三千界のアバター

≪フェイタル・ゲーム≫セクターFを制する者

リアクション公開中!

≪フェイタル・ゲーム≫セクターFを制する者
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:エデン
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年09月03日公開!

シナリオガイド

“真の勝者”を決める戦いが、ついに始まる――

シナリオ名:≪フェイタル・ゲーム≫セクターFを制する者 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



勝者(ウィナー)と敗者(ルーザー)の決闘者(デュエリスト)が戦い続ける
“勝敗の世界”エデン。

長く続く膠着状態と怪物フェイルの出現により、エデンの人々は疲弊しつつあります。
既に十二星による管理には限界が生じ、何らかの手を打たなければ都市がもたないところまできていました。

そこで十二星は事態を収束させるべく、「フェイタル・ゲーム」を考案。
エデンの“真の勝者”を決め、エデンを“仕切り直す”べく動き出します。

十二星全家門の合意が必要であり、反対する者もいたため、開催は困難な状態でした。
しかし、キャンサーの力を奪ったセクターDの代表が食いついたこと、
ワールドホライゾンと繋がり、特異者がやってきたことから、「機会は今しかない」と全員が合意しました。

そしていよいよ、フェイタル・ゲーム最初の試合が始まります――。


* * *


セクターE、レオ邸。

レオ家当主である獅子 サイガの元に、ワールドホライゾンの市長である紫藤 明夜とTRIAL代表のリサ・グッドマンが集まりました。

「最初の試合の実施区域が決定となった。
 セクターFとセクターGじゃ」

セクターFはヴィエルジュ家が、セクターGはライブラ家が管理する区域です。

「さっちゃんさっちゃん。両家の特徴とセクターの雰囲気ってどんな感じー?」

「いずれも決闘者の質はあまり高くないの。
 このセクターEが挟まってるおかげで、セクターDのヤツらによるテロもほとんど起こらん。
 もっとわしに感謝してもいいくらいなんじゃが……」

リサの質問に、サイガが溜息混じりに答えます。

「ヴィエルジュ家のセクターFは“文化的”な区域じゃ。
 芸術の街、と言ってもいいじゃろう。
 音楽や絵は心を癒す。決闘は禁止しとるが、芸術に偉能力を使うことは禁じられておらん。
 まぁ、勝者と敗者とでかなり趣は異なるがの」

「勝者の方はクラシック音楽で、敗者の方がデスメタル、みたいな感じかしら?」

「敗者の方でパンクとかロックとか言わない当たり、めーや先輩エモいよね」

方向性がかなり異なるため直接的な衝突こそないものの、勝者と敗者の対立は根深い、
とサイガが説明しました。

「セクターFはそこにいる者たちにとっては快適じゃろうが、外の者からすればしんどいかもしれん。
 そういう意味でも、アウェーには不利じゃな。
 
 ヴィエルジュ家の当主ルネ=ラ・ヴィエルジュは“色欲”の偉能力の使い手。
 美しさに並々ならぬこだわりがある者じゃ。
 相方は『カノン』と名乗っておる。生前はヴァイオリニストだったそうじゃが……」
 
「多分パガニーニね。超絶技巧のヴァイオリニストと知られ、
 自分の技術を知られたくないがために生前は自作の楽譜を出版することがなかった。
 彼が使ったヴァイオリンの中で最も有名なものがカノンよ」

明夜が偉人の正体を推測しました。

「セクターFで戦うなら、精神面を鍛えておかぬと厳しいじゃろう。
 殴り合いには慣れておらんじゃろうが、そこに持ち込むまでが大変じゃな」

セクターFについてひと通り話し終え、サイガがセクターGとライブラ家について説明を始めた。

それがひと段落したところで、

「ま、今回はあくまで様子見。フェイタル・ゲームがどんなものか確かめるのが目的だから無理に戦う必要はない。
 ってとこだけど……まぁ、やるなら勝ちに行きたいって子が多いよねー。明夜せんぱーい」

「そうね。それにこの状況を作った“黒幕”がフェイタル・ゲーム中に何か仕掛けてくる可能性は高いわ。
 既に一度十二星を出し抜き、反乱を起こさせた以上、油断はできない。
 この世界を乱すきっかけとなった者に対処するのが、そもそもの私たちの役目よ」

明夜の隣で、リサがうんうんと頷きました。

「こっちからは二人、エントリーさせておくわぁ~。
 優勝よりもそっちが本命だから、そこは安心してねぇ」

「それは心強い限りじゃ。
 じゃが……フェイタル・ゲームは殺し合いではないが、“安全な戦い”ではない。
 そのことは忘れんようにの」

サイガは二人に対し、正式にセクターF、Gへの「移動許可」を出しました。

「お主らにとってアウェーとなる以上、基本的に不利な戦いを強いられることになる。
 じゃが、市民等級E以上ならば多少マシにはなるじゃろう。
 健闘を祈るぞ」

こうして特異者たちは、各々フェイタル・ゲームに関わることとなりました。

* * *


――セクターF。

「いよいよ来たわねぇ、フェイタル・ゲームの時が。
 うふふ、ぞくぞくしちゃう」

ルネはパートナーのカノンを伴い、ヴィエルジュ邸の屋上にいました。
ここはルネのアトリエでもあり、屋上から見える建物も「絵画」になるように配置されています。

「ルネ、あれを見なさい」

カノンが指差す先に、“亀裂”がありました。
そこから空間を裂くようにして、フェイルが出現します。

「ゲーム開始直前だっていうのに、空気が読めないわねぇ。
 いいわ。あたしの街が滅茶苦茶にされる前に、フィールドに引き込んでしまいましょう」

しかし審判の合図があるまで、ルネが手を出すことはできません。
そのため、すぐに出現地近くの決闘者に連絡し、フェイルの対処を任せました。

「うふふ。悪いわね。でも、この街をこの形にした者として……負けるわけにはいかないの」


* * *


「ワールドホライゾンを離れるのは、いつ以来でしょうか」

フェイタル・ゲームの審判として十二星に指名された人物。
それはヴォーパルでした。
彼らは鍵守の存在を“神々”から伝え聞いており、当代の鍵守である彼女がゲームの進行管理を行います。
ホログラムで表示されたヴォーパルが、街中に浮かび上がりました。
ヴォーパルの合図で、セクターFとセクターGの風景が変わります。
実際に空間を展開したのは、それぞれの十二星です。

「フェイタル・ゲーム――スタート!!」


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

エデンのトリガーシナリオ『フェイタル・ゲーム』ついにスタートです!
第1回となる今回は、セクターFとセクターGが同時に行われます。

フェイタル・ゲーム全般に関してはコチラコチラをご覧下さい。

同日に公開される≪フェイタル・ゲーム≫がタイトルについたシナリオに予約・抽選参加している場合、
こちらのシナリオには予約・抽選参加できませんのでご注意下さい。
ただし、追加参加になった場合はその限りではありません。



●基本的な状況
フェイタル・ゲームは一つのセクターを丸ごとデュエルフィールドとした大規模なバトルロイヤルです。
ただ、常にセクター全体が範囲となるわけではなく、時間経過と共に狭まっていきます。
フィールドの外に出てしまった場合、その時点で敗退となります。
また、狭まっていくフィールドは必ずしも十二星がいる場所を中心としているわけではありません。

なおセクターによって地形は異なり、決闘者だけでなくフェイルに襲われる危険もあります。

厳密には予選、決勝の区別はありませんが、セクター内の各エリアで生き残った者が最終的に一ヶ所に集まり、
雌雄を決することとなります。


★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡するケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

フェイタル・ゲームでのダメージは死に繋がらない、となっていますが、
致命傷を負った場合、アバターが機能不全に陥ることがあります。
これがアバター死亡と同等の扱いとなります。


■アクションについて

フェイタル・ゲームのシナリオでは、各パートごとのアクションと、
勝ち残った後の「決勝用」の戦闘行動の両方を書くことが可能です。

リアクションでは、各パートで勝ち上がったキャラクターによる「決勝パート」が行われ、
そこで最終的に勝利した方がそのセクターの代表となります。
決勝用のアクションは、この「決勝パート」の判定に用いられます。

各パートにはPCだけではなく、NPCもいます。
アクションを書く場合は、その点も意識するとよいでしょう。

今回の場合、勝ち上がることができるのは各パート最大3組(NPC含む)となります。
アクションの判定次第では、3組を下回る場合もありますのでご了承下さい。
また、勝ち上がった方には報酬が与えられます。


■セクターFについて

セクターFは、ヴィエルジュ家が管理する区域で、「心の安定と解放」を理念としています。
勝者と敗者のエリアが区別されているのは他の大部分のセクターと同じですが、
それゆえにそれぞれで独自の文化が発達しています。
街の建物も奇抜な形状のものが多く、機能性よりもいかに芸術的であるかが重視されています。

「セクターFという区域全体が一つの芸術作品」という考えをヴィエルジュ家が持っているため、
決闘はいかなる理由があろうと禁止です。
そのため決闘者としてはあまり強くありません。
しかしそれは単純な戦闘能力に限ったものであり、精神に干渉する偉能力の使い手が多いため、
他のセクターの者は「セクターFに足を踏み入れるには覚悟が必要」と言われるほどです。
少なくとも、精神攻撃にある程度の耐性がなければ勝ち残るのは不可能に近いでしょう。

当主のルネ=ラ・ヴィエルジュはファッションデザイナーであり、
偉能力養成機関であるセントラルの制服や、決闘者用の衣服を手掛けています。
アーティスト肌な人物ですが、決闘者としての実力は確かなようで、
サイガ曰く「五感をマヒさせてくる」とのことです。

セクターFの決闘者の大部分は調律者と異端者です。


各パートごとの概要は下記の通りです。
※難易度は、あくまでそのパートで勝ち残れるかの難易度です。
アバターグループによる参加制限はありません。
市民等級制限のある【1】を含め勝者、敗者アバター関わらず選択可能です。



【1】勝者エリア:アトリエ広場 難易度:3

このパートは「市民等級がEランク以上」の方が選択可能です。
アクション締切時点でEランク以上でない場合、別パートで描写されますのでご注意下さい。


セクターFの決闘者が日常的に使用しているアトリエがある一帯です。
基本的に作業場であるため、セクターFの決闘者の作品が置かれているわけではないため、
空間の変質もほとんどありません。
その分決闘者一人一人の偉能力の影響を受けやすく、相手のペースに飲まれると挽回するのが難しくなります。
いかに主導権を握れるかが、セクターFの戦いを勝ち残る鍵となるでしょう。


【2】共通エリア:劇場一帯 難易度:4

劇場やギャラリー、コンサートホールなどの施設がある一帯です。
勝者エリアと敗者エリアを跨ぐようにして様々な建物が立ち並んでおり、
平時は行き来できないようになっています。
フェイタル・ゲーム中は移動の制限がありませんが、決闘者空間がルネやセクターFの決闘者の影響を受け、
半ば空間が歪み、元の地形と一部が異なっています。
方向感覚が乱されるばかりか、目に見えているものが正しいかも分からない状態の中、
決闘者だけでなくフェイルもいるため、セクターFの決闘者にとっても一筋縄ではいきません。

勝ち残るには他の決闘者やフェイルをいかに倒すかよりも、
どうやってこのエリアを脱出するかの方が重要となるでしょう。


【3】敗者エリア:公園 難易度:5

敗者たちが割と自由に演奏やパフォーマンスを行っている公園です。
野外ステージがある他、セクターFの敗者が制作した奇怪なオブジェが点在しています。
扱いとしては公園ですが非常に広く、未来的なプレハブ小屋も立ち並び、ここに住んでいる者もいるほどです。
このパートにはフェイルが最も多く出現しており、
見慣れた人型と獣型の中に、仮面が割れて黒いオーラを纏った個体がいることも確認されています。
フェイルの大元は芸術家の偉人が多いようで、幻覚を見せてきたり、音で精神を乱してきたりと、
厄介な攻撃を仕掛けてきます。

フェイルに致命傷を負わされた場合は決闘者空間だろうと死亡するケースがあることが確認されているため、
フェイタル・ゲームの危険を取り除くべくヴィエルジュ家はフェイルの排除を優先します。

ルネはあまりにフェイル出現の「タイミングがいい」ことから、
フェイタル・ゲームに合わせて何者かがセクターFに呼び込んだと考えています。

TRIALのリサはそれぞれのセクターに特異者を一人ずつ送っています。
彼らはフェイタル・ゲームの優勝よりも、黒幕の手がかりを掴むことを優先しています。
このパートにはイダテンが登場します。
イダテンは反発者のアバターで参加します。


それでは皆様のご参加をお待ちしております。

【2018年7月31日9:50 追記】パート選択について追記を行いました。
【2018年8月28日19:00 変更】リアクション公開予定日を『2018年9月3日(月)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】勝者エリア:アトリエ広場

3

【2】共通エリア:劇場一帯

4

【3】敗者エリア:公園

5