三千界のアバター

紅月のリベリオン 暁

リアクション公開中!

紅月のリベリオン 暁
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:セフィロト
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2019年05月13日公開!

シナリオガイド

悪魔、そして吸血騎士、紅月の島クライマックス!

シナリオ名:紅月のリベリオン 暁 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



“神判の世界”セフィロト。

アダムカドモンを巡る戦い、そして流血帝国との激しい戦いが終結してから数年。
アダムカドモン不在という不安を残しながらも、平穏な日々が流れていたセフィロトで、
新たな事件が発生しました。

セフィロト協会による統治が行き届かない辺境では、未だ強大な力を持っている吸血鬼。
それが次々と姿を消す事件が各地で発生し、治世的な部分の多くを吸血鬼に任せていた多くの都市は混乱に陥ったのです。
そんな中、流血帝国の残党と戦っていたサキクドラクは瀕死の吸血騎士アインズと出会ったのでした。
アインズと共に島に乗り込んだサキたちは、見事島のボスであるアルヴィーオを撃破することに成功します。
しかし、次の瞬間アルヴィーオを裏から支配していた存在“悪魔イボス”が現れ、アインズへと憑依したのでした。
イボスに精神をのっとられたアインズは島の吸血騎士全てを共吸血するため、皆の前から姿を消したのでした。

また、アーキタイプで眠りから覚めた、界霊をその体に宿した少女セラフィは、
自身の身体にまつわるあることを察知し、セフィロトへと向かいます。
気配をたどり魔界へと足を踏み入れたセラフィと狂介は自身を改造した研究者トラッシュと、
彼が改造したという“ファースト”“サード”と出会い、ソールマリチカの協力もあり見事勝利をおさめます。
“ファースト”“サード”の力を吸収し、力を増したセラフィでしたが、トラッシュに逃げられてしまうのでした。

※詳細な状況についてはマスターコメントにあります前シナリオや関連クエストをご確認ください。


■ □ ■


ブラッド・トゥ・スカァブ 中央城 王の間

「―――アインズさん!!」
壁に開けられた巨大な穴から消えたアインズは、すでに下方の森の中に消え姿を見ることはできない。
アルヴィーオがやられたからなのか、吸血騎士が迫ってくる様子もなく、部屋の中は静まっていた。
「あいつ、凄まじい力だ……」
立ち上がったクドラクはふらふらとサキの傍まで来ると、腰を下ろします。

「だが、まだ希望はある。
 奴はまだあのアインズとかいう吸血騎士を完全にのっとれちゃいない
 ……時間の問題だろうがな」
「元に戻せるの?」
「理論はサタンの時と同じだ。
 奴を弱らせて、あとはアインズの精神が奴に勝てば、元に戻すこともできるだろうさ」

「それは興奮するねぇ……せっかく会ったんだ協力しようじゃないか」
「はい。私にできることであれば」
そこに、周囲の見回りをしていた狂介とセラフィも戻ってきました。
「ありがとう二人とも。
 でも、この件は私が踏み込んだ話だから、私達だけで決着をつけたいの」

サキは二人の顔を見てまっすぐにそう言います。
クドラクはその顔を見て、やれやれと言った様子で首を振りました。
「わかった。僕は僕で少し気になることもあるし、
 そっちを調査してみることにするよ」
「では私は島に残った敵の排除と、脱出路の確保をしておきますね。
 戻りましたら、こちらの話もぜひ聞かせてください」

少し考えた後、二人が出した答えに、サキは笑顔を見せました。
「ありがとう。必ずアインズを止めて帰ってくるから。
 その時はお話ししましょうね」
 
~ ~


ブラッド・トゥ・スカァブ 森林地帯

「見つけたわ! アイン……いや、イボス!」
「さっきはおろか、お前が吸った吸血騎士の悲鳴を聞いたらすぐだったぜ」
紅い霧が立ち込める霧の中、サキとクドラクは大量の吸血騎士の残骸と、
その中で立つイボスを発見しました。
「やっと来たか……待っていたよクドラク
 わざわざ探しやすいよう“悲鳴を上げさせて”殺していたというのに、
 君たちが遅かったせいでこの島の吸血騎士はほとんど吸い尽くさせてもらったよ」
イボスは口元が空いた鎧から覗かせた牙を下でやさしく舐めました。

「そしてやっとこの島も目覚めてくれたようだ。
 見よ! あの美しき紅月を!」
イボスが指さした方向を見ると、そこには真っ赤な月が浮かんでいました。
「でも月はあそこに……」
その脇には霧によって赤く染まってはいるものの、通常の月も浮かんでいます。

「あれはこの島、そして俺が作り上げた紅月。
 いうならばこの島の核となるものだ。
 死した吸血騎士の力を吸収し、さらなる霧を、そして力を生み出すだろう」
そう言いながらイボスは霧を吸収し、その背中にはまるで蝙蝠のような赤い翼が生えています。
「これは「復讐」だ。平和ボケしたセフィロトにドラキュラに代わり鉄槌を下すものだ。
 奴は吸血鬼にこだわり、私の……悪魔の力を最大限に利用しなかった。
 流血帝国の立ち上げに協力し、かつて憑依すらしていた俺を奴は消そうとした。
 これは奴を殺した貴様たちへの復讐と同時に、俺を裏切り、切り捨てたドラキュラへの復讐でもあるのだよ。
 やつが成しえなかったことを、俺が圧倒的な力で蹂躙し、成し遂げる!!
 そして全ての吸血鬼と悪魔を一つにしたとき、俺は神になる……!」
イボスが紅い霧を纏い、空中に浮かぶとやがてその姿は霧に呑まれ見えなくなります。
霧が晴れた時、そこにいたのは紅い鎧に包まれた痩身の悪魔でした。

「俺は【紅月の復讐者】
 止められるものなら、止めてみろ!!!」



■ □ ■


ブラッド・トゥ・スカァブ 北部海岸

「これがこの島の秘密……すごい力だ。
 興奮するねぇ!」
 
狂介が駆けつけた先、BtSの僻地には、人の頭ほどのオーブが浮かんでいました。
アザゼルの力添えもあり、島の強力な力を感じ取った狂介は一人その場所へ向かっていたのでした。
上空に浮かぶ球体からは島に充満しているのと同じ、紅い霧が絶え間なくあふれ出しています。
「これを壊せば、とりあえず霧は止まるようだ。
 しかし、これまたどっかで見たようなゴーレムだねぇ」

紅い月にも見える球体の下には、狂介の数倍の大きさを持ったゴーレムが
複数体身を寄せ合うようにして鎮座しています。
『あの悪魔の気配はこの周囲にはないようだな』
狂介に憑依しているアザゼルがそう言います。

「ってことはもう一か所にいるのかな。
 こちらはオーブを壊せばいいって感じだろうけど、
 そう簡単そうにはいかなそうだねぇ」
狂介の目の前にいるゴーレムは、こちらを警戒しながらも必要以上に迫ってくる様子はありません。
オーブに向けた攻撃を守る事を最優先としながら、攻撃を受けた仲間は援護し回復する時間を確保するような動きです。

『凄まじい回復能力だな』

さらに、アザゼルの言う通り、ゴーレムは損傷を負っても、地面に着地するとすさまじい速度で傷を補修していきます。
「これもあの悪魔の仕業だろうねぇ……
 攻撃してもすぐに回復する敵に、その強化を行うオーブ。
 中々骨が折れそうだけど、興奮するねぇ!」


■ □ ■

ブラッド・トゥ・スカァブ 西部海岸

「はっはっは。貴様たち、待っていたぞ」

セラフィが駆けつけたアインズの船には、醜い豚の姿をした悪魔が座っていました。
悪魔は醜く顔を歪めると、船を飛び降り、セラフィの前へと着地します。

それは肥えた姿からは想像できないほどに軽快で俊敏でした。

「魔界に行ってから姿が見えないとは思っていましたが、何をしていたんですか?」

セラフィは刀を抜き、ベリトと呼ばれた悪魔はその様子を見て笑顔を浮かべました。

「貴様たちの船を見守っていてやったというのに、疑われるとは嘆かわしい。
 魔界では“カンドウの再会”というやつを演出してやったではないか
 あの時の驚いた顔、儂好みじゃったぞ」

「私達はもう間もなくこの島から脱出します。
 出発の準備をしますので……」
 
そう言って一歩踏み出したセラフィの足元に、短い針のような物が突き刺さります。
針は地面に突き刺さったかと思うと、ほどなくして細かい砂のようになって消滅しました。

「まぁ、話は最後まで聞け
 貴様たちとは、楽しませてくれる限り協力関係じゃった。
 あぁ、これまで存分に楽しませてもらったとも
 
 ……じゃから、これからも貴様たちには儂を楽しませてもらうことにした。
 この島からは出さん。そしてこの島が崩壊するというのなら魔界へと連れてゆく。
 そして貴様等は死ぬまで、いや死んでからも儂の玩具にする
 
 どうせ脱出する方法はこの船しかないんじゃろう?
 どうじゃ、前哨戦と行こうじゃないか、儂が船を壊すのが先か、
 貴様たちが儂を止めるが先か。
 
 かのアルヴィーオを倒した奴らとあれば、儂自らが相手になろうじゃないか!」


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

セフィロトの新シリーズ「紅月のリベリオン 暁」をお送りします。

以前のシナリオ、クエストはこちらをご確認ください。
紅月のリベリオン 暮
クエスト「叛逆騎士との邂逅」
紅月のリベリオン 宵
クエスト「紅霧の島」
クエスト「真なる狙い」

以下、注意事項となります。

★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


★ブラッド・トゥ・スカァブについて

ブラッド・トゥ・スカァブ、通称【BtS】には、特殊な結界が張られており、
特異者であってもその力を十全に発揮できません。
しかし以下の特殊な装備がある場合、その制限を受けません。
また、メインアバターが「ノーライフキング」の場合も制限を受けません。

・【魔装】名門魔族
・【聖装】修士祓魔師
・【魔装】吸血騎士
・【聖装】天啓術師

★魔界について

魔界はBtSとは異なり、結界の影響を受けておりません。
その為、セフィロトのアバターであれば、どのアバターでも十全に力を発揮する事が可能となります。


セラフィの成長と新スキル
本シリーズにおいて、セラフィは半吸血鬼に覚醒したばかりの状態でしたが、皆さんの行動を見て急速に成長を遂げています。

【紅月のリベリオン】シリーズで用いられた半吸血鬼のスキルを吸収、消化する事で自己を高めようとします。
吸収、増幅の力を使う事で新しいスキルを編み出すことがあり、特異者にも共有されるようです。
また、行動次第でジストレイドが世界に適応し、新たな変化を生む可能性もあります。
※クエストなどで登場予定です。

前回のシナリオでセラフィが覚えたスキルは下記です。
【一覧】
弱点【棺】/影潜
【霊技】イノセント
エンジェルパラライズ
イレース・ザ・ヴァンパイア
ストリーム・オブ・ブラッド
弱点【日光】/影使い
受け流し
※スキルの習得するか否かはシナリオの判定で行われるため、確定ではありません。
※覚えるスキルは彼女が「見たもの」であり、半吸血鬼以外のスキルを覚える可能性もあるようです。

また、これまでのシナリオでセラフィは
●【転霊技】ジストレス・影
を編み出しています。


■基本的な状況


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり不採用となる場合がございます。ご注意ください。


【1】吸血騎士と悪魔の混種“イボス”を倒す 難易度:9

島にいるほとんどの吸血騎士を【共吸血】したイボスを倒すパートとなります。
イボスは、魔界以外で自分の肉体を持たない為、アインズの体を乗っ取る事で行動しています。
基本的な攻撃方法は一般的な吸血鬼や悪魔と変わりませんが、
島に充ちている紅い霧を操る事で、自身への攻撃を止めたり、逆に爪のように凝縮する事で攻撃もしてきます。
さらに、かつてドラキュラに憑依していた経歴を持つことから、高位の吸血騎士のスキルすら用いることができるようです。
射程としては、イボスが目視できる範囲を非常に広くなっています。
また、護衛の吸血騎士がいない代わりに、自身の影を分裂、自立行動させることで、疑似的な護衛を形成しています。
護衛はイボスを倒さない限り無限に復活しますが、影の量には限りがあるため、捕獲や無力化すると、
一定以上は生み出せないようです。

イボスは特異者、そして自身を裏切ったドラキュラへの復讐の念に駆られ、今回の事態を引き起こしています。
特異者達への怒りによっては、新たな変化や力を発揮することがあるでしょう。
さらに、パート2の結果次第では、さらに力を上げる可能性がある為、十分な注意が必要でしょう。


※本パートにはサキとクドラクが登場します。


【2】紅霧の生成を止める 難易度:6

吸血騎士の力を高め、一般人の介入を防ぐ役割をしていた紅い霧の生成を止めるパートです。
島内の吸血騎士がほとんどいなくなった今、霧はイボスの力を強化する事のみに使われています。
このまま一定時間が経過してしまうと、霧の力を十分に吸収したイボスはさらにその力を上昇させるでしょう。

霧の発生源となる深紅のオーブはイボスが使役するゴーレムによって守られており、
それらを倒さない限り、破壊する事は不可能です。
ゴーレムは地面に触れている間、常に回復し続けます。
その為『空中に浮かせる』『回復する間もなく倒す』など、回復をさせないための工夫が必要となるでしょう。

また、ゴーレム以外に力を求めた吸血騎士達がオーブを目掛けて迫ってきています。
彼らにオーブを奪われることになれば、アルヴィーオのような吸血鬼が生まれてしまうでしょう。


※本パートには狂介が参加します。

【3】ベリトを倒し脱出路を確保する 難易度:8

特異者達の脱出路を妨害するベリトを倒すパートです。
ベリトは興味本位で向かってきていますが、非常に高い実力を持ちます。
今回はゴーレムのような物は用いず、ベリト単騎で特異者に向かってきているようです。

二足歩行の醜い豚のような見た目をしておりますが、
機敏な動きと非常に硬い表皮を持ち、中途半端な通常攻撃はおろか、魔法攻撃も通用しません。
ただ、天使などの光の存在に弱く、憑依状態であれば攻撃が通るかもしれません。
そして硬い表皮の内側であれば、通常の攻撃が通りそうです。

また、今回ベリトは“特異者達との戦いを楽しむ”事と“脱出を不可能なものにし特異者達を閉じ込める”事を
目的として行動しています。
戦闘に時間がかかりすぎた場合、船が壊され脱出が非常に困難になるでしょう。

※本パートにはセラフィが参加します。

それでは、皆様のご参加お待ちしております。


【1】吸血騎士と悪魔の混種“イボス”を倒す

9

【2】紅霧の生成を止める

6

【3】ベリトを倒し脱出路を確保する

8