ローランドのスペシャルシナリオ
『英雄に捧ぐセクエンツィア』をお送りいたします。
「レヴァナント・クロニクル」の番外編的なシナリオとなっており、
これまでの経緯を知らない方でもご参加いただける内容となっております。
この機会にぜひご参加下さい!
■シナリオの招待について
「クエスト&マーケットキャンペーン」の
「パブリックシナリオ招待権+参加費」に当選された以下の方々に
九曜 すばる(SAM0000947)様
桐ケ谷 彩斗 (SAM0032241)様
ショウ・カグラ (SAM0043301)様
エリカ・クラウンハート(SAM0057001)様
櫻 玲 (SAM0063731)様
招待を出させていただいております。
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)が手に入ります。
さらにシナリオ内で活躍したキャラクターにはリアクション公開後、
シナリオの内容や活躍に応じて、追加の貢献点をはじめとした様々な特典がプレゼントされる可能性があります。
冒険者等級の詳細やランクアップポイントのシステムは
こちらをご覧下さい。
■基本的な状況
交易都市
セプテットで開かれる伝統行事
輝曜祭(きようさい)。
多くの人が集まるこの催しの目玉
武芸大会は、我こそはというものたちが
武術部門で腕っぷしを、
芸術部門でパフォーマンスを競い合うという趣旨のイベントです。
しかし、武術部門のバックミュージックとして演奏される予定だった
“神拳”ジェイミーことジェイムズ・ベネスを讃える
聖歌の楽譜が魔族に盗まれてしまいました。
そして芸術部門では、セプテット陥落を企むハーピー
ウィナが幻術でエヴィアンになりすまして入り込み
呪歌で町中の評判をかっさらってしまったせいで、まともな審査ができない状態です。
作曲者であるセプテットの教会楽師
クララによれば、
セプテットにゆかりの深いジェイミーの歌ならば
ウィナの呪いを完全に打ち破れるかもしれないとのことでした。
【1】「聖歌“神拳”」の楽譜を取り戻す:難易度6
呪歌で街を無力化し、時をおいて部下とともにおとすウィナの作戦において、
アキレス腱ともいえるのがこの「聖歌“神拳”」。
ジェイミーゆかりの地であるセプテットにおいてこの聖歌は特に強い力を持ち、
魔界の呪歌を打ち消してしまうのです。
そのためウィナは、聖歌の楽譜を拠点にしていた
セプテット南西の
廃城に隠してしまいました。
街を救うには楽譜を取り戻さなければなりませんが、それもまた作戦のうち。
自分好みに改装した魔窟へ冒険者を誘い込み、一網打尽にするつもりのようです。
廃城は防衛のために複雑な構造になっており、また建材や家具に物音が吸収されてしまうため、索敵は簡単ではありません。
内部には剣と鎧で武装したゴブリンソルジャーたちのほか、
レンガの壁になりすました「ブロックゴーレム」が警備しています。
ゴブリンは閉所の戦闘に慣れており、複数体で冒険者を迎え撃ちます。
ブロックゴーレムは壁から人型に変形する能力を持ち、不意打ちを得意とします。
城内は明かりが少なく、暗所には動物のはく製や鎧の置物に紛れて
毒を塗ったダガーを持つスケルトンローグが潜んでいます。
また楽譜のそばには、ブロックゴーレムを自在に操るゴブリンメイジも配置されているようです。
【2】武術部門に参加する:難易度4~
武芸大会の武術部門で、戦いの腕を競うパートです。
プレイヤー同士の戦闘が発生します。
試合はバトルロイヤル形式で行われ、
武器を使うことは許されていますが、殺害してしまった場合は失格となります。
選手たちは広々とした闘技場で無作為に配置された状態から試合を開始します。
闘技場は廃墟群を模しており、身を隠せる遮蔽物が複数存在します。
個人のほかパーティでも参加することができ、それぞれの敢闘に賞が与えられます。
※パーティで参加する場合は、アクションにそれを明記してください。
輝曜祭は人の集まる大規模な催しであるため、国力を誇示するために各国から送り込まれた腕自慢の剣士(マーセナリー)のほか、
カトレアをはじめとする“神拳”ジェイミーが建てたという道場の門下生のモンクや、
戦いに覚えのあるクレリックなどがエントリーしているようです。
また、ウィナの仲間の魔人がヒューマンに化けて紛れ込んでおり、
試合に乗じて「邪魔になりそうな者」を潰す気でいます。
試合には鎧の剣士
スタッグも参加しており、
挑んできた者の相手はしますが、自分からは積極的に戦わず他参加者の戦いぶりをうかがっています。
スタッグの素性は不明ですが、気配からただものではないことは間違いなく、
魔王祭をその目で見てきたかのような態度を取っています。
ただ、魔族の邪悪さのようなものは感じられないようです。
スタッグに挑戦することも可能ですが、
手合わせする場合の難易度は7相当となり、
ある程度戦うと棄権を申し出るつもりのようです。
【3】芸術部門に参加する:難易度5
武芸大会の芸術部門で、パフォーマンスを競うパートです。
しかし
優勝争いのためには、ウィナの呪いを抑えなければなりません。
ウィナは呪歌で人々を無力化し、人質にしています。
ハーピーであるウィナは戦いにも長けており、
そのまま刃にかけることは難しいでしょう。
ですがクララ曰く、ミンストレルの歌にはある種の魔力が宿るらしく、
ミンストレルのアバターを有効に使うことで、ウィナの呪歌の効果を弱め、観客の心を取り戻すことができるようです。
無論ウィナも呪歌で対抗してくるため、より優れたパフォーマンスで観客の心をつかむ必要があります。
輝曜祭は
魔王祭時代の英雄を讃える催しであるため、観客はそうした芸を求めるでしょう。
こちらにはエヴィアンを装った魔人ウィナのほか、流れのミンストレル、周辺地域の教会楽団などがエントリーしております。
また無事ウィナの呪歌を破った暁には、武術部門同様
個人参加、パーティ参加それぞれから優れた芸術家が選ばれます。
※パーティで参加する場合は、アクションにそれを明記してください。
このパートではクララと共演することができます。
楽団のバンマスである彼女はハープ奏者であり、盗まれた“神拳”以外の楽譜は手元にあるため、
既存曲を演奏し、ある程度ウィナに対抗することはできます。
【1】が成功し、聖歌“神拳”の楽譜が届けば一気に優位になりますが、仮に【1】が失敗していたとしても、
ミンストレルたちの力次第で打ち勝つことは可能です。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。