ユーラメリカのトリガーシナリオ
『まじかるきーぱー☆ノエル 中編』をお届けします。
当シナリオのアクション締切は8月30日の10:30までとなっており、
引き続き長めとなっています。
本シナリオは
「ヒーローランキング」の対象シナリオになります。
本シナリオで活躍した方には
『ヒーロー功績』が贈られ、
ランキングの階級アップ対象となります。
なおevilでないにもかかわらず悪事を働くなどした場合、降格する場合がありますのでご注意ください。
詳しくは、
コチラをご確認ください。
★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
■「まじかるきーぱー☆ノエル」とは?
ヒロイン(魔法少女)としてデルタシティで活動中の白の鍵守、ノエルをモデルとしたオリジナルアニメーションです。
現在デルタシティで好評放送中です。
視聴者は現実とアニメのノエルはあくまで別物として判断しており、モデルとなっている本物のノエルが弱いことはヒーローファンの間では周知の事実です。
あくまでエンターテイメントとして両方を楽しんでいます。
なお、ノエルのヒロインとしての能力は魔法で結界と盾を生み出す程度で、攻撃は苦手です。
このアニメには至る所に「別の世界や特異者の存在を仄めかす仕掛け」が施されており、
総合プロデューサーのリサ・グッドマンは「敵」や「覚醒したデルタシティの特異者」を炙り出すために利用しています。
※アイゼン・ハワード市長とはちゃんと話がついています。
■基本的な状況(ヒーロー連盟としての動き)
衝撃の登場を果たした怪盗シルキッシュが、今度は大胆にも貴族令嬢を誘拐すると予告しました。
標的となったキーヌェ・フォン・ラッツェンベルガー(おキヌ様)は、予定していたパーティを中止することなく、
むしろ「こういう時だからこそヒーローたちの力の見せ所ですわ」と集まったヒーローたちに期待していました。
しかし、彼女はヒーローたちの前でシルキッシュに攫われてしまいます。
ですが今回のシルキッシュはどことなく「正統派な怪盗」としてヒーローとの勝負を楽しんでいるように見えます。
そこへ、機を見計らったかのように、ラッツェンベルガー邸に数多くのevilが押し寄せてきました。
彼らは散々ヒーローに煮え湯を飲まされてきた者たちであり、一ヶ所に集まっている今がチャンスと判断しています。
その大多数はデスクライム傘下の弱小組織の構成員ですが、“別の目的”を持った強敵も潜んでいます。
その中にはメイガスパレス(アクロポリス)の幹部である“レガトゥス”の一人、ペルセウスもいましたが、
彼は既にサディック・レイカによって倒されています。
その他にも、極光帝国からの刺客が紛れており、“女性ヒーロー”を狙っているなど、
ラッツェンベルガー邸は非常に混沌とした事になっています。
※パーティへの招待状はあくまでヒーローに向けてのもの、となります。
そのため、会場に集まっている者は皆ヒーロー姿かつ武装等も持ち込んだ状態となっています。
このことから、メインアバターがユーラメリカのアバターではない場合、
会場内からアクションを掛ける事ができなくなりますのでご注意下さい。
■基本的な状況(ノエル、TRIALの動き)
中編にして名乗り口上をさせてもらう隙もないくらいに影が薄くなってしまっていますが、
シルキッシュの目的を知るためにパーティへの誘いに乗りました。
ちなみにノエルは、シルキッシュが「根っからの悪人ではない」と思っています。
なお、自身が狙われていることにはまったく気づいてません。
前編の戦いで成長(?)し、とりあえず持ち前のスキルで壁役くらいは務められるようになりました。
リサはノエルの様子をモニター(盗撮)しながら引き続きアニメ制作を進めていますが、
超越者二人が居座っているため、さすがの彼女も気が気ではありません。
なお、当シナリオの関連クエストが8月22日(月)公開予定となっております。
★サディスティック・レイカ
神多品学園都市のリージョン・ユニバースの生徒、雲龍寺 麗香(うんりゅうじ れいか)です。
デルタシティと神多品学園都市が繋がった後、マイペースに過ごしていたらヴィランとして馴染んでしまいました。
特異者ではなくATDもないため自力でアバターチェンジはできず、ナイツ・オブ・アポカリプスとしての力は使えませんが、地力が高いためあまり困ってはいません。
「悪を滅する」事が生き甲斐なためデルタシティの仕組みを知ると喜々として「正義を執行」して回っていましたが、
ユーラメリカのネオジェネレーション(特異者)ではないため、ヒーロー連盟への登録をしておらず、goodもevilも関係なく無差別に痛めつけていたことで、
危険人物として指名手配されてしまいました。
ふとしたきっかけでノエルと知り合って以後、彼女を影ながらサポートしています。
※一度気を失われたため配慮しています。
■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり不採用となる場合がございます。ご注意ください。
なお、今回は行動場所でパートが区切られています。
サディスティック・レイカは【3】と【4】のパートに登場可能となっています。
また、メディア関係者もパーティに呼ばれているため、どのパートにもヒーローチャンネルの中継が入る可能性があります。
【1】正門 難易度:3
正面突破で押し寄せてくるevilと戦うパートです。
正門と本邸エントランスの間には噴水広場があり、大人数を展開することが可能となっています。
弱小組織の怪人やミュータントが中心なのではっきり言って弱いですが、数だけは多いです。
ラッツェンベルガー家の使用人たちが邸内のヒーローたちに先んじて対処に回っていますが、
彼らは異能力を持ったネオジェネレーションではないため苦戦を強いられています。
【2】東滑走路 難易度:4
ラッツェンベルガー邸の敷地内には、プライベートジェットを飛ばせる滑走路があります。
※ヘリポートも併設されています。
ここに、機械の身体を持った者たちが「降下」してきています。
サイズが大きく、高い耐久力と機動力を有している者が多くなっており、正門にいる者たちと比べて強力です。
こちらのパートには、極光帝国女王の忠実な僕を称する三人組「サマートライアングル」なるevilがいます。
それぞれベガ、デネブ、アルタイルという名で、ベガがリーダーです。
三人とも飛行ユニットと加速ブースターを装備しており、非常に厄介です。
また、合体することで巨大ロボットとしてのサマートライアングルと化します。
彼女たちは元々デルタシティに帰化した善良な市民でしたが、三人でユニットを組んでエントリーしたアイドルオーディションに落ち、そのショックでevilとなってしまいました。
なお、その時の曲のタイトルは「機械のハートは壊れない」。
残念ながら彼女たちのハートは壊れてしまいました。
【3】ラッツェンベルガー邸・南 難易度:6
広大なラッツェンベルガー邸の南側です。
パーティ会場や大浴場、屋内運動場といった大人数を収容できる施設があり、対シルキッシュの主戦場となります。
シルキッシュは持ち前の幻惑の力を駆使して屋敷内の使用人たちを操っているだけでなく、パーティ会場に居合わせた者たち(参加者の皆様)の五感をも狂わせてきます。
彼女はこの邸宅を隅から隅まで知り尽くしており、地の利は彼女にあります。
それは
シルキッシュの正体がキーヌェ嬢であるためですが、この手の「お約束」として誰もそれに気づいていません。
※ラッツェンベルガー家の使用人やキーヌェの身内にもそれを知っている者はほとんどいません。
既にウゴ・キィダスは彼女の手にはないため、物品を怪人化して操ってくることはありません。
ただし、【4】に出てくる「戦闘用着ぐるみ」はこちらのパートにも出てきます(シルキッシュにも襲いかかります)。
屋内であるため、Lサイズ以上、あるいは乗り物を持ち込まれた場合、一部行動が制限される可能性がありますのでご注意下さい。
【4】ラッツェンベルガー邸・北 難易度:5
広大なラッツェンベルガー邸の北側です。
主に客間や、使用人たちの私室、ラッツェンベルガー家の寝室があります。
シルキッシュを捕まえようと意気込むノエルですが、邸宅が広すぎて彼女は道に迷い、このエリアに来てしまいました。
こちらには使用人たちだけでなく、Dr.ローゲン・ハイドと彼が操る怪人が現れます。
怪人たちはあらかじめドクターが作成した「戦闘用の着ぐるみ」にウゴ・キィダスをかけて生物化させたものであり、
彼の指示に従って動きます。
また、彼は「高機動水HMV」を使用人たちに飲ませ、トリップさせて操ることもしてきます。
本来彼は高みの見物を決め込むつもりでしたが、“助っ人”との連絡が取れなくなったため、やむなく直接動くこととなりました。
なお、
ヒーローたちはまだ彼の存在を認知していません。そのため、アクションを掛ける際はご注意下さい。
ノエルと関わる方はこちらのパートとなります。
【5】リサの手伝い? 難易度:10
「まじかるきーぱー☆ノエル」の舞台裏です。
※このパートは「Unlimited Heroes」以前の内容を踏まえたものとなっています。
前編に引き続きリサの手伝いをするパートですが、超越者二人がオフィスでくつろいでいるため、
さすがのリサも困っています。
非常に高い難易度が設定されていますが、これはあくまで「超越者に戦いを挑んだ場合」の難易度です。
向こうに敵意はないので、普通にしていれば特に取って食われるようなことはありません。
なお、彼女たちは今回の件には特に関与していない、とのことです。
それでは皆様のご参加をお待ちしております。