三千界のアバター

アーキタイプ

【覚醒のアーキタイプ】ラスト・トレジャー 後編

リアクション公開中!

【覚醒のアーキタイプ】ラスト・トレジャー 後編
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:アーキタイプ
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年12月19日公開!

シナリオガイド

三千界に迫る滅びを“奪え”!

シナリオ名:【覚醒のアーキタイプ】ラスト・トレジャー 後編 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム


暗黒世界アーキタイプ。

三千界を創り出した神々の遺産とも言われ、
新たな三千界の雛型とも言われる広大な世界。

アーキタイプはその誕生以来、
無数の文明のゆりかごであり、
同時に一定の技術レベルに達した文明を
滅ぼし続けてきた地獄でもありました。

しかし、悠久の時を経て暗黒のサイクルにも
終わりが訪れたのです。

アーキタイプに存在した最強の文明
アーキタイプのシステムーー太陽に存在する
三千界を新生する役割を担うアバターブラフマーによって。

ブラフマーはアートマンと呼ばれる適合者と梵我一如(ぼんがいちにょ)を行うことでその真の力を発揮できます。
そしてブラフマーの力によって、アーキタイプを雛型に三千界は新生するはずだったのです。

ですがアートマンである(?)田中全能神は梵我一如を拒み、
アーキタイプには時空の乱れが生じました。

そこに現れたのは三千界新生後に現れる存在、黄金の胎児や各世界の根幹となる原人でした。
彼らはいずれも邪悪な意思を持ち、アーキタイプを、いや三千界を滅ぼそうとしていたのです。

■□■


太陽の中心部、どこまでも続く透明な空間。

(ムニャムニャ……明夜様――いや、ここは。
ほほお、素晴らしい!)

金色に輝く存在が、
邪悪な暗黒の何かに飲み込まれようとしています。
光は闇に取り込まれまいと必死で抵抗し、闇を飲み込もうとすらします。
もがき合いが続きますが、それでも闇は確実に光を蝕んでいます。

目が覚めた鄭国然はその光景に目をキラキラとさせました。

『ちょっと、助けてよ!
あなた奴隷ごっこをしているけど、本当は――』

「意地汚いブタでございます!しかし私ごときがあなた様をブラフマー様を助けるなどとても……

しかし時空を乱れで現れた黄金の胎児と黒の胎児の共食いは見物です。
ぜひ、前菜として私をご相伴くださいませ!」

国然は黒い胎児に吸収されようと飛び掛かりましたが、叩き返されました。

「ゲギモヂッ……いいぐっっ!」

国然は半身を消滅させられた快楽に、
嬌声をあげながら考えました。

(たまらないですねえっ!
このダメージを受けるのを邪魔されたら悔しくて、
さらに気持ちよくなりそうだ……)

■□■


――ルインの街。

「国然から連絡が入ったよ。
黄金の胎児と黒の胎児の共食いに参加中と」

「乱れた時空の影響で現れた同アバターが喰らいあう
――黄金の胎児、つまりブラフマーは時空の乱れを調整しようとしているのかもな。

だが、前回の様子を見るに、ほおっておけば黒の胎児が勝利して三千界は滅びるだろう。

変態は放置しておきたいが、お陰で座標はつかめたろ?」

ケチュアの言葉にシヌヘは自衛隊に顔を向けました。

「ああ、だが座標は太陽の中心部だ」

「約半日後にランダムゲートは出現するけど……
無数のセキュリティで通ることは不可能よ」

自衛隊の神代琢磨の言葉に
ランダムゲートを感知する能力を持つ、椚節子が説明を加えました。

「問題ないだろう。
セキュリティを物理破壊することなら可能だからな」

シヌヘは二人のアクリャと共に滅亡者スフィンクスに乗り込むと、
スフィンクスは三本足の形態に変化したのです。

「老年形態の一斉砲撃ならば、
太陽にも穴を開けられる。

半日後に撃つ。そのあとに転移すればいいだろう。

そこで共闘は終わりだ。
あとはどちらが黄金の胎児を手に入れるか」

「シヌヘ、お前は黄金の胎児を手に入れてどうする?
ブラフマーになれる訳でもなし」

「まあ自宅に大切に飾らせて貰いますよ。
――あとはちょっと旅行に行こうと思いましてね」

田中喜一郎の言葉にシヌヘは軽く笑って答えました。

「なるほど。
ケチュアばあさんも年寄りなんだから旅行に行くといいさ。
だから、二人は向こうに行ったら手を出さないでいい。僕が決着をつけよう」

「カミサマ、そんなことできる訳ないでしょ!」

田中全能神の断言に九鬼有栖は戸惑いました。
アートマンである彼が行くことは良いのだろうかと。

「いや、ここは全能神君に行って貰った方がいい。
道中はわしが守ろう。有栖、お前を狙う九鬼一族を含めてな」

「元祖カミサマ……え!?」

有栖は田中喜一郎の体が薄く、
透き通っているのに気が付いたのです。

いずれにせよ、黒い胎児との戦いは想像もつかぬ激戦です。
トレジャーハンター協会は総力を結集して太陽に向かう準備を始めました。

――しかし、問題はそれだけではなかったのです。

■□■


ワールドホライゾン。

「え、なにあれ……巨人!?」

ハロウィンの片づけをしながらクリスマスの飾りつけを進めていたミリアムは、
目の前の存在に体の震えが止まりませんでした。

「アーキタイプでは時空の乱れによって“新生後の三千界”から巨人が来たとは聞いたニャけど……
なんで、ここにもいるニャ!」

ギリアムも声を上げます。

――グオオオオッ!!

咆哮と共に巨人は守護者ザフィーアに変じ、レーザーソードで建物を斬りつけました。
その次の瞬間にはルーンフライヤーになって、地上を砲撃します。

「キャアアーッ!」

「ニャギャアア!」

砲撃にさらされるミリアムとギリアム
それを光の壁で守ったのはヴォーパルでした。

「アーキタイプの時空の乱れがホライゾンに伝播したのでしょう。

あれは原人――次代のホライゾンの礎となるべきはずの。
だとすればあの巨人はすべての特異者と同じ装備もスキルを使えるはずです!」

時空の乱れはホライゾンにも影響を及ぼしていたのです。

■□■


そして、太陽の一区画、彼岸器官では。

そこには約三千体の原人たちと、
多くのアクリャが眠っていました。

(梵我一如によって三千界は入滅し、
黄金の胎児とここに眠る原人たちによって
新生するはずだった……)

マタカは一人、眠る原人たちを見つめます。

「今回の騒動でそれが変わるとでも?
そうとは限らないだろうが」

楊 二郎はマタカの肩を叩きました。

「神々が総出で創ったアーキタイプは膨大かつ精妙だ。
システムの中心部であるブラフマーであろうと、そのすべてを把握している訳ではないだろう。

……だがな」

二郎は空間に映し出されたルインの街を見据えました。
「なんにせよ、俺たちが守ってきた場所、守ってきたシステムを、
土足で踏み入れられるのは気に入らねえ。

――やるか?

太陽で直接パチャカマクを押しつぶし、焼滅させる。
この方法なら滅亡しない文明はない」

「……」

二郎の提案した方法、それは滅びを超えた文明を
最後に滅ぼした究極の手段だったのです。

そして、パチャカマク文明圏に太陽が近づき始めました。
ネイティブやドリフターたちは伝承に伝わってないその現象におののき、
ケチュア会長はルインの街の地下からアーキタイプの外殻部への避難を命じました。

三千界の滅び、アーキタイプの滅び、そしてパチャカマク文明圏の滅び……
すべての滅びを乗り越えることができるかどうかは特異者たちにかかっているのです!

担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

覚醒のアーキタイプの最終シリーズ、
「ラスト・トレジャー 後編」をお送りします。

本シナリオは「ラスト・トレジャー 前編」から続く内容となりますが、
本ガイドにも最低限の情報は書かれております。

また本シナリオの前日譚となる関連クエストとして、

・第29話「トレジャーハント」

11月22日(木)に公開予定です。ぜひご覧ください。

以下、注意事項となります。

★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

★功績称号について
過去のアーキタイプのトリガーシナリオと同じく、功績称号が発行されます。

各パートにおいてトレジャーハンター協会から見て功績とみなされる行動をしたPCには
功績称号が発行されます。
称号発行者についてはリアクションで発表させて頂きます。
功績称号はその内容に応じて、ステータス上昇効果が存在します。

■基本的な状況
三千界を創り出した神々の遺産であり、新たな三千界の雛型と言われる世界アーキタイプ。
その後継となる文明が決まり、ブラフマーによって三千界の新生が行われようとしていました。

しかし、ブラフマーのアバターを持つ資格があるアートマンである田中全能神は三千界の新生を拒絶、
その影響の大きさからアーキタイプに時空の乱れが生じました。

時空の乱れは歪んだ新生後の三千界から、黄金の胎児と各世界の原型となる原人(プルシャ)を呼び出しました。
その性質は邪悪な物であり、三千界やワールドホライゾンも滅ぼそうとしています。
一方、アーキタイプのシステムに仕えるアクリャたちは自分たちが不在で物事が進むこの事態を憂慮し、
太陽によって直接パチャカマク文明圏を燃滅させようとしています。

そのためトレジャーハンター協会及び、ホライゾンの特異者たちは太陽に向かう者と
ホライゾンで戦う者に別れることにしました。

各パートについては以下の説明をご覧ください。
※()の数値はボスなどと戦わない場合の難易度となります。

【1】彼岸器官で太陽を止める 難易度:9(6)
太陽にある彼岸器官は、次代の三千界に備えた箇所です。
ここには三千体の原人やアクリャが眠っていますが、そこに太陽を使ってパチャカマクを焼滅させようとしている
マタカの乗るテラコッタと二郎の乗る斉天大聖、二体の滅亡者が待ち構えています。
トレジャーハンター側は、自衛隊と勝利の文明の守護者ザフィーア、
そしてシヌヘ側からはロイとピサロの搭乗するコンキスタドールが対抗することになりました。
テラコッタはアクリャのみなので周囲の浮遊砲台によるレーザー攻撃以外は行いませんが、
斉天大聖にエネルギーを転送し、斉天大聖の出力を限界まで引き上げています。
結果として、斉天大聖のスピードやパワーは全守護者中最強となり、
さらに元々の能力である変化・分身の力を合わせることで変幻自在となっています。
斉天大聖はで遠距離武装を持ちませんが近接戦闘に長け、積極的に攻めてきます。

なお、「【覚醒のアーキタイプ】ラスト・トレジャー 前編」で球体に吸い込まれた、
今井 亜莉沙(SAM0034635)様
闇野 名無し(SAM0012899)様
につきましては、参加された場合こちらのパートのみお選びいただけます。

このパートではNPCの、マタカ、楊二郎、ロイ(アヌビス)、神代琢磨、椚節子、叶勝利、リーゼロッテ、マイア、ピサロが登場します。

【2】黒の胎児を倒す 難易度:10(7)
太陽の中心部で、互いを食らいあってる黄金の胎児と黒の胎児。
アーキタイプの時空の乱れそのものである黒の胎児を倒さない限りは、いずれにせよ三千界は滅びるといいます。
田中全能神がどうにかするということで、有栖と喜一郎もついてきていますが、胎児は何をするつもりなのかは詳細は不明です。
ただし、喜一郎は有栖を狙う九鬼一族の存在を警戒しています。
また、ケチュアは黒の胎児の討滅、シヌヘは黄金の胎児の奪取とそれぞれ目的が違います。
ただし、黒の胎児の封じ方については検討をつけているようで、
特異者たちに黒の胎児を倒してほしいと考えています。
黒の胎児は無数の臍の緒を伸ばしてきて特異者たちを侵食して操ってきます。
守護者も操ることも可能ですが、臍の緒を切れば操られなくなります。
ただし本体はリアリティクロークでのみダメージを与えられます。
なお、一定以上の距離まで近づくと臍の緒を束ねて尋常ではない速度の刺突を放ってきます。
この一撃は物理・魔法問わず大抵の防御手段では通じず貫通するほどの威力を持ちます。

このパートではNPCの、田中全能神、田中喜一郎、九鬼有栖、ケチュア、シヌヘ、鄭国然が登場します。

【3】ホライゾンで原人を倒す 難易度:10(7)
※このパートはワールドホライゾン扱いとなり、世界によるアバターの能力低下が実質ないパートとなります。

ワールドホライゾンに現れた原人(プルシャ)と戦うパートです。
原人はホライゾンの特異者の持つすべての装備・スキルを使用することができ、
かつ学習能力は凄まじく、時間と共に効率の良い方法で使用してきます。
ただし、前編で出てきた原人とは別の個体のため、前回と同じ戦い方が通じない訳ではありません。

守護者などのメカ系の装備にも変じることができるため、すでにホライゾンの一部にも被害が出ています。
原人を倒すには学習させないように、隙をついて行うことが重要と考えられています。
加えて、できる限り素早く倒していくことが求められます。

原人に一定以上のダメージを与えられれば、
ヴォーパルが本来いた時空に戻す予定です。

ミリアムやギリアムはイベンター系アバターのスキルで対抗しようと考えているようですが非力です。

このパートではNPCの、ヴォーパル、ミリアム、ギリアムが登場します。

【4】パチャカマクの避難誘導 難易度:6
太陽が接近し始めたパチャカマク文明圏から、人々を避難させるパートです。

パチャカマクにあるルイン・クンカ・ライミの三つの街にある地下から、アーキタイプ外殻部に近い場所まで、
ゲートを通じた避難活動が行われています。
ただし、転移先の外殻部のシェルターには人の気配を察して集まった界霊が集まってきます。
それらを一掃して、安全な場所として確保しなくてはなりません。

避難にあたって、ゲートを通じてアーキタイプにやってきた経緯のあるフリーデンとビューティーが避難に同行しています。

敵となる界霊はジアーズの亜種です。
10メートル以上の巨体に関わらず外殻上の素早く移動し、舌を伸ばして攻撃してきます。
また一定以上ダメージを受けると、全身が燃え盛り凶暴さが増します。
その他の界霊はそれほど強くはないため、ジアーズさえ倒せば避難場所の確保は実質完了します。

このパートでは、フリーデン、ビューティーが登場します。


【2018年11月21日13:00追記】【1】パートにつきまして、「【覚醒のアーキタイプ】ラスト・トレジャー 前編」でのパート移動制限について追記いたしました。

彼岸器官で太陽を止める

9

黒の胎児を倒す

10

ホライゾンで原人を倒す

10

パチャカマクの避難誘導

6