クリエイティブRPG

ワールドホライゾン

【12周年】地球の異変

リアクション公開中!

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【12周年】地球の異変
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ワールドホライゾン/全世界共通
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:不可
LC/フェロー最大追加数:3
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2025年03月27日公開!

シナリオガイド

突如発生した“歪み”から地球を救え!

シナリオ名:【12周年】地球の異変 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


――ワールドホライゾン、市庁舎

ワールドホライゾンの新生計画が完遂され、三千界の新たな特異点となってから二年の歳月が過ぎました。
その二年の間に組織間の情勢はある程度安定し、三千界の各地で起こる異変はホライゾンの特異者たちが対処し、
それを地球に本部を置く三千界管理委員会がバックアップするという体制が確立されていたのです。
しかし、そんな中で委員会内に何か異常事態が発生したようです。

「……だめね、やっぱり繋がらないわ」

明夜・ワーグナーはホライゾンの市長として、
委員会の委員長代理となっているマンフレッド・マクファーレンと定期的に連絡を取り合って情報交換をしていましたが、
つい先日からマンフレッドとの連絡が取れなくなってしまったのです。
時間を置いて何度か試してみたが一向に繋がる気配はなく、
明夜はかぶりを振ってヴォーパルに視線を向けました。

「三千界の界域をサーチしましたが、残念ながらマンフレッドさんの反応は検知できませんでした」

連絡はつかないまでも、居場所さえ分かればと思ってヴォーパルにも協力を要請し、
鍵守の力を使って探して貰ったものの、こちらもやはり空振りとなってしまったようです。

「自ら存在を悟られないようにしていないか、あるいはどこかの空間に隔離されているのか……」
「マンフレッドの事ですからおそらく無事でしょう。
“滅亡の使者”絡みで何か動いていると考えた方が良さそうです」
「滅亡の使者、ね……」

ヴォーパルの力をもってしても見つけられないマンフレッドの事を心配に思う明夜でしたが、
そこに木戸 浩之が心配は要らないだろうと告げます。
マンフレッドはインドラの神格を持ち、委員長代理の地位に就けるだけの実力を持っているのだからと。
それよりも、問題はマンフレッドが連絡を取れなくなってしまった原因の方にあるでしょう。
木戸の推察は、滅亡の使者が関わっているというものであり、その名前を聞いて明夜は表情を曇らせます。
滅亡の使者とは、三千界全体の滅びを願う“滅亡の意思”が生み出した代弁者にして尖兵です。
滅亡の意思は三千界のアーカイブである偉界に侵入を試みたものの、それ自体は失敗。
しかし、シヴァの聖具であるトリシューラの断片データを獲得し、
そこに記録されていた明夜のデータを盗み出していました。
それが基になっているため、滅亡の使者は明夜と瓜二つの姿をしているだけでなく、彼女の全盛期の力を持っています。
自分の姿と力を勝手に使われているという事実に思うところがあるのでしょう。

そうして明夜たちが今後に備えてどう動くべきかを話し合っていると、
地球の委員会から明夜へ、通信が入りました。

「っ! もしもし、こちら明夜。マンフレッドかしら?」
『いえ、木戸 健太です。委員長代理の件についてお話があって連絡させて頂きました』

急いで回線を開いた明夜だったが、モニターに映された画面にはマンフレッドではなく、
その秘書であり浩之の弟でもある木戸 健太の姿がありました。

「ということは、そちらでは動きが掴めているのね?」
『正確には、現在の状況は不明です。
 ただ、少し前にカリオストロさんから救援を求める通信が届き、
 マンフレッドさんは滅亡の使者を止めに行くと言って出ていきました』

健太の言葉に浩之はやはりか、と頷きます。
しかし、健太の要件はそれだけではないようでした。

『マンフレッドさんの件の報告もありますが、今、地球で問題が発生しておりまして。
 ホライゾンの協力を仰げればと思った次第です』
「地球で問題? 一体何が……」
『詳しくは、こちらを見て頂いた方が早いでしょう』

地球で問題が起きるなどよっぽどのことだ。
どのような事態が起きているのか、浩之が説明を求めると健太はモニターに幾つかの写真や動画を表示します。
そこには、暴徒となって街中を暴れまわる人や動物の様子が記録されていただけでなく、
明らかに地球上の生物とは異なる怪物の姿があったのです。

「これは……!?」
『現在、日本では原因不明の奇病が流行の兆しを見せており、感染した者は理性を失い狂暴化するのです。
 そして、この病は人以外の動物にも感染し、重篤になると怪物のような姿に変異する場合もあります』

驚く明夜ですが、それは奇病による被害に対してではありませんでした。
重篤化した罹患者が変異したという怪物に既視感を覚えたのです。

「どう思う、木戸くん?」
「まったく同じとまでは言えませんが、かなり近しいと思います。
 恐らく、アトラからなんらかの影響を受けているのかと……」
『やはり、ですか。委員会でも同様の見解をしています』

共有された写真データに映っていた怪物たち。
それは、アトラにおいて混沌の獣と称される存在と非常に似た外見をしていたのです。
アトラは位相レイヤーが異なる地球であり、特異者たちがよく知る三千界の地球とは極めて近しい関係にあります。
明夜や浩之と同様の推測を立てた委員会は既に独自の調査を開始しており、
アトラから地球へ滅亡因子が流れ込んだ可能性が高いと考えているようです。
そして、調査の過程で得られた情報はそれだけではありませんでした。

『日本から南に少し進んだ海域に、空間の歪みが生じています。
 これがアトラと地球を繋ぐゲートとなっているのではないかと……』
「つまり、このゲートを閉じれば奇病――滅亡因子の浸蝕を防ぐ事ができるというわけね?」
『その通りです。
 委員会の方で対処出来ればよかったのですが、幹部の一部は“別件”に駆り出されていて戦力が足りず』

健太によれば、委員会側で既に動いているのはセトアルジュナ
ホライゾンの特異者の一部とは面識があるものの、セトは対抗心からホライゾンの手を借りる必要はない、
と健太に言っていたようです。

『意地になっている場合じゃないんですけどね……』
「わかったわ。特務の子たちと、すぐに動ける特異者たちを派遣するわね」

申し訳なさそうにする健太に、気にしないでと答えつつ明夜は特異者たちを招集する準備を整えていきます。
世界の修正力が地球に働く際、大きな負荷が掛かることになってしまうため、
未だにホライゾンの特異者が地球へ行くことは制限されているものの、
地球へのゲートを開くこと自体は可能となっているのです。

「……しかし、果たして特異者たちでこの事態を収拾できるでしょうか」

と、そこでこれまで黙していたヴォーパルが口を開きました。

「地球では“普通の人間”の力しか行使する事が出来ません。
 鍵守の力で限定的に使えるようにする事ができますが、わたしだけでは……」

決して特異者たちの実力を信頼していないわけではありませんが、
能力が制限された状態でどこまで戦えるのか、という不安がどうしても拭いきれないのです。

「せめて、もう一手何かあれば――」
『ならばもう一人、鍵守の力を使える者がいればよい』

万全を期すために、まだ打てる手がないか。
それを探ろうと思考を巡らせながら呟くヴォーパルの声に反応して、何者かの声がモニターから響きました。

「あなたは!?」

委員会とホライゾンの通信に割り込んで来た者の姿にヴォーパルは驚愕します。
その人物はヴォーパルと対を成す“赤の鍵守”と呼ばれる存在、
三千界統合機関のライアだったのです。
統合機関とホライゾンは敵対の関係にありますが、地球の危機とあっては話は別だと協力をする事にしたようです。

「特異者たちが戦えるのであれば、問題に対処するまでの空間の維持はこちらで担おう。
 だが、あまり長くはもたせられぬぞ」

二人の鍵守の力があれば時間は限られるものの特異者たちが全力で戦う事ができるでしょう。
希望が見えてきた所で、どこからともなく現れたヴィシュヌが続けます。

「分かっております。今はまだ初期段階、委員会幹部の方々の力も借りつつ迅速に対応します」

ヴィシュヌの言葉にそう答えた浩之は、明夜と共に特異者たちの招集を行い、
多くの者の故郷を救うべく地球へと派遣するのでした。


■□■


 ――地球、日本。

「認識阻害と報道管制の甲斐あって“流行り病”で済んじゃいるが……」
「まあ、限界はあるよね。一般人でも、特異者としての高い適性がある人はもうこの異常に気付いている」

三千界管理委員会の幹部、セトとアルジュナは日本の委員会スタッフと合流し、
事態への対処にあたっていました。

「街中じゃアバターの力も下手に使えねぇ。なら、オレたちで元凶を潰すのが手っ取り早ぇだろうが」
「残念だが、君たちじゃ“アレ”は手に負えないよ」

二人の背後に、いつのまにかビジネススーツ姿の青年が立っていました。

「桔梗院……ッ!」
「なるほど。三千界を出禁になって特異者に関わる事を避けていたあなたが、直々に動かなければならない事態。
 ……ということですか」

彼は桔梗院 恭耶
特異者の“最初の八人”の一人です。
恭耶は外套を纏い、帽子を目深に被りました。

「そういう事さ。さて、あまり目立たない程度に……ホライゾンの子たちの背中を押すとしようか」


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

スペシャルシナリオ「【12周年】地球の異変」をお送りします。
地球が舞台のシナリオですが、鍵守の力が限定的に作用しており、「全世界共通」となっております。

このシナリオはCRPG12周年を記念した特別なシナリオであると同時に、
第十九世界アトラの『アナザーコスモス 第三部』にも関わる内容となっております。
ただ、アトラのシナリオに参加していなくても当シナリオガイドだけで基本的な情報は分かるようになっておりますので、
お気軽にご参加下さい。

また、関連クエストが2月8日(土)にリリース予定となっております。
そちらもあわせてご確認ください。

■シナリオの参加報酬について
全てのパートにおいて、異変への対処に大きく貢献・活躍した方には、
三千界管理員会・ワールドホライゾンから特別報酬がプレゼントされる可能性があります。



■基本的な状況
地球の別位相の大世界であるアトラにて、大きな戦いが終わったのと同時期。
地球にはアトラで発生しているカオス現象を思わせる異変が発生し、
滅亡因子の浸食作用と思しき症例が確認されていました。

異変の背後には、滅亡の意思の影がある。

尖兵である“滅亡の使者”はマンフレッドと戦っている最中のため、その場からは動けない状況ですが、
委員会は委員長代理であるマンフレッドが不在である事から統制に乱れが生じており、
事態を収束するためにワールドホライゾンの特異者を頼る事となりました。

しかし、三千界の特異点がホライゾンに移ったとはいえ、特異者は現在も地球では世界に負荷がかからないよう、
アバターの力を最低限しか使えない状態です。
その制約を解除すべく二人の鍵守――ヴォーパルとライアが手を組み、
一時的に地球で特異者の力を使えるようにしました。

救援要請を受けたホライゾンはこれを受諾。
一時的に、三千界統合機関とも手を組んで地球に蔓延している奇病
――滅亡因子の浸蝕を取り除くために戦う事を決めたのでした。


■各世界の特殊ルールについて
・タイアップワールド(新クレギオン、ヘルムート王国、カルディネア、きさらぎ市)のアバター、
およびタイアップのアイテム・スキルの使用はできません。

・各世界の特殊ルール(亡霊兵、スーパーパワーなど)は使用可能となります。
・「★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオ」となり、階級による特典が付属します。
 特典を使いたい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
・当シナリオでは空想の欠片の能力を使用する事が可能です。
 能力を使用したい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
 尚、空想の欠片の解放はできません
・当シナリオでは既に自分の性質を呼び覚ましている方は性質を使用することが可能です。
 ※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。
・非道なおかしなスキルも、ミリアムから許可が出ているものとして使用可能です。

ただし、上記全般について、周囲の状況によっては十全に効果が発揮されない場合があります。

※上記特殊ルールを使用する場合は、それぞれのメインアバターでの参加が条件となります。

★スキル・アイテムのシナリオ上の運用について
スキル・アイテムの「クエストでの効果」は解説の内容を踏まえ、
大きく乖離しないものが基本的には設定されています。
ただしこれらはあくまで「クエスト」で適用されるものであり、
シナリオにおいては解説の内容が優先されます。
(範囲を確認する際にスキル効果のターゲット数を参考にすることはあります)
特に状態異常の付与・対策で顕著ですが、絶対の有効性を保障するものではなく、
敵の強さや状況、対策に使用するスキル・アイテムの解説によっては効果的でない場合があるためご注意下さい。

★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


■NPCについて

当シナリオはフェロー参加不可です。
「共演のソーマ」等の呼び出し可能NPCフェローがいる方も、
フェロー追加での呼び出しはできません。



■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。

なお、今回のシナリオの舞台は地球ですが、“蒼の鍵守”ヴォーパルと“赤の鍵守”ライアの力によって、
他世界の力でも十全に使えるようになっているため、
全てのパートにおいて世界の制限なくアイテム・スキルを使用する事が可能です。
また、滅亡因子が関わっていると思しき存在が敵となりますが、
アトラのコスモスアームやCAAMを使用せずとも有効打を与えることが可能です。



【1】奇病の感染者への対処を行う 難易度:7

地球で奇病を発症した患者は、人も動物も問わず三千界管理委員会の息が掛かっている病院へと運ばれています。
こちらのパートでは、そうして運ばれてきた患者の治療を行うことで被害を減らす事を目的としています。
奇病の原因は滅亡因子とされていますが、
アトラの因子浄化用のアイテム・スキルに限らず、他世界の浄化アイテム・スキルでも治療を行うことは可能です。
ただし、滅亡因子による浸蝕は特殊かつ強力なものになるため、
治療に使うアイテム・スキルも相応に強力なものを用意する必要があるでしょう。
また、基本的には治療を行うパートですが、治療が間に合わず
、変異まではいかずとも狂暴化して暴れる患者が出てくることが十分に考えられるため、
暴走した患者を制圧するために戦う用意をしておく必要もあるでしょう。

なお、現時点で奇病(滅亡因子の浸蝕)が確認されている地域は、関東地方南部のみとなっております。

こちらのパートでは木戸 浩之&宇野 讃良、
特務のヴァネッサ・&ロベルト・フェルナンデス、
三千界管理委員会の幹部、アルジュナが登場します。
アルジュナは凶暴化した感染者への対処、
木戸&うのちゃん、ヴァネッサ&ロベルトは治療を行います。

また本パートでは特別ルールとしてLCの代わりに地球に家族や友人(地球キャラクター)を登場させることも可能です。
地球キャラクターを登場させた場合は該当LCは描写されません。
※地球キャラクターはLCを追加しない限りは登場させられません。
ただし、特に名前のないモブ的なキャラの場合はアクションによって登場するかもしれません。


・LCのアクションの最初の行に、
 『名前』【関係】をお書き下さい。
  例:『木戸健太』【木戸浩之の弟】
・その下に、簡単な設定をお書き下さい。
 (年齢、外見、口調、性格、立場、など)
・それから、そのキャラクターのアクションをお書き下さい(急に出現した特異者にどのような反応をするか、など)

★注意事項
・今回は日本、関東南部が舞台となっていますが、「日本に観光に来ている」等の理由で海外在住の方も登場させる事が可能です。
 その場合、日本に滞在している理由を明記して下さい。
・PCの自由設定と同じく、強力すぎる関係者設定は自称扱いとなります。
また、こちらの設定が今後のシナリオでアクションを有利にするようなことはありません。
・地球キャラクターを登場させる代わり、該当LCは登場しなくなります。
また、友人のPCを地球キャラクター扱いで登場させることも出来ません。
・設定できるのは自分の関係者、かつ生存している人物に限ります。
・LC1人につき、関係者は1人しか登場させることができません。
複数人登場させたい場合は、その人数分のLC追加が必要となります。



【2】歪みから出てくる怪物を倒す 難易度:10

アトラと繋がっていると考えられるゲートは房総半島から南に進んだ太平洋沖に発生しており、
そこからは奇病の原因となっている滅亡因子だけでなく、アトラにおける混沌の獣に近い怪物が出現しました。
この怪物を倒すことで、二人の鍵守が世界に生じた歪みを正しゲートが閉じられるようになるため、
こちらのパートでは怪物の撃破を目指します。

なお、現時点では、三千界管理委員会が政府や報道関係に手を回しているため、
一般人にその事が知られてはいませんが、放置すればやがて日本に上陸する事になるでしょう。
被害を広げず、かつ一般人にも悟らせないように素早く撃破する必要があります。
また、海上での戦いを想定した準備を整える必要があるでしょう。

三千界管理委員会が根回しして船を手配しているため、最低限戦うための足場は存在します。
また、認識阻害によって機動兵器の類は航空機として地球の人々には認識されるため、問題なく運用可能です。


・“怪獣”
ゲートから出現した怪物です。
第三種の混沌の獣のようにも見えますが、厳密に同種であるかまでは判別出来ていません。
出現数は一体のみですが非常に大きな体躯をした恐竜のような見た目で、特撮の怪獣のように見えます。
このため、便宜上“怪獣”と呼称します。
特異者の中にはかつてホライゾンに出現した巨大怪獣を思い出す方がいるかもしれません。
非常に獰猛な性格で、巨大な体を活かした打撃の他にも、
炎を吐いて広範囲を焼き払うなど、様々な攻撃手段を持っているようです。

こちらのパートには特務の東郷 きらら、
三千界管理委員会の幹部、セトが登場します。


【3】歪みの中に飛び込む 難易度:13

歪みから出現した怪物を倒せば、ゲートを閉じること自体は可能となります。
しかし、それだけでは不完全であり、歪みの中に入って内部を正常化させておかなければ、
後でまたゲートが開かれてしまう事になってしまいます。
そのため、こちらのパートでは歪みの内部に直接侵入し、異空間の中に現れた怪物を全て倒す事を目指します。

歪みの内部に広がる異空間は、人が存在しない荒廃した地球の街並みとなります。
これは本来、アトラからの異物が地球に届かないようにとヴェーダが用意していた『狭間の世界』なのですが、
世界に亀裂が生じ、滅亡因子が地球に流れ込んでしまったようです。
これはマンフレッドと滅亡の使者の隔離空間での戦いの余波による影響と考えられます。
アトラは『狭間の世界』に一度だけ繋がったことがあり、
当時の作戦に参加していた人は既視感を覚える事でしょう。

なお、空間内は滅亡因子の影響を受けているものの汚染濃度自体は高くないため、重汚染対策がなくても大きな支障はありません。
ただ、汚染対策があった方が優位に行動する事が可能です。


・“怪人”
こちらのパートに登場する怪物は人型であるため、便宜上“怪人”と呼称します。
第二種の混沌の獣、或いはRWOのレプリカントのような見た目をしています。
個体としての強さは驚異的で、並の特異者を凌駕しているだけでなく数も多く存在しています。
体の一部を武器化したり、滅亡因子をエネルギーとして魔法のような事象を発生させたりといった攻撃手段を取りますが、
その能力は個体によって異なるようです。
原人(プルシャ)のような高い学習能力こそないものの、高い再生能力を持ち合わせているため、
倒すには集中的にダメージを与えるか、その能力自体を封じる必要があるでしょう。

こちらのパートには特務のリタ・F・ローゼンバーグ、
“最初の八人”の一人である桔梗院 恭耶が登場します。


それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【2025年3月11日10:30 変更】
リアクション公開予定日を『2025年3月28日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2025年2月10日13:00 追記】
パート【2】【3】について追記を行いました。

【1】奇病の感染者への対処を行う 【現在のMC参加人数:12】

7

【2】歪みから出てくる怪物を倒す 【現在のMC参加人数:19】

10

【3】歪みの中に飛び込む 【現在のMC参加人数:24】

13