄化(リセット)する――
 それが「ノアの方舟計画」だったニャ」

★☆★


「そう、ぼくは世界を救ったんだ。大好きなあるじ様の期待に正しく応えたよ。
 だからもっともっとあなたのために働きたかった、それだけなのに……」

 スカイタワーの天辺から夜の東京を見下ろしながら、ノアと呼ばれたその子供は呟きました。
 元は同一の存在である仙道 にあの視覚と聴覚からバス=テト達の会話を盗み聞いているようですが
 視界が暗くいまいち状況が分からないのは、にあの存在がノアから独立し始めているからなのでしょう。
 少し前までの彼なら容易くアイドル達の元へ意識を移動できたのですが、どうやら今はその力は失われているようです。

 代わりに、今のノアには水と同化したような姿になっておりこれまでの彼とは異なる力を持っていることが見て取れます。

「ビーストラリアでは失敗しちゃったけど、今度はもっとうまくやるよ。
 相応しくない文化、それを受け入れる人々、全て僕の雨で洗い流そう」

 ノアが空中に手をかざすと、そこに巨大な船が出現しました。
 ビーストラリアの船のどーぶつえんを訪れた者ならそれが同じ船であることが分かるでしょう。
 そして、ノアが目を向けた先――夜空には水をそのまま浮かべたようなおかしな透明の雨雲が広がっていたのでした。

★☆★


「あんなん降らされたら地上は一瞬で大洪水や。バベルの塔の時と同じ、あのヤバい水やで?
 流行どころか文化、文明……果ては種族やあらゆる概念まで真っさらになりえるシロモノやで」

 ――芸能界。文化のバランスを司る為の聖域、グロリア・チャンネル。
 芸能界で最高位の権力を持つオニャンコポンは「ま、ウチらが与えた力やしなぁ」と肩を竦めました。
 彼女と向き合って悩ましげに目を伏せるのは木馬太郎校長です。

「ムムム。地球の裏側やサンタクロースがサーフィンする地域まで、全てあの雲にすっぽり覆われています。
 アイドル、かの世界の特異者や契約者……あらゆるコネを使っても全ての人々を守ることは到底不可能です」
「判断が遅ぉい! 芸能界への報・連・相はどしたんスレイプニル!
 互いに腰据えてしっかり情報共有が出来てたら、もうちょい……」

 頭を抱えるオニャンコポンは、木校長の瞳がまだ強い意思を持っているのを見て苦笑しました。

「フェスタのアイドルたちは人々を救うこと、ノアに手を伸ばすこと、いずれも成し遂げるつもりです」
「……心配になるわぁ、かつての頑張り屋さんのあの子みたいで。
 ノアはあの小さな身に余る力と使命を背負いきれず、最後には自らの存在自体をすっかり流し去ってしもた。
 流れたノアの欠片が少しずつ再構築されて今のあの子になったみたいやけど……
 力を取り戻したとて、まぁだ大事な欠片が足りてへんのね」

 木校長を品定めするようにじっと見つめてから、オニャンコポンも表情を引き締めます。

「その最後の1ピースをそちらさんで見つけてくれるんなら、確かにウチらは人々を守ることに集中できる。
 洪水で全世界が壊れる前に、全世界に干渉して人々を救うことができるのは――ここ、芸能界だけやしね」

★☆★


「世界を救うにはノアを叩かなきゃ。ノアを叩くにはまず船を墜とさなきゃ。
 船を墜とすには、なーんも知らないパンピたちをまず避難させなきゃ。オーケー?」
「やることが……多いですっ……!」

 ――地球、陽が落ちてもまだ人が賑わう東京。
 ノアの対処や人々の避難にあたるアイドルたちと行動を共にしていたのはアンラ・マンユでした。
 木花子は今回の作戦の重圧にぐるぐると目を回しているようです。
 アンラは溜息を吐いてから、町行く人々に向かって黒く禍々しいオーラを放ちました。

「アンラさん、そ、それって……ノイズですか!?」
「なぁに、あなただってガンダルヴァの力を地球でも使えるようになったんでしょ。
 恐怖や不安は人を動かすことも出来るのよ、私はプルートとして出来ることは全部やるわ」

 軽微なノイズに冒され不安そうな顔をする人々にアンラが「死にたくなきゃ今すぐ逃げなさい!」と叫ぶと
 彼らはパニックに陥りながらも一目散に少しでも遠くへと逃げ出しました。

「……それに、誰に咎められなくても責任は感じてるの。
 よりによって“聖人”の心に人知れず巣食う……絶望フェチの私のイドラちゃんがやってくれそうなことだわ」
「ノアさんの心に、ノイズが……?」
「アイドルが払えないレベルじゃないと思うわ。今一番問題なのは、あの子の力の大きさの方ね。
 だから花子、あんたはライブに自信がある子たちを連れてグロリア・チャンネルに向かいなさい」

 頷いてアイドルたちに声を掛け始める花子を見送り、アンラは先程まで花子の影に隠れていたにあに目を向けました。

「で、あなたはどうしたいの?」
「にあは……にあは、やっぱりノアを止めたい。だけどにあだけじゃ届かない。
 だから、センパイたちの力を借りたいにゃ……!」

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」のトリガーシナリオ、『流れ行く世界の中心で』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

本日12月18日から実施予定のクエスト&マーケットキャンペーンでは
当シナリオにも関連するアイテムやスキルを手に入れることが出来ます!

また、【12月22日】には関連クエストがリリースされる予定です。
ガンダルヴァやプルートに関連するアイテムが手に入る場合もありますので、
ぜひ併せてお楽しみください!

◆ご注意
ライブにはアイドルの芸能力が大きく影響します。
芸能力はヒロイックソングス!のアバターレベルを上げたり、アイテムの装備を整えると成長します!

■芸能力ボーナス加算&芸能界デビュー!
各パートで十分な働きをした方には、芸能力ボーナスが加算されます!

また、各パートで特に活躍された方は『芸能人』として芸能界に認められ、
ステータス付きの特別な称号が与えられます!
また、過去「ヒロイックソングス!」で芸能人の称号を獲得されている方は
当シナリオに参加した上でスキル「神格のカリスマ」を装備していた場合、
もれなく獲得済みの称号がステータス付き称号としてコンバートされます。

■にあのトレンド察知
フェスタの新入生である仙道にあは、学習したトレンドをスキルやアイテムに変える不思議な力を持っています。
各パートで特に人々の支持を集めたり、「次に来る!」とにあに個人的に思わせた方のライブや戦闘スタイルは
イメージスキル・イメージアイテム化されアイテム交換やクエストドロップ等で実装されます!
※ご本人様には付与を行わせていただきます。

■基本的な状況
・これまで力を蓄え続け自身の本来の能力が戻ったノアは、世界中に不思議な水で出来た雨雲で雨を降らせ大洪水を起こそうとしています。
 この洪水は実際の水ではなく一般人には不可視で呼吸などもできますが、人々の心に作用し地球上の文化や文明などを白紙にしてしまいかねない力を持っています。
・雨雲は地球全てを覆っており、世界中にアイドルを派遣し人々を現地で守ることは現実的ではありません。今からノアを止めることも出来ず、洪水は必ず発生してしまいます。
・ノアの洪水の効果を食い止めるには芸能界から直接全ての人々に干渉するしかなく、一部のアイドルは芸能界に向かうことになりました。
 しかしこれも長くはもたず根本の解決にはならないため、やはり地球でノアに洪水を止めさせる必要があります。


【1】ノアの洪水から人々を守る 難易度:8
地上を襲うノアの洪水の効果を食い止めるため、芸能界でライブを行います。
洪水は人々の心を侵食し、文化や文明を形成するための記憶や自我、知性などを少しずつ消し去っていきます。
しかし芸能界から人々の心に直接働きかけることで、その効果を食い止めることができます。
このパートは芸能界が舞台のため、ゼロルーツのアバターが最も効果を発揮します。

芸能界では、グロリア・チャンネルを貸し切った特設ステージがオニャンコポン木校長により作られました。
ここで「自分らしさ」や「人間らしさ」や「文明、文化」などをテーマにしたライブを行うことで、
人々の心に強く自我を意識させて洪水の効果を一時的に食い止めることができます。
観客席では地球上のランダムな一般人の魂の写しがライブを鑑賞しています。
実際に自身のライブが洪水に対抗できているか、彼らの反応や様子が目安となるでしょう。

ただし、このステージは芸能界でのライブがすぐに人々の心に届くようにオニャンコポンが特別な改造をしたものです。
ステージに立つアイドルはカリスマ及びMPを通常の倍近く消費することになるため、大技の連発は難しくなってしまうでしょう。
ただし、芸能界でカリスマを最も効率的に活用できる「ガンダルヴァ」か「プルート」のスタイルアイテムを装備しているか
スキル「神格のカリスマ」を装備している場合はこの制約は受けません。

※このパートでは、木花子、木馬太郎にアクションをかけることができます。

【2】方舟を墜とす/人々の避難誘導 難易度:6
洪水を止めさせるためには、方舟の中にいるノアをを引きずり出す必要があります。
そのため、まずビルの合間を縫って東京上空を飛ぶ方舟を墜落させましょう。
このパートは地球が舞台のため、ヒロイックソングス!の全てのアバターが効果を発揮します。

・方舟について
ちょっとした豪華客船ほどの大きさをしています。その中の一室にノアは籠っているようですが、外部から視認はできません。
方舟は飛行をしています。攻撃には何かしらの工夫が必要でしょう。
方舟には特殊な水のコーティングがされており、簡単に破壊ことはできません。特に船底の動力装置周りは非常に硬いようです。

また、船の周りでは水の身体を持つ巨大な龍が数体ほどで船体を守っています。
龍は触れると凍てつく氷の波動や、爪や牙での攻撃を行うようです。
まずはこの龍を倒すか、船から引き離す必要があるでしょう。

・避難誘導(難易度は4になります
方舟への対処中、東京の人々が戦闘に巻き込まれてしまうかもしれません。
船や龍、雨雲はアイドルにしか見えていないようで、避難の呼びかけが難しい状況でもあります。
それでも何とか一般人の避難誘導を行い、安全な区域に導く必要があります。

流行に敏感なこの街では、自分のブランドを持つアイドルが影響力を持ちやすい傾向があります。
また、聖歌庁特別外部顧問やフェスタ教員仮免許の資格がある者の呼びかけにも応じやすいようです。

さらに、このパートではある程度の戦力の応援が必要になるでしょう。
「デミ・トラベラー」のスタイルアイテムを装備している場合、
聖歌庁の協力の元任意の小世界にゲートを繋ぎ、ヒロイックソングス!のNPC1名を呼ぶことができます。
※NPCによっては強力してくれない場合もあるため、明確な味方NPCを推奨します。

※このパートでは、アンラ・マンユにアクションをかけることができます。

【3】ノアを捕らえる・説得する 難易度:8
【2】パートが成功した場合、ノアは方舟の中から姿を現します。
彼が戦闘不能になる、または自らの意思で望むことで洪水は止まり不思議な水は世界中から引いていくでしょう。
このパートは地球が舞台のため、ヒロイックソングス!の全てのアバターが効果を発揮します。

船を降りたノアは、変幻自在に水を操り弾丸や盾、剣などに変えてアイドルに戦闘を挑んできます。
説得やライブを行う場合はただでは聞かない可能性が高いため、
前もって彼の動きを止める、または攻撃への対処を考える必要があります。

また、ノアは僅かにノイズに冒されている様子で
「ノアの心に寄り添うライブ」によりノイズを払うことができそうです。
ノアのノイズが払われた場合、会話や説得が少ししやすくなります。

「ガンダルヴァ」または「プルート」のスタイルアイテムを装備している場合や
≪芸能人≫の付く称号を設定している場合はアイドルとしての才能をバス=テトが認め、
説得やライブを試みる場合のノアの攻撃への対応を引き受ける、もしくは戦闘時に一度だけ攻撃を防ぐバリアを展開してくれます。

※このパートでは、仙道にあ、バス=テトにアクションをかけることができます。

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【1】ノアの洪水から人々を守る

8

【2】方舟を墜とす/人々の避難誘導

6

【3】ノアを捕らえる・説得する

8