クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

ヒロイックアース・サミット

リアクション公開中!

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ヒロイックアース・サミット
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年01月30日公開!

シナリオガイド

商談相手は神話級芸能神!? 交渉・奪還で逆境を覆せ!

シナリオ名:ヒロイックアース・サミット / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


 束の間の休息期間を経て、先日突然フェイトスターアカデミーに現れたマナPこと紫麝愛
 彼女がアイドル達に要求したのは、無条件降伏と全ての小世界の譲渡という突飛なものでした。
 さらに、フェスタに駆け付けてその場を一旦収めた聖歌庁はどうやらマナPが何者か知っているようです。

★☆★


 ――聖歌庁にて、重要な会談が行われる時にのみ使用される特別聖堂。
 白陽 秋太郎らが用意した“商談”の場には、聖歌庁のせめてもの抵抗か、
 参加を希望したアイドルや関係者の席も多く設けられていました。

「いかにも、私はマナシジャ。元芸能神で間違いありません。
 と、言ってもそれは私ももっと若かった頃……この地球の人間が言葉を使い始めた時代くらいの話ですけど」

 少し照れたように頬に手を当てるマナPの発言に、秋太郎は非常に緊張した様子で眉を顰めます。

 アンラ・マンユによれば、マナシジャとは地球の芸能を司る神々の世界“芸能界”創世期に名を残す大いなる存在。
 今の芸能界でも神話扱いされるほど古の存在であること、不思議と彼女の記録が残っていないことから、芸能界出身者でも彼女自身を知る者は非常に少ないようでした。
 ――ただ、創世期時代の芸能神はいずれも世界一つの興亡を好きに出来るほどの力を持っているそうなのです。

「それで、どうするんです? こちらには人質――こほん、熱いファンが大勢いることもお忘れなく」
「要求は全ての小世界と言ったな。小世界を地球に取り込んだとして、それが何になると言う?」
「えっ。えへへへ……実は推しへのプレゼントなんです!
「……ハ? 何だと?」

 さすがの烏扇もマナPのふざけているような答えには面食らったのでしょう、
 コートと共に取り戻しかけていた貫禄がまた一瞬剥がれた顔をしました。

「シヴァ様――あっ、私の推しくんなんですけど、この前害悪ファン達に押しかけられて活動休止してしまったんです……
 けれど私は彼の『TO(トップオタ)』。誇りにかけて、きっと彼をまた輝きの下に連れ戻すって決めたの」
「……その手土産に、この地球を有用な世界に仕立て上げて捧げようと?」
「あらあら、『茶の間』のくせに知ったような口を利くんですねっ」

 ――シヴァ
 ワールホライゾンの総戦力をもって退けられた、「三千界統合機関」のトップです。
 三千界の各世界を有用なものだけを残して崩壊させようとしてきた統合機関については、
 ワールホライゾンに出入りするアイドルは聞いたことがあるかもしれません。

「そ、そんなことのために……? マナP、あなたという人が私にはもう分からない――」
「でも、でもっ。マナPにはやっぱり深い考えがあって、それが地球にとっては良いことなのかも!」
「なっ、アルカ……!?」

 初めてマナPの本性を目の当たりにしたグランスタアイドルである八咫子は驚愕しますが
 この場でアルカだけは頑なにマナPの肩を持とうとします。

「そうですよぉ、警戒しているようですが私は地球には何も害は為しません。
 むしろ地球の人や資源は出来るだけ損なわず、より価値ある世界に高めようとしてるのに」
「では望み通り世界の価値の話をしようか、ナァ? 
 小世界を失うのは、かえってこの世界の価値を損ねるのではないか?」

 そこで再び烏扇が声を上げ、マナPは少しだけ驚いた顔をしてから目を細めました。

「……それは大変興味深いご意見です、少しだけ聞いてあげてもいいですよ。
 推しくんへのプレゼントに悩む時間って、愛にあふれていて何より幸せですもんね♪」

★☆★


「――うん、上手く時間を稼げることになったようね。
 いい? マナ様が動けない内にやっちゃう重要ミッションは二つ。
 監禁されている行方不明者たちを奪還すること、華乱葦原を取り戻すことよ!」

 聖堂での様子をイヤホンで聞きながら、別所に集まったアイドル達に声を掛けるのはアンラ・マンユでした。

「ただ、行方不明者の居場所を突き止めてくれたイドラの騎士ってヤツによれば、彼らは精神に重度のダメージを負ってるみたい。
 おまけにSHINJAってヤツがこちらの動きに勘づいたみたいで妙な動きをしてるらしいわ。
 邪魔されちゃたまったもんじゃないけど……」
「高次の悪神とやらが心配症さんだな! そやつには我々が対処に当たろう」

 複雑そうな顔をする者が多い中、トラウが敢えて空気を読まずに高笑いをしました。
 そして、それに先に応えたのは相棒のイザークではなくハルの明るい声です。

「私がユニゾンするからには辛気臭い顔はやめてよね、ショータイムなのよ!」
「少し考えていただけだ。グランスタの新たな看板として推された真蛇を、俺達でも超えられると証明できるなら……
 少しでもスピカを安心させてやれるかもしれない」

 取り戻したいもの、連れ戻したい人がいる者たちも、サミットの開始を待っていよいよ大きく動きだします!

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」のトリガーシナリオ第3弾、
『ヒロイックアース・サミット』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

【12月28日(土)】には関連クエストもリリース予定です。
このシナリオだけでもお楽しみいただけますが、
プレイするとより理解の深まる内容となっておりますので是非チェックしてみてください!

当シナリオにご参加いただくと、もれなく
・アイテム「光と闇の呼び声」
を一つプレゼント!
このアイテムは、アイテム交換でクラリティアイドルやイドラシクレシィのアイテムやスキルと交換ができます。
※課題ページでの受け取りとなります。

アクション締切は【2020年1月6日の10:30】までとなっており、
通常のパブリックシナリオよりも長めになっています。

◆ご注意
ライブにはアイドルの芸能力が大きく影響します。
芸能力はヒロイックソングス!のアバターレベルを上げたり、アイテムの装備を整えると成長します!

■芸能力ボーナス加算!
各パートで十分な働きをした方には、芸能力ボーナスが加算されます!


【1】サミットに参加し、交渉・人質解放を行う 難易度:6
烏扇の交渉の結果、マナPは小世界を地球に統合せず残しておくことにも興味を持ったようです。
小世界を残すことのメリットを示すことが出来れば、彼女の計画の中止を促せるかもしれません。
また、交渉成立に至らなくても【2】・【3】パートの成功のためにはここで十分にマナPの気を引き、時間を稼ぐ必要があります。

■交渉について
十分な広さの舞台が備え付けられた聖歌庁の特別聖堂で、
マナPが手配した人質たち百人を観客として小世界(オルトアース含む)の有用性を示すパフォーマンスを行います。
【スタイル】アイテムやヒロイックソングス!の小世界由来の力によってどのような特別なことができるのか
ライブや戦闘のデモンストレーションでしっかりアピールしていく必要があるでしょう。
クラリティアイドルとイドラシクレシィの【スタイル】はより効果があるようです。

このパートで特に素晴らしいアピールを行った方は、
装備している【スタイル】一つの可能性に目覚め、特別な「スタイル前提スキル」を修得できます!

■人質について
人質たちは囚われている間に魅力的なグランスタアイドルのライブを24時間見せられ続け、
「推しが尊い」こと以外を考えるのを辞めた廃人にさせられてしまっています。
アイドルが素晴らしい力を示せば、彼らも目の前のアイドルにも目を向け正常な思考を取り戻すことができるでしょう。
正常に戻った人質は特別に解放するとマナPも約束したようです。

■アルカについて
彼女は何度も人に利用された過去から、マナPのマインドコントロールによって「人を信じたい」という強い想いが暴走している状態です。
マナPを妄信したアルカは、クラリティアイドルとイドラシクレシィのアバターのアイドルには力を半減させる妨害を行ってきます。
動きを封じる、逆にアピールに利用する、説得するなど何かしらの対処が必要になるでしょう。
彼女の親友である八咫子はアルカにヘイトが集まっていくのを黙って見ていますが、時折辛そうにしているようです。

※このパートでは、アルカ、八咫子、烏扇、マナP、秋太郎が登場します。


【2】コンテナヤードで人質たちを奪還する 難易度:5
長くに渡り続いた失踪事件・誘拐事件の被害者の居場所を、イドラの騎士が突き止めました。
愛を吸い上げるマナPの養分となるだけになってしまった彼らを、サミットが行われている内に救出しましょう!

■人質について
彼らは三浦半島のとあるコンテナヤードに連れ去られていました。
彼らは各コンテナの中でグランスタアイドルのライブ映像を延々と見せ続けられています。
頑丈なコンテナを中の人に配慮しながら破壊し、出来る限り多くの人質を連れ帰りましょう。

人質たちは推しの尊みで頭がいっぱいの廃人と化し、
上手く歩けなかったり正常な判断能力が無かったりするようです。
彼らはあとでケアされますが、ライブを行えば一時的に彼らを元に戻して安全に避難誘導を行えるでしょう。
もちろん、廃人状態のまま避難させることも救出の速さを重視するなら有効です。

■警備員について
コンテナヤードは武装した警備アイドルが巡回しています。
彼らは一人一人は難易度相当の強さですが、不審者を見かけると仲間を集めて追いかけてきます。

※このパートでは、イドラの騎士、アンラが登場します。


【3】華乱葦原を取り戻す 難易度:7
先日アイドル達が取り戻した“世界の結晶”の力を解放し、消えてしまった華乱葦原を取り戻します。
聖歌庁の調査によると、世界の結晶の前で「その世界の人々が喜ぶライブ」を行うことで
エネルギー化した世界と結晶が共鳴し、世界が元の形を取り戻すようです。

無事に華乱葦原が復活した場合、このパートで特に貢献した方には、
華乱葦原を代表してミヤビから特別なお礼が贈られます!

■ライブについて
世界の結晶を最前席に置いた、フェスタのステージで行われます。
和の世界“華乱葦原”の人々は、華乱葦原のスタイルを使ったライブの他、全く文化の異なる目新しいライブも「新来芸道」として喜ぶようです。
また、華乱葦原で一定の芸格を持つ者の証であるアイテム「花形舞芸者の証」を装備している方のライブはより効果があるようです。

また、故郷に帰れなくなった華乱葦原出身のフェスタ留学生やアイドル見習いたちが観客として会場に呼ばれています。
彼らの盛り上がり具合がライブの効果の指標になりますので、彼らを喜ばせることを目標としてみましょう。

■妨害者について
・真蛇
アイドル達のライブが進行し、終盤に差し掛かった頃に式神で攻撃をしながら乱入してきます。
そのままのライブ続行は困難なため、終盤のライブを希望する場合は上手く対処する必要があります。
本来なら華乱葦原を取り戻したいはずの真蛇ですが、妨害を行う理由は暴走の根底にある彼の意思が関係あるはずです。
故郷を失う手助けをしてしまった彼の心に寄り添ったライブをぶつければ、頑ななマインドコントロールも解けるかも知れません。
イザーク達は真蛇の対応をしようと考えているようです。

・スピカ
マナPの指示により、真蛇のサポート役として会場に駆けつけます。
基本的に真蛇への説得やライブを妨害する攻撃を行うため、早めの対処が必要でしょう。
もし先に真蛇が無力化された場合は、自身のソウルドロップを暴走させて無理に強化し、破滅も臆さずに戦闘を挑んできます。

※このパートでは、真蛇、スピカ、イザーク、トラウ、ハルが登場します。


それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【2020年1月28日14:30 変更】リアクション公開予定日を『2020年1月30日』へ変更させていただきました。 ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】サミットに参加し、交渉・人質解放を行う 【現在のMC参加人数:27】

6

【2】コンテナヤードで人質たちを奪還する 【現在のMC参加人数:7】

5

【3】華乱葦原を取り戻す 【現在のMC参加人数:16】

7