三千界のアバター

≪フェイタル・ゲーム≫セクターGを制する者

リアクション公開中!

≪フェイタル・ゲーム≫セクターGを制する者
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:エデン
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年08月30日公開!

シナリオガイド

“真の勝者”を決める戦いが、ついに始まる――

シナリオ名:≪フェイタル・ゲーム≫セクターGを制する者 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



勝者(ウィナー)と敗者(ルーザー)の決闘者(デュエリスト)が戦い続ける
“勝敗の世界”エデン。

長く続く膠着状態と怪物フェイルの出現により、エデンの人々は疲弊しつつあります。
既に十二星による管理には限界が生じ、何らかの手を打たなければ都市がもたないところまできていました。

そこで十二星は事態を収束させるべく、「フェイタル・ゲーム」を考案。
エデンの“真の勝者”を決め、エデンを“仕切り直す”べく動き出します。

十二星全家門の合意が必要であり、反対する者もいたため、開催は困難な状態でした。
しかし、キャンサーの力を奪ったセクターDの代表が食いついたこと、
ワールドホライゾンと繋がり、特異者がやってきたことから、「機会は今しかない」と全員が合意しました。

そしていよいよ、フェイタル・ゲーム最初の試合が始まります――。


* * *


セクターE、レオ邸。

レオ家当主である獅子 サイガの元に、ワールドホライゾンの市長である紫藤 明夜とTRIAL代表のリサ・グッドマンが集まりました。

「最初の試合の実施区域が決定となった。
 セクターFとセクターGじゃ」

セクターFはヴィエルジュ家が、セクターGはライブラ家が管理する区域です。

「さっちゃんさっちゃん。両家の特徴とセクターの雰囲気ってどんな感じー?」

「いずれも決闘者の質はあまり高くないの。
 このセクターEが挟まってるおかげで、セクターDのヤツらによるテロもほとんど起こらん。
 もっとわしに感謝してもいいくらいなんじゃが……」

リサの質問に、サイガが溜息混じりに答えます。
セクターFについてひと通り説明し、セクターGについて話し始めました。

「ライブラは典型的な『保守派』じゃ。
 最後までフェイタル・ゲームに反対しておっての。
 渋々同意したが、他のヤツに代表権を渡さぬよう色々手を打ってくるじゃろう。
 
 当主のアダム=ライブラは“怠惰”の偉能力の使い手。
 相方は『アウグスタ』と名乗っておったな」

「正体は多分パルミラの女王、ゼノビアね。『戦士女王』の異名を持つ武闘派よん。
 ま、今回はあくまで様子見。フェイタル・ゲームがどんなものか確かめるのが目的だから無理に戦う必要はない。
 ってとこだけど……まぁ、やるなら勝ちに行きたいって子が多いよねー。明夜せんぱーい」

「そうね。それにこの状況を作った“黒幕”がフェイタル・ゲーム中に何か仕掛けてくる可能性は高いわ。
 既に一度十二星を出し抜き、反乱を起こさせた以上、油断はできない。
 この世界を乱すきっかけとなった者に対処するのが、そもそもの私たちの役目よ」

明夜の隣で、リサがうんうんと頷きました。

「こっちからは二人、エントリーさせておくわぁ~。
 優勝よりもそっちが本命だから、そこは安心してねぇ」

「それは心強い限りじゃ。
 じゃが……フェイタル・ゲームは殺し合いではないが、“安全な戦い”ではない。
 そのことは忘れんようにの」

サイガは二人に対し、正式にセクターF、Gへの「移動許可」を出しました。

「お主らにとってアウェーとなる以上、基本的に不利な戦いを強いられることになる。
 じゃが、市民等級E以上ならば多少マシにはなるじゃろう。
 健闘を祈るぞ」

こうして特異者たちは、各々フェイタル・ゲームに関わることとなりました。

* * *


――セクターG。

「準備はどうだ?」

「環境の構築は完了しました。アダム様のお手を煩わせることはないでしょう。
 万が一、我々が全員負けたとしても、アダム様の元に着く頃には満足に力を発揮することなどできません」

厳めしい顔をした青年が、満足げに笑いました。

「この下らないゲームで、私がわざわざ動く必要はない。勝手に潰し合ってくれればそれでいい。
 仮に私を倒して力を手に入れたとして、ただの市民に使いこなせはしないさ。
 ただ強いだけの者に力を与えるなど、スマートではない。
 だというのにあのレオのジジイは、よりにもよって敗者の小娘なんぞに……」

こみ上げてくる怒りを、感情抑制装置が抑えます。
アダムは椅子から腰を上げ、執務室を出ようとしました。
その時、警報が鳴り響きました。

「どうした?」

『セクターDの敗者です! 奴ら、フェイタル・ゲームに参加するつもりです』

「セクターE、Fが間にある以上、ここまで無傷で来れはしまい」

『それが……全員無傷です。誰かが手引きしたとしか』

アダムの脳裏を、サイガの顔が過りました。

「あの女……! 私の護衛はどうでもよい。
 お前たちはゲームが始まったら、敗者どもと“あの女”の手先を優先的に排除しろ」

『はっ!』

ライブラ家の決闘者のうち一人が、アダムに聞こえない声で呟きました。

「……セクターEはレオ家が見逃したとして、セクターFはどうやって越えてきたんだ?」

* * *


「ワールドホライゾンを離れるのは、いつ以来でしょうか」

フェイタル・ゲームの審判として十二星に指名された人物。
それはヴォーパルでした。
彼らは鍵守の存在を“神々”から伝え聞いており、当代の鍵守である彼女がゲームの進行管理を行います。
ホログラムで表示されたヴォーパルが、街中に浮かび上がりました。
ヴォーパルの合図で、セクターFとセクターGの風景が変わります。
実際に空間を展開したのは、それぞれの十二星です。

「フェイタル・ゲーム――スタート!!」


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

エデンのトリガーシナリオ『フェイタル・ゲーム』ついにスタートです!
第1回となる今回は、セクターFとセクターGが同時に行われます。

フェイタル・ゲーム全般に関してはコチラコチラをご覧下さい。

同日に公開される≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオに予約・抽選参加している場合、
こちらのシナリオには予約・抽選参加できませんのでご注意下さい。
ただし、追加参加になった場合はその限りではありません。

また、【招請のソーマ】でトリガーシナリオに招待されているお客様につきましては、
本日公開の≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオのどちらかのみ、招待参加の対象となります。
別の≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオに招待参加している場合、
こちらのシナリオには招待参加できませんのでご注意下さい。
ただし、追加参加になった場合はその限りではありません。



●基本的な状況
フェイタル・ゲームは一つのセクターを丸ごとデュエルフィールドとした大規模なバトルロイヤルです。
ただ、常にセクター全体が範囲となるわけではなく、時間経過と共に狭まっていきます。
フィールドの外に出てしまった場合、その時点で敗退となります。
また、狭まっていくフィールドは必ずしも十二星がいる場所を中心としているわけではありません。

なおセクターによって地形は異なり、決闘者だけでなくフェイルに襲われる危険もあります。

厳密には予選、決勝の区別はありませんが、セクター内の各エリアで生き残った者が最終的に一ヶ所に集まり、
雌雄を決することとなります。


★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡するケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

フェイタル・ゲームでのダメージは死に繋がらない、となっていますが、
致命傷を負った場合、アバターが機能不全に陥ることがあります。
これがアバター死亡と同等の扱いとなります。


■アクションについて

フェイタル・ゲームのシナリオでは、各パートごとのアクションと、
勝ち残った後の「決勝用」の戦闘行動の両方を書くことが可能です。

リアクションでは、各パートで勝ち上がったキャラクターによる「決勝パート」が行われ、
そこで最終的に勝利した方がそのセクターの代表となります。
決勝用のアクションは、この「決勝パート」の判定に用いられます。

各パートにはPCだけではなく、NPCもいます。
アクションを書く場合は、その点も意識するとよいでしょう。

今回の場合、勝ち上がることができるのは各パート最大3組(NPC含む)となります。
アクションの判定次第では、3組を下回る場合もありますのでご了承下さい。
また、勝ち上がった方には報酬が与えられます。


■セクターGについて

セクターGは、ライブラ家により徹底した管理がなされている「エデンらしい区域」です。
セクター内のエリアもはっきりと分かれており、ライブラ家直属の治安維持部隊が巡回しています。
彼らの主な役目は「勝者の領域を侵す敗者への対処」ですが、敗者エリアに行こうとする勝者や、
勝者同士のトラブルへの対処も行います。
ただ、治安は非常に良いため、決闘者としての実戦経験は乏しいです。

当主のアダム=ライブラはフェイタル・ゲームに当たって、自分が動かずして勝利できるよう、
事前にエリアのブロック分けと配下の決闘者の配置を済ませました。
ライブラ家は「効率」を重視する家門で、いかに小さい労力で大きな成果を得られるかの研究をしていました。
そのためセクター内の住人もまた、移動の際の最も効率のいいルートや、
決闘の際に、自分なら最も地の利を得られるかを把握しており、
それによって決闘者としての能力の低さを補っています。
しかし、想定外の事態に弱いです。

当主のアダムはサイガの次に若い十二星で、敗者上がりの彼女のことを嫌っています。
サイガからは決闘者として弱いから反対していると思われていますが、
少なくとも神のアバターである「リーブラ」の力を持っていることは確かです。

セクターGの決闘者は大部分が帯刀者と反発者が占めています。


各パートごとの概要は下記の通りです。
※難易度は、あくまでそのパートで勝ち残れるかの難易度です。
アバターグループによる参加制限はありません。
市民等級制限のある【1】を含め勝者、敗者アバター関わらず選択可能です。



【1】勝者エリア:トレーニングセンター 難易度:2

このパートは「市民等級がEランク以上」の方が選択可能です。
アクション締切時点でEランク以上でない場合、別パートで描写されますのでご注意下さい。


セクターGの勝者の決闘者が、偉能力の訓練に使用しているトレーニング施設一帯です。
屋内外共に非常に広く、障害物もほとんどないため、どんな偉能力でもほとんど制約なく使うことができます。
また、アダム=ライブラのいるオフィスビルも近く、場外になるまでかなりの猶予があります。
ライブラ家の指揮下にある決闘者の大部分が勝者エリアから離れているため、
フェイタル・ゲーム開始時点ではほとんどが戦闘経験に乏しい勝者とパートナーの偉人となっています。
そのため、ある程度の実力があれば勝ち残ることは可能ですが、
アダム=ライブラに目をつけられる可能性もあります。


【2】敗者エリア:住宅街 難易度:3

セクターGの敗者が居住しているエリア一帯です。
勝者エリアに容易に近づけないよう街は入り組んでおり、エリアの境界には隔壁も展開されています。
ただし完全に遮断されているわけではなく、一ヶ所だけ通行可能な場所があります。
無論、ライブラ家の決闘者が待ち構えているため、容易に突破することはできないでしょう。
隔壁には高圧電流が流れており、飛ぼうとすれば対空攻撃で落とされます。
この機能は決闘者空間でも有効です。

セクターGの決闘者はそこまで強くありませんが、勝ち残るには隔壁を突破し、
ライブラ家の決闘者を退ける必要があります。


【3】敗者エリア:廃倉庫群 難易度:4

反乱が起こる前、セクター間の物流を担っていた倉庫がある一帯です。
現在は廃止され、セクターGの敗者の中でも現在の生活に馴染めない者が住みついています。
彼らはセクターDとも繋がりがあり、今回手引きをしたのも彼らです。
勝者エリアの中心市街地へのアクセスもよく、ライブラ家の決闘者たちはセクターDの敗者を殲滅すべく、
封鎖していた道路を解除し、廃倉庫に攻め込みます。

セクターDの決闘者はセクターGの決闘者よりも遥かに強く、「グラッジ」と名乗る反発者が確認されています。
彼は偉能力を手に入れる以前から精神鍛練の一環で武術に励んでいた生粋の武闘派で、
五年前の反乱に参加したセクターDの古参です。
エデンを守ることへの強い意思を持っているにも関わらず反乱に加わっていたため、
直接“黒幕”に諭されたのではないか、とサイガは推測しています。

TRIALのリサはそれぞれのセクターに特異者を一人ずつ送っています。
彼らはフェイタル・ゲームの優勝よりも、黒幕の手がかりを掴むことを優先しています。
このパートにはリサの部下であるケイ・ギブソンが登場します。
彼女は異端者のアバターで参加します。


それでは皆様のご参加をお待ちしております。

【2018年7月31日9:50 追記】パート選択について追記を行いました。

【1】勝者エリア:トレーニングセンター

2

【2】敗者エリア:住宅街

3

【3】敗者エリア:廃倉庫群

4