ガイアの新シリーズ『Xfade(クロスフェード)』、開幕です!
「ギアーズ・オブ・エタニティ」のラストから約一年後の、
モスコヴィア連邦が舞台となります。
基本的な情報は本シナリオガイドで得られるようになっていますが、
前シリーズの内容を知っているとよりお楽しみ頂けます。
なお、導入となるクエスト
「Xfade intro」が公開されています。
また、本シリーズでは「G.G依頼発注証明書」が獲得できます。
「G.G依頼発注証明書」はアクション締切後、MCのシナリオ報酬を受け取ると獲得できます。
●本シナリオについて
本シリーズはシナリオの連続性が高いものとなっております。
アクションパートは通常のシナリオとは異なり、「シナリオルート選択」となります。
シナリオガイド本文、および各ルートの説明をお読みの上、どの視点から物語を進めるかをご選択下さい。
また、各ルートごとに一定数の方に継続して招待をお出しする予定です。
※対象となった方は物語の展開を左右し得る役割を担うことになりますので、
本シナリオで選択したルートで固定となります。
今回各ルートでどのような行動がとれるかについては「サンプルアクション」もご覧下さい。
★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
★ライセンス停止/剥奪
ウィザードとして依頼を受けたにも関わらず、依頼内容に反する行動をとった場合、
ライセンス称号が使用停止となることがあります。
また、犯罪結社に与する、ギルドに敵対的な行動を取り、かつライセンスを所持している場合も同様です。
こちらは最悪剥奪となることもあります。
ライセンス停止/剥奪を受けると、ランクアップができなくなりますのでご注意下さい。
■基本的な状況
「起源の七体」、そして越界聖具アーカーシャを巡る戦いが幕を閉じ、
ガイアの人々は変わらぬ日常が戻ってきました。
一時は戦争にまで発展していた連邦と帝国の関係も現在は良好で、
世界は次の時代に向かって進もうとしています。
しかし、そんな中で事件は起こりました。
モスコヴィア連邦で起こったテロに巻き込まれ、
ライン帝国のテレジア皇女とパダーニャ王国のダンテ王子が犠牲となります。
連邦政府はこれを反政府勢力の指導者であるオリガによるものと判断し、
現場の残骸から実行犯を“空賊”霧の団と特定しました。
連邦政府は英雄マリア・グレイを筆頭に国の総力を挙げ、
反政府勢力の根絶とオリガの確保に動き出しました。
しかし実際には襲撃者の正体は定かではなく、テレジアもダンテもまだ生きています。
■各ルートについて
難易度はあくまで推奨レベル帯となります。
【1】Side:Origa 難易度:6
正体を隠し、一般人として列車に乗り込んでいたオリガ。
テレジアとの接触を狙う彼女でしたが、一等車へと向かう途中で襲撃に巻き込まれます。
車内のウィザードやテレジア、ダンテの護衛と共に戦うも、攻撃により列車が横転。
辛うじてテレジアは確認できたが、ダンテの安否は不明。
テレジアたちも逃げるように去ってしまい、彼女を急いで追いかけようとしています。
しかし列車にはまだ乗客がおり、天候が悪化していく中で復旧の目処も立ちません。
有志のウィザードが直接の攻撃を受けていない二等以下の乗客の安否を確認しています。
マナを用いた通信も天気のせいで使えず、賊や魔物への警戒も必要なため、
オリガも今は身動きが取れない状態です。
このルートでは、列車の乗客や、救援に来たウィザードなどで活動することになります。
なお、乗客の場合は「C級以上のウィザードライセンス」が必要です。
【2】Side:Theresia 難易度:7
助けられてすぐ列車を離れ、無事を知らせるべく近い街を目指すテレジアとゼーマン。
しかし途中で吹雪となり、やむなく廃工場で一時凌ぎをすることになります。
実際には「休止」しているだけであり、まだ稼働する施設でした。
そこへ列車襲撃の一味と思しき集団がやってきて、工場を動かします。
汽人兵も起こし、工場に隠れているテレジアを殺そうとしています。
このルートでは、列車から彼女たち、あるいは襲撃者らしき集団を目撃して追いかけた、
あるいは偶然工場に辿り着いた、といった形などで活動することになります。
【3】Side:Maria 難易度:5
モスコヴィア連邦首都、ラーヴィングラード。
メグと瑞野春緒が英雄マリア・グレイの正体を確かめるべく訪れている中で、
連邦政府は「反政府勢力の根絶」を表明。
マリア・グレイはメグのかつての姿であるため、偽者であることは確実。
ただ、この場で糾弾することはできず、メグは有志のウィザードとして討伐隊に加わることで、
その正体を暴こうとしています。
春緒は以前の出来事から目立つことはできないため、街での情報収集に専念します。
そんな中、新聞記者を名乗る胡散臭い男と知り合いました。
このルートでは、首都に観光に訪れていたという体で活動が可能です。
今回はまだ本格的な反政府勢力との戦いにはなりません。
【4】Side:Risty 難易度:9
空賊「霧の団」はライセンスを持たない無法者でありながら、
「人々を苦しめる悪を懲らしめる」ことをモットーとした義賊です。
堅気には手を出さず、あくまで「同じ無法者」だけを狙うものの、ギアーズ・ギルドから疎まれています。
ウィザードとしての質は高く、
ギルドは「必要戦力と想定される犠牲を踏まえるとリスクに見合わない」と判断し、討伐には消極的でした。
また、各国の有力者の中には秘密裏に彼らに依頼を出す者もいます。
今回もその極秘依頼の一環で、テレジアとダンテの乗る列車を密かに追っていました。
大型のスカイシップを母船としながらも、その存在を悟らせない高い隠密性を持っています。
ダンテを救出したものの、彼らは実行犯の濡れ衣を着せられ、ついにギルドが動いてしまいます。
霧の団は「ライセンスを持たない者」を受け入れますが、
条件として「団の掟を破らないこと」を約束させます。
団員は家族、がリスティの考えですが、掟を破った者には容赦のない制裁が待ち受けています。
このルートでは霧の団の一員となる、あるいは討伐依頼を受けた側として霧の団と戦う、
といった形で活動することになります。
なお、霧の団として活動する場合は階級称号をセットしないようにして下さい。
討伐依頼を受ける側は「B級以上のウィザードライセンス」が必要です。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。