新シリーズ『アナザーコスモス』のプレシナリオ第三弾、
「Correct the Cosmos Archives 序章」をお届けします。
当シナリオは『アナザーコスモス』の展開の一つである、
アトラ外、これまでの「三千界のアバター」のワールドを巡る「特殊作戦」のプロローグとなります!
※「特殊作戦」自体の詳細については、当シナリオのリアクション公開後、
トリガーシナリオとしての本編開始に合わせて公開予定です。
今回は「三千界のアバター」の記念すべき最初のパブリックシナリオ
『アルテラ・サーガ』を追体験する内容となります。
「アナザーコスモス」カムバックキャンペーンが実施中ですので、
アトラのアバターで参加できますので、再び遊んでみたい方、
当時の事を知らない方も気軽にご参加頂ければと思います。
アトラの特徴や独自ルールについては
ワールドガイドをご覧下さい。
■シナリオの報酬について
『アナザーコスモス』のパブリックシナリオでは、
活躍に応じて、「専用武装開発」の素材や設計図そのもの、
その他シナリオ由来のプレゼント等が行われる可能性があります。
※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布される予定です(一アカウントにつき一つ)。
■基本的な状況
地球とは異なる階層(レイヤー)に存在するもう一つの地球、アトラ。
この世界では『カオス第一次危機(ファースト・クライシス)』と呼ばれる未曾有の大災害を生き延びた人類が
『コスモス機関』を発足し、
世界の滅びを回避するために戦っていました。
しかし、五年前の『カオス第二次危機(セカンド・クライシス)』を経て、世界中に広がっていた滅亡因子はさらに増大。
そこから生まれる異形の怪物『混沌の獣』もまた、より強大な力を持つようになっていました。
ワールドホライゾンはコスモス機関との接触に成功すると、
その現状を知り協力を約束すると特異者の派遣を決定したのです。
ワールドホライゾンとコスモス機関の協力体制の下、アトラでの活動が始まりましたが、
ある時、コスモス機関の基幹システムを担う「ヴェーダ」が、アトラ外で滅亡因子による歪みを観測しました。
それが生じているのは現在時間軸(ワールドホライゾンからゲートが繋がっている世界の時間)ではなく、
過去です。
滅亡因子は現在の世界ではなく、過去を歪めることで世界に多大な負荷をかけ、滅びに導かんとしているようです。
そして今回観測されたのは、第一世界アルテラ。
ワールドホライゾンにとって、特異者たちが初めて挑む決戦の時でした。
特異者たちはヴェーダの力を借りる事で過去に飛び、カオスによる歪みを正すべくその“起点”と、
滅亡因子に侵された存在への対処を行う事となります。
※シナリオ参加が可能なNPCフェローのうち、
対象ワールドが「アルテラ」のNPCはフェロー追加での登場が可能です。
なお、本来時間軸と違う場所にいたり、同一人物同士の邂逅(ルキア)になっても、特に問題ありません。
また、今回は通常のフェロー追加と同じポイントでの追加が可能となっております。
『アルテラ・サーガ』が初めての方につきましては、
概要や主要登場人物につきましては、
『アルテラ・サーガ ティザーサイト』をご覧ください。
★カオス化について
滅亡因子に侵され、アトラの混沌の獣と同じ性質を持つに至ることを、
コスモス機関は「カオス化」と呼んでいます。
カオス化した存在には現地の力が通用せず、
“獣”同様アトラのコスモスアームでなければ有効打が与えられません。
なお、完全にカオス化しておらず、滅亡因子に影響されている程度である場合は、
現地とアトラの両方の力が通用する事となります。
★アイテム・スキルの使用制限について(2月20日16:00 追記)
現時点ではワールドがアトラの時は基本的にアトラ以外のアイテム・スキルに使用制限がかかった状態となりますが、
当シナリオではアトラ以外のスキル・アイテムも使用可能となっております。
ただし、まだコスモスアームは他世界の能力使用に対応していないため、
全世界共通を含め「使用可能だが十全な力を発揮するのが困難」な状態です。
このため当シナリオでアトラのアバターで参加される場合は、
アトラのスキル・アイテムのみの装備を推奨いたします。
※他世界のアバターの力を学習させることを目的に、
アトラのアバターをメインアバターとして他世界のアイテム、スキルを使用するのは問題ありません。
★魔導騎士の性質について(2月17日11:00 追記)
認定称号「××の魔導騎士」を持ち、魔導騎士のアバターで参加した場合、
公的な身分証明を持つ者として扱われます。
既に自分の性質を呼び覚ましている方は性質を使用することが可能です。
※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。
【1】カオスルキアを倒す 難易度:5
※「アトラ」のアバター向けのパートです。
『アルテラ・サーガ』における「“時空剣”アイオーンの確保」の再現となりますが、
舞台は同じなものの、状況は大きく異なっています。
カオス化したルキアを倒し、“時空剣”アイオーンを守り抜くことができれば、
歴史の修正が完了となります。
当時は地下区画の探索とガーディアンとの戦いがありましたが、
探索はなく、アイオーンが補完されていた封印の間の手前からスタートとなります。
ガーディアンもまたカオスルキアの影響によってカオス化しており、
カオスルキアがアイオーンを手にするための時間稼ぎを行おうとしてきます。
カオスルキアは魔人ルキアが元ですが、滅亡因子の影響で自我はなく、
剣技や体捌きはルキア本人には遠く及びません。
なお、魔人ルキアを倒しても滅亡因子が消えるだけで、
本来のルキア本人には影響はありませんのでご安心ください。
また、当時の再現のため、リンシア(過去)もこちらのパートにいます。
【2】魔族を迎え撃つ 難易度:6
「アトラ」「アルテラ」両方のアバター向けのパートです。
『アルテラ・サーガ』における「アルビオン完全奪還」の再現となり、状況は概ね同じです。
異なるのはデモニスの軍勢(魔王軍)のダークエルフと魔人が滅亡因子の影響を受けている事、
指揮官であり、アルテラの異変の黒幕であったダークエルフ・アドウェルスがカオス化により、
ダークエルフとセリアン(狼)の姿を自在に変化させられるようになっている事が異なります。
アドウェルス自身はこれを“魔王”ロートゥスと同じく、
自身もまた理から魔王の権能の一部を授かったものと解釈しています。
アドウェルスもカオス化しているものの、侵食度合いは【1】のカオスルキアほどではないため、
アトラ、アルテラ両方のアバターの力が通用します。
ただし、アルテラのアバターによるダメージは半減される事となります。
なお、アドウェルスの放つ魔法や物理攻撃は滅亡因子による侵食作用があるものの、
アルテラの結界術式や治癒魔法でも対応可能です。
当時の再現のため、エルフの戦士であるアレクシード、
一條 勇人と星川 鍔姫も登場します。
なお、アドウェルスはカオス化の影響か、
鍔姫の持つ越界聖具“回帰杖”ウロボロスに強く引かれています。
【3】“魔王”を倒す 難易度:8
「アルテラ」のアバター向けのパートです。
『アルテラ・サーガ』における「王都防衛戦」の再現となりますが、
当時の聖具による特異者の強化がないため、難易度が上がっています。
コルリス王国の大賢者であるロートゥスが魔王化した裏にはアドウェルス、
さらにその背後に「三千界統合機関」の影があったため、
ここも滅亡因子が付け入る綻びとなっています。
そのためロートゥスもまたカオス化してもおかしくありません。
本来の歴史では“時空剣”アイオーンを持ったルキアの登場を機に戦況が一転しましたが、
“魔王が倒されている”という結果が一致していれば、この場面は問題ないようです。
なおロートゥスは、彼一人の存在が魔導大国である神聖エテルナ帝国を牽制したほどの、
その後の王剣戦争を経た現在でもアルテラ最高クラスとして名の上がる魔法使いです。
そのため本来であれば難易度はもっと高くなりますが、
魔王と化したことで本来ほどの元素への干渉力を発揮できていないことから、表記上のものとなっています。
当時の再現のため、テオドルスもこちらのパートに登場します。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2023年2月20日16:00追記】
「★アイテム・スキルの使用制限について」を追加いたしました。
また、「呼び出し可能なNPCフェローの追加」と「【2】魔族を迎え撃つ」にも追記を行いました。