大和妖奇譚のトリガーシナリオ第三弾『封魔忍法帖 前編』をお送りします。
大和妖奇譚の概要については、
こちらをご覧ください。
★報酬について
シナリオに参加すると、
EXP:1800
G:1800
社会性:1
を獲得できます。
※LCを参加させている場合、LCも同じ報酬を受け取ることができます。
※フェローを参加させるとMC・LCの報酬社会性が+1されます。(フェローを何名参加させても+1となります)
★アクションの書き方
シナリオに参加した後、自分の行動に合わせて「アクションパート」のいずれかを選択してください。
自分の行動したい物がない場合でも、活動場所が近い物を選択してください。
アクションパートはクエストと同様の難易度が設定されていますが、
シナリオではアクションによって難易度の差を埋める、あるいは戦闘能力に左右されない行動をとることも可能です。
具体的なアクションの書き方が分からない方は、プレイガイドをご覧ください。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
■基本的な状況
奈張の実質的な長である藤林 玄蔵は、二度に渡って悪党の襲撃を受けたことから、町の警備を強化することに決めました。それを依頼した相手は、人助けをしようと意気込んでいた棗 蕾奈です。
彼女は案の定の二つ返事でしたが、同行していた木戸 浩之は町の調査を行うために、条件として「ある程度の自由行動」を玄蔵に認めさせました。
現時点では玄蔵の正体および、襲撃者の狙いについては特異者に明かされていないため、「襲撃者から奈張の町を守り抜く」ことが主な目的となります。
※特異者は、アクションをかける時点では奈張が忍者の里であることは知りません。
知らないという前提でアクションをかけて下さい。
■封魔流と抗我流
大和における忍者の二大流派です。
封魔流は対妖魔に特化した忍者の集団で、中央政府とは協力関係にあります。
古代にまだ人々が妖魔の実体を把握できていない頃、妖魔の調査を命じられた者たちが開いた流派が、この封魔流であるとされています。
それに対し、抗我流は古代に各地で豪族が覇を競っていた頃に、傭兵として雇われていた者たちが起源とされています。
彼らは「中立」であることを重んじ、金銭以外の条件で雇われることはありません。依頼によって同じ流派の者同士で敵対した場合でも、契約の方を重んじます。
彼らもまた普段は一般人として暮らしていますが「自身さえも欺く」訓練を受けているため、中には強い暗示によって自身が抗我流の忍者であることすらも自覚していない者もいます。
【1】奈張の町を散策する 難易度:1
木戸と共に、奈張の町の調査を行うパートとなります。
奈張は街道沿いの宿場区画と、それ以外の農村区画とに分かれており、農村区画には京の貴族が所有する荘園もあります。
玄蔵の邸宅や土蔵といった施設は塀で囲まれており、許可なく立ち入ることが難しくなっています(在地の有力者の邸宅は、貴族が宿泊するための宿となっています)
重要な施設は町人の立ち会いの下で入ることが可能です。
NPCの木戸 浩之はここに登場します。
【2】抗我流忍者と戦う 難易度:2
襲撃者の本部隊である抗我流の忍者たちと戦うパートとなります。
先行部隊として「は組」が、増援として「に組」が来ることがシナリオガイドで示されていますが、特異者は相手が二段構えになっていることは知りません。
数はそう多くありませんが、一人一人が忍者の中でも精鋭と呼べるだけの実力を備えているため注意が必要です。
四頭目の一人、徹斎はここに登場します。
【3】土蔵の防衛を行う 難易度:3
奈張の主要施設の一つである、土蔵の防衛を行うパートとなります。
土蔵の中には生活に必要な米や、商店で取り扱われている各種商品、それだけでなく、金目の物も同じくここに納められています。
端的に言うと、「町にとって貴重なもの」が全て集約されているような場所となります。
玄蔵は、「悪党の狙いはおそらくここだろう」と予測しています。
NPC棗 蕾奈と、四頭目の一人、怜はここに登場します。
なお、浩之と蕾奈の大和におけるアバターは、浩之が陰陽師、蕾奈が僧兵です。