クリエイティブRPG

ジーランディア

白の勢力と大陸の遺物

リアクション公開中!

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白の勢力と大陸の遺物
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ジーランディア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年11月30日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

謎の第四勢力から、モニュメントと遺物を守れ!

シナリオ名:白の勢力と大陸の遺物 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



――戦乱渦巻く“機神(ロボット)の世界”ジーランディア。

ジーランディアでは『鐵皇国』『ルミナス王朝』『自由都市連盟』の三国が、
大陸の中央にある天を貫く塔「ガドラスティア」を巡って争い、混迷を極めていました。

異世界からジーランディアに様々なものを呼び寄せ、時にジーランディアから送り出すガドラスティアの力は、
ワールドホライゾンにとっても注目すべきものであり、
泥沼化した戦況を変え、塔の謎に迫るべく三国に介入する事となります。

ワールドホライゾンの特異者たちと共にガドラスティアに辿り着くのは、果たしてどの国になるのか――。

■□■


――自由都市連盟。

「ユニウスの街が封鎖?」
先の王朝との戦いは痛み分けの結果となったが、王朝の勢力範囲はイスカリオの近くまで伸びている。
 そこからそう遠くないユニウスの街も安全とは言えん。
 デキムス市長はバルタザールに渡河用の橋の建造を持ち掛け、食料の輸出の利便性の向上と輸出量増で手を打とうとしたようだが、
 交渉は決裂。
 渡河作戦を強行している。
 要は有事下にある、ということだ」

“カウンターソルジャー”のマッシュが、アリス・エイヴァリーに連盟各都市の状況を報告しました。
アリス自身既に把握はしているものの、持っている情報と実際の状況に齟齬がないよう、実際にマッシュに確認を行ってもらったのです。

「デキムス市長は気弱で優柔不断なように見せてますが、なかなか油断ならない人物です。
 街を守るため、というのは建前で、私にも知られたくない事を今の状況を利用して進めるつもりでしょう」

アリスは連盟のエースのリストを開きました。

「……エースの何機かが、例の白い機動兵器と行動を共にしている、という目撃報告があります。
 デキムス一人で根回しできるとは思えませんから、何人かの市長が結託し、水面下で準備を進めていたのでしょう」
「それも計算のうち、じゃなかったのか?」
「ええ。私を出し抜くために何をするのか、大方予想はつきます」

地図を開き、アリスは連盟勢力範囲の北にある、調査中の遺跡をマークしました。

「モニュメント。
 複製である白い機動兵器を強化するために、ここは何としてでも確保したいところでしょう」
「モニュメントだけじゃないんだろう、その遺跡にあるのは」
異世界の力への拒絶反応を弱める鍵。おそらくここには、それがあります。
 そして、“繋がりを持つ遺跡”が他にもあります」


■□■



――ルミナス王朝。

「あれがバルタザール様が仰っていた、白い機動兵器……!」

モニュメント調査を命じられたクライブ・ノーマンら、喪悲漢、離偉漸屠といった複製機体を駆る若手のベグライターたちは、
奇妙な戦闘機のような姿をした白い機動兵器と遭遇しました。
国王バルタザール・ルミナスから知らされていたとはいえ、
まだ王朝では未確認の機動兵器を前に苦戦を強いられています。

『ここは俺たちが食い止める。クライブたちの隊はモニュメントに急げ!』
「し、しかし……」

謎の勢力にモニュメントを奪われるのは何としても避けなければなりません。
そこへ、一機の戦闘機――スカイライダーが飛来します。

『あれはマシン・アバター。アバターチェンジし、異世界の力を使う自律兵器。
 その複製ですが、オリジナルと違ってここでは強みを発揮し切れません』
「あなたは一体?」

マシン・アバターとドッグファイトを繰り広げる戦闘機のパイロットが、クライブにゼロと名乗ります。

『敵ではない、とだけ言っておきましょうか』



■□■


――鐵皇国。

「鼎様とル・フェイさん、大丈夫かな……」

白い機動兵器の情報を掴み、自由都市連盟の勢力範囲内に向かった覇道 鼎ル・フェイですが、
しばらく連絡が途絶えていました。
覇道家直属の巫女(ガジェットドクター)・兼武 結咲は彼女たちの事を心配していました。

「大丈夫よ。信じて、私たちはやるべきことをしましょう」

そう言って結咲を元気づけたのは、鹿島 雷迦
“二刀流の女剣豪”として知られる、現在の皇国最強の一角を担うモノノフです。

「白い機動兵器は新たな勢力として、大陸中に広がりつつあるわ。
 連中にモニュメントを渡してはならない。
 だから先に、モニュメントと遺跡を私たちが押さえる必要がある」

雷迦は地図を広げ、棹銅の街の南東にある遺跡に印をつけました。

「棹銅の街を勢力下に入れた後が理想だったけど、今はそうも言ってられない状況ね。
 遠出になるし、皇国として動かせる人員も多くないから、彼らに頼ることになるわ」

雷迦は不在の鼎に代わり、ワールドホライゾンの特異者たちに呼び掛けるのでした。


■□■



「時は来た。
 ガドラスティアを手に入れるのは、三国のどれでもない。
 我々“白き静謐”だ」
「ああ。“死の商人”には感謝しないとな。ジェミニケーターもそうだが、
 彼がくれたデータは実に役に立った」

白き静謐の幹部たちは、立ち並ぶ白い機動兵器を見つめ笑みを浮かべました。
間もなく、大陸の勢力図が大きく塗り替わることになる、そう確信しています。

「だが、まだこれらは完全とは言えません。
 仕上げるためにも、我々もモニュメントを手に入れませんとね」

■□■


鐵皇国の鹿島 雷迦、ルミナス王朝の国王バルタザール・ルミナス、
自由都市連盟の盟主アリス・エイヴァリーそれぞれからワールドホライゾンの特異者へ依頼が来ました。
どの国に協力するかはあなた次第。
あなたの行動(アクション)が、各国の未来を左右するかもしれません!


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

【2022年10月28日17:30 追記】
アクション締切日を11月7日(月)10:30に変更いたしました。
お手数お掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。


『ロボティクスウォー』のスペシャルシナリオ
「白の勢力と大陸の遺物」をお届けします。

今回はトリガーシナリオ・トリガークエストの周辺状況を扱った内容となっております。

ジーランディアの特徴や独自ルールについてはワールドガイドをご覧下さい。

■シナリオの参加報酬について

シナリオに参加された方はリアクション公開後、各国の信用度の増減が行われます。
ワールドガイドに記載されている信用度の増減は基準値であり、
シナリオでの活躍に応じ、追加で信用度が増える事があります。
また、その他にもシナリオの内容や活躍に応じたプレゼントが行われる可能性があります。

■基本的な状況

不毛の大地が広がる世界、ジーランディア。
この世界には『鐵皇国』、『ルミナス王朝』、『自由都市連盟』の三国が存在し、戦争状態にあります。
いずれの国も機動兵器(ロボット)を所有し戦力としていること、
世界の中心にある謎の塔『ガドラスティア』が三千界の様々な世界の機動兵器を呼び寄せ、
「ガドラスガード」として従えていることから、
ワールドホライゾンはジーランディアを“機神の世界”と呼称しました。

特異者たちが三国に介入してからしばらくして、
ジーランディア各地で“白い機動兵器”が現れるようになりました。
当初は機体識別から自由都市連盟所属かと思われましたが、
皇国、王朝だけでなく連盟をも攻撃しており、盟主であるアリスも認知していない存在だったのです。

三国いずれもが彼らを放置しておくのは危険だと判断しますが、
白い機動兵器の背後にいる人物・組織について分かっていることがほとんどないため、
まずは“力をつけさせない”ことを最優先に、各々の勢力範囲内、あるいは勢力範囲から手が届くところにある
モニュメントを確保する事となりました。
なお、モニュメントの中にはジェミニケーターを強化するだけでなく、
ジーランディアという世界そのものに影響を与え得る遺物も眠っているようです。
無論、モニュメントや遺跡には、それらを守るガドラスガードが存在します。


※※ご注意ください※※
ジーランディアは三千界の大世界の中でも、異世界の力への拒絶反応が殊更強く、
他世界のアイテムやスキルが十分な力を発揮できないどころか、使用自体ができなくなっています。


マーケットで購入可能なアイテムの他、
ジーランディアのトリガークエストやクエストで入手可能なアイテム、

フェロー第1弾『三国での出会い』
フェロー第2弾『武人の鐵刃』

で入手可能なフェロー等をご利用・ご活用ください。


■各パートについて

三国とも、白い機動兵器と戦う機動兵器運用メインのパートと、
遺跡の探索とモニュメント確保を行う生身メインのパートとなっております。
また、三つの遺跡はバラバラの場所にあるものの、何かしらの力による繋がりがあるようです。

【1】“白い機動兵器”の足止め(皇国) 難易度:6

敵は白い機動兵器のみで構成されています。
確認されているのは、

・白いスクラマサクス(メタルキャヴァルリィ)
・白いバルドイーグル(IF)
・白いエグマリヌ(守護者)

となっており、白いクルースニクはいません。
エグマリヌが指揮官機のようで一機のみですが、他の二種類は数機ずつおり、
武装も遠近を使い分けられるようになっています。

遺跡は小島にあるため、水中装備や機体があれば、敵の進行を遅らせやすくなります。

なお、敵はこちらの撃破よりも突破を優先し、
止めきれなかった場合は【2】でも敵として出現する事となります。

こちらのパートには鹿島 雷迦(モノノフ/大鐵神・毘沙門)が登場する場合があります。


【2】遺跡を探索する(皇国) 難易度:5(7)

遺跡内部は辛うじて大鐵神も入ることができますが、探索を行う際はサイズM推奨となります。
トラップの類はないものの、鉱山にいた機械のワームをはじめとした動物型の自律兵器が巡回しており、
モニュメントの周囲には人間サイズ、人型の機動兵器がいます。
外見はポストヒューマン(アーキタイプ)の素体に酷似しています。

【1】の結果次第では白い機動兵器も突入してくるものの、サイズLLでは一機が通るのは精一杯で、
内部では回避行動もままなりません。
ただ、遺跡を壊しながらでもモニュメント確保のために強引に進んできます。
その場合、()内の難易度となります。

モニュメント以外にも、大鐵神を強化するための何かが存在するようです。

こちらのパートには兼武 結咲(ガジェットドクター)が登場する場合があります。


【3】“白い機動兵器”の足止め(王朝) 難易度:6

敵は白い機動兵器のみで構成されています。

確認されているのは、

・白いクルースニク
・白い多脚戦車
・白いメタルチャリオット

となっており、白いメタルチャリオットが指揮官機となっています。
クルースニクと多脚戦車は合わせて十数機存在し、
遺跡の確保よりも先に王朝の戦力を減らす事を優先している節があります。
※特にメタルチャリオット

白いメタルチャリオットはアバターチェンジし、異世界の力を使う自律兵器で、
テルスでは「マシン・アバター」と呼ばれていました。
世界の影響で他世界の力を使えないことと、オリジナルにあった動力源を持たないため、
本領を発揮できません。
ただ、単純な戦闘機としては十分高性能であり、触手のようなケーブルで機動兵器を拘束、
エネルギーを吸収することができるため、十分厄介な相手です。
また、魔法攻撃耐性も高くなっています。

遺跡の破壊も厭わないため、突破された場合、探索に影響が出る事となります。

こちらのパートにはゼロ(スカイライダー)が登場する場合があります。
シナリオガイド時点では正体が不明ですが、三国のいずれの国の所属でもなく、
ワールドホライゾンの特異者でもないようです。
ホライゾンに正体を知られるとややこしいことになると、知られている名は伏せています。


【4】遺跡を探索する(王朝) 難易度:5(7)

遺跡内部はシュヴァリエ(Lサイズ)でもある程度動けるだけの広さがありますが、
細かな探索を行う場合はサイズM推奨です。

【3】で白い機動兵器を止めきれなかった場合、()内の難易度になります。

内部は特に入り組んでないものの、西洋甲冑を思わせるパワードスーツ型の機動兵器がおり、
これらに感知されずに避けて進む、あるいは倒して進む必要があります。

モニュメントはシュヴァリエに似た機動兵器が守っていますが、
外見だけ似せているだけで、中身は別物のようです。

こちらのパートにはクライブ・ノーマン(ベグライター)が登場する場合があります。
探索時は生身ですが、必要とあらば喪悲漢を召喚するつもりでいます。


【5】“白い機動兵器”の足止め(連盟) 難易度:6

敵は白い機動兵器以外に、連盟のエース機がいます。
白い機動兵器は

・白いクルースニク
・白いグラナート(守護者)
・白い極風(IF)

が確認されており、エース機は“真紅のイーグリット”です。
エース機は白い機動兵器を遺跡へ通すためにこちらの殲滅を優先し、
白いクルースニクは半ば自爆用の特攻兵器という扱いです。
また、他の二国とは異なり、有人と思われる後方支援の白い飛空艦が控えています。

なお、こちらにもエース機“No.8”が参加しており、
アリスからの指示で動いています。


【6】遺跡を探索する(連盟) 難易度:5(7)

遺跡内部はアーマードスレイヴではやや手狭な広さとなっています。
このため、Mサイズ推奨です。

【5】で白い機動兵器を止めきれなかった場合、()内の難易度になります。

中は非常に入り組んでおり、トラップや遺跡そのものの仕掛けによって
内部構造が切り替わるようになっています。
これによって通路が広くなることもあれば狭くなることもあります。

内部はドローンをはじめとした小型~中型の自律兵器が点在しており、
生命反応を感知すると敵と認識して攻撃してきます。

こちらはモニュメントを守る番人のようなものはいませんが、
モニュメントや遺物のある空間そのものに仕掛けがあり、
入った瞬間に攻撃にさらされるようになっています。

こちらのパートにはマッシュ(ソルジャー)が登場する場合があります。



【1】“白い機動兵器”の足止め(皇国) 【現在のMC参加人数:16】

6

【2】遺跡を探索する(皇国) 【現在のMC参加人数:11】

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【3】“白い機動兵器”の足止め(王朝) 【現在のMC参加人数:6】

6

【4】遺跡を探索する(王朝) 【現在のMC参加人数:12】

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【5】“白い機動兵器”の足止め(連盟) 【現在のMC参加人数:16】

6

【6】遺跡を探索する(連盟) 【現在のMC参加人数:8】

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