三千界のアバター

イルメナウ城塞防衛戦

リアクション公開中!

イルメナウ城塞防衛戦
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:テルス
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年10月03日公開!

シナリオガイド

魔法金属アダマンチウムの鉱脈を巡る攻防戦に勝利をもたらそう!

シナリオ名:イルメナウ城塞防衛戦 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム


相克(そうこく)の世界テルス

魔力豊かな惑星「スフィア」と過酷な環境にある小惑星群「ワラセア」。

二つの大きく性質を異にする地域は対立し、ワラセアで興ったグランディレクタ共和国は、
スフィアにあるラディア王国への侵攻という事態に発展してしまったのです。

■□■


 ――エルベ砂漠、イルメナウ城塞

 エルベ砂漠にあるイルメナウ城塞は、この地が砂漠化する前、冥王大戦時に冥王軍との戦いに備えて建てられたものと言われています。真偽は定かではありませんが、その堅牢さは健在で、ラディア連合王国軍の防衛拠点として機能し続けています。
 エルベ砂漠は優良な鉄鉱石に加え、魔剣やメタルキャヴァルリィ製造に欠かせない魔法金属の一つ「アダマンチウム」が採れるため、古くから刀鍛冶の街ヴィッカーズとの輸送路ができていました。
 グランディレクタ共和国はサフル大陸への侵攻と同時にエルベ砂漠の攻略を行い、勢力下に置いていました。
 メタルキャヴァルリィの機体と武装の開発・量産を早急に進めたいラディア連合王国軍も資源の確保は課題であり、ヴィッカーズからイルメナウ城塞への輸送路を補給路として活用し、最終防衛ラインを布いていました。

 しかし、その最終防衛ラインを揺るがしかねない事態が起こりつつありました。

「グリフォンリッター中隊が、一機のメタルキャヴァルリィに壊滅させられた、ですって!?」

 イルメナウ城塞を預かるセンチュリオン、リリアは部下からの報告を受けて驚きを隠せませんでした。
 彼女は元プリンセスガードの一人で、“赤い旋風”ロワイエ・サー・ベッケナーの部下でした。
 アダマンチウム製の魔剣を与えられるほどの実力の持ち主で、プリンセスガード時代にロワイエより学んだ指揮能力を生かして、メタルキャヴァルリィを中心とする共和国軍の侵攻を防いでいました。
 機械化が進んでいるとはいえ、グリフォンリッターは連合王国軍の主力です。それが中隊規模、約150騎がたった一機のメタルキャヴァルリィに壊滅させられたというのですから、驚くなという方が無理でしょう。
 既にその噂はイルメナウ城塞の連合王国軍に広まっており、動揺しています。

「……黒い機体で、無人機らしい飛行する僚機を、有線で猟犬のように意のままに操っていた、と……新型が実戦配備されているという話は聞いていたけど、有線で猟犬のように意のままに操る無人の飛行僚機、というのは初めて聞くわね」

 リリアは生還した部下からの情報をまとめながら、ふと見上げました。
 そこには到着したばかりの、砂漠戦仕様のデザートサイフォスと、肩にキャノン砲を搭載したサイフォスキャノン先行型の姿がありました。
 彼女はユニコーンリッターですが、今回ばかりはメタルキャヴァルリィに乗って最前線で指揮を執るつもりでいます。

「ベンクマン宰相に増援の連絡を」

 リリアは決断すると、オペレーターにそう伝えたのでした。

■□■


 ――エルベ砂漠、グランディレクタ共和国軍補給キャンプ

 共和国軍の補給キャンプは勝利に沸いていました。
 ただ、この熱気はそれだけではありません。サフル大陸における共和国軍の総司令官、エーデル・アバルトがキャンプに来ているためです。
 クールで聡明、そして美麗な高嶺の花の訪問に、共和国軍のトルーパーたちは否が応にもテンションが高まっています。エーデル本人は知りませんが、共和国軍内で秘かに「エーデル様を愛でる会」「エーデル様に踏まれ隊」というファンクラブがあるくらいです。

“アルファ・エーデル”は成功のようだな」

 外の熱気とは裏腹に、テントの中のエーデルはティーカップを片手に、報告書に目を落としていました。
 傍らには、トルーパースーツに様々な測定機器を付けた、年端も行かない少女が立っています。

「……強化していただき、ありがとうございます。この緑あふれる大地にパパとママを呼ぶためにも、ラディア連合王国軍を壊滅させます」
「いい子だ。次の出撃が本番になる。ブラックバードとイェーガーの調整を怠らないようにな」

 厳しい表情を浮かべていたエーデルは、少女の言葉に破顔し、その髪を優しく撫でました。
 共和国では人工的に伝説の騎士サクセサーを生み出す研究を行っていました。それは強化人間「トランスヒューマン」と呼ばれ、この少女、アルファ・エーデルは実用化に成功したトランスヒューマンであり、黒い機体はトランスヒューマン専用機だったのです。

「とはいえ、ファルケ総帥が仰っていたが、連合もトクイシャという強力な傭兵を雇っているそうだから、油断は出来んな。念のため、“死の商人”から提供されたAジャックを配備しておくか。これでトクイシャを共和国兵に変えられると言っていたが……」

 エーデルはアルファ・エーデルに聞こえないようにごちると、Aジャックの配備を進め始めました。

■□■


「トランスヒューマンだか何だか知らねぇが、今日まで最前線を支えてきたのは俺たちだぞ」

 共和国軍のセンチュリオン、ロメオはエーデルで盛り上がる若い兵士たちから一人離れ、酒を煽っていました。
 ロメオはシルヴァ・アバルト配下の“戦争屋”フォルティスと肩を並べる、優秀なセンチュリオンです。
 ただ、女好きで女癖が悪く、部隊は必ず女性のトルーパーで編成することから、“女好きの掃除屋”の異名を持ち、上官の覚えはあまりよくありません。

「いいだろう。トランスヒューマンより俺の方が役立つってところを見せてやろうじゃねぇか。城塞を陥落させるだけが手じゃねぇ。ただですら細くなっている補給路を叩いて城塞を孤立させれば、奴らは干上がるだけだぜ」

 ロメオはエーデルが持ってきた最新機イントルーダーを見ながら言いました。
 それは、グリーフィア・アルチュセールが連合王国軍にもたらしたロンデルの同系機でした。

■□■


 連合王国軍に参加し、イルメナウ城塞の状況を聞いた宮澤理香子は、ワールドホライゾンの紫藤明夜に連絡を入れました。
 イルメナウ城塞が陥落してしまうと、サフル大陸における連合王国と共和国のパワーバランスが一気に傾きかねません。
 加えて、総司令官エーデルがわざわざ出向いている事にも引っ掛かりを覚えていました。

 そしてワールドホライゾンの特異者たちに、明夜から依頼が来たのでした。
担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

テルスのトリガーシナリオ
『イルメナウ城塞防衛戦』をお届けします。

アクション締切は9月10日の10:30までとなっており、
通常のトリガーシナリオよりも長めとなっています。

★アクションについて
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。

アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、
あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。

具体的なアクションの書き方が分からない方は、プレイガイドをご覧ください。

●基本的な状況
魔法金属アダマンチウムの鉱脈を巡って、エルベ砂漠で攻防戦を繰り広げるラディア連合王国軍とグランディレクタ共和国軍。
共和国軍総司令官エーデルは、秘かに研究を進めていた人工サクセサーことトランスヒューマンの実用化に成功し、その実戦テストの場所としてイルメナウ城塞の最前線を選びました。
トランスヒューマンの力は強力で、連合王国軍は主力を失い、士気が低下しています。
一方、勝利に沸く共和国軍はこの機に一気にイルメナウ城塞を陥落させ、エルベ砂漠におけるアダマンチウム採掘を独占し、メタルキャヴァルリィの大幅な強化を図ろうとしています。
ただ、共和国軍も一枚岩とはいかず、内部ではうまく連携が取れていないようで、そこに付け入る隙があるようです。

皆さんの目的は

・イルメナウ城塞を防衛する
・補給路を防衛する
・共和国軍の補給キャンプを強襲する


となります。


【1】イルメナウ城塞を防衛する 難易度:4
イルメナウ城塞を防衛します。
イルメナウ城塞は南北に長い長方形をしており、メタルキャヴァルリィの侵入を防ぐ高い防壁で囲まれています。
四隅には堡塁を兼ねた見張りの塔が建てられており、共和国軍の動向に監視しています。
現在補給路が確保されているため補給は滞っていませんが、籠城するだけの食糧はなく、長期戦には向いていません。

エーデルは、普段は学術都市ブレンダムでサフル大陸に展開している共和国軍全体の指揮を執っていますが、今回はトランスヒューマンの実戦テストを兼ねて陣頭指揮を執っています。
彼女は戦場の後方に位置する旗艦ドレッドノート級エアロシップに乗船しています。
ドレッドノート級エアロシップは大口径三連装魔力砲やメガフォースキャノンなど強力な武装を展開させており、射線上に味方艦がいない時に援護射撃を行います。

エーデルはイルメナウ城塞を陥落させるつもりでおり、砂漠戦仕様のデザートファントム小隊をはじめ、僚機スカイライダーを艦載したヘビークルーザー級エアロシップ、ステルス機能を持ち、姿を隠すことができるミゼット・サブマリンなどを投入してきています。
デザートファントムはビームガンとメックシールドを装備しています。
ヘビークルーザー級エアロシップは中口径連装魔力砲と固定銃座を、ミゼット・サブマリンは魚雷を装備しています。

中でも警戒すべきは、トランスヒューマンのアルファ・エーデルでしょう。
彼女はトランスヒューマン専用機ブラックバードを駆り、主力を壊滅させた遠隔兵器イェーガーを使用します。
目撃情報では、飛行する無人の僚機のようで、メタルキャヴァルリィと有線で繋がっており、意のままに操り、猟犬が狩りを行うように中隊を壊滅させた、そうです。

今のところ連合王国軍に為す術はなく、いたずらに戦力を消耗してしまっています。

指揮を執るセンチュリオン、リリアはユニコーンリッターですが、この砦には少数ですがデザートサイフォスや、中距離砲を装備したサイフォスキャノン先行型が配備されており、彼女はサイフォスキャノンを僚機にしたデザートサイフォス小隊で出撃する予定です。

また、PCが装備するアイテム「トーチカ」は、シナリオ開始前に、イルメナウ城塞の内外の任意の場所に配置することが可能です。

共和国軍をいかに撃退するかが肝要と言えるでしょう。
防衛する場合の難易度は「4」となりますが、アルファ・エーデルを撃破する場合難易度は「5」まで上がります。
ただ、撃破した場合、トランスヒューマンの情報が手に入る場合があります。


【2】補給路を防衛する 難易度:3
共和国軍のセンチュリオン、ロメオはイルメナウ城塞の補給路を叩くことで孤立化させ、陥落させる兵糧攻めに出ます。
補給路はイルメナウ城塞より離れているため、リリアは苦肉の策として手持ちの兵を割いて、補給路の防衛に向かわせています。

ロメオはロールアウトされたばかりのイントルーダー(ロンデル)に乗っています。デザートパックを付け、砂漠戦仕様となっています。装備はビームガンとシールドのようです。
僚機はメックマシンガンとメックシールドを装備したデザートファントムで、護衛艦として僚機スカイライダーを艦載したデストロイヤー級エアロシップが来ています。

こちらを成功させないと、【1】の防衛に成功してもイルメナウ城塞は孤立化してしまい、食糧危機に陥ります。
【1】だけではなく、こちらも成功させる必要があります。

こちらはリリア配下のトルーパー、フィールが指揮を執ります。
彼女はペガサスリッターで、僚機もペガサスリッターですが、デザートファントム小隊とサイフォスキャノン先行型小隊それぞれを数個小隊連れてきています。


【3】共和国軍の補給キャンプを強襲する 難易度:2
宮澤理香子は共和国軍を早期に撤退させるために、共和国軍の補給キャンプを逆に攻撃する提案を行い、リリアが採用したことから、こちらの作戦も行われます。
敵は大部隊で来ているため、補給が滞れば早期に撤退するだろう、というのが理香子の読みです。

偵察部隊の報告によると、補給キャンプの戦力はストアーシップ級と呼ばれる給糧艦を中心に、メックマシンガンとメックシールドを装備したデザートファントム小隊など、エースのいない小隊で形成されているとのことです。

こちらに成功すると、【1】パートの撤退が早まり、実質、難易度が下がります。

理香子はコマンダーで、デストロイヤー級エアロシップに搭乗しています。
なお、理香子のエアロシップに搭乗することは可能です。人数や機体数は問いません。
ただ、理香子は理香子の考えで行動しますので、望む場所に行けるわけではございません。



★その他
【1】【2】【3】問わず、グランディレクタ共和国軍はワールドホライゾンの特異者の存在に気づいており、対抗措置を用意しているようです。


■戦功について
本シナリオでは活躍したPCに戦功として、

・活躍に応じた戦功称号
・次回シナリオでの特殊な役割
・“センチュリオン”や他上級アバターのチェンジ用のアイテム
※センチュリオン以外のアバターも登場するかも知れません!
・新装備や専用機、鹵獲機(全防衛に成功した場合)


などがプレゼントされる場合がございます。
プレゼントは活躍と状況に応じてなされますので、
必ずプレゼントされるという物ではございませんのでご了承ください。

戦功対象者は戦功一覧ページでお名前を掲載させて頂く予定です。
また軍人でないとしても、活躍された場合は戦功の対象となる場合がございます。

また、【1】と【2】の防衛に成功した場合、共和国軍はイルメナウ城塞攻略を一時諦めますので、アダマンチウム鉱脈が手に入ります。
併せてヴィッカーズへの補給路が強化されます。
アダマンチウム鉱脈を手に入れる事で、PCたちにもアダマンチウム製の装備などが提供される場合があります。

詳しくは、コチラをご確認ください。


■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2017年9月1日18:30 追記】【3】パートにつきまして、追記を行いました。

【1】イルメナウ城塞を防衛する

4

【2】補給路を防衛する

3

【3】共和国軍の補給キャンプを強襲する

2