クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

さよなら偶像崇拝主義

リアクション公開中!

さよなら偶像崇拝主義
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年03月18日公開!

シナリオガイド

顕現する偶像たちを倒し、マナシジャの野望を打ち破れ!

シナリオ名:さよなら偶像崇拝主義 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 聖歌庁での交渉の末、マナPこと紫麝愛――または芸能神マナシジャに小世界の統合を保留させることに成功したアイドルたち。
 しかし同時に地球の価値を再認識したマナシジャは、シヴァの敗北を否定し彼をこの場に呼び出すような言動をしたのです。

★☆★


 ヒロイックアース・サミットの後、聖歌庁特別聖堂にて。

「見せてあげる――世界一格好いい本当のシヴァ様を!」

 そう叫ぶマナシジャの姿は、既に人の形からかけ離れていました。
 頭に生えた角、粘性の黒い液体と同化する身体。これが芸能界でのかつての彼女の姿だったのでしょう。
 そして、彼女の傍で澱む泥人形のような塊から姿を現した男の姿に、誰ともなく呟きます。

 ――シヴァ。

「……って、あんなに目が大きくてキラキラしてたか?」
「まあ確かに美形だったような……いや、でもあそこまで大げさじゃ」
「足なっが! 顔ちっさ! 髪サラサラか!?」

 彼らは少なからずその『シヴァ』が本物でないことに脱力し、安堵しました。
 所詮は彼女が作った偶像、かつてワールドホライゾンすら揺るがしたあの男の脅威には及ばないと――

「不味い……ッ」

 しかし聖歌庁のトップであり芸能界出身の白陽 秋太郎だけがすかさず動き、そのシヴァと思しき者へ智精(エレメント)を放ちました。
 聖歌庁職員の姿をしたその精霊たちは一瞬で弾け、圧し返されてしまいます。

「あれは間違いなく偶像召喚――彼女はシヴァの魂を召喚し、“芸能神”に昇華しようとしている」
「何だと? 地球の偉人たちが死後芸能神として召喚されることは知っているが……」

 烏扇 統夜がよろめく秋太郎を庇いながら訝し気に尋ねます。

「彼らの魂は、私達“神”に愛されたからこそ天上に召喚されるのですよ。
 現在の芸能界の道理は全て、元々は創世時代の私達の力なのですから……♪」

 死後も名を残すほどの類稀な才能を持つ者は、概念的存在として芸能界に魂を召喚され“芸能神”として生き続けます。
 その人物へ人々が持つイメージにより、芸能神となった後の容姿や能力も変化するのです。

「だが、魂のかたちは変わらない。
 まだ召喚途中の今はマナシジャの傀儡状態だが、どこからか強制的に呼ばれた魂があの依代と一体化してしまえば……
 “シヴァ”の力すら完全に再現した上で――場合によってはそれ以上の力を持って彼は復活を遂げることとなるだろう

「ま、白陽さんのそのご説明で大体はあってます。
 ってゆうかそれよりも……どいつもこいつもシヴァ様に“様”をつけなさいよお!」

★☆★


「――今なら! マナ様が力のほぼ全てを偶像召喚に費やした今なら、私達にも勝機はあるわ!」

 時を同じくして、現場に急行したアンラ・マンユはそう声を上げました。
 他にも続々と集まってくる仲間を見回しながら、司馬 八咫子は顔を顰めます。

「マナPが危険人物であることは十分に理解した……! やたらと私の苗字を褒めていた理由も!
 しかし、仮にマナPと渡り合えたとして、その後はどうする。拘束できたとしても一時的なんだろう」

「『無』、に追放するのです」

 その時八咫子の足元からにゅるりと植物の蔦が伸び、絡み合ってパッと花が咲き――瞬く間に木 馬太郎校長の姿に変わりました。
 彼は「間に合いましたか」と呟いてじっとマナシジャを見据えました。
 変てこな人間(?)に擬態してはいますが、本来の木校長もまた芸能界の一角を支える芸能神の一人なのです。

「木校長先生、それってどういうこと?」
「……私共、ユグドラシル・チャンネルを守る芸能神は唯一その術を語り継いできました。
 何のための力なのか、私は分かりかねていましたが……いやはや、先哲が残した最終兵器というわけだったのですね」

 アルカ・ライムの不安そうな言葉に木は感情を殺すように口を開きました。
 曰く、彼はアイドル達の力を借りゲートを生成する力を用いて、『無』の世界への入り口を作れるというのです。

「空間も時間も光も存在しない、世界と世界の狭間。無限の牢獄ともいえるでしょう
 恐らく神話時代の彼女は芸能界を追放され――」

 その時、すっかり“シヴァ様”に夢中になっていたマナシジャの顔色が初めて変わりました。
 ぐりんと首を木校長の方へ回し、憎悪の眼差しを向けます。

「聞こえた……。あなた、ユグドラシルの末裔なの……。そう。
 でも、今ここにいるちっぽけな人間達と何が出来るって言うんです。
 私は二度と世界に出禁になんかされない……!」

 マナシジャは苦い記憶を振り払うように頭を振ります。顔を上げた彼女の目には“シヴァ様”だけが映っていました。

「あんな、冷たい暗闇だけが続いていて、誰も愛せない、誰にも愛されない場所はもう嫌……
 そんな闇の中でも確かに感じた、遥か遠い世界の眩い光――
 シヴァ様の尊さだけを道標にして、彼と“繋がる”ために死に物狂いで『無』から這い上がったんだからッ!」

「ね、ねえ待って、本当にそんなところにまたマナPを閉じ込めるの?
 マナPも本当は誰かを愛したいだけ……寂しいだけなんじゃ……!」

「~~ッ、洗脳も解けたってのにまだ悠長なことを言うじゃない。
 あの方の『愛したい』は『支配したい』『壊したい』『炎上させたい』エトセトラと同義。何万年経っても反省しない女なの、そういうヤバい神なの!

 シヴァみたいな糧を与えず、心をバキバキに折ってやれば今度こそ永久に封印できるはず……!」

 制止しようとするアルカの手を振りほどき、アンラは唇を噛みました。
 世界からの永久出禁か、あるいはマナシジャに説得の余地はあるのか――。
 アイドル達は選択を迫られていました。

★☆★


 ――聖歌庁周辺。

「全く……ほぼ病み上がりのような人間すら早速こき使うとは。
 葦原で帝に飼い慣らされてから、私も首輪が似合う畜生に成り下がってしまったか」

「なーんて言いながら、あんた何でちょっと嬉しそうなのよ。
 聞いたわよヘビ公、あんた病み病みの病みで超ヘラってたんだって?」

 町の上空に開かれた小さなゲートは、それでも華乱葦原から有志を連れてくるには十分の大きさでした。
 自在にゲートを扱える“トラベラー”に目覚めた真蛇、彼と故郷を同じくする輝夜は地上にすたりと着地します。

「実際、あんたはあんたが思うよりイイ子なのよ。
 樹京が滅茶苦茶にされた時だって、自分の身をあの女に売ってまで私達を守ってくれた。
 始まりこそ最悪だったかも知れないけど、そのアイドル姿だって似合ってるわよ?」

 バシッと背中を叩く輝夜の言葉にいささか不機嫌そうな顔になる真蛇。
 やがて到着した、賑やかな声が聞こえる合流ポイントでは――

「いつまで待たせる気だ。早いとこ終わらせて、リンアレルが心配しねぇ内に帰らねえと」
「ママもそろそろ怒り心頭なんです、悪い子は『めっ』してあげなくちゃ」
「僕も†神パワー†全開で行っちゃうよー」

「ああ……私達は私達の務めを果たさねばね」

 真蛇が各世界で呼びかけ集めてきた多くのアイドル達が、聖歌庁の前に集結していたのでした。

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」の現シリーズ最終シナリオとなる
『さよなら偶像崇拝主義』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

【2月11日(火)】には関連クエストもリリース予定です。
このシナリオだけでもお楽しみいただけますが、
プレイするとより理解の深まる内容となっておりますので是非チェックしてみてください!

アクション締切は【2020年2月17日の10:30】までとなっており、
通常のパブリックシナリオよりも長めになっています。

◆ご注意
ライブにはアイドルの芸能力が大きく影響します。
芸能力はヒロイックソングス!のアバターレベルを上げたり、アイテムの装備を整えると成長します!

■芸能力ボーナス加算!
各パートで十分な働きをした方には、芸能力ボーナスが加算されます!

【1】芸能神“シヴァ様”の召喚を止める 難易度:8
マナシジャはかつて特異者達に倒されたシヴァの魂を芸能神として召喚しようとしています。
この偶像召喚が完了してしまうと、シヴァが以前以上の力を持って復活する恐れがあります。
さらに彼は『破壊』を司る芸能神として大きな力を持つことになるため、芸能界及びヒロイックソングス!の全世界に『破壊』行動が蔓延することになるでしょう。
そのため、召喚が完了する前に“シヴァ様”の依代を倒さなければなりません。

まるでシヴァの魂も召喚を拒んでいるかのように、“シヴァ様”の依代は不安定な状態にあります。
そのため“シヴァ様”は戦闘によるダメージの蓄積か、ライブによる召喚の妨害で消滅します。

ライブを行う場合はシヴァの偶像(イメージ)を相殺するようなテーマでを行えば、“シヴァ様”の無力化や召喚の無効化が進みます。
例えば「創造」や「人間の強さ」をテーマにしたライブなどが挙げられます)
ただし、戦闘と同様に“シヴァ様”の攻撃にも注意・対策する必要があります。

★このパートで最も“シヴァ様”への攻撃または召喚妨害に最も貢献した方は、彼が残した芸能神の力の残滓を得てそれぞれ芸能界の力に由来するスキルを修得できます。

■“シヴァ様”について
現在はまだ魂の強制召喚が完了しておらず、自我や意思もありません。
マナシジャの指示通り、聖堂を離れ庁内中庭にて自分に敵意を向けるアイドルを排除しようと行動しています。
シヴァと似た力を持っており、指先を向けた対象をただちに破壊することができます。
ただしまだあらゆる力が不完全なようで、機敏に動いたり大きな破壊ができたりするわけではないようです。

・偶像の力
魂が芸能神に昇華される際、その人物への人々のイメージによって容姿や能力はある程度変化します。
この“シヴァ様”はマナPの崇拝によって本来より過剰に美形になっているようです。

さらに、アイドル達がシヴァを強者だと認識していればそれだけ“シヴァ様”も力を増幅させます。
かといって、わざと舐めてかかっても勝てる相手ではありません。
彼の力を伝え聞いている者、あるいは直接戦ってその強さを知っている者は、
「シヴァを倒せるイメージ」を自分の中で明確に描いたり、周囲と共有することが鍵となります。

※このパートでは、アンラ・マンユ、烏扇統夜、司馬八咫子が登場します。


【2】マナシジャを追放する/説得する 難易度:7
“シヴァ様”の偶像召喚を行ったマナPことマナシジャは、その力のほとんどを消費し一時的に弱体化している状態です。
この隙を逃さず、聖歌庁は世界と世界の狭間である『無』に彼女を追放しようとしています。

★このパートで最もマナシジャの追放の決め手になるライブを行った方、または説得の決め手になるライブを行った方は、彼女の力の一部を得て芸能界の力に由来するスキルを修得できます。

■『無』へのゲートについて
木校長が作り出す特殊なゲートによって、周辺の空間そのものが転移装置と化します。
最終的に、追放対象となる1人のみが『無』へと締め出されます。
このゲートの維持には、アイドルのライブが継続して行われることが不可欠となります。

■追放ルールについて
多くのアイドルが何らかのかたちで『否定』した相手を、ゲートは追放対象として認識します。
真っ向からディスる・優しく諭す・別の趣味を勧めるなど、否定の形は基本的に自由です。
また、マナシジャの一方的な歪んだ愛に対抗できるような「愛情」や「大好きな人」をテーマにしたライブは特に有効だとして推奨されています。

木校長は、この『否定』によってマナシジャが考えを改める可能性があるかもしれないと考えているようです。
しかし聖歌庁は断固として追放を推していることもあり、マナシジャをどうするか最終的な判断は集ったアイドル達に委ねるようです。

■マナシジャについて
以下2通りの妨害を行いますので、どちらかの対策は必ず必要です。

・マインドコントロール
ライブの失敗を誘うため、アイドルの欲望や負の感情をを一つだけ肥大化させ暴走させようとします。
睡眠欲や後悔など、どのような欲望や感情かは人によりますが、それを克服する強い意思を持ってライブを続ければ暴走を防ぐことができます。

・相殺ライブ
残り少ない洗脳済の人質をその場に呼び出し、『否定』に否定をし返す騒音ライブを行わせます。
相手はこちらのライブを否定してくるため、それに対して上手くアンサーしライブを続ければ人質の洗脳を解くことも出来るでしょう。

※このパートでは、アルカ・ライム、木馬太郎、白陽秋太郎が登場します。


【3】依代の欠片たちを倒す 難易度:5
聖歌庁周辺では、マナシジャの偶像召喚の影響で魂の依代の欠片がいくつも出現し始めています。
それらは一般人に被害を出す恐れがあるため、これらを残さず掃討しましょう。

■依代の欠片について
芸能神となる魂が召喚される際、身体の一部となる物質です。
最初は泥人形のような姿をしていますが、近付いた人間の持つイメージに反応し、
相手が「強い」あるいは「戦いたい」と思っているもの・人の姿に変わります。
自我は無いため喋ったりすることはありませんが、依代の欠片は自分が持つ相手のイメージの通りに行動します。ただし強さは難易度相当となります。
ライブ対決、または戦闘で勝利すれば依代の欠片は消滅します。

※依代の欠片はNPCの姿をとることもあり得ますが、ゲームマスター個人のNPCなどは描写されません。
 同じく、PCの姿を取ることもありますが、GA内または同一アカウント内以外のPCやシナリオに参加していないPCを指定した場合は描写されません。

※このパートでは、真蛇、輝夜、クロシェル、D.D.、†タナトス†が登場します。

【戦力の増加について】
現状では、【1】【2】【3】パートのいずれも戦力が不足している状態です。
マナシジャもそれを見越して偶像召喚を強行したようで、このままではいずれのパートでも苦戦を強いられるでしょう。
ただしアイテム「コンビネーションチャンス」をMCかLCが装備している場合、
シナリオに指定したヒロイックソングス!のNPC一人か、レベル15程度の助っ人フェスタ生五人を呼び、戦闘およびライブのサポートをしてもらうことが出来ます。

※「コンビネーションチャンス」は後日リリースの関連クエストやアイテム交換で入手可能となります。
※有効となる「コンビネーションチャンス」は1アカウントにつき上限2つまでとなります。

※別のパートに登場しているNPCを呼ぶことも可能です。
※アクション中でゲームマスター個人のNPC、ヒロイックソングス!のパブリックシナリオに登場したことの無いNPCを指定した場合や、指定を行わなかった場合は、助っ人フェスタ生が駆けつけることになりますのでご注意ください。

【2/13 追記】
※移行前のヒロイックソングス!のパブリックシナリオに登場したNPCも指定可能です。また、ヒロイックソングス!のパブリックシナリオに登場していれば「TRY-R」や「アマネ」など他世界のNPCも指定可能です。
※「PRESENT SMILE」など、グループ名を指定することはできません。グループ名を指定された場合、その中からランダムで1名が駆けつけます。
※アイテム「コンビネーションチャンス」は、アカウント内の一人が所持していれば同一アカウント・またはGAの全員が該当NPCと共闘・共演可能です。


それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。


【2020年2月19日11:30 変更】リアクション公開予定日を『2020年3月18日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】芸能神“シヴァ様”の召喚を止める

8

【2】マナシジャを追放する/説得する

7

【3】依代の欠片たちを倒す

5