ゼストのトリガーシナリオ『旧時代の遺産』の後編をお送りします。
当シナリオは
★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオです。
少尉以上の方には艦船を運用する許可が出ております。
最低限の情報については本ガイドにも記載しておりますが、
ワールドガイドや
特設ページなどもご覧の上ご参加頂けると幸いです。
以下、今回のシナリオについて説明します。
■基本的な状況
“プレイアデス”と総称される特別な七つのレガシーの事を知り、その一つの調査を特異者たちは行っていました。
しかし、あるポイントにて調査を行っていた者たちとの連絡が突如途絶しました。
そこには何かの入り口が存在し、カメラの映像から旧時代の研究施設と推定されました。
木戸と詩織は通信が途絶した者たちはその中におり、“プレイアデス”もそこにあるのではないか、と考えています。
そこで、救出および調査の名目で特異者たちはそこへ行く流れとなりました。
しかし調査が再開されてすぐインテグレーターの幹部の一人、タマキ・ミナモトが海底へと向かい、前編で一人逃走したKDが無人IFを引き連れて戻ってきました。
さらには明夜と同じ“最初の八人”の一人、マーシャルことアドルフ・ワーグナーまで突如現れます。
彼はある人物を探して三千界中を渡り歩いていますが、その過程でこの世界に辿り着いたようです。
※彼は
「≪特異者選抜訓練≫迷宮の最深部へ」や
「時計仕掛けのアンジェ」で、ホライゾンの特異者と面識があります。
★階級について
トリガーシナリオでは、連合軍に貢献する(実績を積み上げる)事で、階級を上げていく事が可能です。
これは戦闘のみならず、技術開発など他の様々な分野も含まれます。
■特殊な状況に置かれているPCたちについて
前編の【1】において、数名のPCが海底の入り口のようなものに吸い込まれたまま行方不明になっていますが、そのままこの研究施設らしき中を探索しているという扱いとなります。
そのため、【1】の説明にある内部構造をある程度PCとしても把握しているとして、アクションを掛ける事が可能です。
「通信手段による連絡」は不可能ですが、後続のために何らかの手段で情報を残す事は可能です。
また、施設の入り口付近は浸水していますが、中心部の近くは水がなく、呼吸もできるようになっています。
施設内には変異体が徘徊していますが、一般に知られる変異体と違い、何者かに統制されたように振舞っています。
外見は初期型に近いですが、ところどころに海棲型の要素も見られます。
なお、シナリオをまたいでいるため、前編とは異なるアバターで参加しても問題ありません。
また、前編にLC、フェローを追加していたとしても、今回追加が必須というわけでもありません(ただし、追加していない場合は登場させることができません)
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
※シナリオにおける難易度は単純な敵の強さではなく、シナリオ目的の達成難易度となっております。
【1】研究施設へ向かう 難易度:5~
海底にある研究施設の調査へ向かうパートとなります。
この海域の海底都市は資源戦争の時点で既に水没していたものと推測されていますが、都市を隠れ蓑にするようにしてこの施設は存在しています。
内部は複数のブロックに分かれており、外周部は水没していますが、内側のブロックはなぜかほとんど浸水していません。
施設外周部にはIFが入れますが、浸水していない区域はIFの巨体では(訓練機サイズでも)通れなくなっています。
また、シナリオガイドにある通り、この施設内では
通信機器が一切使えなくなりますのでご注意下さい。
なお、前回同様こちらに向かう方には、ダイバースーツと三回分のナノマシン不活性薬が支給されます。
こちらのパートには川端 詩織が向かっていますが、インテグレーターのタマキ・ミナモトもまた向かっています。
彼は参謀長桔梗院 咲耶のパートナーです。
また、シナリオガイドでは知性を持っていると思しき変異体の存在が仄めかされています。
【2】発掘品を調べる 難易度:2~
前回サルベージした発掘品を調べたり、引き続き海域に潜ってサルベージを行うパートとなります。
回収できたものの中にはレガシーと思しきものがあり、最大で人が一人入るほどのものとなっています。
潜って調査を行う方には、こちらのパートでも前回同様ダイバースーツと三回分のナノマシン不活性薬が支給されます。
なお、海賊との戦闘もあったせいか海棲型変異体は前回よりも活発になっているため、潜って調査を行う方々は注意して下さい。
ちなみに、ジョン・カーティスを含むシーワールドの面々は三隻の巡洋艦で拘束された状態となっています。
【3】KDの軍勢を倒す 難易度:4~
前回一人で逃亡を図ったKDと戦うパートとなります。
目標は彼の拘束ですが、困難な場合は殺害も厭わない方針となっています。
彼が搭乗しているのは5メートルほどのレガシーパワードスーツですが、前回のダメージを直す際にチューンナップが施され、性能が強化されています。また、IF同様の飛行性能も獲得しました。
ミサイルとアサルトライフル、予備兵装としてMVダガーを装備していますが、前編で持ち帰った大口径リニアキャノンをマウントしており、こちらも調整が施され、このパワードスーツでも扱えるようになっています。
ただし、使用に大きな制約を伴うのは変わりません。
周囲にはスケアクロウがいますが、プログラムがアップデートされており、ゼスト序盤よりも手強い相手となっています。
味方には巡洋艦の連合軍兵士と、潜水艦でやってきたアドルフと量子知性体ヴィジーがいます。
アドルフは“プレイアデス”に対して何か思うところがあり、南方まで急いでやってきたようです。
木戸 浩之も、こちらのパートで戦闘の支援を行います。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております!