ゼストのトリガーシナリオ『プロジェクト・イカロス』の前編をお送りします。
本シナリオは新型IFや武装の開発を軸としたものとなり、全3回を予定しております。
最低限の情報については本ガイドにも記載しておりますが、
ワールドガイドや
特設ページなどもご覧の上ご参加頂けると幸いです。
定員に制限はありますが、このシナリオでの開発状況はトリガークエストにも影響し、最終的な結果はグランドシナリオにも影響を与えます。
また、グランドシナリオとは違い基本的に全ての参加者が登場します。
以下、注意事項となります。
報酬について
シナリオに参加すると、
EXP:1800
G:1800
社会性:1
を獲得できます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)
★アクションの書き方
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、プレイガイドをご覧ください。
以下、今回のシナリオについて説明します。
■基本的な状況
ゼストにおいて「エリア16」と呼ばれる事となったワールドホライゾンは現在、ゼストの人々からホライゾン復興の協力を得る代わりに、インテグレーターとの戦いを支援しています。
普段であればワールドホライゾンのライブラリにいるクロニカ・グローリーも、技術士官としてエリア15に赴いていました。
そこで「特異者専用IF」の開発計画の事を聞き、クロニカはホライゾンの特異者たちから人員を募る事にしたのです。
計画はエリア15の基地内で秘密裏に進められていますが、これは上層部の中にも特異者の存在を認識しておらず、その力に懐疑的な者が少なからずいるためです。
また、インテグレーターのスパイを警戒し、万が一にも情報や技術が漏れないするようにするためでもあります。
なお、この計画ではIFだけでなく、ランチャーウィザードやブーステッド用の新兵器の開発も行われています。
★階級について
トリガーシナリオでは、連合軍に貢献する(実績を積み上げる)事で、階級を上げていく事が可能です。
これは戦闘のみならず、技術開発など他の様々な分野も含まれます。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
【1】試験小隊を結成・演習を行う 難易度:1
イカロス計画にて設計・開発が行われている新型IFのテストを行うための試験小隊を結成した上で、他の小隊との演習を行うパートとなります。
※新型機のテストは次回となります。
小隊結成ですが、グループアクション欄にGA名を記載した上で、
・リンクデバイサー四名(IF4機)
・シークレットオフィサー1名以上
を満たしている事が条件となります。
※ゼストにおいてIF小隊は4機編成が基本となるため、試験小隊もIFについては4機で固定となりますのでご了承下さい。
なお、IFをアイテムとして所持していない方でも、小隊を結成する事は可能です。
小隊が成立したPCには、GA名(小隊名)の称号を発行致します。
なお、フェローは要件の人数にカウントされません。
要件を満たしていない場合はNPCと小隊を組んで演習に臨む事になりますが、小隊称号の発行はありませんのでご了承下さい。
演習については以下の通りです。
・組み合わせはランダムで決定。
・小隊戦のため、4対4。
・フィールドは海上戦を想定し、わずかな足場を除いて一面海。
・範囲は1km四方、飛行可能な高さは500メートル。
・上記の範囲を超えた場合警告が発せられ、減点。
また、演習の結果優秀な成績を収めた小隊は、次回シナリオへの招待が発行される場合があります。
なお、乗り慣れていない新型機への搭乗を前提としたものであるため、このパートにおいてPCが搭乗するIFは装備の有無に関わらず、連合軍の所有する練習機IF-16「ストレイキャット」と呼ばれる機体となります。
総合的な機体性能はバルドイーグルよりやや劣りますが、機動性はわずかに上です。
※武装の制限はありません。
ウィリアム・アンダーソン中佐はこちらのパートに登場します。
【2014年8月25日15:00 追記】
小隊の条件(リンクデバイサー4名・シークレットオフィサー1名)を満たしていれば、他に小隊GAのメンバーが何人いても、何のアバターであっても構いません。称号(および発行された場合の招待)についてもメンバー全員に発行されます。
ただし、演習はあくまで小隊対小隊のIF4機対IF4機で行われますので、過剰人数はすべて整備員もしくは見学者扱いとなります。
※リンクデバイサーが過剰人数でありアクションから演習の4名が選抜できない場合、ランダムで選択させていただきます。また、控え・交代要員として認められることもありません。
※小隊は少人数編成での行動を目的としたものであるため、人数によって公平性が損なわれないようこちらのルールを設けさせていただいております。
なお、IFをアイテムとして所持していないリンクデバイサーでも、小隊の条件としてカウントされます。
また、小隊GAを行わず、新型IF案募集のアクションのみを行っても構いません。
★新型IF案募集
こちらのパートでは、次回以降登場する新型IFの案を募集します。
頂いた案のうち数点を、次回のシナリオにて試験小隊に配備されるテスト機として採用させて頂く予定です。
そして次回のトライアルの結果によって、最終的にアイテム化する機体を決定致します。
応募される方はアクション欄に【新型IF案】のタグを入れてその下に、
・機体名(最大10文字程度)
・説明(機体コンセプト等100字以内でご自由に)
を記載して下さい。
記載例は【1】のサンプルアクション下部に記してありますので、ご参照下さい。
また、案はおひとり様1つまでとさせて頂きます。
こちらはアクションの一部として判定させて頂きます。
「なぜその機体を提案するのか」が明言されていれば、説得力を持たせる事ができるかもしれません。
※ただし小隊アクションとIF案両方が書かれていても、ダブルアクション扱いにはなりません。
【2】新兵器の開発に協力する 難易度:2
ランチャーウィザード、ブーステッド用の新兵器の開発を行うパートです。
エリア15では試製グラヴィティキャノン以外にも様々な武装の開発が行われており、今回も「新鮮なアイデア」を募集しています。
また、半年前に起こった「極東戦役」にて得られたデータを閲覧し、分析の手伝いを行う事も可能です。
現在インテグレーターの未確認兵器の武装で判明しているのは、
・グラヴィティキャノンと同等以上の超火力砲
・エネルギーを反射、実体武器を分解するリフレクターシールド
の二つです。
映像記録はかなりの乱れがありますが、よく観察すればまだ何かを発見できるかもしれません。
クロニカ・グローリーはこちらに登場します。
★アイテム案募集とクエスト化
こちらのパートでは新兵器の開発が行われ、その結果新たなアイテムが作成されます。
そして、それらが手に入るクエストが後日公開される予定となっております。
その新アイテム案をこちらのパートのアクションにて募集致します。
シナリオの性質上ランチャーウィザード、ブーステッドのアイテムの採用率が高くなりますが、提案するのは他のアバターのものでも構いません。ただし、IFは除きます(IF用の武器や特殊装備は問題ありません)
アイテムを提案される方はアクション欄に【アイテム案】のタグを入れてください。
その上で、
・アイテム名(最大15文字程度)
・対応アバター(ゼスト限定)
・説明(100字以内)
の三つを必ず明記して下さい。
記載例は【2】のサンプルアクション下部に記してありますので、ご参照下さい。
また、案はおひとり様1つまでとさせて頂きます。
案の採用は数点を予定しています。
アイテムの説明の中に発案者としてPC様のお名前を入れさせて頂きます。
こちらは「開発アクション」として判定を行わせて頂きます。
「提案するアイテムの有用性」をうまくアピールできれば、採用されやすくなるかもしれません。
※データ分析とアイテムの提案の両方を行ってもダブルアクションとはなりません。
なお、細かいデータや説明につきましては、アイテム化の際に調整させて頂く場合がございます。
採用者の方への個別通知はございませんが、クエスト発表時に1つプレゼントさせて頂きます。
時期によっては弊社で用意していた新アイテムとお客様のアイデアが被る場合もございますので、あらかじめご了承ください。
【3】プロフェッサー・ハイゼンベルクを救出する 難易度:難易度:3
エリア15の研究者、プロフェッサー・ハイゼンベルクの救出に向かうパートです。
彼はブルー粒子技術研究の第一人者であり、アイザック・ブルー博士の遺した未解析技術のいくつかを一人で読み解いた天才です。
また、ニューロチップの開発に貢献した科学者の一人でもあり、連合軍には准将待遇で迎えられています。
ネイティブランドにある連合軍総司令部からエリア15へ帰る途中、護衛役であったブーステッドの裏切りに遭い、インテグレーター側に拉致されてしまいました。
この事はまだ上層部の一部しか知りません。
ただ、プロフェッサーは自身が狙われる事を想定していたらしく、密かに自身の位置情報をエリア15に送信していました。
現在彼はインテグレーターの研究施設である人工島にいます。
島周辺は遮蔽装置が展開されているため、これまで連合軍に捕捉されていませんでした。
施設周辺には無人IFスケアクロウが8機おり、施設内はレーザーガトリングが搭載された無限軌道で動く小型の無人兵器「ルーパー」が数体巡回しています。
これらの無人兵器は施設内のコントロールルームで管理されているためそこを破壊、あるいはシステムを停止する事によって無力化する事が可能です。
なお、無人兵器を除く戦闘要員はインテグレーターに与した「ハングマン」というコードネームを持つブーステッド一人です。
救出に当たってエリア15から揚陸艦が出されますが、そこからIFが先行して出撃し、その後揚陸艇などで施設へ侵入する事となります。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております!
【2014年8月25日15:00 追記】パート【1】の小隊結成につきまして、追記を行いました。