新シリーズ『アナザーコスモス』のプレシナリオ
「ハント・オブ・ウォーターフロント」をお届けします。
シナリオで『アナザーコスモス』の世界をいち早く体験して頂く機会ですので、
ぜひご参加下さい!
なお、『混沌の獣』に対抗できるのは現状、アトラの「コスモスアーム」のみということもあり、
現時点ではアトラ以外のアイテム・スキルの使用に制限がかかった状態となっております。
アトラの特徴や独自ルールについては
ワールドガイドをご覧下さい。
■シナリオの報酬について
『アナザーコスモス』のパブリックシナリオでは、
活躍に応じて、「専用武装開発」の素材や設計図そのもの、
その他シナリオ由来のプレゼント等が行われる可能性があります。
※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布される予定です(一アカウントにつき一つ)。
■基本的な状況
地球とは異なる階層(レイヤー)に存在するもう一つの地球、アトラ。
この世界では『カオス第一次危機(ファースト・クライシス)』と呼ばれる未曾有の大災害を生き延びた人類が『コスモス機関』を発足し、
世界の滅びを回避するために戦っていました。
しかし、五年前の『カオス第二次危機(セカンド・クライシス)』を経て、世界中に広がっていた滅亡因子はさらに増大。
そこから生まれる異形の怪物『混沌の獣』もまた、より強大な力を持つようになっていました。
ワールドホライゾンはコスモス機関との接触に成功すると、
その現状を知り協力を約束すると特異者の派遣を決定したのです。
ホライゾンとコスモス機関との協力が成立し、
特異者たちが派遣されてから数日ほど経ったある日のことです。
コスモス機関は、旧臨海副都心・青海地区を拠点として活動する駐留部隊からの通信が途絶えたことで異変を察知しました。
司令官の紫藤 安治はすぐに部隊を編成させると現場へ急行するように指令を出しました。
その部隊は、旧品川区で発生した第二種ヤクシャの群れによる襲撃を踏まえ、
ドクター・ホーリーこと聖 幸喜を筆頭にレベッカ・レッドグレイヴやエリカ・ヒースといったエース級やベテランを動員した精鋭部隊です。
安治はホライゾンの特異者たちの能力を高く買っており期待していますが、まだアトラには不慣れだろうということで、
現地での戦い方の見本を示すという意図もあります。
ホライゾンから派遣された特異者たちは、ドクター・ホーリーの指揮するこの部隊へと編入され、
彼らと共に生き残りの駐留部隊員や、現地で協力関係にあるレジスタンスを救出するために戦うこととなりました。
★混沌の獣について
混沌の獣は二種、三種ともに巨体を誇り、サイズとしては二種がL、三種がLLが基本となります。
第二種でも十メートル以上(LL)の個体はそこまで珍しくなく、
現状のメディエーターは生身で挑むことになるため、
サイズ差を意識した立ち回りを心掛けるのがよいでしょう。
【1】第三種『ラクシャス』を狩る 難易度:4
巨大な四足歩行の獣型である第三種『ラクシャス』を討伐します。
主戦場はショッピングモールではなく自動車メーカーのショールームや、ふ頭公園となるため、大人数でも十分戦える広さとなります。
部隊のタクトたちがドローンによる広域探査を行ったところ、複数の存在が確認されています。
その巨躯から放たれる攻撃の威力は非常に高く、さらには生命力も強くなかなか倒れないことから、エース級のメディエーターでも複数人で一体と戦うことがセオリーとされています。
レベッカ・レッドグレイヴはこちらのパートに登場します。
【2】生存者の捜索・救出 難易度:3
旧臨海副都心・青海地区は、巨大な観覧車が特徴的な大規模ショッピングモールとその周囲に広がる一帯です。いずれも放棄されて久しく、混沌の獣による襲撃などの名残もあり、住居や施設は廃墟同然で完全に倒壊しているものも少なくありません。
駐留部隊やレジスタンスは、混沌の獣に察知されないように偽装しつつ、そういった廃墟を改修して拠点として使用していました。
しかし、混沌の獣による襲撃を受けた駐留部隊からの通信は途絶となり、レジスタンスも安否不明でどこにいるのかは現時点で不明となっています。
ショッピングモール内を中心に、生存者を捜索し負傷者の治療を行いながら、襲ってくる第二種『ヤクシャ』から彼らを守らなければなりません。
ドクター・ホーリーこと聖 幸喜はこちらのパートに登場します。
彼はタクトですが、必要に応じて自分の足で前線に合流し、サポートを行います。
【3】獣の統率者を探す 難易度:5
どうやら、出現した混沌の獣の中には特殊な個体が存在するようです。
見た目は他のヤクシャと変わりませんが、明らかに知性を持って他の個体の指揮を執っています。
しかし、それ以上の詳細は不明であり、目的も不明です。
特殊個体を探し出し、戦うことで新たな情報が得られるでしょう。
積極的に戦おうとはしないため、それが見分けるための一つのポイントとなりますが、戦う事になった場合、
その力も一般的な第二種とは一線を画していることでしょう。
エリカ・ヒースはこちらのパートに登場します。