三千界のアバター

ユグドラシル

【グランフレーム・サガ】隔たりなき空

リアクション公開中!

【グランフレーム・サガ】隔たりなき空
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:ユグドラシル
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年10月24日公開!

シナリオガイド

全ての空を護るために――

シナリオ名:【グランフレーム・サガ】隔たりなき空 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム


 端境の世界、グランフレーム

 アルヴァング島でアントラ・ファミリーとの戦い。
 環礁での虚無の帝国からの強襲。
 そして、記憶の島での死神との決戦。ヴェルディアの記憶の復活。
 
 記憶を取り戻したヴェルディアだったが
 そこに姿を現した虚無の帝国皇帝リーグによりオーディンの息吹の力を利用され、
 ユグドラシルへの道を開いてしまいます。

 死神の決死の行動により、ヴェルディアは無事取り戻したものの、
 死神の生死は不明となり、リーグにグランフレーム中へのユグドラシル侵攻の宣言を
 許すこととなってしまった一行。

 再びリーグを止めに向かうものの、うまくあしらわれてしまいユグドラシルへと侵攻されてしまいます。
 一行は一旦レギンへと報告へ向かい、ユグドラシルを護るため全ての力を結集するのでした。
 ※詳細は関連するグランフレームサガのシナリオ、クエストをご参照下さい。

■□■


 ――グニタヘイズ、環礁議事堂

 ユグドラシルへと向かった皇帝リーグ
 
――真名ヴィーザルを止める為、シーラ達は一旦環礁まで戻ってきました。
 そしてすぐにレギンの元へと向かい事情を話します。

「……わかった。出立を早めよう。
 お前達だけで行かなかったことは英断だったな」

「しかし……今も、刻一刻とユグドラシルに危機が」

 申し訳無さそうなシーラを、レギンが「そう焦るな」そっと諌めました。

「そうだな。絶対勝てるとは言えんが、
 勝たなきゃ世界が滅びちまう」

「なら、過ぎたことを悔やんでる暇なんてねーな」

 レッドブルカーラもその言葉に同意します。

「お父様は、私の手で必ず止めて見せます」

 記憶を取り戻したヴェルディアも強く意気込みます。

「……そういえばグルトはどうしたのだ?」

「彼は必要なものがあると言って、一旦別行動を取ってます」

 シーラの報告にレギンは「ふむ」と神妙な顔つきをしました。

「何か決意があるのだろうな……。
 よし、話は終わりだ。軍の方の準備も間もなく整う」

「これで終わりって不吉な宿命は感じへんし、まだ平気や。
 何よりユグドラシルにかて、腕利きの猛者達がいるんやしな!」

 ミネヤの占いの結果を信じながら、各々の準備を整えました。

■□■


 ――ユグドラシル、天上部

「ククク、ユグドラシルよ――私は帰ってきたぞ」

 ユグドラシルの空には、これまでにないほど大量のルーンクラフトが展開、
 そしてリーグは狂笑を上げ、箱を取り出します。

「さて、お前を解き放とう、流界霊・ニーズヘッグ。
 ……ユグドラシルの根に仇を為し続けた蛇の名を冠した界霊よ。
 ユグドラシルを食らい尽くすがいい!」

 箱を砕くと同時に、猛毒のような液体を滴らせる巨大な腐った蛇のようなものが姿を現します。
 ニーズヘッグは天上部の根へと体を降ろすと、その根をかじり始めました。
 毒は樹の根を侵食し、滴り続け、樹冠都市へも毒の雨を降らせます。
 葉や建物を少しずつ溶かす毒の雨で、都市からは悲鳴が上がりました。

「思う存分暴れろ。そうすれば、
 宇宙樹を破壊するのも容易くなるというものだ。
 ヴァシュルツ、ティタン、貴様らも頼むぞ」

 リーグが横目に二つの機体を見ます。
 ヴァシュルツと呼ばれた漆黒と白に彩られた人型のルーンクラフトは、記憶の島での界霊に取り込まれた機体同様、
 巨大な有機的な手足が四本ずつ生え、近づくものを威嚇しています。

 一方、ティタンと呼ばれた巨大な戦闘機のルーンクラフトであり、
 完全に界霊に乗っ取られたのか有機的な羽の生えた蛇とも鷹とも言えるようなシルエットへと変貌しつつありました。

 搭乗者は何も言わず、部隊を引き連れユグドラシルの幹を伝うように降りようとします。
 その動きを妨げるように三つの影が飛び出し、ルーンクラフトへ攻撃を放ちました。

「もう来たか……ん?」

 三つの影のうちの二つ……エリアスアルベルティーナ
 二人から感じる力にリーグが目を剥きました。

「何とか護り切った世界だ。破壊などさせてなるものか」

「色々な人達の想いを無碍にするその行い、赦しはしません!」

(この力……オーディンとフリッグのものか。転空で死んだものと思っていたが……)

 二人に鋭い視線を向けるリーグ。
 もう一つの影……木戸浩之は、その視線に何かを感じながらも、首を振りました。

「転空に起因する苦しみ、それは分かる。
 だが、どんな理由があろうとこの世界を滅ぼすことは認める訳にはいかない」

 それに続くようにブリギットが現れます。

「私たちの故郷を滅ぼすなんてやめてもらうわよ!」

 ブリギットの後ろにはアニタヨンナ
 それに続いてヴォーパルの姿もありました。

「界霊を止めなければなりません。
 今ならまだ、浄化もできるはず……」

「私たちだけが敵と思ったか?
 愚かな……お前達は虚無の帝国の名の意味と場所を考えたことがあるか?」

 リーグはにやりと笑いました。

「虚無の帝国はな、ギンヌンガガプの底の更に底にある。
 そしてそこからは既にもう一匹の化け物が旅立った。
 始祖の巨人、ユミルの力を食らったもう一匹のニーズヘッグをな」

「それは推測できていた。
 ユグドラシルの上部のグランフレームの住人が把握してない虚無の帝国の本拠。

 ――それがユグドラシル下部のグランフレームにあることはな」

 木戸の言葉にリーグは眉を上げます。

「ほう、言うではないか」

「だから、ギンヌンガガプからの攻撃に備えて、
 トールとアルブレヒト殿に向かって貰っている」

「なに!?」

「私もビフレストを通じて、ギンヌンガガプに急ぎます」

 アルベルティ―ナはそう言って立ち去りました。

「ユグドラシル最強の雷神トール。
 そのアバターを受け継いだ者がいるとは意外だったが……。

 それでも我の野望は潰いえんわ!」

 そう言ってリーグとヴァシュルツは天高く飛び、宇宙樹へ
 ティタンは天上部にいるニーズヘッグの元へと向かいます。

「こちらも即座に動きましょう」

 浩之の指示で残ったエアリスたちも動き出し始めます。
 その時、シーラたちグランフレームの面々が姿を現しました。

「間に合ったみたいね……私はシーラ。
 久々の故郷なんだけど……思いを馳せる時間はなさそうね」

「残念ながら……今は力を貸してください。
 リーグとの戦いはあなたたちに任せます」

「ええ、今度こそ止めるわ!」

 リーグのことをシーラたちに任せ
 浩之たちはレッドブルたちを連れて上にいるニーズヘッグに向かい
 シーラとヴェルディアは、リーグを追いかけました。


■□■


 ――ユグドラシル、宇宙樹の前

 しばらく空を行くと宇宙樹の前で止まるリーグが見えます。
 
「こいつは私が抑える。倒したらすぐ駆けつけるわ!
 ヴェルディアはリーグを止めて!」

「わかりました!」

 シーラの呼び声に、ヴェルディアはそう返し、更にリーグヘと近づきます。

 シーラとヴァシュルツと激しい戦闘を続けますが
 まだ完成と言い難い追加ユニットのせいか、出力が安定せずシーラは歯噛みします。
 その時、周囲が光に溢れシーラのルーンクラフトへと集まってきます。

『世界を守る……あなたに、力を……』

「だ、誰!?」

『……蕾奈と、呼ばれていた。この世界に、拡散する意志。
 私や、みんなが護った世界のために……今だけでも、あなたに、力を――』

 その言葉が響き、光がユニットへと溢れた瞬間、出力が安定し最大限の稼働を開始します。

「誰かはわからないけど……あなた達が護った世界、そして私達の世界のために、力を貸して!」

 シーラは叫びながら、更に力強く飛翔しました。


 一方のヴェルディアは遂にリーグの背後に立つと
 リーグはヴェルディアへ語り掛けます。

「我が娘よ。最後に言おう。この父に、従え」

「断ります。お母様は、絶対にこんなこと望んでいません!
 ユグドラシルの破壊なんて!!」

「そんなことはない!
 オーディンやユグドラシルの者どもの
 愚考を許すようなこの世界など、今、破壊してくれる!」

 激しい言葉と共に、リーグがヴェルディアに攻撃しようとしたその時。
 突如飛来した青と金色のルーンクラフトが翔け抜け、リーグの機体へと攻撃します。

「ぬぅっ……!
 その機体……貴様、近衛隊長グルトップか!?」
 
「そうヨ! ……陛下、申し訳ありませんが貴方のその愚行、
 僭越ながらこのグルトップが御止め致しましょう」

 グルト――グルトップはリーグに一撃を入れ、ヴェルディアに並びます。

「ヴェルディアちゃん、ここが正念場ヨ!」

 明るく言うグルトップに、ヴェルディアは強い決意を持って答えます。

「……はいっ、みなさんから貰った勇気と覚悟、ここで示すんです。
 この旅を無意味になんか……させません!」


 守ろうとする意思と破壊しようとする意思。
 二つの意思が決着を見る、最後の戦いが始まろうとしていました。

担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

ユグドラシルのシリーズ、【グランフレーム・サガ】の第四話をお送りします。

こちらのシナリオはクエスト「第三話「生地への帰還」」の後の話となっています。
最低限の情報は本シナリオにも書かれていますが、こちらもお読み頂けましたら幸いです。

上記クエストでは新型ルーンクラフトが手に入ることがあります。
更に先日アイテム交換に追加された、新EXフェロー「ヴェルディア」からは
アース神族用の新スキルや新アイテムが入手できるようになっています!
こちら本シナリオでも役立つスキルやアイテムですので、ぜひご確認いただけますと幸いです。

●基本的な情報
今回、遂に最終決戦となります。
現状は、流入してくるグランフレームの民衆と帝国の部隊が入り乱れ空は混乱しています。
その混乱を狙い、帝国の兵はユグドラシルの人々を攻撃し始めています。

また天上部と下部に出現した2匹のニーズヘッグの
滴る毒液で、既に時間経過で激しい被害が齎される状況となっています。
それらを素早く対処しながら、リーグを止める、もしくは倒すことが求められています。

現状、ユグドラシル崩壊の危機ということで
ユグドラシルで戦ってきたNPCや
今までのグランフレームのNPCが総動員で対処に当たってくれている為
解決の兆し自体はあるものの、リーグ以外の問題に関しては時間がかかることが見込まれます。

そのため、

・ニーズヘッグを倒す
・帝国の兵を倒し人々を護る
・リーグの野望を打ち砕く

この3つの目標を迅速行うことが必要になります。

●各パートの情報
【1】ニーズヘッグを倒す 難易度8
天上部と下部にいる流界霊・ニーズヘッグを倒します。

2匹のニーズヘッグは巨体であり、動き自体は鈍く、ユグドラシルの根を齧ることに執心しています。
ですが、全てを溶解させ侵食する毒液を垂れ流し
体液自体が毒液のため、半端な攻撃を続けると被害が拡大する可能性があります。
またユグドラシルの根を齧ることで己を回復します。
他にも巨大な尻尾を常に振り回し、衝撃波を伴った攻撃もしてくるため
何の工夫も無しで攻撃はかえって危険になります。

天上部にいるニーズヘッグの周りには
ティタンがおり、毒液と様々な風、界霊の手足を使い攻撃を行ってきます。
放置していると積極的に攻撃を行ってきます。
現状はティタンはレッドブル達が相手をしている状況です。

また下部のニーズヘッグは上記の能力に加え、巨人の力の一部を行使でき
炎のブレスと毒液を纏った氷柱を放ってきます。
更に、己の体を巧みに使って斬撃にも似た鋭い尾撃や噛みつきなども行ってくるなど、
更に凶暴性が増しています。

グングニルランチャーとルーンキャノンを装備したルーンクラフトの一団が
下部のニーズヘッグの護衛をしています。

このパートでは、それぞれのNPCが天上部と下部に分かれて対応をします。

天上部にはエリアス、ブリギット、レッドブル、
下部にはアルベルティーナ、トール、アルブレヒト

が登場します。


【2】帝国の兵を倒し人々を護る 難易度6
この混乱と戦火を更に広げようとする帝国の一団を相手にします。

現在、グランフレームから来た民衆は、空やユグドラシルの葉の上にいますが
いきなり始まった戦闘に混乱しています。
また多くの樹冠都市にいるユグドラシルの人々も帝国の攻撃により逃げ惑っています。

状況を見てある程度力を持つ樹冠都市は独自に反撃を開始していますが
当然、グランフレームの民衆がいることは知らないため
このまま放っておけばユグドラシルの人々が、グランフレームの民衆を誤って攻撃してしまいます。
そうなればグランフレームの民衆も反撃を余儀なくされ、
本来戦いあう必要がない者同士が戦うことになります。

それを防ぐために、帝国兵を倒すのはもちろんのこと
ユグドラシルの人々に攻撃すべきでない相手がいることを伝える必要もあります。

敵は改良された新型の赤黒いルーンクラフトを扱い
総力を持って手当たり次第に攻撃をしています。
機体性能は以前よりも上がっていますが、特別強力な搭乗者はいないため
冷静に対処することが重要になります。

またユグドラシルの人々や、グランフレームの民衆を
避難させることもできます。

このパートではミネヤ、ヨンナ、アニタ、カーラが登場します。


【3】リーグの野望を打ち砕く 難易度9
リーグと、それを守護するヴァシュルツを倒します。
リーグの機体は死神の使っていた機体の発展機のようで武装は似ていますが
やはりその持つ力は未知数となっています。
人型のルーンクラフトは真名に合わせ強力な足技を備えており
またリーグ自身もアース神族の力を使い、嵐と雷を同時に操ります。
時には生身で戦い手数の不足を補ったり奇襲を仕掛けてきたりします。

ヴァシュルツはリーグを止めようとする者へ攻撃しようとしてきます。
こちらも死神機の発展機のようであり
特殊な武装などは界霊との融合で失われているものの、地力がとても高い機体となっています。
生えた手足による格闘戦を主にしており、界霊のエネルギーをバリアとして常に展開している為
バリアを突き破れる火力が必要となります。
なお、シーラが対応にあたっていますがとても一人では倒しきれません。

シュヴァルツとの戦いにはシーラが
リーグとの戦いにはヴェルディア、グルトが登場します。


リーグを止められなければ、ユグドラシルは滅びます。
それはユグドラシルやグランフレームで
これまであった出来事も含め全て無かったことにすることです。
それだけは絶対に止めなければなりません。

皆さんの手で、二つの世界を守ってください。

【1】ニーズヘッグを倒す

8

【2】帝国の兵を倒し人々を護る

6

【3】リーグの野望を打ち砕く

9