スペシャルシナリオ「【12周年】地球の異変」をお送りします。
地球が舞台のシナリオですが、鍵守の力が限定的に作用しており、「全世界共通」となっております。
このシナリオはCRPG12周年を記念した特別なシナリオであると同時に、
第十九世界アトラの『アナザーコスモス 第三部』にも関わる内容となっております。
ただ、アトラのシナリオに参加していなくても当シナリオガイドだけで基本的な情報は分かるようになっておりますので、
お気軽にご参加下さい。
また、関連クエストが
2月8日(土)にリリース予定となっております。
そちらもあわせてご確認ください。
■シナリオの参加報酬について
全てのパートにおいて、異変への対処に大きく貢献・活躍した方には、
三千界管理員会・ワールドホライゾンから特別報酬がプレゼントされる可能性があります。
■基本的な状況
地球の別位相の大世界であるアトラにて、大きな戦いが終わったのと同時期。
地球にはアトラで発生しているカオス現象を思わせる異変が発生し、
滅亡因子の浸食作用と思しき症例が確認されていました。
異変の背後には、滅亡の意思の影がある。
尖兵である“滅亡の使者”は
マンフレッドと戦っている最中のため、その場からは動けない状況ですが、
委員会は委員長代理であるマンフレッドが不在である事から統制に乱れが生じており、
事態を収束するためにワールドホライゾンの特異者を頼る事となりました。
しかし、三千界の特異点がホライゾンに移ったとはいえ、特異者は現在も地球では世界に負荷がかからないよう、
アバターの力を最低限しか使えない状態です。
その制約を解除すべく二人の鍵守――ヴォーパルとライアが手を組み、
一時的に地球で特異者の力を使えるようにしました。
救援要請を受けたホライゾンはこれを受諾。
一時的に、三千界統合機関とも手を組んで地球に蔓延している奇病
――滅亡因子の浸蝕を取り除くために戦う事を決めたのでした。
■各世界の特殊ルールについて
・タイアップワールド(新クレギオン、ヘルムート王国、カルディネア、きさらぎ市)のアバター、
およびタイアップのアイテム・スキルの使用はできません。
・各世界の特殊ルール(亡霊兵、スーパーパワーなど)は使用可能となります。
・「★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオ」となり、階級による特典が付属します。
特典を使いたい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
・当シナリオでは空想の欠片の能力を使用する事が可能です。
能力を使用したい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
尚、空想の欠片の解放はできません
・当シナリオでは既に自分の性質を呼び覚ましている方は性質を使用することが可能です。
※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。
・非道なおかしなスキルも、ミリアムから許可が出ているものとして使用可能です。
ただし、上記全般について、周囲の状況によっては十全に効果が発揮されない場合があります。
※上記特殊ルールを使用する場合は、それぞれのメインアバターでの参加が条件となります。
★スキル・アイテムのシナリオ上の運用について
スキル・アイテムの「クエストでの効果」は解説の内容を踏まえ、
大きく乖離しないものが基本的には設定されています。
ただしこれらはあくまで「クエスト」で適用されるものであり、
シナリオにおいては解説の内容が優先されます。
(範囲を確認する際にスキル効果のターゲット数を参考にすることはあります)
特に状態異常の付与・対策で顕著ですが、絶対の有効性を保障するものではなく、
敵の強さや状況、対策に使用するスキル・アイテムの解説によっては効果的でない場合があるためご注意下さい。
★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
■NPCについて
当シナリオはフェロー参加不可です。
「共演のソーマ」等の呼び出し可能NPCフェローがいる方も、
フェロー追加での呼び出しはできません。
■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。
なお、今回のシナリオの舞台は地球ですが、“蒼の鍵守”ヴォーパルと“赤の鍵守”ライアの力によって、
他世界の力でも十全に使えるようになっているため、
全てのパートにおいて世界の制限なくアイテム・スキルを使用する事が可能です。
また、滅亡因子が関わっていると思しき存在が敵となりますが、
アトラのコスモスアームやCAAMを使用せずとも有効打を与えることが可能です。
【1】奇病の感染者への対処を行う 難易度:7
地球で奇病を発症した患者は、人も動物も問わず三千界管理委員会の息が掛かっている病院へと運ばれています。
こちらのパートでは、そうして運ばれてきた患者の治療を行うことで被害を減らす事を目的としています。
奇病の原因は滅亡因子とされていますが、
アトラの因子浄化用のアイテム・スキルに限らず、他世界の浄化アイテム・スキルでも治療を行うことは可能です。
ただし、滅亡因子による浸蝕は特殊かつ強力なものになるため、
治療に使うアイテム・スキルも相応に強力なものを用意する必要があるでしょう。
また、基本的には治療を行うパートですが、治療が間に合わず
、変異まではいかずとも狂暴化して暴れる患者が出てくることが十分に考えられるため、
暴走した患者を制圧するために戦う用意をしておく必要もあるでしょう。
なお、現時点で奇病(滅亡因子の浸蝕)が確認されている地域は、関東地方南部のみとなっております。
こちらのパートでは木戸 浩之&宇野 讃良、
特務のヴァネッサ・&ロベルト・フェルナンデス、
三千界管理委員会の幹部、アルジュナが登場します。
アルジュナは凶暴化した感染者への対処、
木戸&うのちゃん、ヴァネッサ&ロベルトは治療を行います。
また本パートでは特別ルールとしてLCの代わりに地球に家族や友人(地球キャラクター)を登場させることも可能です。
地球キャラクターを登場させた場合は該当LCは描写されません。
※地球キャラクターはLCを追加しない限りは登場させられません。
ただし、特に名前のないモブ的なキャラの場合はアクションによって登場するかもしれません。
・LCのアクションの最初の行に、
『名前』【関係】をお書き下さい。
例:『木戸健太』【木戸浩之の弟】
・その下に、簡単な設定をお書き下さい。
(年齢、外見、口調、性格、立場、など)
・それから、そのキャラクターのアクションをお書き下さい(急に出現した特異者にどのような反応をするか、など)
★注意事項
・今回は日本、関東南部が舞台となっていますが、「日本に観光に来ている」等の理由で海外在住の方も登場させる事が可能です。
その場合、日本に滞在している理由を明記して下さい。
・PCの自由設定と同じく、強力すぎる関係者設定は自称扱いとなります。
また、こちらの設定が今後のシナリオでアクションを有利にするようなことはありません。
・地球キャラクターを登場させる代わり、該当LCは登場しなくなります。
また、友人のPCを地球キャラクター扱いで登場させることも出来ません。
・設定できるのは自分の関係者、かつ生存している人物に限ります。
・LC1人につき、関係者は1人しか登場させることができません。
複数人登場させたい場合は、その人数分のLC追加が必要となります。
【2】歪みから出てくる怪物を倒す 難易度:10
アトラと繋がっていると考えられるゲートは房総半島から南に進んだ太平洋沖に発生しており、
そこからは奇病の原因となっている滅亡因子だけでなく、アトラにおける混沌の獣に近い怪物が出現しました。
この怪物を倒すことで、二人の鍵守が世界に生じた歪みを正しゲートが閉じられるようになるため、
こちらのパートでは怪物の撃破を目指します。
なお、現時点では、三千界管理委員会が政府や報道関係に手を回しているため、
一般人にその事が知られてはいませんが、放置すればやがて日本に上陸する事になるでしょう。
被害を広げず、かつ一般人にも悟らせないように素早く撃破する必要があります。
また、海上での戦いを想定した準備を整える必要があるでしょう。
三千界管理委員会が根回しして船を手配しているため、最低限戦うための足場は存在します。
また、認識阻害によって機動兵器の類は航空機として地球の人々には認識されるため、問題なく運用可能です。
・“怪獣”
ゲートから出現した怪物です。
第三種の混沌の獣のようにも見えますが、厳密に同種であるかまでは判別出来ていません。
出現数は一体のみですが非常に大きな体躯をした恐竜のような見た目で、特撮の怪獣のように見えます。
このため、便宜上“怪獣”と呼称します。
特異者の中には
かつてホライゾンに出現した巨大怪獣を思い出す方がいるかもしれません。
非常に獰猛な性格で、巨大な体を活かした打撃の他にも、
炎を吐いて広範囲を焼き払うなど、様々な攻撃手段を持っているようです。
こちらのパートには特務の東郷 きらら、
三千界管理委員会の幹部、セトが登場します。
【3】歪みの中に飛び込む 難易度:13
歪みから出現した怪物を倒せば、ゲートを閉じること自体は可能となります。
しかし、それだけでは不完全であり、歪みの中に入って内部を正常化させておかなければ、
後でまたゲートが開かれてしまう事になってしまいます。
そのため、こちらのパートでは歪みの内部に直接侵入し、異空間の中に現れた怪物を全て倒す事を目指します。
歪みの内部に広がる異空間は、人が存在しない荒廃した地球の街並みとなります。
これは本来、アトラからの異物が地球に届かないようにとヴェーダが用意していた『狭間の世界』なのですが、
世界に亀裂が生じ、滅亡因子が地球に流れ込んでしまったようです。
これはマンフレッドと滅亡の使者の隔離空間での戦いの余波による影響と考えられます。
アトラは『狭間の世界』に
一度だけ繋がったことがあり、
当時の作戦に参加していた人は既視感を覚える事でしょう。
なお、空間内は滅亡因子の影響を受けているものの汚染濃度自体は高くないため、重汚染対策がなくても大きな支障はありません。
ただ、汚染対策があった方が優位に行動する事が可能です。
・“怪人”
こちらのパートに登場する怪物は人型であるため、便宜上“怪人”と呼称します。
第二種の混沌の獣、或いはRWOのレプリカントのような見た目をしています。
個体としての強さは驚異的で、並の特異者を凌駕しているだけでなく数も多く存在しています。
体の一部を武器化したり、滅亡因子をエネルギーとして魔法のような事象を発生させたりといった攻撃手段を取りますが、
その能力は個体によって異なるようです。
原人(プルシャ)のような高い学習能力こそないものの、高い再生能力を持ち合わせているため、
倒すには集中的にダメージを与えるか、その能力自体を封じる必要があるでしょう。
こちらのパートには特務のリタ・F・ローゼンバーグ、
“最初の八人”の一人である桔梗院 恭耶が登場します。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。
【2025年3月11日10:30 変更】
リアクション公開予定日を『2025年3月28日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2025年2月10日13:00 追記】
パート【2】【3】について追記を行いました。