トリガーシナリオにおける最後の『フェイタル・ゲーム』です。
このシナリオでセクターE、D両方のゲームの結果が決まります。
フェイタル・ゲーム全般に関しては
コチラをご覧下さい。
なお、今回のシナリオには「宿命のソーマ」にてご考案頂いたライバルキャラである
・坂橋 闇鳩(さかばし やはと)
・霞ヶ城 光祈(かすみがじょう・みつき)
が登場しています。
そのため、オーダーして頂いた
・司聖 まりあ(SAM0047945)様
・焔生 たま(SAM0003964)様
をご招待させて頂きます。
※参加費はお客様負担となります。
●基本的な状況
後回しにされていたセクターEと、敗者の拠点であるセクターDのフェイタル・ゲームが
いよいよ行われることとなりました。
この二セクターは同時開催に決まりましたが、
これには内周セクター四家、特にアクエリアス家の意向が強く反映されている模様です。
開催日当日、セクターDの決闘者はセクターEとDを隔てる壁を破壊し、侵入してきました。
彼らの多くは異常なまでに戦闘意欲が高いですが、上位者はいません。
また、これに乗じてソロウとウォルシンガムもセクターEに来ており、ソロウはサイガと、
ウォルシンガムはエルヴィーラと接触しています。
また、タイミングを見計らったようにフェイル、それも仮面が割れている強化型が十字街に出現し、
御子神&エリザを中心とした決闘者が相手をしています。
サイガはこの状況を受け、セクターDとフェイルの撃退に最も貢献した者に
ゾディアックシリーズ「レオ」を渡すことを決めました。
サイガ自身はソロウを相手取ると共に、彼女の真意を知ろうとしています。
一方、セクターDにはシヴァが見出した特異者である闇鳩と光祈が乗り込んでおり、
キャンサーを狙っています。
それがフェイル・ルイナーの楔となっていることを知った上での行動ですが、
思惑はそれぞれ異なります。
セクターCからの援軍であるアルマは、「管理者側の立場として」全力で彼らを止めに来ています。
★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡するケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
フェイタル・ゲームでのダメージは死に繋がらない、となっていますが、
致命傷を負った場合、アバターが機能不全に陥ることがあります。
これがアバター死亡と同等の扱いとなります。
■アクションについて
今回はフェイタル・ゲームですが、決勝パートはありません。
ゾディアックシリーズ「レオ」の継承者は、【1】【2】のパートの結果を総合して判定いたします。
【1】セクターE:十字街 難易度:6
十字街で強化型フェイルに対処するパートです。
このフェイルは元々セクターDの中心市街にいたフェイルの一部で、
御子神とエリザに引き寄せられるように現れました。
ただ、それにしては数が多いため、何らかの力で誘導された可能性もあります。
なお、セクターDにいた時よりも弱体化しています。
決闘者空間となっているため十字街の市民に被害が出ることはありませんが、決闘者が死ぬリスクはあります。
こちらのパートには御子神 ナギサ、エリザ、エルヴィーラ、ウォルシンガムが登場します。
なお、ある偉人がエルヴィーラとウォルシンガムの様子を窺っています。
【2】セクターE:郊外 難易度:7
セクターEの郊外、セクターDとの境界に近い位置で決闘者に対処するパートです。
ソロウ以外に名前持ちの「上位者」こそいませんが、彼らは強い興奮状態にあり、
痛覚や恐怖心といったものがマヒさせられているかのようになっています。
ソロウは特に期待している様子はありませんが、完全に倒されるまで動き続けるので、
放置しておくと厄介なことになります。
サイガとソロウが戦っていますが、異端者としての実力は互角です。
サイガはレオという切り札を持っていますが、ソロウに関しては不明です。
なお、ずっと戦っているわけではなく、決闘者の妨害を掻い潜りながら牽制し合っているような状態です。
【3】セクターD:中心市街 難易度:8
このパートは「市民等級がDランク以上」の方が選択可能です。
アクション締切時点でDランク以上でない場合、別パートで描写されますのでご注意下さい。
強大なフェイルやセクターD上位の決闘者たちがいる中心市街を戦い抜き、
キャンサーの元を目指すパートです。
五年前に十二星全員でどうにか倒せたフェイル・ルイナーですが、その力の一部が残留しており、
それをゾディアックシリーズ「キャンサー」の力でどうにか抑えている状態です。
しかし現在のキャンサーの力は限界にきており、然るべき者に渡そうとしています。
ただ、その際に封印が解けてしまう危険があります。
この残骸の破壊がセクターDの最終目的ですが、そのためには複数のゾディアックシリーズか、
御子神&エリザのような“同調者”の力が必要とされています。
セクターDの上位者は力を温存し、フェイルを刺激しないようにしていましたが、
闇鳩や光祈が現れたことにより、戦わざるを得なくなっています。
それに伴い、フェイルの活動も活発化しています。
そのため決闘者をやり過ごしたとしても、フェイルとの戦いは避けられなくなっています。
こちらのパートには坂橋 闇鳩&ゼロワン、霞ヶ城 光祈&武田 信玄、アルマが登場します。
アルマは特異者コンビの足止めに回りますが、特に光祈に狙いを定めています。
それでは皆様のご参加をお待ちしております。