神判の世界セフィロト初のトリガーシナリオ『魔獣島の聖遺物』をお送りします。
セフィロトのトリガーシナリオは過去の世界と異なり、
基本的には
1本ごとに独立した内容となります。
各シナリオで世界の行末を左右する
聖遺物の争奪戦が行われ、
聖遺物がどの勢力に渡ったかがクライマックスの
グランドシナリオに大きく影響します。
またこのシナリオで聖遺物を手に入れるのに大きく貢献したPC様には
グランドシナリオで特別な展開がご用意される場合もございます。
各シナリオ、単体でも楽しめますので、ぜひご参加ください。
また、セフィロトから新たに始められましたお客様には若干難しい内容かもしれません。
「シナリオってどんな感じだろう?」と考えられている場合は
同時公開されております
無料シナリオからご参加頂くことをお勧めいたします。
無料シナリオは12月27日にももう1本公開される予定です。
以下、シナリオ内のパート別の状況です。
セフィロトの基本的な設定・状況については本ガイドでも最低限分かるようにしておりますが、
ワールドガイドや
トリガークエスト「ファンタズマゴシック」もご覧頂ければ幸いです。
基本的な状況
セフィロト教会の教王エマヌエル二世により十二聖遺物探索の勅命が下りました。
十二聖遺物は神判を終焉に導くという神人アダム・カドモンの降臨に必要と言われており、
その全てがイースト・キャピタルとその周辺地域に存在するというのです。
ワールドホライゾンもこれに協力することを決めています。
十二聖遺物のひとつ、聖石版(ホーリースレート)は東都湾に浮かぶ、魔獣島にありました。
この島は不審死したグアラニ枢機卿の所有していた小島でしたが、現在は名前の通り悪魔の憑依した魔獣の巣窟となっています。
聖遺物を集める怪盗として知られるマリチカはセフィロト教会に先んじてこの島に乗り込みました。
しかし待ち受けていた流血帝国の錬金術師ラディスラフが錬成した
【無限鳥籠】に閉じ込められました。
ラディスラフは聖石版の力を使って金属製の鳥籠を無限に錬成させており、
このままではイーストキャピタル全土が増殖する鳥籠に飲み込まれてしまいます。
一方、魔獣島にあるグアラニ枢機卿の別荘に魔人教団グリゴリ派の信者たちがいます。
彼らは教会とラディスラフの戦いが終わったあとに石版を狙おうしているようです。
【1】ラディスラフと戦う 難易度2
魔獣島の東部一帯はラディスラフが聖石版の力を使って錬成した【無限鳥籠】に覆われています。
鳥籠は単体では敵を鳥籠に閉じ込める錬金の技にすぎませんが、
聖遺物の力によってそれが増殖し、内部は鳥籠で作られた迷宮のようになっているのです。
マリチカもこの内部におり、
ラディスラフの元に向かって聖石版を奪おうとしていますが、未だたどり着けておりません。
鳥籠内部は通路になった場所を進む事も出来ますが、
刻一刻とその形を変えているため、必要があれば破壊しながら進む必要があります。
そして最深部にいるラディスラフを倒し、
聖石版を取り戻さない限り、鳥籠の増殖は止まらないでしょう。
このパートではNPCのマリチカ・ツェペシュが登場します。
【2】グアラニ枢機卿の別荘に向かう 難易度3
魔獣島の東岸にあるグアラニ枢機卿の別荘は聖石版の発見された場所ですが、
鳥籠の増殖方向とは逆の位置にあるため表面上は静けさを保っています。
しかしその周囲には魔犬や複数の悪魔が憑依した九魔が多数おります。
屋敷の中は多数の魔獣を誕生させた何かがあると推測されますが、詳細は不明です。
また、別荘はアザゼルが率いる魔人教団グリゴリ派が占拠しています。
リーダーは悪魔が完全憑依した魔人であり、悪魔の力と飛行能力をもった強敵です。
また、倒さなければラディスラフと教会の決着がついたあとで石版を奪うつもりのようです。
実質的な戦闘能力はラディスラフ以上の強敵の為、難易度的にも少し高めのパートとなっています。
なお、今回のシナリオにはアザゼルは登場いたしません。
【3】鳥籠の増殖を止める 難易度1
ラディスラフが錬成した鳥籠は増殖を続け、
魔獣島からキャピタル市街へ向けて増殖を続けようとしています。
キャピタルにたどり着けば、キャピタルの金属を触媒に加速度的な増殖が行われ、
キャピタルそのものが鳥籠に覆われてしまうでしょう。
そのため、セフィロト教会により魔獣島から増殖を続ける鳥籠を
キャピタル沿岸の水際で破壊する作戦が行われています。
鳥籠は壊れても再生はしますが、
錬金術師の技や祓魔師の天使の力による攻撃であれば再生スピードは鈍るようです。
また、周辺の市民や港湾で働く人々を避難させる人員も同時に求められています。
【2014年12月22日15:00 追記】【2】グアラニ枢機卿の別荘に向かう に追記を行いました。