神判の世界セフィロトのトリガーシナリオ第五弾
『誰がための聖遺物』をお送りします。
セフィロトのトリガーシナリオは
基本的には
1本ごとに独立した内容となります。
各シナリオで世界の行末を左右する
聖遺物の争奪戦が行われ、
聖遺物がどの勢力に渡ったかがクライマックスの
グランドシナリオに大きく影響します。
またこのシナリオで聖遺物を手に入れるのに大きく貢献したPC様には
グランドシナリオで特別な展開がご用意される場合もございます。
各シナリオ、単体でも楽しめますので、ぜひご参加ください。
セフィロトの基本的な設定・状況については本ガイドでも最低限分かるようにしておりますが、
ワールドガイドや
トリガークエスト「ファンタズマゴシック」もご覧頂ければ幸いです。
★アクションについて
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて
「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、
プレイガイドをご覧ください。
●基本的な状況
セフィロト教会の教王エマヌエル二世により十二聖遺物探索の勅命が下りました。
十二聖遺物は神判を終焉に導くという神人アダム・カドモンの降臨に必要と言われており、
その全てがイースト・キャピタルとその周辺地域に存在するというのです。
ワールドホライゾンもこれに協力することを決めています。
十二聖遺物の1つ、茨の冠(クラウンオブソーンズ)は、第17区のアンダーグラウンドに隠されており、エマヌエル祓魔学院の生徒と第17区を守るレジスタンスから派遣された民兵とで調査隊を結成して探索が行われ、発見することができました。
ところが、調査隊に参加していた祓魔師スティアが仲間達に重傷を負わせると茨の冠を奪って逃走したのです。
その直後、突然第17区の中央に氷の城が聳え立ち、区全体が吹雪で覆われてしまったのです。
この区のレジスタンスを率いる“委員長”こと間宮志保は住民の避難を行いますが、遅々として進んでおらず、吸血騎士ミュリアと彼女が率いる半吸血鬼たちに包囲網を狭められている状態です。
志保と合流した安坂銃太郎は、セフィロト教会より派遣された特異者達と共に起死回生を図ろうと、氷の城の突破を試みようとしています。
氷の城の突破、その間の住民の避難・防衛が皆さんの目的になります。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり不採用となる場合がございます。ご注意ください。
【1】アンダーグラウンドを突破する 難易度2
志保が調査したところ、アンダーグラウンドを通る事で、氷の城の中に入る事ができるようです。
ただ、第17区のアンダーグラウンドは魔人教団の影響力が強く、またハインケルは魔人教団とも繋がっているようで、魔人や魔獣が氷の城の下を守っており、簡単には突破させてくれそうにありません。
ここをどの程度の損耗で突破できたかで、【2】の難易度が変わります。
このパートには、安坂銃太郎が登場します。
【2】氷の城を破壊する 難易度4~6
氷の城は高さ数百メートルの高層建築物で、中は何層にも分かれています。
しかし、中には錬金術師ハインケルが作った合成人間(ホムンクルス)が警備しています。
合成人間は全て女の子で暗器を隠し持っていますので油断は禁物です。
ハインケルと茨の冠を持ち逃げした祓魔師スティアは中央にいます。
ハインケルはスティアの負の感情を使用してこの氷の城を造り出しているようです。
スティアを救出できれば打開策が見つかるかもしれません。
ただ、ハインケルは錬金術師としての実力が高いので注意が必要です。
このパートには、引き続き銃太郎とハインケル、スティアが登場します。
【3】吸血騎士ミュリアと戦う/住民を避難させる 難易度1~5
委員長こと間宮志保と共に、砦となっているレジスタンスの拠点の雑居ビルを防衛しつつ、住民を区外に避難させます。
第17区全体が吹雪に見舞われており、寒さも厳しいため、きちんと着込む、温かそうなアイテムを武装に装備するなど防寒対策が必要になります。
また、志保が言うように、レジスタンスが所有するトラックが暴走しており、レジスタンスや住民を攻撃してきています。
吸血騎士の力のようですのでご注意ください。
それと、砦には吸血騎士ミュリアと、彼女が率いる半吸血鬼と屍鬼が迫ってきています。
半吸血鬼と屍鬼は流血帝国の眷属であり、助かる見込みはありませんので遠慮なく倒すことができます。
また、吸血騎士ミュリアは“ドラゴン・ネイル”の異名を持ち、その一撃は鋼鉄すらバターのようにやすやすと切り裂くといわれています。
そのため、避難を手伝う場合難易度は低く、ミュリアと戦う場合難易度は高くなります。
なお、このパートに限り、MCはレジスタンスのメンバーを1人まで借りることができます。民兵のフェロー扱いとなりますので、手伝わせたいことをアクションに盛り込んでください。
『“委員長”と知り合った』称号を表示させてアクションを掛けられたMCは、志保と知り合いで彼女からある程度の信任を得ている扱いになります。そのため、レジスタンスのメンバーを最大3人まで借りることができます。
ただし、フェローですので複雑な事はさせられませんし、命にかかわるような事はしませんのでご注意ください。
このパートには、間宮志保とミュリアが登場します。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。