クリエイティブRPG

深海の古神殿

リアクション公開中!

深海の古神殿
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ローランド
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2020年06月24日公開!

シナリオガイド

突如現れた海底神殿を調査せよ!

シナリオ名:深海の古神殿 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



人が“闇”に抗う剣と魔法の世界ローランド

レガリス王国での女王ジュリア一世の即位から一ヶ月。
魔王ヴェイロンを打倒すべくレガリスに協力していた周辺諸国は落ち着きを取り戻していました。

その一つ、ダレストリス帝国。

少し前にひと騒動あったこの国で、
冒険者にある大きな依頼が出されようとしていました――


△▼△▼△



――ダレストリス帝国、オケアノス宮殿。

「よくぞ来てくれた、我が友ゴールディ!」

皇帝ダレストリス一世は旧友である黄金等級冒険者、“金色”のゴールディを迎え入れました。
ジュリア一世の戴冠式で二人は顔を合わせていますが、式典の後、皇帝はゴールディを自国に招聘したのです。

「キッド。ほかならぬ君の頼みだ。レガリスの戦いもひと段落したし、断る理由はないよ。
 今回の依頼について、詳しく教えてくれるかい?」
「いいだろう。依頼書を持ってきてくれ」

従者の女性が依頼書を運んできます。
既に教会を通し、冒険者の募集も行っています。

海底神殿の調査か」
「付近の海域は以前調べさせたことがあったが、その時は特に何もなかった。今回新たに発見されたのだ」
「先の戦いの時、ダレストリスでも異変があったと聞いているが、それが関係しているのではないかい?」
「強力な次元の歪みがあってな。幸い、今は元通りだが、あれの影響であることは間違いないだろう」

魔王ヴェイロンとの戦いの裏で、危うく帝国崩壊という事態に陥っていたダレストリス帝国ですが、
十三魔王の一人、“極黒の魔女”アクロノヴァや多くの転移者、転生者の助けもあり、危機は去りました。
もっとも、その原因の大部分はアクロノヴァによるものでしたが……。

「遺跡は無人島の祭壇から繋がっていてな。その島も、以前は浮かんでいなかった気がするのだが……。
 中からは強力な魔力反応があり、調べるならば本腰を入れる必要があると判断したのだ」
「魔力反応か。祭壇があったから海底神殿と名付けたのだろうが、果たして何を祀っていたのか」

輝神オータスか。
魔界の魔神か。
あるいは、それよりも古い時代――竜神を祀ったものなのか。

「そう、それが重要だ!
 遺跡そのものへの興味も尽きないが、人界としてはオータス神を祀ったものであって欲しいと願う者がいる。
 彼女のようにな」

ゴールディが振り返り、膝をつきました。

「お久しぶりですわね、金色の」
「これはキャンベル卿。レガリスからいらっしゃっていたのですね」
「はい。わたくしはジュリア様からオルディア、ダレストリスとの外交を任されておりますので。
 陛下とは懇意にさせてもらってますわ」

レガリス王国の六大貴族の一角、キャンベル伯コーデリアがダレストリス一世に挨拶します。

「ダレストリス陛下には我が国を助けて頂きました。
 ですので、わたくしもお力になれればと。オルディアのマルガ神官長も同じ気持ちですわ」
「またお会いしましたね、です」

キャンベル伯の後ろから、教会のクレリックであるキキが現れました。

「教会の古い施設であればよいのですが、邪教の神殿であった場合、
 レガリスから逃げた上級魔族の残党が潜伏しているかもしれません。
 最近になって急に現れたのなら、良からぬものが封印していた可能性もありますわ」

古の魔族か、それに類するものを警戒し、オルディアの教会からは結界術に特化した神官隊も来ています。

「何にせよ、神殿の魔力反応の正体を確かめる。それが最優先だ。
 それが分かれば、遺跡の正体も分かるであろう」


△▼△▼△


――ノースエンド海、海底神殿入口。

「よし、揃ったな、皆の者!!」

宮殿での姿とは違い、半裸でマントを羽織ったダレストリス一世は、
入口となる祭壇の上から、集まった配下や協力者――冒険者たちを見つめました。

国を側近たちに任せ、彼は冒険者“飾らず”のキッドとしてここに立っています。
ダレストリスの両隣は美女――ラクロアと、普通のヒューマンの三倍近くはあろう巨体の重戦士がいました。
甲冑に身にまとい、素顔も兜で隠れていますが、牛の角と尻尾が見えています。

(魔神の加護らしき力は感じませんわね)

神官隊と共に現地まで来たコーデリアは甲冑の戦士が魔族ではないかと疑っていますが、
“今は敵ではない”と結論づけます。

「キッド、そちらの女性は? ここにいるということは、ただの町娘ではないだろう?」
「このラクロアは学識が豊かでな。古代文字にも精通している。朕を知識面で支えてくれる頼もしい女だ」

ゴールディは訝しみつつも、とりあえず気にしないことにしました。

(キッドは人族だろうと魔族だろうと“敵でなければ”分け隔てなく接する。
 魔力隠蔽くらいはしているだろうけど、何人かここにも連れてきているみたいだね)
 
外套を纏い、顔を仮面で隠した男を見遣ります。
彼はジギーと名乗りました。

「言いたいことはあるだろうが、彼は私を受け入れてくれた。ならば、少しは役に立ってみせよう」

ジギーは先遣隊として偵察を引き受け、遺跡を潜っていきました。
しばらくして無事に帰還し、中の様子を伝えます。

「菌の魔物だ。猛毒の胞子をまき散らしている。だが、それだけではない」

強力な魔力反応の一つは神殿内部を移動しており、近づいた時に凄まじいプレッシャーを感じたと告げます。

「それと、この神殿はまだ“生きている”。
 灯は持っているに越したことはないが、なくても道が分かる程度の明かりはあった」

多少古びているものの、数百年も年月を経ているようには感じられなかった、
と、ジギーは付け加えました。


△▼△▼△


(……ちゃんと元に戻したと思ったんだが、ちょっと繋ぎを間違えたか。
 だが、これは興味深い)

海底神殿の構造を分析し、魔力の状態を確かめた魔女アクロノヴァは笑みを浮かべました。

「せっかくの機会だ。今回は私も、冒険者目線で楽しむとしよう。
 直すとしてもその後だ」


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

ローランドのスペシャルシナリオ
『深海の古神殿』をお送りいたします。

当シナリオは『レヴァナント・クロニクル』のサイドストーリー的なシナリオとなっております。
内容は独立しているため、現在進行中の『双頭の蛇編』や、過去の話を知らない方でもお気軽にご参加下さい。

■シナリオの参加報酬について

本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)が手に入ります。

さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
シナリオの内容や活躍に応じて、追加の貢献点をはじめとした様々な特典がプレゼントされる可能性があります。

冒険者等級の詳細やランクアップポイントのシステムはこちらをご覧下さい。


■基本的な状況

舞台となるのは北部地方で最も新しい国、ダレストリス帝国。
『無敵艦隊』を自称する海軍はその名に恥じないほどに強力であり、
魔族の侵攻も食い止めていました。
魔王ヴェイロンとの戦いでは海上からレガリス王国を支援し、戦力の一部を引き受けています。
その際に突如時空の歪みが発生し、帝国は大変なことになりましたが、最終的にどうにかなりました。

この結果ローランドと同次元にある別世界、神州扶桑国へのゲートがワールドホライゾンと繋がったり、
現地の転生者が「修復」の際の事故で神州に飛ばされたり、逆にローランドに転移させられた者がいたりと、
割と深い爪痕を残しています。

今回調査することになる海底神殿も、この影響によって“浮上”してきたものと考えられています。
場所が場所なためレガリス、オルディア、ダレストリスの三国でこの調査結果は共有しようという話になり、
教会から冒険者へ依頼が出されることになりました。
なお、冒険欲が抑えれなかったダレストリス一世は自らも神殿調査に出向いています。

海底神殿は不可解な点も多く、魔王祭の時代(大戦期)のものでない可能性が高いとみられています。
また内部には強力な魔力反応があり、深部へ潜るには四人以上(PC単位)のパーティを組むか、
ソロの場合は「紫等級以上」であることが求められています。


なお、今回は優れた神官隊が控えているため、手遅れになる前に治療を施せる態勢が整っています。
そのため死亡判定はありません。


■各パートについて


【1】海底神殿上層を調査 難易度:6

海底神殿の比較的浅い層を調査・探索するパートです。
内部には壁画や古代文字の碑文がありますが、文字は大戦期よりも古い時代のものであるため、
専門家以外で読み解ける者は限られています。
「何が書かれているか現時点で分からなくても、できる限り回収する」ことが求められており、
直接持ち出せそうにないものに関しては、何らかの形で記録できるようにしておくと良いでしょう。
上層は比較的広い空間が多く、そこまで入り組んではいません。

先遣隊の偵察により、内部には「菌の魔物」がいることが分かっています。
この魔物はマタンゴという化けキノコの一種であり、極めて強力な毒を持っています。
身体が半分溶けたような姿で瘴気を纏っており、下手に触れると胞子が触れた者に伝い、
全身を飲み込んでいきます。
アンデッドに近い性質を持っており神聖術や光は有効ですが、
物理攻撃、特に近接攻撃は相性が悪いです。
おぞましい外見ですが魔界の力(闇属性の攻撃等)への耐性はあまり高くなく、
水や冷気は吸収します。
安全に調査するためには、このマタンゴの掃討が求められます。

このパートにはラクロア、キキ、ジギーが登場します。
ジギーは上級魔族のマギアシューターですが人族に敵意は持っておらず、
受け入れてくれたダレストリス一世に恩義を感じて仕えています。


【2】海底神殿下層を調査 難易度:9

強力な魔力反応を追い、神殿の深部まで調査・探索するパートです。
四人以上(PC単位)のパーティ(GA)を組んでいれば等級制限はありませんが、
ソロの場合は「紫等級以上」の方が選択可能です。


魔力反応は複数あり、そのうち一つが神殿内部を移動しています。
下層は上層とは違い入り組んでおり、迷路のようになっています。
上層が儀式的な場であるなら、下層は神殿関係者だけが入れる空間であったとされ、
何か重要なものが眠っていると推測されます。

しかし、移動している何かは内部にいる者を感知しているらしく、
下層に踏み入れた者を排除すべく動き出します。
ゴールディたちはこれの正体を確かめ、必要なら倒すつもりでいます。
ジギーが言うには、
「以前借宿にしていた遺跡にいたものに比べればマシだが、
 それでもヴェイロン四魔将を前にした時と同じくらいには気圧された」
と、魔王軍幹部と比較される程度には強力な存在のようです。

また、転移魔法陣の罠が至るところに仕掛けられており、踏むと神殿の外に追い出されます。

このパートにはゴールディ、ダレストリス一世(キッド)、巨体の重戦士が登場します。
重戦士はダレストリス一世から「ビッグ・M」と呼ばれており、ゴールディは既視感を覚えています。
過去の負傷で発声器官を痛めたために声が出せず、片腕は義手ですが、
皇帝は「この状態でも自分より遥かに強い」と信頼しています。
また、移動物のシルエットは彼に似ていたようで、正体を確かめようと考えています。


【3】海底神殿入口付近で交流  難易度:1

主に戦闘・調査以外でのNPCとの交流がメインの方向けのパートです。
アクションの内容次第では調査中ではなく、その前後の時系列として描写されます。

ダレストリス一世は何らかの要因で海底神殿が消えることも想定しており、
すぐに船を動かせるよう待機させています。

キャンベル伯コーデリアは直接神殿に入ることがないため、このパートでのみ登場します。
彼女はレガリス王国の貴族ですが、オルディアと深い繋がりがあり、
神官長から神官隊を借り受けることができる立場にあります。
ダレストリス一世や冒険者を支援する神官隊の監督役として、側近の従者と現地に赴いています。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。

【1】海底神殿上層を調査

6

【2】海底神殿下層を調査

9

【3】海底神殿入口付近で交流

1