クリエイティブRPG

新クレギオン

星還のアレイダ 第一話

リアクション公開中!

星還のアレイダ 第一話
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:新クレギオン
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年09月01日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

ヴェイスIIで待ち受ける異端者たちの波乱な運命とは?

シナリオ名:星還のアレイダ 第一話 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

 錆びついた機械に囲まれた場所で、歯車が軋みながらゆっくりと動き出すのを一人の少女がじっと見つめていました。
 そしてしばらくすると少女が歩き出しました。
 するとその先の機械に光が灯り、閉ざされていたいくつもの扉が開きました。


■□■

 人類が初めて月に着陸してから数千年後の遙かな未来。
 地球人類は遥か彼方の多数の惑星にまで進出し空前の繁栄を手にしていました。
 しかし、宇宙全体を巻き込んだ史上最大の戦争“近地球大戦”が勃発。
 大戦の影響で一時的に孤立した辺境区のアレイダ宙域は周辺の複数の国や勢力の復興への様々な思惑が蠢いていました。
 アレイダには大戦前の科学技術の産物『ロストテクノロジー(失われた技術)』が各地に遺されていました。

 CY(宇宙植民歴)3901年——
 移民としてアレイダにやって来た異端者達は、宇宙ステーションのテロ騒ぎの後、アルファに導かれて惑星ヴェイスⅡに降り立ちました。
 アレイダでも最辺境に位置する惑星ヴェイスⅡは、三大勢力が拠点を構えてロステクを求めて争い、抗争を繰り広げる混沌の地でした。
 
 郊外と宇宙空間で独自の部隊を構えて勢力を伸ばすネトヘス義賊団
 社会の裏舞台でスラム街の地下組織と繋がり暗躍するペンタクラン・ファミリー
 科学技術で都市部のほぼ全てのシステムを抑えるフォーチュン・マキシマ社

 三大勢力はそれぞれ情報部隊と戦闘部隊を持ち、より強力なロステクを獲得することでヴェイスⅡの覇者となり、アレイダの支配者となることを狙っていました。
 アレイダの支配者となることは、近隣の星系の侵略に対抗する力を得ることでもありました。
 そして今はどの勢力も、より強力なロステクの場所の鍵を握る少女——クレアの行方を追っていました。
 クレアは現在レヴナント率いる近地球圏にある組織『ランカー』に捕らえられ身柄を拘束されています。
「クレアという少女は、組織抗争のパワーバランスに影響するほどの強力なロステクの在処を知っているようです」
 アルファから異端者にその情報が伝えられていました。
 レヴナントも危険なロステクを封印するためにクレアを利用しようとしているのでした。
 

 そんな中、郊外のある古い遺跡にクレアの姿が目撃されたという情報が流れました。
 遺跡と言ってもアレイダの各地にあるいくつもの巨大廃工場の一つであり、高さ10メートルほどの倉庫がいくつかそのまま立ち並び廃墟化して残されています。
 かつては兵器を製造していた場所ということで製造機器は残されたままですが、現在は燃料や危険物は全て処分されています。
 ですが廃墟の空間のあちこちに照明が灯り機械の駆動音が響いていました。
 そして敷地内で激しい爆発音が響きました。

「くそっ、向こうもここを嗅ぎつけていやがったか」
「横取りされてたまるか!」
「くたばれ、野良犬ども!」

 地上戦を展開するのは特に独自の陸戦部隊を持つネトヘス義賊団と最新のロボット兵器を所有するフォーチュン・マキシマ社です。
 小型パワードスーツの部隊同士の激しい争いが起きていました。

 ネトヘス義賊団の団長ジョージ・クライスべルドは力技で相手の戦力を叩き潰そうとしています。
「しかし本当にここなのか? もう探す場所なんか残っていないはずじゃないのか?」
 ジョージが少し苛立って声を荒げます。
「探し尽くしたと言うか壊し尽くしたと言うか……」
 団長補佐のユカ・ワトサップがジョージを援護しながらフォーチュン・マキシマ社の動きを押さえます。


 フォーチュン・マキシマ社の支社長、ウォルター・ゴールドスミスはあくまで冷静に廃工場のデータを分析しています。
「人の反応は確かにあるのだな」
「偽装するためなのか、いくつかの機械を作動させて居るみたいね。もう少し奥へ行かないとよくわからないわ」
 研究所主任リンシー・キャンベルが廃工場の配置図を展開させてウォルターを支援します。


 一方、地上戦では表立った動きを見せていないのはペンタクラン・ファミリーですが、幹部のヴォルグ・ジボアールはクレアを捕らえている『ランカー』の足取りを追っていました。
『ランカー』とは近地球圏からアレイダの治安維持の為に派遣されている組織で、危険なロステクの回収と封印を行なっているとされています。
 地下組織と繋がって独自の情報網を持つペンタクラン・ファミリーは密かに『ランカー』のリーダー、レヴナントに関する詳しい情報をいち早く手に入れていました。
「傭兵部隊『屍兵団』の生き残りか。近地球圏の犬が何を足掻くか」
 同じく幹部のカミラ・ジボアールが部下を指揮して遺跡内の『ランカー』の拠点と思われる場所を攻撃します。レヴナントにも仲間がいるはずです。
「ついでに犬どもを全て駆除しておこう」


 ロステク争奪戦が行われて居る一方で、いずれの組織にも入らなかった異端者たちは、海龍の友人のセージフラヴィの元で日常を過ごしていました。
 遠くで爆発音が響く音が聞こえます。
 ペンタクラン・ファミリーに対し『ランカー』側も反撃しているようです。
 その様子がネットで中継されていますが、ヴェイスⅡで暮らす以上ロステクの争奪戦に巻き込まれることは日常のためそれほど関心を寄せる人はいません。
 海龍もその一人でした。
 ですが、中継画面に”謎の少女”としてクレアが監視カメラに映る姿が流れました。
『詳細は不明ですが、こちらの画像が今回の紛争のきっかけとなったようです』

「クレア……」
 海龍は一瞬椅子から立ち上がりかけますが、首を振って座り直します。
 ですが、大きく息を吐くと再び立ち上がりました。
「協力してくれるもの好きがいないか、声をかけてみる」
 そう言い残すと飛空挺の元へと向かいました。

「やれやれ、どうやら高みの見物というわけにはいかないようだな」
「セージさん、言っておきますけれど、治療費はきっちりいただいてくださいね」
 セージとフラヴィも怪我人が出ることを予測して準備に取り掛かりました。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

 混沌の星ヴェイスⅡを舞台としたポストアポカリプス・スペースオペラ、ついに本格開幕です!

 本シナリオは既に発表された

【事前シナリオ】再刻の岐点(前編)
【事前シナリオ】再刻の岐点(後編)

の後日譚となり、

新クレギオン チュートリアルクエスト1話
新クレギオン チュートリアルクエスト2話
新クレギオン チュートリアルクエスト3話
新クレギオン メインクエスト1話
新クレギオン メインクエスト2話

の直後の状況となります。
新クレギオンについては「ワールドガイド」もご覧ください。

 PCたち異端者はヴェイスⅡで勢力を伸ばしている三大勢力の一員、
 または独自に、ロステク争奪戦に取り組むこととなります。

【2020年7月31日17:20 追記・修正】
・定員を120名させて頂きました。
「【事前シナリオ】再刻の岐点(後編)」に参加の一部の方がシナリオ招待となっております。対象者の方にはメールをお送りしております。
8月4日8月6日にも関連クエストが出ますのでぜひご参加ください。
・アクションをかける際はワールドガイドFAQもご覧ください。


★基本的な状況
 舞台となるヴェイスⅡは大きく分けて都市部と郊外部に分れていますが、各地で謎の少女クレアの行方を巡って激しい争いになっています。
 そのクレアが郊外にある遺跡内で目撃されたという情報が流れました。
 ただ情報の真偽は不明です。
 
 遺跡である巨大廃工場は、広大な敷地内の北側に滑走路やヘリの発着場があり、南側に運搬用の道路に区切られた区画に工場跡や大型の倉庫が点在しています。
 滑走路エリアは見通しが良く、工場と倉庫のエリアは遮蔽物が多いです。
 遺跡周辺は北側は荒野、南側は切り立った岩場に囲まれています。
 クレアの姿は南端の工場跡から遺跡に入るところが監視カメラに映っていました。

 今回の主な目的は以下の二点です。
・『ランカー』からクレアを奪還すること。
・強力なロステクを得ること。

今回の結果でクレアがどの組織に所属するかが決定します。

 ロストテクノロジーの争奪戦の最前線に立たされるのは異端者の役目です。
 自分の特技やスキル、獲得した装備を駆使して敵を倒したり、クレアやロステクに関する有益な情報を得れば組織の中での地位が上がり、リーダーとの信頼関係が強まります。
 重要な情報を得るには政治的な取引きや土着の者との駆け引きも必要でしょう。
 クレアの件と関係なく単独でロステクを探すこともできます。

 三つの勢力はそれぞれの手法でクレアを『ランカー』から奪おうとしています。
 陸上戦で動くのはフォーチュン・マキシマ社の精鋭部隊です。
 ドローンや遠隔操作の武器の扱いに長けています。
 フォーチュン・マキシマ社の幹部のウォルターとリンシーは自社開発のロボット戦闘のテストを兼ねて積極的に前線に出ます。
 異能者のウォルター・ゴールドスミスは危険予知の能力があり、機甲士のリンシー・キャンベルは自らの体にいくつかのロステクを移植しています。
 
 対するネトヘス義賊団は大軍勢を率いて対抗しています。
 大型の戦闘車両や小型パワードスーツ部隊を使い、格闘系や近接戦闘に秀でています。
 特にジョージ・クライスベルドは変異種の強靭な肉体の持ち主です。
 異能者の射手ユカ・ワトサップの援護射撃を受けながら部隊を率いています。

 ペンタクラン・ファミリーのヴォルグ・ジボアールは全身に重火器を仕込んだ機甲士の戦闘狂です。
 実質的に戦闘の指揮を執るのは変異種のカミラ・ジボアールです。
『ランカー』の内情を探り最終的にクレアを横取りすることを企んでいるようです。


 強力なロステクの場所に『ランカー』はやって来ます。
 この遺跡にロステクがあるのは間違いないようです。
 アルファは争いには介入しません。

★所属組織について

 本シナリオでは各PCは選択した組織に所属する前提で判定されます。
 アクション投稿前に自分の組織をご確認ください。
※初期状態では「無所属」が設定されています。
 ワールドシナリオでの所属や立場とは別に判定されますのでご注意ください。
 また本シナリオの結果として所属組織内で地位や立場が得られた場合、次の回にその立場は維持されます。


★特別な報酬について

 ロステクを発見した場合、あるいは各組織に貢献したPC様に「装備ロステク」が付与されることがあります。
 活躍された方には組織内での地位やNPCとの関係称号を発行いたします。また次回にご招待する場合がございます。


●本シナリオでのPVP要素
ヴェイスIIを舞台にロステクを巡って三大組織が争うのが基本となります。
パートごとに結果が決められ、それを統合して組織間の勢力は変化し、次回のシナリオに繋がっていきます。
本シナリオの成果や組織での地位を他のシナリオで使う事は基本的には出来ません。
シナリオでは組織同士、あるいはPC同士の対立も描かれますが、あくまでシナリオ上の話となります。
交流などにおいては節度を持って行って頂けるようお願い致します。

●第1回では各組織から乗り物などを借りることは出来ません。
ただしクラスによってそのクラスの最低限の装備として乗り物などを使用することは出来ます。
FAQもご覧ください。


■各パートについて

【1】遺跡敷地で大規模戦闘に参加する(難易度4)

広大な廃工場の敷地では互いに遺跡の建物の内部に入らせないよう牽制し合っています。
そのため車両や乗り物なども制限なく利用することが出来ます。

それぞれの組織は移籍内部に自陣営が入り込めるよう支援します。
主にそれぞれの勢力のリーダーが指揮します。
無所属でクレアとロステクの獲得に動く場合は海龍と遺跡内部に入り込む人を支援することになります。

このパートをうまく制した組織は、【2】パートでの争奪戦が有利となります。
このパートでは、ジョージ・クライスベルド、ヴォルグ・ジボアール、ウォルター・ゴールドスミスが登場します。

【2】遺跡内部でクレアとロステクの争奪戦に参加する(難易度4)

遺跡内部の廃工場は大型機械が残された状態で狭い通路が多くパワードスーツや車両などは移動が困難な状態となります。
内部でクレアとロステクの場所を捜索します。
こちらでは主にそれぞれの勢力のサブリーダーが指揮を行います。
無所属でクレアとロステクの獲得に動く場合は遺跡内部でクレアの場所を探して保護することになります。
海龍はいつでも逃走できるよう飛空挺で待機しています。

本パートでどの組織がクレアを手に入れたかで、次回以降の展開が大きく変わります。
このパートでは、ユカ・ワトサップ、カミラ・ジボアール、リンシー・キャンベル、レヴナント、クレアが登場します。
※海龍に関しては【1】【2】どちらのパートでも登場する可能性があります。

【3】ヴェイスⅡで観光&交流(難易度2)
無所属でセージ、フラヴィと行動する場合はこちらになります。
セージは惑星なき医師団所属の外科医、フラヴィは廃教会でシスターとして孤児たちの面倒を見ています。
ロステクの捜索には関わらず街の観光をしたり仲間と交流する場合もこちらになります。

その他ヴェイスⅡという星の情報収集や雰囲気をつかむことも可能です。
このパートでは、セージ、フラヴィが登場します。

【4】その他の行動をする(難易度1〜2)
【1】~【3】の上記の内容に当てはまらない行動をする場合こちらのパートとなります。
難易度は仮の物となります。
自由度が高い反面、成功率は低くなります。
また判定によって1~4の各パートに振り分けられる場合もございます。
※【4】ではパートに縛られずにNPCが登場する場合もありますが、成功率は低くなります。


【2020年8月3日18:00 追記】本シナリオでのPVP要素に関する部分、乗り物の借用についてと、各パートに登場するNPCに関して追記を行いました。
【2020年8月11日10:00 追記】リアクション公開予定日を『2020年9月2日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】遺跡敷地で大規模戦闘に参加する

4

【2】遺跡内部でクレアとロステクの争奪戦に参加する

4

【3】ヴェイスⅡで観光&交流

2

【4】その他の行動をする

1