三千界のアバター

≪ワールド・ピース≫穢夷の鬼神 詠

リアクション公開中!

≪ワールド・ピース≫穢夷の鬼神 詠
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:大和
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年09月12日公開!

シナリオガイド

穢夷で暗躍する毘沙門の狙いは……。

シナリオ名:≪ワールド・ピース≫穢夷の鬼神 詠 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム




“幽玄の世界”大和。
 
坂西における平良 正門の乱――「坂西動乱」以後、大八洲では大きな動乱もなく平穏な日々が続いていました。
しかし、“変化”は人知れず起こっていたのです。

退魔師や巫の相棒であった、清浄な霊力で育った動物、清獣(せいじゅう)が妖魔と化してしまう現象、
今までにない異例の事態に、蝦夷にある北関は混乱を極めました。

事態は特異者らによって解決されましたが、原因の追及にはいたっておらず、謎は深まるばかりなのでした……


* * *


――穢夷、北関(きたのせき)。

集落の中でも最も大きな屋敷の中、家主である檜山 季長は、
紗の伝言を受けた垣崎氏から送られてきた増援の兵たちと言葉を交わしていました。

「わざわざすまぬな。だがこちらの事態はおおよそ収束した。
 ここにおる鴨 希一と、彼の仲間たちの手によってな
 
 こちらは清獣の数も限られていたから、被害もこの程度で済んだが、
 もし清獣の数が多い平和泉でこのような事態が起これば、一体どうなる事か……」
 
季長は立ち上がろうとしましたが、うまく力が入らなかったのか、
その場でよろけ、周囲のものに支えられます。

「それだけではない、私が鬼になりかけたように、もっと大きな危険も動いておる。
 それも、かなりの悪意を持った何者かの思惑によって動かされている何かが、な
 
 平和泉にいるの身に、危険が及ばなければよいが……」


* * *



――穢夷、平和泉(ひらいずみ)。

垣崎氏への報告を終えた紗は、夕凪と共に平和泉の町並みを見て回っていました。
平和泉は北関の倍ほどの大きさを持ち、清獣や退魔師・巫の数も相応に多い集落となっています。

「ひとまず、こちらに妖魔の被害はなさそうですね」

紗からの報告を受けた垣崎氏によって町の周囲の警戒は強化され、
紗と夕凪もその一環として集落の周りを見て回っているのでした。

「そもそも、北関のあの事件は何が原因だったのでしょう」
「そうね、それがわからないことには、不安は解消されない」


「教えてさしあげましょうか?」


二人の前に現れたのは、道師の浄衣を纏った虚ろ目な女性。
音もなく表れた女性は、紗と夕凪に目線を向けると、髪飾りの牡丹の花を揺らしながら少しだけ微笑みました

「あなたは、何か知っているんですか?」
「えぇ。教えて差し上げましょう。今回の事件の真相、そして毘沙門様の事を」

言葉の直後、女性の周囲には黒い靄が巻き上がり、
靄が晴れたとき、女性の姿は消えていました。


直後、平和泉のいたるところで巨大な黒い靄が発生。
その中に包まれた清獣たちはその姿を異形のそれに変化させていきます。

「これは……あの時の北関と同じ!!」
「私は妖魔を止めてくる! 紗はあの女の人を追って!!」


* * *


―――平和泉のどこか

「北関の楔は上出来。ここはどうなるか」

洞窟のように光の届かない暗所で、鋭い鬼の眼だけが僅かに光っていました。

「蝦夷は始まりにすぎぬ……頼んだぞ、百足(むかで)よ」


担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

大和の≪ワールド・ピース≫『穢夷(えみし)の鬼神』をお送りします。

タイトルに「詠」とあるように、前回の「序」から連なる、複数回シリーズ、その第二話です。
過去、大和浄土譚より前に行われていた「大和妖奇譚」と関連した内容ですが、
舞台は一新されているので、過去の話を知らない方でも気軽にご参加下さい!

事の発端から今までの経緯については
≪ワールド・ピース≫穢夷の鬼神 序
をご確認いただければと思います。

また、本ガイドだけでも基本的な情報だけはわかるようになっています。

●基本的な状況

大和の大八洲では大きな騒動もなく、比較的平穏な日々が続いていました。
しかし、坂西より北の地である穢夷ではしばらく前から突如生物が妖魔に転じる異変が発生しており、
ワールドホライゾンの調査によってそれが明らかとなりました。
それが自然現象ではなく、何者かによって起こされている可能性が高いと考えた希一は、
特異者たちに声を掛け、再び穢夷へと赴くことにしました。

穢夷、北関を訪れた特異者達が見たのは、一種の霊獣と化した動物「清獣」が突如妖魔となり、相棒である退魔士や巫女に牙を剥く姿、
何とかこれを鎮圧した特異者達でしたが、今度は程近い平和泉でも同じような事態が発生してしまいます。

清獣が変化した妖魔について、浄化できればいいですが、できないと襲われた者も穢れに蝕まれ、正気を失い……最悪の場合その人も妖魔になってしまいます。
ただ、通常の妖魔が生まれる過程とは異なるため、浄化が成功すれば高い確率で元に戻れるようです。

さらに、今回の舞台となる平和泉には、事態の真相を知ると話す“百足”という謎の女性と、いまだ姿を見せない鬼“毘沙門”も現れています。
彼らは今回の事件にどのような形で関わっているのでしょうか。


事態の収束と原因の調査、二つの障害を協力して乗り越えてください!

※なお、今回の舞台は平和泉ですので、季長と希一はリアクションに登場しません。

■穢夷について

坂西より北の、「中央政府の統治が及ばない地域」を指します。
元々はその名の通り穢れが濃い、恐ろしいものが棲む場所でした。
古の時代、この地を浄化すべく退魔の力を持つ者たちが派遣され、長い年月をかけて穢れが祓われました。
そのため、現在は清浄な霊力で満ちている……とされていました。

中央からは実質的な外国として扱われており、不用意に干渉することはありません。
穢夷の人も坂西の一部と交流がある程度で、基本的に閉じた生活を送っています。
長い年月を共に穢れと戦ってきたことから穢夷の人々の結束は固いですが、よそ者に対しては淡泊です。
また、穢れや外への警戒心は非常に強いため、大和において不自然なものを持ち込めば
最悪それだけで敵とみなされます。

【1】妖魔化の原因を浄化する 難易度:7
妖魔となった平和泉の動物や、複数人出現した鬼を浄化するパートです。

蝦夷において動物たちは退魔師や巫女の人々が妖魔と戦うための相棒であり、
言葉こそ話さないものの高い知性と霊力を持ち合わせています。
それが妖魔と化しているため、普通の動物型妖魔とは一線を画した力を持ちます。

さらに、集落内に複数個点在している靄の中心にはそれぞれ
強力な力を持った鬼が控えています。
元々は高名な退魔師が穢れに取りつかれることで生まれた鬼達は、
浄化に対して抵抗力を持ち、生半可な浄化は一切の効果を発揮しません。

ただ、浄化の無効は意識的に行う技術の為、意識を失わせる等、無抵抗の状態であれば
効果を発揮するようです。


鬼を倒すことで、靄は消滅しますが、倒せなかった場合、靄は集落全体を覆いつくすでしょう。

※こちらのパートには夕凪が参加します。


【2】“百足”を捕らえる 難易度:6

平和泉の中を動き回っている百足を捕らえるパートです。
また、町のどこかで様子を見守っている毘沙門と接触を試みる場合も、こちらのパートとなります

百足は、清獣を妖魔化させる靄を自在に出すことができ、その力を用いて妖魔を増やしながら身を隠しています。
妖魔の多い方向や現れてくる方向を逆に進めば出会えるかもしれませんが、それには相応の危険が伴う為、注意が必要です。
ただ、妖魔は百足自身に対しても襲い掛かる為、靄の近くには接近しないように立ちまわっているようです。
尚、今回彼女自身は戦闘行為を行わず、追いつかれたら素直につかまるつもりの様です。

百足を捕まえることができれば、事の真相を聞くことができるかもしれません。
しかし、彼女は【聞かれたことにしか答えない】と考えているらしく、自ら多くを語ることはありません。

こちらのパートには紗が参加します。


【2018年8月24日11:30 変更】リアクション公開予定日を『2018年9月14日(金)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

}【1】妖魔となった動物たちを浄化する

7

【2】“百足”を捕らえる

6