クリエイティブRPG

ムーンライト・ミステリーツアー

リアクション公開中!

 101

ムーンライト・ミステリーツアー
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:バイナリア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2021年10月06日公開!

シナリオガイド

遺産が眠る場所はテーマパーク!? 遺産と家出娘を確保せよ。

シナリオ名:ムーンライト・ミステリーツアー / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



“壁”に分断された大陸、バイナリア

かつて存在した超大国『オデッサ連邦』は、
壁の東側の東オデッサ連邦と西側のオデッサ共和国に分かれ、長きに渡り対立状態にあります。
壁の存在によって仮初の平和が保たれていますが、
その裏では東西による情報戦――“見えない戦争”が繰り広げられていました。

戦争を知らない世代が増えた現代。
この“諜報の世界”で、真の意味で戦争を終結させ、平和を実現させんとする者たちが動き出しました。

東西陣営の和平派によって秘密裏に立ち上げられた秘密組織、『A機関』

今、見えない戦争の最前線である東オデッサの首都、東トリスで、
新たにエージェントとなった者たちの任務が始まります!


■□■


――東トリス市内、A機関東トリス支部。

「リューさん、遊園地のパンフレットなんか見てどうしたんです?
 見た目通りの、こういうところではしゃぐガキじゃあるまいし」
「教授、女の子は何歳になったって夢見る女の子でいたいもの、なのだよ。
 まぁ、私は寛大なお姉さんだからそのくらいでは起こらないのだ」
「ガキなのか大人なのかどっちかはっきりさせろよ……」

技術担当官の“D”ことドラグノフ教授と、支部長リュドミラ・カラシニコワ――夜鷹(ヨタカ)は、
いつものように軽口を叩き合った後、本題に入りました。

月光園
 ここは統一連邦時代のオデッサ軍トリス基地だった場所なのだ。
 東オデッサになった後、軍では再編が行われ、対西作戦のため新たに建設された秘密都市に移転。
 広大なトリス基地の敷地は市民の娯楽のため、施設の一部は改修の上再利用し、テーマパークとして整備されることとなった、
 というわけなのだ」

「月光園」は遊園地とサファリパーク型動物園が併設されている東オデッサ最大のテーマパークです。
“月の世界”をコンセプトにしており、幻想的な風景や魔法による演出、神話や伝説に出てくる動物たちとのふれあい等、
非現実的な体験ができることを売りにしています。

「……で、教授。このパンフレットを見て君はどう思う?」
「これ、魔獣は全部本物だし、スタッフは仮装じゃなくてライカンスロープですよね。
 しかも、客がそのことに疑問を抱かないよう、受付で精神操作までしてやがんでしょう」
「ご名答! 表向きは国営テーマパークだが、実際には今なおここは軍の管理下にあるのだよ。
 無論、ここを都合よく使おうとしているのは東オデッサのお偉方だけじゃないがね」

戦争時の文書や魔素兵器の類は全て機密保持のために処分され、テーマパークになる前の詳細な記録は残っていない
……とされていますが、

「あるんでしょう、“餌”が」

A機関は壁を作った“A”の正体と目される科学者アレクサンドロフ博士が戦時中、
トリス基地に在籍していたという情報を掴んでいました。

「処分したのは事実だろうね。だが、“A”ならオデッサ軍程度、簡単に出し抜けるはずなのだ。
 月光園にはいくつもの“遺産”が隠されている。
 壁を撤去するための手掛かりも、あることだろう」
 
夜鷹の意図を察したドラグノフが、遺産のデータベースにアクセスします。

「軍の基地、ってなると一番可能性が高いのはコイツですね。
 ランクA、万能鎧装『マクシム・G試作型』
 ロボット兵の一個大隊を無傷で壊滅させたトンデモ兵器だ。
 量産型は汎用性重視で性能は劣り、ランクB。
 西陣営が鹵獲しようと必死になったのも無理はない。
 ……いや、今でもなお、か」

月光園の公式発表では、開園以来現在に至るまで来場者が巻き込まれる事故はないとされています。
しかしそれはあくまで一般市民の話。
裏では月光園の秘密を探りに来た者がスタッフに扮した国家保安局員に摘発されたり、
逆に魔獣や園内の演出を利用され、始末されたりといったことが日常的に行われています。

「強硬派についてはある程度当たりはついていて、あえて敵対勢力を誘き出すために確保に動いていないが半分。
 もう半分は全く見当がついてないから、楽して見つけるために敵に探させているってところかな」
「どっちだろうと、他の勢力に全く気付かれずに遺産を掻っ攫うのは難しいですね。
 どうするんです、リューさん?」

新人エージェントには少し難易度が高いかもしれないと思いつつも、
東オデッサの名所を覚えてもらうためには、任務はともかく一度行かせてみるのも手かと、
夜鷹は悩んでいました。

「……本部からちょっと厄介な知らせが来たのだ」

それは東連邦議会の和平派筆頭であるゼレンスキー議員の娘、エカテリーナが家出したというものでした。

「ゼレンスキー議員は強硬派に面と向かって異を唱えられる傑物だけど、だからこそ敵が多い。
 娘ちゃんは小さい頃からずっと窮屈な思いをしてきていて、それが爆発しちゃったんだろうなぁ」
「どこに行ったのか、思い当たるところはあるんですかね?」
「ちょうど今話していた場所だよ。小さい頃から行きたがってたところだって」

夜鷹は新人を含むエージェントたちに、月光園での任務を伝えました。


■□■


――東トリス郊外、月光園。

東トリスの中心市街から約2時間。
夜鷹とドラグノフは月光園に到着しました。
ドラグノフの車で来ましたが、街からはシャトルバスも出ています。

「なぜ私まで……」
「そんなこと言いながらも、こうして運転してくれたではないか。
 遺産のこともあるから、教授には現地で他の子たちのサポートをしてもらいたいのだ。
 研究室に籠ってないで、たまには外に出るといいのだよ」

夜鷹が今回、エージェントに与えた任務は、

1.一般市民や月光園のスタッフとして園内を見回り、月光園に関する情報を多く集める

2.ランクA遺産、万能鎧装『マクシム・G試作型』をはじめとした、園内に眠る遺産を確保する

3.家出したゼレンスキー議員の娘、エカテリーナの保護


の三つです。

「車を出したってことは、遺産に辿り着くには魔獣の群れを切り抜けるのが前提ってことですかい?」
「もちろん、それもあるのだ。ただ、この月光園には一つ大きな問題があって……」

ドラグノフが窓から顔を出して後ろを振り返ると、
ファンタジーの冒険者のような武装集団がいました。

「……動物たちとのふれあいには、“狩り”も含まれているのだ。
 魔獣狩りに乗じれば、暗殺し放題ってわけなのだ」
「ここ作った奴何考えてんだ、魔獣とはいえ動物を狩れる動物園があってたまるか!
 モンスターと戦う勇者かよ。月の世界ってコンセプトはどうした!?」

ひとしきりツッコミを入れ、冷静になったドラグノフは気づきました。

「ああ、そうか。お嬢様を始末するのにここはちょうどいいってわけか」

夜鷹は頷きました。

「強硬派だろうと他の勢力だろうと、そんなことはさせないのだ」

既に昔馴染みのエージェントで、現在は本部付きとなっている“燕”に連絡を取り、
現場に復帰してもらっています。

月光園に隠された遺産に迫る、穏健派議員の娘を救えるかは、エージェントの皆さんの行動に掛かっています!

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

新シリーズ『ダブルフェイスゲーム』のプレシナリオ
「ムーンライト・ミステリーツアー」をお届けします。

シナリオで『ダブルフェイスゲーム』の世界をいち早く体験していただく機会ですので、
ぜひご参加ください。
なお、当シナリオは「予約なし」の抽選のみとなっております。ご了承下さい。


■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
職能のレベルを上昇させるアイテム「職能認定証」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は9/3中を予定しております。

また、シナリオで活躍された方にはA機関から別途“遺産”などの報酬が出るかもしれません。


■基本的な状況

国による統制・監視が厳しい東オデッサですが、
首都である東トリスの郊外には国内最大規模の娯楽施設が存在しています。
それが月光園という名のテーマパークであり、一般市民が魔法や幻獣、
獣人といった伝承上の産物を肌で感じることができる場所となっています。

一般市民も魔素の存在は知っており、魔素技術にもある程度触れていますが、
ライカンスロープの多くは変身能力で普段は人間として過ごしているため、
市民間での認知度はそれほど高くありません。
その割に合法な獣化薬で獣耳や尻尾をファッション感覚で生やすのが一部の若者で流行っている等、
完全に怪物化していない限り人間であるとみなしている節あります。

月光園はオデッサ軍基地だった敷地を整備して作られたもので、
(バイナリアの人々の想像する)月の世界をコンセプトに、
テーマが異なる複数のエリアを持つテーマパークとなっています。

非常に広いことと、動物園ではペガサスやユニコーンのような様々な幻想生物(魔獣)を放し飼いにしているため、
乗り物での移動が推奨されています。
月光園の方でも貸してくれますが、間違いなく何らかの細工が施されているため、
【裏】で活動する方は自前で用意した方がよいでしょう。

※バイナリアの乗り物は9/3開始のキャンペーンのアイテム交換でも入手可能なものが出る予定です。

基地だった頃の面影はほとんど残ってませんが、魔素濃度が濃い場所がパーク内に数か所あり、
そこに(下手したらパーク関係者も知らない)何かしらがあるかもしれません。

来場者は受付の際に荷物の検査や、パーク内のものが全て作り物・演出であるという暗示を掛けられていますが、
夜鷹たちが普通に自前の車で乗り込んでおり、A機関の適性組織も武器を持って紛れているため、
特に皆さんがスキル等で対策する必要はありません。
正常な精神状態のままパーク内に入り、
必要なもの(アイテム・スキル)も持ったものとしてアクションを掛けて問題ございません。



■アクションパートについて

バイナリアのパブリックシナリオは、
状況に応じて「表の顔」と「裏の顔」を使い分けて参加するものとなっています。

アクションパートにはどちら向きか、あるいは両方問題ないかが記載されていますが、
こちらはあくまで推奨であり、強制するものではありません。

詳細はワールドガイドの「★バイナリアのパブリックシナリオとアクションパート」をご覧下さい。

各パートには任務目標がありますが、
そのためのアプローチはある程度自由に行うことができるようになっています。

ただし任務とほとんど関係ない行動の場合、実行前に止められる、注意・警告が入ることがありますので、
シナリオ目的から外れ過ぎないようご注意下さい。



【1】【表】月光園に関する情報を多く集める  難易度:3

任務内容:一般市民や月光園のスタッフとして園内を見回り、月光園に関する情報を多く集めよ。


月光園に遊びに来た一般人、あるいは雇われたスタッフとして園内を見て回り、情報収集を行います。
こちらの情報収集の結果は【2】【3】にも影響し、主にNPCや敵性勢力の動きに反映されます。

遊園地は一般的な遊園地にあるものは基本的に揃っているものと思って頂いて大丈夫です。
レストランもあるため、「料理人」や「給仕」の職能の方もスタッフとして問題なく働けます。
また、テーマパークであることから、「エンターテイナー」や「アーティスト」も職能を活かせることでしょう。

なお、スタッフや来場者の中には保安局の者も紛れており、怪しい動きをすれば目をつけられてしまいます。
※ムーンチャイルドは子供の一般来場者に溶け込みやすくなっています。

もちろん、任務関係なしに月光園を普通に楽しむことも可能です。
任務だからと気構え過ぎないことで、見えるものもあるかもしれません。



【2】【裏】園内に眠る遺産を確保する  難易度:4

任務内容:万能鎧装『マクシム・G試作型』をはじめとした遺産を確保せよ。


園内のどこかにある遺産の隠し場所への道を見つけ、遺産を確保することも目指します。
月光園は非常に広く、魔素濃度が低く安全な遊園地エリアではなく、
魔素濃度が濃い猟場の方がAランクである試作型がある可能性が高いと、ドラグノフ教授は考えています。

加えて、遺産を目指すことになればまず間違いなく魔獣が襲って来るだろうと予想されるため、
機動力が高いに越したことはありません。

なお、A機関以外にも東オデッサの強硬派や裏社会の犯罪結社など、遺産を狙う者も動いているため、
遺産を巡る争奪戦が発生するものとお考え下さい。

マクシム・Gには試作型と量産型がありますが、
その他にもこの遺産で真価を発揮できる様々な武装類も一緒に存在する可能性が高いでしょう。

こちらのパートには技術官“D”ことドラグノフ教授が登場します。
彼は人間嫌いですが、めんどくさがりながらも会話は普通にしてくれます。
種族がムーンチャイルドであればかなり優しくなります。


【3】【表裏】エカテリーナの保護  難易度:5

任務内容:穏健派議員の娘エカテリーナを保護し、敵性勢力を排除せよ。


窮屈な生活に嫌気がさし、家出してしまったエカテリーナ嬢を見つけ、保護します。
シナリオガイドの時点では遊園地で思いっきり遊びたいということから月光園にいるのは間違いないものの、
園内のどこにいるかは不明な状態です。

自分が命を狙われる者であるという自覚はあるため、家出に際し変装していますが、
エカテリーナは素人のため、プロの目から見ればバレバレです。
そのため既に彼女は強硬派や、彼女を利用することを目論む組織に捕捉されてしまっています。
ただ、いずれも人気が多いところで彼女に手を出すのは避けたいと考えているため、
表向きの立場からそれとなく魔獣のいる動物園・猟場へ向かわせようとします。

このため、表からはエカテリーナが誘導されるのを阻止し、
裏からは園内の様々な場所に控えているであろう、敵性勢力の無力化を行う必要があります。

こちらのパートには夜鷹(リュドミラ・カラシニコワ)と、燕(表向きの名はまだ不明)が登場します。
夜鷹は本来のエージェントリーダーとして、敵性戦力の無力化を、
燕は味方のエージェントにも悟られないよう民間人としてエカテリーナへの接触を図ります。



★ミッションチームについて

「ダブルフェイスゲーム」では、任務用のチームである「ミッションチーム」を結成し、A機関に申請することが可能です。
ミッションチームの結成を希望する方は、

・MCが3名以上参加するGA(グループアクション)を結成。
・GA名を記載する際に「チーム:××」と、チームである旨を明記する


ことで、申請完了となり、
リアクション公開時に承認いたします。

ただし、MCが全員「バイナリアのアバターがメインアバターのチーム」に限ります。
戦功報酬が受け取れるのも同様の条件となります。

シナリオ「ファースト・ミッション」と同じミッションチームで当シナリオでも活動することを希望する場合、
チームリーダー候補を含むMC3名以上のチームで参加するようお願い致します。


詳細はワールドガイドの「ミッションチーム」をご覧下さい。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2021年9月7日16:45 追記】
「基本的な状況」と「ミッションチームについて」に追記を行いました。

【1】月光園に関する情報を多く集める 【現在のMC参加人数:32】

3

【2】園内に眠る遺産を確保する 【現在のMC参加人数:32】

4

【3】エカテリーナの保護 【現在のMC参加人数:34】

5