三千界のアバター

≪フェイタル・ゲーム≫暗躍する勝者

リアクション公開中!

≪フェイタル・ゲーム≫暗躍する勝者
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:エデン
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年09月21日公開!

シナリオガイド

湧き続けるフェイルを、一体でも多く討伐せよ!

シナリオ名:≪フェイタル・ゲーム≫暗躍する勝者 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



勝者(ウィナー)と敗者(ルーザー)の決闘者(デュエリスト)が戦い続ける
“勝敗の世界”エデン。

長く続く膠着状態と怪物フェイルの出現により、エデンの人々は疲弊しつつあります。
既に十二星による管理には限界が生じ、何らかの手を打たなければ都市がもたないところまできていました。

そこで十二星は事態を収束させるべく、「フェイタル・ゲーム」を考案。
エデンの“真の勝者”を決め、エデンを“仕切り直す”べく動き出します。

十二星全家門の合意が必要であり、反対する者もいたため、開催は困難な状態でした。
しかし、キャンサーの力を奪ったセクターDの代表が食いついたこと、
ワールドホライゾンと繋がり、特異者がやってきたことから、「機会は今しかない」と全員が合意しました。

* * *


 ――セクターB。

「そうか、“黄金獣”の確保は失敗したか」

「申し訳ございません、トーラス様

エルナト北条政子から報告を受けたトーラス家当主ザック=トーラスは、
椅子に腰かけたまま巨体を揺らしました。

「元より期待などしていない。
 あの力があるに越したことはないが、なくともフェイタル・ゲームに支障はないのだよ。
 それより……」

ザックが口の端を大きくつり上げました。

「先の二試合を受けて、ゲームの見直しが必要になってな。
 セクターの代表者を決める、それ自体はいいが、
 ただデュエルで勝った者が代表になるというのでは変わり映えがしない。
 “偉能力の可能性”を追求するためにも、少し捻りを加えた方がいいということだ」

「トーラス様、一体何をするおつもりですか?」

「すぐに分かる。すぐに……な。ククク」

* * *


 セクターB、フェイタル・ゲーム当日。

「おい……何だよ、これ。うわぁああ!!!」

決闘者空間が全域に展開された直後、ほとんど同時に各地にフェイルが出現しました。
その数はゆうに百を超えています。

『セクターBのフェイタル・ゲーム参加者に告げる。
 今、この空間はフェイル共に支配されつつある。
 決闘者諸君は一体でも多くフェイルを討伐し、最も討伐数を稼いだ者をセクターBの代表とする!

ザックの声が街中に響きました。
制限時間内に、より多くのフェイルを倒す。実にシンプルなものです。
しかし、

『無論、オレ自身も参加者である。代表になりたくば、オレよりも多くフェイルを倒してみせろ。
 それと……フェイルとの戦いは決闘とは違う。文字通りの、“命懸け”の戦いだ。
 では、健闘を祈る』

フェイルに積極的に挑む者ばかりではありません。
「決闘者同士の戦いで死ぬことはない」とスポーツ感覚だった決闘者の中には、
死の可能性を前に竦んでしまう者も少なからずいました。

「あり得ない……」
「怖気づいたの、エルナト?」

政子の問いに、エルナトは首を横に振りました。

「違いますよ。いくら何でも、フェイルがあまりに多過ぎる。
 トーラス様が呼び寄せているとしか」
「できるの、そんなこと?」
「いや……だが、黄金獣に目をつけていたトーラス様なら、そういう力について知っていても不思議ではない」

エルナトは歯を強く噛みました。
ザックが勝つために仕組んだ出来レース。
元々勝者かつ主催者有利のフェイタル・ゲームですが、このやり方は多くの決闘者を危険にさらします。
ですが審判である鍵守ヴォーパルが止めに入らなかった以上、
ザック以外にも勝利する余地があると認められていることになります。

しかし、十二星が「ルール的に問題ない」と審判に認めさせたとしても、エルナトにはザックが許せませんでした。

「……トーラス様を止めましょう。今はフェイタル・ゲームの最中。
 誰との決闘も禁じられていない」
「私たちは勝ち上がれなくなるけど、本当にいいのね?」

エルナトは、今度は強く頷きました。

「このことは他の参加者にも伝えましょう。もしかしたら……協力してくれる人もいるかもしれない」

* * *


「……このセクターの十二星はとんだクズだな」

黒衣に身を包んだ帯刀者の少年が、フェイルを切り捨て呟きました。

「それで闇鳩(やはと)。どうしますか?」

少年のパートナーである水色の髪の女性――偉人が訊ねます。

「決まっている。“悪”は殲滅だ。フェイルも、トーラスも始末する。
 君の力も頼りにしている、ゼロワン。いや……アイリス、と呼んだ方がいいか。それとも……」
「どれでもご自由に。それは“私の大元”を示す記号に過ぎませんので」

ふと、闇鳩と呼ばれた少年は、フェイルの中にまだ完全に変異していない偉人の姿を見つけました。
それは、フェイルを避けるように逃げていきます。

「どうやら化物だけでなく、未契約の偉人も呼び込まれているらしい。
 契約できる偉人は一人ではない。また見つけたら……」

闇鳩は微かに口元を緩めました。

「化物になる前に、俺が救ってやる」


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

エデンのトリガーシナリオ『フェイタル・ゲーム』第2回です。
第2回となる今回は、セクターBとセクターHが同時に行われます。

フェイタル・ゲーム全般に関してはコチラをご覧下さい。

同日に公開される≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオに予約・抽選参加している場合、
こちらのシナリオには予約・抽選参加できませんのでご注意下さい。
ただし、追加参加になった場合はその限りではありません。


なお、今回のシナリオには「宿命のソーマ」にてご考案頂いたライバルキャラである

・坂橋 闇鳩(さかばし やはと)

が登場しています。
そのため、オーダーして頂いた司聖 まりあ(SAM0047945)様をご招待させて頂きます。
※参加費はお客様負担となります。

また、【招請のソーマ】でトリガーシナリオに招待されているお客様につきましては、
本日公開の≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオのどちらかのみ、招待参加の対象となります。
別の≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオに招待参加している場合、
こちらのシナリオには招待参加できませんのでご注意下さい。
ただし、追加参加になった場合はその限りではありません。


●基本的な状況

フェイタル・ゲームは一つのセクターを丸ごとデュエルフィールドとした大規模なバトルロイヤルです。
ただ、常にセクター全体が範囲となるわけではなく、時間経過と共に狭まっていきます。
フィールドの外に出てしまった場合、その時点で敗退となります。
また、狭まっていくフィールドは必ずしも十二星がいる場所を中心としているわけではありません。

このルールに変更はせず、セクターBの代表であるザック=トーラスは、
「ただの決闘では面白みがない」として、最終的な勝利者の条件を変えました。
決闘者をフェイルの討伐数で競わせ、最も多く倒した者に代表権を渡すと言うのです。

しかしこれは当日まで他の決闘者には知らされていませんでした。
さらにザックは何らかの力を用いてフェイルを集めている可能性があり、
普通にフェイルと戦うだけではザックよりも討伐数を稼ぐのが困難となっています。

セクターBの決闘者であるエルナト&北条 政子は、有志を募ってザックを倒すつもりでいます。


★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡するケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

フェイタル・ゲームでのダメージは死に繋がらない、となっていますが、
致命傷を負った場合、アバターが機能不全に陥ることがあります。
これがアバター死亡と同等の扱いとなります。

なお、今回はフェイル戦がメインのため、普通に死ぬ可能性があります。


■アクションについて

今回は「フェイルの最多討伐数」だった方が代表者となるため、
「決勝パート」はありません


■セクターBについて

セクターBはトーラス家が管理する区域です。
トーラス家は「強靭な肉体」を重視する家門で、
セクターAのエアリーズ家と共同で市民の健康管理・および身体作りを行っています。
「生物としての強さを追求する」ことがトーラス家の命題であるようで、
当主のザック=トーラス自身、人間離れした巨体と怪力の持ち主です。
勝者の多くも鍛え上げられた肉体を持つ帯刀者が多く、魔法に頼る者を「軟弱者」と蔑む傾向にあります。

定期的に実施されている「身体検査」で一定基準に達していない者は、容赦なく敗者にされます。
そのため他のセクターとは異なり、メンタルだけでなくフィジカルも鍛えていることが要求されます。
また、敗者への差別が最も酷いとも言われています。

ザック=トーラスは傲慢な男であり、パートナーの偉人さえも「偉能力を使うための道具」程度にしか思ってません。
そのため、彼女がどのような偉人であるかもちゃんと把握していません。
しかし、ゾディアックシリーズの「タウルス」アバターと持ち前の肉体により、
並の決闘者が束になって挑んでも敵わないほどの強さを誇ります。


【1】フェイルを討伐する 難易度:4

セクターBに現れたフェイルの討伐を最優先に動くためのパートです。
フェイルは100体以上おり、さらにザックの力によって増加する可能性が高いです。

フェイルのバリエーションも豊富で、獣型、鳥型、人型のこれまで確認されているタイプだけでなく、

・全身が武器化したフェイル。
・双頭の獣型。
・十メートルを越える巨獣型。

といった特殊な個体もいます。
強力な個体を倒した場合はボーナスが入ります。

なお、エリアが狭まってくることに変わりはないためご注意下さい。


【2】ザック=トーラスを倒す 難易度:6

セクターBの代表である、ザック=トーラスを倒すパートです。
彼が倒れていない限り、セクターBのゲームを制するのはほぼ不可能です。

ザックはいかにもなパワータイプの帯刀者で、傲慢の偉能力の使い手です。
とにかくタフであり、五年前の反乱では壁役としてセクターDの幹部クラスの攻撃を耐え抜いたといいます。
なお、独自にフェイルを研究していたようで、
フェイル化した偉人から偉能力を引き出す術を見出している可能性もあります。

ザックはフェイルと戦いつつ、自身に挑んでくる決闘者も同時に迎え撃ちます。
なお、彼自身は勝者のため栄具の力を引き出すことはできません。
そのためパートナーの偉人がフェイルを呼び寄せる鍵を握っていると考えられます。

彼女はザックに付き従っていますが、二人の絆は深いとは言い難いものとなっています。

このパートにはエルナトと北条政子が登場します。
今回はザックを倒すことを第一としているため、共闘することができます。

また、【3】の状況次第では、坂橋 闇鳩とパートナーのゼロワンが登場します。


【3】偉人のフェイル化を防ぐ 難易度:5

このパートは「市民等級がEランク以上」の方が選択可能です。
アクション締切時点でEランク以上でない場合、別パートで描写されますのでご注意下さい。


セクターBの市街地を駆け回ってフェイルを討伐しつつ、フェイル化していない偉人を探すパートです。
この偉人はフェイルと共にセクターBに迷い込んでおり、
不安定な状態ながら自我を持って動き回れる状態にあります。

なお、彼女はフェイルに狙われており、現在はまだ力が目覚めていないため、市街を逃げ回っています。
偉人を狙うフェイルから彼女を救い、信用を勝ち取ることができればパートナーとして契約することになります。
実際にフェローとして配布し、パートナー化が可能となります。

不安定なためはっきりとは分かりませんが、ドレスを纏った女性の偉人です。
無個性な状態でも特徴的な髪と豪華なネックレスを身に着けていることが分かるため、
かなり高貴な身分の偉人のようです。

坂橋 闇鳩とパートナーのゼロワンはこちらに登場します。
ゼロワンは過去の世界に登場したある人物に似ているようです。


それでは皆様のご参加をお待ちしております。

【1】フェイルを討伐する

4

【2】ザック=トーラスを倒す

6

【3】偉人のフェイル化を防ぐ

5