混沌の星ヴェイスⅡを舞台としたポストアポカリプス・スペースオペラ、ついに本格開幕です!
本シナリオは既に発表された
・【事前シナリオ】再刻の岐点(前編)
・【事前シナリオ】再刻の岐点(後編)
の後日譚となり、
・新クレギオン チュートリアルクエスト1話
・新クレギオン チュートリアルクエスト2話
・新クレギオン チュートリアルクエスト3話
・新クレギオン メインクエスト1話
・新クレギオン メインクエスト2話
の直後の状況となります。
新クレギオンについては「ワールドガイド」もご覧ください。
PCたち異端者はヴェイスⅡで勢力を伸ばしている三大勢力の一員、
または独自に、ロステク争奪戦に取り組むこととなります。
【2020年7月31日17:20 追記・修正】
・定員を120名させて頂きました。
・「【事前シナリオ】再刻の岐点(後編)」に参加の一部の方がシナリオ招待となっております。対象者の方にはメールをお送りしております。
・8月4日と8月6日にも関連クエストが出ますのでぜひご参加ください。
・アクションをかける際はワールドガイドやFAQもご覧ください。
★基本的な状況
舞台となるヴェイスⅡは大きく分けて都市部と郊外部に分れていますが、各地で謎の少女クレアの行方を巡って激しい争いになっています。
そのクレアが郊外にある遺跡内で目撃されたという情報が流れました。
ただ情報の真偽は不明です。
遺跡である巨大廃工場は、広大な敷地内の北側に滑走路やヘリの発着場があり、南側に運搬用の道路に区切られた区画に工場跡や大型の倉庫が点在しています。
滑走路エリアは見通しが良く、工場と倉庫のエリアは遮蔽物が多いです。
遺跡周辺は北側は荒野、南側は切り立った岩場に囲まれています。
クレアの姿は南端の工場跡から遺跡に入るところが監視カメラに映っていました。
今回の主な目的は以下の二点です。
・『ランカー』からクレアを奪還すること。
・強力なロステクを得ること。
今回の結果でクレアがどの組織に所属するかが決定します。
ロストテクノロジーの争奪戦の最前線に立たされるのは異端者の役目です。
自分の特技やスキル、獲得した装備を駆使して敵を倒したり、クレアやロステクに関する有益な情報を得れば組織の中での地位が上がり、リーダーとの信頼関係が強まります。
重要な情報を得るには政治的な取引きや土着の者との駆け引きも必要でしょう。
クレアの件と関係なく単独でロステクを探すこともできます。
三つの勢力はそれぞれの手法でクレアを『ランカー』から奪おうとしています。
陸上戦で動くのはフォーチュン・マキシマ社の精鋭部隊です。
ドローンや遠隔操作の武器の扱いに長けています。
フォーチュン・マキシマ社の幹部のウォルターとリンシーは自社開発のロボット戦闘のテストを兼ねて積極的に前線に出ます。
異能者のウォルター・ゴールドスミスは危険予知の能力があり、機甲士のリンシー・キャンベルは自らの体にいくつかのロステクを移植しています。
対するネトヘス義賊団は大軍勢を率いて対抗しています。
大型の戦闘車両や小型パワードスーツ部隊を使い、格闘系や近接戦闘に秀でています。
特にジョージ・クライスベルドは変異種の強靭な肉体の持ち主です。
異能者の射手ユカ・ワトサップの援護射撃を受けながら部隊を率いています。
ペンタクラン・ファミリーのヴォルグ・ジボアールは全身に重火器を仕込んだ機甲士の戦闘狂です。
実質的に戦闘の指揮を執るのは変異種のカミラ・ジボアールです。
『ランカー』の内情を探り最終的にクレアを横取りすることを企んでいるようです。
強力なロステクの場所に『ランカー』はやって来ます。
この遺跡にロステクがあるのは間違いないようです。
アルファは争いには介入しません。
★所属組織について
本シナリオでは各PCは選択した組織に所属する前提で判定されます。
アクション投稿前に自分の組織をご確認ください。
※初期状態では「無所属」が設定されています。
ワールドシナリオでの所属や立場とは別に判定されますのでご注意ください。
また本シナリオの結果として所属組織内で地位や立場が得られた場合、次の回にその立場は維持されます。
★特別な報酬について
ロステクを発見した場合、あるいは各組織に貢献したPC様に「装備ロステク」が付与されることがあります。
活躍された方には組織内での地位やNPCとの関係称号を発行いたします。また次回にご招待する場合がございます。
●本シナリオでのPVP要素
ヴェイスIIを舞台にロステクを巡って三大組織が争うのが基本となります。
パートごとに結果が決められ、それを統合して組織間の勢力は変化し、次回のシナリオに繋がっていきます。
本シナリオの成果や組織での地位を他のシナリオで使う事は基本的には出来ません。
シナリオでは組織同士、あるいはPC同士の対立も描かれますが、あくまでシナリオ上の話となります。
交流などにおいては節度を持って行って頂けるようお願い致します。
●第1回では各組織から乗り物などを借りることは出来ません。
ただしクラスによってそのクラスの最低限の装備として乗り物などを使用することは出来ます。
FAQもご覧ください。
■各パートについて
【1】遺跡敷地で大規模戦闘に参加する(難易度4)
広大な廃工場の敷地では互いに遺跡の建物の内部に入らせないよう牽制し合っています。
そのため車両や乗り物なども制限なく利用することが出来ます。
それぞれの組織は移籍内部に自陣営が入り込めるよう支援します。
主にそれぞれの勢力のリーダーが指揮します。
無所属でクレアとロステクの獲得に動く場合は海龍と遺跡内部に入り込む人を支援することになります。
このパートをうまく制した組織は、【2】パートでの争奪戦が有利となります。
このパートでは、ジョージ・クライスベルド、ヴォルグ・ジボアール、ウォルター・ゴールドスミスが登場します。
【2】遺跡内部でクレアとロステクの争奪戦に参加する(難易度4)
遺跡内部の廃工場は大型機械が残された状態で狭い通路が多くパワードスーツや車両などは移動が困難な状態となります。
内部でクレアとロステクの場所を捜索します。
こちらでは主にそれぞれの勢力のサブリーダーが指揮を行います。
無所属でクレアとロステクの獲得に動く場合は遺跡内部でクレアの場所を探して保護することになります。
海龍はいつでも逃走できるよう飛空挺で待機しています。
本パートでどの組織がクレアを手に入れたかで、次回以降の展開が大きく変わります。
このパートでは、ユカ・ワトサップ、カミラ・ジボアール、リンシー・キャンベル、レヴナント、クレアが登場します。
※海龍に関しては【1】【2】どちらのパートでも登場する可能性があります。
【3】ヴェイスⅡで観光&交流(難易度2)
無所属でセージ、フラヴィと行動する場合はこちらになります。
セージは惑星なき医師団所属の外科医、フラヴィは廃教会でシスターとして孤児たちの面倒を見ています。
ロステクの捜索には関わらず街の観光をしたり仲間と交流する場合もこちらになります。
その他ヴェイスⅡという星の情報収集や雰囲気をつかむことも可能です。
このパートでは、セージ、フラヴィが登場します。
【4】その他の行動をする(難易度1〜2)
【1】~【3】の上記の内容に当てはまらない行動をする場合こちらのパートとなります。
難易度は仮の物となります。
自由度が高い反面、成功率は低くなります。
また判定によって1~4の各パートに振り分けられる場合もございます。
※【4】ではパートに縛られずにNPCが登場する場合もありますが、成功率は低くなります。
【2020年8月3日18:00 追記】本シナリオでのPVP要素に関する部分、乗り物の借用についてと、各パートに登場するNPCに関して追記を行いました。
【2020年8月11日10:00 追記】リアクション公開予定日を『2020年9月2日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。