テルス第二部最後のトリガーシナリオ
『国都グローリア・ラディア奪還戦!』をお届けします。
本シナリオはグランドシナリオ
『オルタナティブウォー~完結編~』の後の話となります。
最低限の情報は本ガイドに書かれておりますが、上記シナリオやトリガークエスト
『オルタナティブウォー』をご覧頂ければ幸いです。
また、本シナリオの周辺状況につきましては、トリガークエスト
『第25話「事実は伝説より」』を併せてご覧いただければと存じます。
本シナリオは、
今後のテルスの展開に大きな影響を与えるシナリオとなっています。
皆さんの行動によって、今後のテルスの展開が大きく変わるかもしれません!
奮ってご参加ください。
それと、テルス第二部最後のトリガーシナリオのリリースを記念して
10月1日より
『オルタナティブウォー 決戦キャンペーン!』を開催する予定です。
また、10月2日には関連クエストもリリース予定です。お楽しみに!
●招待について
“プリテンダー”は戦力が不足しており、グランディレクタ共和国軍の協力を得ている状態です。
そのため、戦功を上げられてバトルシップ級エアロシップを獲得されている
・焔生 セナリア(SAM0047271)様
・六道 凛音(SAM0053367)様
専用機を獲得されている
・柊 恭也(SAM0000017)様
・乙町 空(SAM0027375)様
試作機を獲得されている
・砂原 秋良(SAM0057159)様
・レベッカ・ベーレンドルフ(SAL0033957)様
ゼネラルに推挙されている
・柊 紫緒莉(SAM0053597)様
・成神月 真奈美(SAM0039476)様
・松永 焔子(SAM0040459)様
につきましては、招待を出させていただきます。
※参加費はお客様負担とさせていただきます。なにとぞご了承ください。
※対象は第二部の戦功となります。
●基本的な状況
『オルタナティブウォー~完結編~』の結果、ラディア王国・グランディレクタ共和国の間に休戦協定が結ばれ、戦争は休戦状態にあります。
また、ラディア王国の外交官“哀涙の聖母”ナティスと、グランディレクタ共和国軍の総帥エーデル・アバルトの非公式会談の中で、冥王軍に対抗する組織「対冥王同盟」の成立案が持ち上がりました。
それを受けて設立したのが、“アディス・カウンター”です。
“アディス・カウンター”は、女王エクセリア・ラディアの後ろ盾を元に、サフル大陸に巣食う冥王軍を討伐する目的で勢力を拡大しています。
その手法は、冥王軍が潜伏している疑惑のある村や町を浄化という名目で焼き滅ぼすなど、強硬路線を取っています。
そのため、サフル大陸の各町や村は、やむを得ず“アディス・カウンター”に従っています。
“アディス・カウンター”のやり方に異を唱えたのが、ドライ・ブリッツェンが設立し、指導者を務める“プリテンダー”です。
“プリテンダー”は“アディス・カウンター”が浄化した村や町の人々を保護したり、事前に避難させるなどして抵抗活動を続けており、交戦状態にあります。
“プリテンダー”は特異者の協力もあって、軟禁されていた女王エクセリア・ラディアことセリアを救出し、バルティカ公国の王女マルグリット・バルティカの封印解除に成功します。
これにより“プリテンダー”はラディア王国の正規軍となり、マルグリットの口からディッカの正体が語られました。
ですが、ディッカは“アディス・カウンター”をほぼ掌握しており、ディッカの正体が冥王六欲天の“第四天”と知ってもなお離脱者はあまり増えず、“プリテンダー”と“アディス・カウンター”は拮抗した戦力で国都グローリア・ラディアを前に布陣し、全面対決の構えとなりました。
【1】草原に布陣する 難易度:8(6)
国都グローリア・ラディアの北側は、普段はサートゥルヌス・ゲートに守られていることもあり、一面草原や田園が広がっています。
遮蔽物がほぼないここに、ルトガー宰相のドレッドノート級エアロシップを旗艦とした、“アディス・カウンター”の艦隊が布陣しています。
ラディア王国は二隻のドレッドノート級エアロシップを所有していますが、今回は二隻とも布陣しており、“アディス・カウンター”が本気で“プリテンダー”を壊滅しに来ていることが伺えます。
しかもドレッドノート級エアロシップは、ロールアウトされたばかりの新兵器ハイパーメガフォースキャノンを搭載しています。
これはメガフォースキャノンの強化版で、バトルシップ級エアロシップをも一撃で撃沈する威力があります。
チャージに時間がかかるのと、一発撃った後はしばらく撃てなくなるのはフォースキャノンと同じですが、威力が桁違いですので注意が必要です。
加えて、ルトガー宰相は“第二天”の力を使用します。特殊な砲撃を行い、当たった敵のエアロシップそのもののコントロールを奪い、同士討ちをさせるというものです。この力は一度
スピリット・キャヴァルリィにも使用されています。
また、
『キャヴァルリィの眠る遺跡の攻防』に登場した“鉄の百舌鳥(くろがねのもず)”の異名を持つコマンダー・ビルセン子爵が搭乗するバトルシップ級エアロシップをはじめ、ヘビークルーザー級改、ライトクルーザー級改、デストロイヤー級改がおり、それぞれ僚機として戦闘機スカイライダーや戦闘攻撃機ネックブレイカー、戦闘爆撃機プレゼントボマーの小隊を展開させています。
ビルセン子爵は防衛戦を得意としていますが、「百舌鳥のはやにえ」と呼ばれる、敵艦を盾に利用し、味方艦の損耗を防ぐ作戦が十八番のようです。
気が付くとビルセン子爵の策略に嵌まっていることもありますので、注意が必要です。
その他、
『プロメテウス砲奪取戦!』に登場したコマンダーたちが登場することがあります。
“アディス・カウンター”のエアロシップは全て試製船底防護幕を装備しており、メタルキャヴァルリィからの攻撃に警戒しています。
そのため、ヘビークルーザー級改やライトクルーザー級改には中口径連装魔力速射砲と対艦ミサイル、デストロイヤー級改には小口径連装魔力速射砲とマジックトーピドーが装備されています。
その他、ロケットランチャーとキャヴァルリィシールドを装備した、防御特化のシニストラをホーネット・アサルトに載せて複数配置しており、“プリテンダー”のメタルキャヴァルリィ対策を取っています。
全体の指揮はルトガー宰相が執っていますので、旗艦のドレッドノート級エアロシップを撃沈できれば、“アディス・カウンター”の艦隊は瓦解するでしょう。
このパートには、NPCナティス(バトルシップ級)、ウルスラ(バトルシップ級)、リチャード(トムキャット+ホーネット・アサルト)、アケルナル(ブラックバード改)が登場します。
“プリテンダー”の艦隊指揮はナティスが執ります。ナティスの乗る旗艦のバトルシップ級エアロシップが撃沈されると、逆に“プリテンダー”側の艦隊が瓦解します。
そのため、ナティスは艦隊の最後尾に位置して“プリテンダー”艦隊の指揮を執り、ウルスラはナティスの護衛に付いています。
リチャードとアケルナルは、“アディス・カウンター”のメタルキャヴァルリィと交戦するつもりです。
【2】森林に布陣する 難易度:9(7)
国都グローリア・ラディアの西は、なだらかな丘陵地帯が広がっており、メタルキャヴァルリィの背丈ほどもある木々が生い茂った森林になっています。
ズルフィカールを駆るディッカをはじめ、キャヴァルリィ・マクアフティルを与えられたカシムや、イーグルフェンサーに乗るアンヌ、マカイラ・カスタムに乗るダンなど、メタルキャヴァルリィ部隊はこちらに布陣しています。
ディッカが“第四天”であることは敵味方ともに周知されており、彼は“第四天”の力をフルに使用します。マルグリットが“セイクリッド”システムに囚われていた時と変わらない性能を、ズルフィカールから引き出します。また、サイコビジュアルのようにズルフィカールそのものを巨大化させるなど、一騎当千の力を振るいます。
カシムはディッカに心酔しており、彼からキャヴァルリィ・マクアフティルを与えられています。マクアフティルはキャヴァルリィとしては珍しい魔法攻撃型のグラディウスタイプで、アルケブス・ケーンと呼ばれる、二本の魔法の杖を装備しています。この杖から火・水・風(雷)・地といった属性の攻撃魔法を繰り出すことができ、耐性のないメタルキャヴァルリィはひとたまりもありません。
そんなカシムですが、特異者との連戦で成長しており、メタルキャヴァルリィの操縦だけではなく、小隊指揮も練度が上がっています。遠距離支援メタルキャヴァルリィ・コピス小隊とハイサイフォス部隊(ハイサイフォス・ハイサイフォス・ガンナーの混成部隊)を率いていますので注意が必要でしょう。
アンヌは攻撃に特化したイーグルフェンサーに乗っています。ヒートシンクバインダーによりホバー移動時間が延長されています。彼女は不整地戦を得意としており、マカイラ・ドラグーン小隊を率いて、ホバーや―ローラーを用いて森林の地形を巧みに利用してきます。
ディッカに疑念を抱きつつも、“プリテンダー”の真意を推し量っている状態で、戦況や説得によっては投降する可能性があります。
ダンはマカイラ・カスタムに乗り、トランスヒューマンの少女キキョウをはじめとした、ブラックバード改小隊を率いています。彼は異名のように用心深く用意周到な性格で、落とし穴やワイヤートラップなどを事前に仕掛け、敵を極力無力化する戦法を取ってきます。
ダンもディッカに疑念を抱いていますが、ラディア王国のセンチュリオンとして王国のために殉ずるつもりでいるようです。
ディッカの撃破が目標ですが、敵は一癖も蓋癖もある者ばかりですので、油断は禁物です。
このパートには、NPCキリュウ(グラディウス)、ドライ(ラプター)、ウアウ(ブラックバード改)、ロメオ(タイガーシャーク)、マルグリット(カーテナ)が登場します。
“プリテンダー”のメタルキャヴァルリィ部隊の総指揮はドライが執ります。
【3】ドーヌム・マイリアを防衛する 難易度:6(4)
国都グローリア・ラディアに布陣する前、“ゾンビ13”ラトーナのキャリアー級エアロシップの索敵宝珠が奇妙な一団を捉えていました。
それはドーヌム・マイリアへ向かう“第三天”率いる冥王軍だと分かり、“プリテンダー”は予備戦力から別動隊を出し、ドーヌム・マイリアの防衛を行うことになりました。
こちらのパートでは、皆さんはラトーナのキャリアー級エアロシップに運ばれてドーヌム・マイリアの大聖堂の前に布陣している状態からのスタートとなります。
“第三天”はドーヌム・マイリアの大聖堂内にひっそりと佇む封印されたマイリア・ラディア第一王女の体躯を破壊しようとしており、冥王の使いのみならず、キュクロプスと呼ばれる、一つ目の巨人を召喚しています。
“第三天”はロワイエの身体をほぼ支配しており、4本の魔剣を操ります。ダンスマカブルと呼ばれるその技は、キャヴァルリィすら切り刻んでしまうほどです。
冥王の使いは、飛竜と使いが別々に攻撃してくるため、人馬一体でありながら手数は多いです。
その実力は一騎でメタルキャヴァルリィ十機分に相当するとも言われてます。
キュクロプスは一つ目の巨人で、大きさはメタルキャヴァルリィに匹敵します。見た目によらず俊敏で、一撃でメタルキャヴァルリィを押しつぶしてしまうといった逸話を持っています。
冥王の使いの眷属の飛竜、キュクロプス共に数体確認されています。
いずれも強敵ですが、気を引き締めて臨んでください。
このパートには、NPCラトーナ(キャリアー級)、ルーニャ(スクラマサクスOC)、グリーフィア(ハイサイフォス・スキッパー+ホーネット・アサルト)、レベッカ(ホーリースパイダー)、サティンが登場します。
“第三天”を倒すことができれば、レベッカとサティンの聖女の力で、“第三天”をロワイエの身体から排除することができるそうです。
■難易度について
各パートの難易度は、普通の戦闘や行動を行った場合“()”内の難易度になります。
ただし、強敵などと戦ったり、特殊な行動を取ろうとしたりした際には従来の難易度として判定されますのでご注意ください。
■戦功について
本シナリオでは活躍したPCに戦功として、
・活躍に応じた戦功称号
・次回シナリオでの特殊な役割
・キャヴァルリィ名鑑への掲載
・“センチュリオン”や“トランスヒューマン”、“サクセサー”に“ゼネラル”といった上級アバターのチェンジ用のアイテム
・特殊装備、専用機、試作機(メタルキャヴァルリィ・バトルシップ級エアロシップ等)
などがプレゼントされ、戦功一覧ページでお名前を掲載させて頂く予定です。
内容的に戦うキャラクターがメインと見えるかも知れませんが、軍人でないとしても、活躍された場合は戦功の対象となります。
詳しくは、
コチラをご確認ください。
■担当ゲームマスター
本シナリオのリアクションは
革酎
篠崎砂美
RED
が担当する予定です。
■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
■亡命について
現在ラディア連合王国とグランディレクタ共和国は休戦中です。
セリアが“プリテンダー”側に就いたことで、エーデルも協力を表明しており、グランディレクタ共和国に亡命しているPCは“プリテンダー”として参加できます。
ただし、“アディス・カウンター”はラディア連合王国軍ですが、指揮系統が異なるため、PCは参加したり亡命したりすることは出来ません。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2018年9月30日11:00 追記】 招待について と 戦功について に追記を行いました。
【2018年10月3日11:30 追記】 【1】パート と 【3】パート に追記を行いました。
【2018年11月5日11:00 変更】リアクション公開予定日を『2018年11月16日(金)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。