三千界のアバター

サルマティアの死神 後編

リアクション公開中!

サルマティアの死神 後編
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:RWO
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年05月14日公開!

シナリオガイド

レプリカント襲来! その影響は、現実世界にも……

シナリオ名:サルマティアの死神 後編 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



世界を超えて広がるオンラインの世界RWO
この世界では、ヴォルテックスと呼ばれる巨大ダンジョンがその規模を少しずつ拡大しており、
やがては世界中を飲み込んでしまうかもしれないといわれています

ヴォルテックスの発生源に最も近い王国ポリアナードの若き王女アリサ『ヴォルテックス攻略プロジェクト』を発表し、
本格的な攻略が始まりました。
それは順調に進み、基本探索層も深くなり、実力のある冒険者の層も厚くなってきています。

しかしそんな矢先、クラン“ランプの貴婦人”のリーダーほえみが「やることがある」と言い残し、
行方をくらませました。

■□■


「ヘブンジャスティスが返り討ちねぇ……」
「そーなんだよにぃに! あ、でも、悪いやつらもいちもーだじん何だって」

“ヴァンガード”のサリーは、“ランプの貴婦人”のセシリアから、
巷で話題になっていたヘブンジャスティスが、何者かの妨害を受けていることを知らされました。

「ねぇねがいなくなってからだよ……やっぱり、関係あるのかなぁ;」
「無関係、とは言えねぇよな。ほえみん、昔はすげぇ尖ってたって話だし。
 ただ、ほえみんなら直接頭と話をつけにいくだろうさ」
「でもでも! 何かね、空が光ったと思ったらまとめて消し飛んだってことみたいなのっ!」

現場では虹翼のセレスティアが目撃されており、彼女が襲撃犯だと目されています。

「うわぁ、何かすげぇほえみんっぽいな。他に何か分かってることあるか?」
「うーん……そのセレスティアの人、こう言ったんだって。
 『170層、大雲海で待つ。そう、ロゥに伝えて』って」
 
「さ、サリーさん、大変です! レプリカントが!!」

話しているところに、ヴァンガードメンバーの少年がやってきました。
現在の基本探索層である150層に大量のレプリカントが出現したというのです。

「マズイぜ。150層は『憩いの街』だ。回復待ちの冒険者も少なくねぇ。
 できるだけ多くの戦力を集めろ!」

150層の異変は、すぐにワールドホライゾンの特異者たちにも伝わりました。

(ほえみん、こんな大事な時にほんと何やってんだよ……!)


■□■


 ――170層、大雲海。

「七天の試練を乗り越え、手に入れた力を解放したか。このプレッシャー、実に久しぶりだ」
「ちゃんと一人で来てくれたんだね。よかったよ、本当に^^」

ほえみはアタッカーとしての準備運動がてら、ヘブンジャスティスに圧倒的な実力差を知らしめました。
ロゥと違い、ほえみへの個人的な恨みを持たないメンバーは「徒党を組んでも無駄」だと悟ると、
ほえみを狙うのは諦めました。

「足手まといを連れてくる理由はない。それにこれは、我と貴君の問題だ」
「そう、これは私たちだけの問題。ここならお互い、全力を出しても階層が崩壊する心配はないよ。
 余計な横槍を心配する必要もないしね^^」

大雲海は低階層でも珍しい、足場がなく、空と雲が広がっているのみの場所です。
モンスターも特におらず、飛行能力さえあれば容易に階層攻略ができるものの、
これといってめぼしいアイテムもないため、ほとんどの冒険者は見向きもしません。

そのはず、でしたが

「ドラゴン型レプリカント、だと? しかもあれは……」
“魔導竜”ジルニトラ。八大竜王の一角がどうして? まさか、バウアーに……」

これまでとは明らかに異質な、大型のレプリカントが複数大雲海に現れました。

「……狙いは我ら、ということか」


■□■


 ――TRIAL。

「レプリカントが現実世界に、ねぇ……」

レプリカントによる150層襲撃の少し前、
リサ・グッドマンはワールドホライゾンからもたらされた情報に目を通していました。

「ゲームをプレイしようとすると襲ってくる。警告を無視してログインしようとすれば、そのまま……。
 これが失踪事件の真実というわけですか」
「端末を一種のゲートに見立て、それを通過することで現実世界に干渉する。
 ただ、当然その世界にはその世界のルールがある。実際、現地人に撃退されているケースだってある。
 ……行方不明者全員が全員、あっけなくレプリカントに“喰われた”とは思えないのよねー」
「レプリカントの現実干渉はきっかけに過ぎない……ということですか?
 何らかの、より大きな力が働いていると」

副代表セシル・ブラウン・ウォーカーも言葉に、リサは頷きました。

「ヴォルテックスの攻略が進むにつれ、レプリカントはより強力なコピー元を求めるようになっている。
 古参プレイヤーはそうそうやられないだろうけど、万が一のことがあったら……ヤバいよね。
 ってなわけで」

リサはモニターに、ある情報を映し出しました。

大和ですか?」
「そっ。特に坂西からの接続やレプリカントの反応が多いのよねん。
 だからちょっち人を送ることにしたわけよ」

そしてどうやら、ほえみとロゥのプレイヤーも大和から接続しているらしいことを、
リサは掴んでいました。


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

RWO(レディアントワールズオンライン)のトリガーシナリオ
『サルマティアの死神 後編』をお届けします。


●基本的な状況

120層の大規模討伐イベント「四獣征討」と時を同じくして、
ほえみはクラン「ヘブンジャスティス」のリーダー、ロゥに敗れました。
彼女が狙われた原因。それは「かつて初心者を見殺しにし、引退に追い込んだ」ことにありました。
ほえみは、彼女を慕っていた冒険者たちを盾にして使い捨てた。
ヘブンジャスティスはそう誤解しており、ほえみのことを「魔性の女」のように捉えています。

ほえみは責任を感じて攻略組から離脱。
ヒーラーに転向し、多くの冒険者を癒すべくランプの貴婦人を設立しました。
かつては旧24時間騎士団と肩を並べて戦った英雄の一人であり、
アタッカーとしてのほえみは、素の戦闘力だけならRWO最強と謳われるほどだったといいます。

ほえみはロゥとの因縁に決着をつけるべく、かつての姿を取り戻し、
共に全力を出せる170層へと赴きました。
しかし、いざ戦おうとした時、レプリカントが襲来。
レプリカントは170層だけでなく、150層の憩いの街にも現れました。
150層には多くの冒険者がおり、ランプの貴婦人のメンバーも多く滞在しています。

レプリカントはRWOのシステム外の存在ですが、150層を守り抜くことができれば、
冒険者全体の基本探索許可層が増加することとなります。


また、本シナリオで活躍したPCやクランには、より下層への探索権が与えられる場合があります。
探索権については『ヴォルテックス・ランキング』をご覧下さい。
クランにつきましてはFAQ(RWO編)をご覧ください。

なお、レプリカント化の危険性はPCにもあります。


■各パートについて


【1】150層のレプリカントの撃退  難易度:6

150層「憩いの街」に現れたレプリカントを倒し、街を守るパートです。
憩いの街は攻略を目指す冒険者たちの拠点の一つであり、特に休憩所としての機能が強いです。
また、回復アイテムを扱っている者も多く、難所である200層攻略の準備はここで整えていく者が多いです。
幸いなことにシナリオガイド時点では、まだランプの貴婦人のヒーラーは無事です。
ですが、前線で敵を抑えに向かった冒険者たちの中には取り込まれてしまった者もいます。
ヒーラーがレプリカント化すると敵も回復技を使うようになってしまうため、極めて厄介です。

ヘブンジャスティスのメンバーもこの街で治療を受けていましたが、
レプリカント迎撃のために、まだ七割の状態ではあるものの前線に出ています。
しかし残念ながら、何人かはレプリカント化してしまっています。

レプリカント一体一体は中級冒険者程度の強さですが、連携に強みのあるクランをコピーしているためか、
ただのコピーデータらしからぬ臨機応変な動きをしてくるため、注意が必要です。

こちらのパートにはサリーとセシリアが登場します。
サリーは「浪人」のアタッカーで、彼の武器「妖刀ムラマサ」には強力な特殊効果があるようです。


【2】170層の救援  難易度:7

極めて強力なレプリカントがいる170層の大雲海からほえみおよびロゥを脱出させるパートです。
このパートのレプリカントは無理に倒す必要はありません。

大雲海は足場が存在しないため、何らかの浮遊・飛行手段が必要となります。
また、名前の通り雲が広がっており、中に入るとほとんど何も見えなくなってしまいます。
ただし、レプリカントが中に潜んでいる場合があるので注意が必要です。

敵の狙いは強力な古参プレイヤーであるほえみとロゥであり、
“魔導竜”ジルニトラのレプリカントをはじめ、
深層のドラゴン系モンスターのレプリカントが出現しています。
特にジルニトラはドラゴンでありながら最高位の魔法を使う他、
階層全体を覆う結界をも展開して逃げられないようにするため、
この結界を解除しない限り、脱出は不可能です。
結界はジルニトラ本体か、結界そのものが一定ダメージを負えば数秒間解除されます。

なお、ロゥはほえみとの決着をつけるべく、レプリカントに取り込まれる前に殺し切るつもりでいます。
ほえみもそれを分かっていますが、ロゥ自身より契約獣のホーリードラゴンが取り込まれないよう
先に倒そうとしています。


【3】大和に調査へ向かう 難易度:5

特異者組織のTRIALからの調査依頼を受け、
大和の坂西へ向かうパートです。

このパートはRWOではなく、大和のアバターが適応アバターとなります。

大和にもRWOのプレイヤーはいますが、
道具を用意できる中央貴族を除き、
多くはアナログな方法(瞑想や座禅、飲酒による酩酊など)でログインしています。

ここ最近目撃情報が増えた妖魔の特徴がレプリカントと一致しており、
「レプリカントが現実に影響を及ぼす」ことがほぼ確実なものとなっています。

RWOプレイヤーはレプリカントにマークされ、
それ以外は危害を加えるもの以外に関心を払わないため、ある程度見分けがつきます。
※妖魔は見境なく人や動物を襲うため、そういう意味でも奇妙なものだと思われています。

結果次第では失踪の原因や、ほえみのプレイヤーの情報などが分かるかもしれません。



それでは、皆様のご参加をお待ちしております。

【1】150層のレプリカントの撃退

6

【2】170層の救援

7

【3】大和に調査へ向かう

5