ローランドのトリガーシナリオ、
『シャロンの大冒険』スタートです。
プレシナリオ『初代プリシラ公の遺産』が当シナリオの前日談となっていますが、
内容を知らなくても特に問題はありません。
トリガークエスト同様「レヴァナント・クロニクル」のメインストーリーとなりますので、
是非ご参加下さい!
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)が手に入ります。
さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
シナリオの内容や活躍に応じて、追加の貢献点をはじめとした様々な特典がプレゼントされる可能性があります。
冒険者等級の詳細や貢献点のシステムは
こちらをご覧下さい。
■基本的な状況
プリシラ公国の公女シャロンは冒険者となり、“雷電の双星”の臨時メンバーとして旅に出ました。
二人組で北部地方に名を轟かせ、共に異名を持つだけのことはあり、雷電の双星の実力は準英雄級とされています。
男勝りで大雑把で酒好きなレミ(マーセナリー)と、おっとりしているがどこか仲間への愛情表現が危ういエクレール(マギアシューター)と、
性格的にもなかなか個性的です。
シャロンたちはアリシアの命により、「竜の力」を求めて北部の伝承にある竜の谷を目指すことになりました。
500年前、十英雄の中に竜と心を通わした者がいるため、人界のどこかで今も生きていると信じる者は少なからずいます。
とはいえ竜の谷が実在するかは定かではなく、たとえあったとしても、現在も竜がいるとは限りません。
それでも「そういうロマンを求めるのが冒険者」と、雷電の双星は他の冒険者たちにも呼びかけました。
そんな折、竜らしき死骸が川を流れてきたことで竜の谷の存在を確信。
魔族に先手を取られたと考え、集まった冒険者たちと共に出発します。
しかし、その後死骸がアンデッドネクロマンサーのリッチに利用されるとは知る由もありませんでした。
魔王軍もまた竜の力を求めて行動を開始していますが、魔王軍の中で最も残虐で危険な魔人、
四魔将アラッソが送り込まれていることから、竜族を皆殺しにして「竜の血のみ」を持ち帰ろうとしているようです。
なお、シナリオガイド時点ではまだ四魔将が出向いているとは知りませんが、
雷電の双星は「下級魔族を差し向けはしないだろう」と判断しています。
雷電の双星は特に等級の制限はしていませんが、
ある程度プリシラ公国の地理に精通していることが望まれています。
【1】竜の谷を目指す 難易度:5
雷電の双星と共に、緑に覆われた険しい山道を進むパートです。
シャロンたちとの交流や探索をメインで行いたい方はこちらをご選択下さい。
また、対魔族用のトラップを設置することもできます。
こちらのトラップは【2】で活用されることになります。
※ただしトラップ設置するためのスキルやアイテムを装備している必要があります。
道中には過去に竜の谷を目指した冒険者の遺留品が至る所に散らばっています。
時代もバラバラなため、もしかしたら現在では貴重なものもあるかもしれません。
なお、竜の谷は人跡未踏の地となっていることから、何らかの力によって守られている可能性があります。
「森そのものが竜の平穏を守っているのではないか?」という推測もあるため、
木々を傷つける、森を荒らす行為には気を付けた方が良いでしょう。
【2】魔族を迎え撃つ 難易度:6
四魔将アラッソの妹かつ副官であるクルエルと、その配下と戦うパートです。
アラッソは「竜の谷に着くまでは大人しくしていろ」と命じられており、
同じ四魔将のイサカが密かに監視しているため、今回は全部妹に任せています。
戦力はクルエルを筆頭にダークエルフのマギアシューターとローグ、魔人の剣士(マーセナリー)が二人の計五人。
人数こそ少ないものの全員が高位種族のため、現状まともに正面から戦うのは厳しい相手です。
森の中のため身を隠したり、利用できるものも多いですが、これは魔族側のローグにとっても同じです。
クルエルはローグに近い立ち回りをしますが、準四魔将だけあって他の魔族とは別格です。
彼女を倒そうとする場合は難易度8以上となります。
なお、クルエルが追い詰められると兄のアラッソが動いてしまうのでご注意下さい。
アラッソは小物じみた言動でシスコンでロリコン、かつ「気に入った相手はじっくり痛めつけた上で殺す」という下種で外道な男ですが、
実力に関しては「四魔将最強」とまで言われています。
むしろヴェイロンは四魔将にすることで、野放しにすると危険な彼の手綱を握っています。
シャロンや雷電の双星と共闘したい、戦闘メインの方はこちらをご選択下さい。
なお、クルエルたちも竜の谷への行き方は知らないため、冒険者たちを利用して手がかりを得た直後に襲うつもりでいます。
【3】ボーンドラゴンを倒す 難易度:5
魔王軍の魔術師であるリッチは
港町であるコーラルに打ち上げられた竜の遺骸を利用し、ボーンドラゴンを生み出しました。
これは骸骨の姿をしたアンデッド、スケルトンのドラゴン版と言うべきものですが、
全長十数メートルであり、人界でも知られるワイバーンよりも一回り以上の巨体を誇ります。
ただしこれでも伝承にある竜よりは小型のため、小型の竜種、あるいは幼体と考えられます。
また、ネクロマンサーの魔力によって飛行も可能です。
術者のリッチはボーンドラゴンの制御に集中する必要があるため、大規模な術式は使えません。
ボーンドラゴンに乗り、簡易的な術式で妨害してくる程度です。
リッチはボーンドラゴンの力を確かめるべく、手始めにコーラルの町を壊滅させ、夜明け前に飛び去るつもりでいます。
アンデッドは光の下での活動ができず、仮にできたとしてもその能力は大幅に落ちます。
なお、深夜のため住民の多くは寝静まっており、すぐには動けない状態です。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2019年10月7日15:00 追記】雷電の双星のアバターとパート【2】でのNPC登場について追記しました。