暗黒世界アーキタイプ初のトリガーシナリオ
「大探索時代 前編」をお送りします。
本シナリオは「覚醒のアーキタイプ」メインシナリオであると同時に、
パチャカマク文明圏のマップを探索できる探索シナリオとなります。
★アクションについて
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて
「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、
プレイガイドをご覧ください。
■基本的な状況
暗黒世界アーキタイプ。
トレジャーハンター協会のケチュア会長は、ホライゾンの特異者たちが
トレジャーハンターとして多数登録された事を契機として、パチャカマク文明圏の大規模な探索――名付けて“大探索時代”を開始することにしました。
探索は
コチラにあるパチャカマク文明圏のマップ上で行われます。
今回は、【H8】ルインの街をキャンプ(中心地)とした縦横斜めのブロックの探索となります。
※キャンプは探索可能ブロックとはなりません。
ブロックは約20キロ四方の土地です。今回探索可能なのは全部で8つのブロックとなります。PCはアクションパートを選択し、いずれかのブロックを探索してもらう事になります。
各地域の詳細については、以下の説明をお読みください。
■今回の特別ルール
●次回の探索地域の決定
今回探索可能な8つのブロックで最も参加PC(MCおよびLCで、フェローを除く)が多いブロックが次のキャンプとなります。
次回はそのキャンプを中心として、そこから八方向のブロックの探索となります。
また、
次回以降、功績称号を持ったPCは、探索地域の決定において1人で5人分とカウントされます。
※フェローは次回探索地域の数にカウントされません。
●功績称号の付与
各ブロックにおいて「オーパーツなどの重要アイテムの発見」「特別な場所などの発見」「強力な敵を倒す」などのトレジャーハンター協会から見て功績とみなされる行動をしたPCには功績称号が発行されます。
功績称号はその内容に応じて、ステータス上昇効果が存在します。
■探索可能ブロックについて
※探索したいブロックの説明を読みアクションをかけてください。
※今回、特にNPCは出てきませんのでご注意ください。
【G7】ワユラの森周辺
トレジャーハンターの修行地とも言われるワユラの森です。森の外れには勝利たちが探索したグリーンラビリンスも存在します。
ここには最近になってプラントウルフが増殖しており、森に住むネイティブや探索するトレジャーハンターへの脅威となっています。
その原因は強力な精霊の仕業とも言われています。
シャーマンであれば接触する事が可能かも知れません。
また南西のブロックにはネイティブの大規模な樹上集落があります。
【G8】“針塚”
この地域はパチャカマクを貫くヤリノ川がこの地を流れていた名残で平原となっています。
ただし、その中でも針塚と呼ばれる古代文明の遺産は、踏み入れた者を大量の針で貫くという凶悪な罠を備えており、かつ数体の無人のアーマーゴレムが守っています。
針塚を突破するには針が出る装置を止める必要があると考えられています。
針塚の中には古代の王の遺産が眠っていると言われています。
【G9】腐臭地帯
北東にある「腐りの森」から吹く風の影響で常に腐臭が漂っています。
この地域にいる住人は劣悪な衛生環境に悩まされていますが、守護者で井戸を掘ればキレイな水が手に入ると考えているようです。
最近は凶悪な歩く大樹パペットマスターの変種“ブラッドマスター”うろついており、人間・守護者問わず自らの人形にしようとしているようです。
【H7】龍神の風穴
多い茂る草木に隠れるように無数の風穴が存在している窪地です。
風穴から漏れ出る冷気によって常に温度の低い空気で満たされています。
巨大な穴も多いため守護者での行動がより安全と思われています。
草木に隠された風穴は天然の危険な落とし穴となっていることもあってか、ここへ向かった者の多くが行方不明になっています。
この場所自体を信仰の対象としているネイティブたちの間では、凶暴な“龍”が居ると噂されています。
【H9】巨木地帯
異常発達した巨木の森です。
巨大化プラントウルフが生息しているため、守護者を持たないトレジャーハンターがここを訪れることは滅多にありません。
異常発達の原因はどこかの遺跡の影響であるとされていますが、真相はわかりません。
また、巨木の枝々を伝う巨大な人型怪物の目撃談があり、この森のそこかしこに、おそらくその怪物たちに“喰われた”だろうトレジャーハンターの装備が転がっていることがあります。
【I7】モニャイの丘
天気がいい日はオーパームでもある、モニャイという石像風のさんぜんねこがひなたぼっこをしている伝説のある丘があります。
しかし、丘は精霊たちが渦をまいているため基本的に曇りであり、精霊たちを鎮めなければモニャイは姿を現さないでしょう。
また、プラントモニャイという偽物もおり、うかつに近づくと鍵穴に食べられてしまうかも知れません。
【I8】狂戦士の洞窟
南西にある蟲の巣で修行をしたパラサイトの戦士がいる洞窟があります。
未知の蟲を多数憑依させた戦士は、洞窟中に触手を張り巡らせています。
そして自分を倒すものを待っており、倒した場合は秘宝を授けると言っているようです。
【I9】湖畔の学校
ガラ湖畔のこの地域には異世界から転移した半分水没した学校の廃墟があります。
その末裔のネイティブたちは普段は非常に凶暴ですが、バレンタインが近づいるこの時期だけはソワソワしています。
チョコ系のアイテムを持っていけば、分校跡の探索を許してくれるようです。
分校の奥にはネイティブいわくオーパーツがあると言いますが、水中用のトライポッドが邪魔をしてくるようです。