神判の世界セフィロトのトリガーシナリオ第三弾
『臨海地区崩壊!?』をお送りします。
セフィロトのトリガーシナリオは
基本的には
1本ごとに独立した内容となります。
各シナリオで世界の行末を左右する
聖遺物の争奪戦が行われ、
聖遺物がどの勢力に渡ったかがクライマックスの
グランドシナリオに大きく影響します。
またこのシナリオで聖遺物を手に入れるのに大きく貢献したPC様には
グランドシナリオで特別な展開がご用意される場合もございます。
各シナリオ、単体でも楽しめますので、ぜひご参加ください。
セフィロトの基本的な設定・状況については本ガイドでも最低限分かるようにしておりますが、
ワールドガイドや
トリガークエスト「ファンタズマゴシック」もご覧頂ければ幸いです。
★アクションについて
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて
「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、
プレイガイドをご覧ください。
●基本的な状況
セフィロト教会の教王エマヌエル二世により十二聖遺物探索の勅命が下りました。
十二聖遺物は神判を終焉に導くという神人アダム・カドモンの降臨に必要と言われており、
その全てがイースト・キャピタルとその周辺地域に存在するというのです。
ワールドホライゾンもこれに協力することを決めています。
十二聖遺物の1つ、聖柱(セイクリッドピラー)は、臨海地区を支える支柱の錬金建築の触媒として使用されている事が分かりました。
支柱は臨海地区の新市街地を支えているため、取り出すにはその代りが必要となりますが、錬金術師のロンダ・アニゼットがその代りとなります。
ただ、セフィロト教会の動きは魔人教団と流血帝国も察知しており、それぞれ魔人クロリスと吸血騎士エイミー、そしてその配下達を派遣しています。
魔人教団と流血帝国はセフィロト教会の権威を失墜させるために臨海地区の崩壊そのものも狙っており、鼎とロンダの命を狙っています。
臨海地区の新市街地には約30万人の人々が住んでおり、彼らの命は鼎とロンダ、そして特異者達の行動に掛かっています。
ロンダの錬金術が終わるまで彼女を守り、その後は聖柱を手に入れた鼎を護衛してセフィロト教会圏まで送り届けるのが目的になります。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり不採用となる場合がございます。ご注意ください。
なお、NPC弓月鼎とロンダ・アニゼットは、状況に応じて全てのパートに登場する場合があります。
【1】吸血騎士エイミーを足止めする 難易度3
流血帝国から派遣された吸血騎士エイミーと、彼女が率いる半吸血鬼と屍鬼と戦い、これを足止めします。
こちらのパートでは、NPC弓月鼎とロンダ・アニゼットを吸血騎士エイミー達から守る内容も含まれます。
アンダーグラウンドとはいえ、進軍しやすいよう、隊を複数に分けて行動しています。
また、鼎とロンダは完全に追い切れていないようで、物見も兼ねているようです。
半吸血鬼と屍鬼は流血帝国の眷属であり、助かる見込みはありませんので遠慮なく倒すことができます。
ただ、数が多いのでご注意ください。
また、吸血騎士エイミーはソーンの配下であり、彼ほどではありませんが軍団に匹敵する実力を持っています。
アンダーグラウンドには廃墟も少なくありませんので、地形を利用するなどして戦うといいと思います。
【2】魔人クロリスを足止めする 難易度4
魔人教ゴモリー派の魔人クロリスと彼女が率いる信者と戦い、これを足止めします。
こちらのパートでは、NPC弓月鼎とロンダ・アニゼットを魔人クロリス達から守る内容も含まれます。
魔人教はアンダーグラウンド各地に拠点を持っており、クロリスや信者達も臨海地区のアンダーグラウンドの地理には明るいため、鼎とロンダはすぐに発見されてしまうでしょう。
信者は数は少ないですが、女性型悪魔を憑依させて戦います。また、信者一人につき複数の魔獣を従えているようです。
また、クロリスは悪魔ウェパルを憑依させます。ウェパルは人魚の姿をした女悪魔で、水域を支配して嵐を操ったり、軍団の幻を出現させたりできる力を秘めているようです。加えて少しでも傷を負うとその傷口を化膿させて回復を妨げるとも言われています。
油断は禁物です。
【3】ロンダの錬金術を手伝う/住人を避難させる 難易度2
聖柱を取り出す錬金術は、100%成功するわけではありません。
失敗する可能性もあることから、複数の錬金術師による術式を行うことで成功率を高めることができます。
また、聖柱の後釜としてロンダが自らに支柱の代わりとなる術式を掛けますが、こちらの成功率はロンダの精神状態に左右されます。
彼女は偶然選ばれたわけではありません。第11区の錬金建築には彼女の父親が関わっています。
ただ、ロンダの父親は魔人教との戦いで命を落としており、現時点では彼女だけが父親の遺した錬金建築の錬成を解除して聖柱を取り出すことができ、また聖柱の代わりとなることができる存在といえます。
彼女の代わりになる存在はおらず、また、イーストキャピタルと第11区の30万人の人々の命が掛かっているため、ロンダの決意を変えることも難しいでしょう。
彼女自身自分にしかできない使命だと思っていますが、心のどこかで失敗しないか不安がっています。
皆さんは彼女が術式を失敗しないよう、武勇伝を話すなどして勇気づけてください。
それと、支柱の近くでは流血帝国と魔人教団との戦いになるため、万一に備えて近隣の住人を別の場所に避難させた方がいいかもしれません。
こちらの避難状況によっては、【1】【2】の難易度が下がる場合があります。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2015年1月5日19:10 追記】【1】【2】に追記を行いました。