三千界のアバター

維国星導学園物語 4

リアクション公開中!

維国星導学園物語 4
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:ガイア
 
 

料金

MC参加:300ポイント
LC参加:0ポイント
フェロー追加:不可
LC/フェロー最大追加数:1
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2018年03月02日公開!

シナリオガイド

秘密結社『ブラック・ローズ』から学園を守れ!

シナリオ名:維国星導学園物語 4 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム


※※本シナリオはMC参加ポイント300ポイントのスペシャルシナリオです。
また、予約枠なしとなっておりますので、予めご了承下さい。※※



“灰色の世界”ガイア。

上流階級の人々が暮らす第三層第二区にあるメトロポリス星導学校
連合王国を支える次代のエリートを養成する教育機関ですが、この学校には『使用人制度』という特殊な制度が設けられています。

――学校の使用人として働く代わりに授業を受けることを許される「使用人学生」として入学する。

中産階級以下の者にも学ぶ機会を与えるという名目で始まった制度ですが、それはあくまで表向き。
エリート校の中で秘密裏に養成される“真のエリートたるウィザード”の候補生たち。
それが「使用人学生」の本当の姿だったのです!

表の中間試験、裏の「使用人学生としての」実技試験も見事突破した
セレス・ラスフォルト閃鈴 内名戒・クレイルエステル・ノーディン・露木
猫宮 織羽ルナ・セルディアエレミヤ・エーケロート六道 凛音
ロウレス・ストレガミズ ポーノエルの十一人の一年生。
しかし実次試験の最中に現れたブラック・ローズの襲撃により、
指導官であるフレッチャー教授が重傷を負ってしまいました。
これまでの活動から黒幕を特定した生徒たちでしたが、敵は想定されていたよりも遥かに強大。
相応の準備が必要となります。

そして教授不在のまま、使用人学生たちはクリスマス休暇を迎える事となりました――。

☆ ☆ ☆


クリスマス休暇に入ったメトロポリス星導学校は国内出身の生徒の半数ほどが帰省したこともあり、閑散としていました。
しかし、使用人学生にとっては学業こそ休みですが、日頃の仕事は普段と変わらず続いています。

「今日もお仕事ご苦労さん。うん、教授がいないからってたるんでるヤツはいなさそうだ」

不在のフレッチャー教授に代わり、一年生の監督役を務めているヒルダが口元を緩ませました。

「あの、ヒルダ先輩……教授はまだ回復されていないのでしょうか?」
「マナが酷く乱されたこともあって、まだ療養中だ。休み明けに戻れるかどうか……ってとこだね」

ノエルは寮の隠し部屋で教授の現状を確認しました。
彼女は学園外、ギルドの医療機関にいるとのことです。
もう一人の負傷者であるロイド先生はスチームアーマーの修復も完了し、復帰していました。

「……学生代表が生徒の帰省を促し、教授たちには不測の事態に備えて学園に留まるよう進言している。
 もちろん、オリヴィエ博士が仲間と合流するのを防ぐためだ」

「金枝の会」の代表であるアンジェリーナと取り巻きの片割れであるミシェル
二年生のルースローレンスの帰省届は確認されています。
また、国内出身者であっても中間試験の結果がギリギリで、実家の都合から帰省していないスーザンのような生徒もいました。

「相手は正真正銘の“魔術師”。どれだけ対策しようと、“ウィザード”を相手にするのとはわけが違う。
 ミッションは重要だが、正直使用人学生だけじゃ厳しい」

だから自分たちの正体を悟られないようにしつつも、できる限り多くの人の力を借りる必要がある。
先輩たちにそう言われたノエルたち一年生は、念入りに準備を進めてきました。

「大変です、ヒルダ先輩」
「どした、ウェンディ?」

駆けてきたウェンディが、状況を報告しました。

「強力な結界が張られて、敷地からの出入りができません。
 今、中庭のミセス・スイートピーが“侵入者”の足止めを行っています」
「教授たちは?」
「……教授棟も同じ。全員が全員、閉じ込められてるとは限らないけど、封じられてるわ。
 学生代表と学園評議会が生徒たちに寮から出ないよう伝えて回ってるけど避難させてるけど……本校舎にいた生徒は最悪ね」
 
侵入者は結界の内側に直接送り込まれ、中には“人ではないもの”も混ざっているとのことです。
そして襲撃に巻き込まれた教授が、生徒を本校舎の大広間に集めて守っていました。
しかし、その教授はあろうことか、

「本校舎の大広間にいるのは、オリヴィエ博士よ」

それは、生徒を人質に取られていることを意味していました。

「表向きは侵入者――ブラック・ローズに対し、毅然とした態度で要求を突っぱねてるわ」
「ブラック・ローズの要求は?」
「『総代表シェリー・バイロンの身柄を差し出せ。この学園にいる事は分かっている』。
 ……状況から見て、総代表が『自分から出て来ざるを得ない』ようにするのが目的でしょうね」

ヒルダが逡巡し、声を低くしました。

「フレッチャー教授なら、こう言うだろうな。
 『一般生徒に正体を知られずに生徒たちを救出し、オリヴィエ博士を倒せ』って。
 もちろん、これはミッションであると同時に、うちらの居場所を守るためのものだ」

先輩がニッと笑い、拳を打ち鳴らします。

「さ、教授をやったあのイケメン野郎をとっちめてやるよ!」



担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

式条です。『維国星導学園物語』第四話をお届けします。
シリーズとしての学園編は今回で最終回となります。
扉絵には、前回で登場希望のあった方を出させて頂いております。

最終回ということで、今回は文字数追加も可能です。
※こちらは他のシナリオと同様にポイントを消費します。ご了承下さい。


このシリーズは第1話に参加した方全員に継続して招待を出しておりますので、
欠員が出た場合のみ参加可能となります。
ただし途中参加の場合、使用人学生にはなれません。詳しくは末尾の「追加募集になった場合」をお読み下さい。


●基本的な状況

使用人学生に対し行われる、“裏”の中間試験。
見事三人の試験官を撃破した生徒たちでしたが、試験中に現れた不審者と交戦。
あと一歩のところもまで追い詰めるも取り逃がし、戦闘でフレッチャー教授は重傷を負いました。
遭遇した不審者はいずれも熟練のウィザードのようですが、その正体は不明。
なお、フレッチャー教授を攻撃した者は教授棟の屋上にいた事から、
教授の中に構成員がいることはほぼ間違いないものとなりました。
使用人学生たちの仕入れた情報もあり、疑わしい教授陣の中から一人の人物に絞り込まれました。
それは星霊学の権威である、オリヴィエ博士だったのです。

学者であると同時に、凄腕の魔術師でもあると思しきオリヴィエに対抗すべく、使用人学生たちは準備を整えました。
そして迎えたクリスマス休暇(冬休み)。ブラック・ローズはついに表に姿を現しました。


■アクションの書き方

パート選択はこれまで通り、より重視したい方を選んで頂ければと思います。

三話までの情報や行動を元に、ブラック・ローズを打倒するのが目的となります。
しかし使用人学生だけで彼らを追い詰めるのは難しいでしょう。
シナリオガイド時点では学園の生徒や教授の情報は断片的にしか明かされておらず、
襲撃時に個々人がどうしているのかは分かりません。

今回のアクションは、今までの日常部分が「ブラック・ローズに備える」ものとなります。
金枝の会のメンバーは多くが帰省したことになっていますが、
この時点ではまだ本当に帰ったかどうか定かではありません。
また、学生代表をはじめとした学園運営の中核を担う生徒や、留学生は学園に留まっています。
使用人学生の事前行動次第で、当日における生徒や教授たちの動きは変わってきます。

襲撃当日、校内の見回りをしていたオリヴィエ博士は生徒たちを大広間に集め、
バリケードを張って侵入者を防いでいます。
その中にはラブレスとスーザンもいます。
この二人が大広間にいる状況だけは事前行動に関わらず変わりません。

ブラックローズの構成員の中には先の二人もいますが、それ以外のウィザードや異人は
「ギア・アーツを修めた学生なら戦える」程度の強さです。
ただし使役霊のような存在もいるため、油断はできないでしょう。
教授たちは皆優れたウィザードですが、全員が戦闘をこなせるというわけではありません。
当日はいかにして生徒からオリヴィエ博士を引きはがした上で、追い詰められるかが鍵となります。

最後になりますが、引き続き「絶対にこれだけはNG」というものがあれば、アクションへの明記をお願いします。



■NPCについて

前回多くのNPCが出てきたので、簡単にではありますがこちらにまとめておきます。

★教授たち
・フレッチャー教授:寮監兼ギア・アーツ担当。貴婦人の皮を被ったサディスト。
・オリヴィエ博士:星霊学担当。メガネのイケメン。ギアに苦手意識あり。
・ロイド講師:汽化学担当。常にスチームアーマーを纏っている。中身は小柄な女性。
・ミセス・ブランフォード:異人学担当。狐の獣人。
・サセックス子爵:経営学担当。貴族の客員講師。喋り方が偉そう。
・ラドクリフ教授:世界史担当。髭ダルマ。見かけによらず凄まじく強いらしい。
・ホーソン博士:星導工学、星導史担当。痩せこけた理系中年。
・ピーターソン教授:幻魔生物学担当。
・ブラウン講師:文化人類学担当。ラドクリフの弟子。
・ミセス・スイートピー:中庭の支配者。ゆるふわ花妖精。
・レンフィールド校長:学園の長。影が薄い。

★生徒たち
・ヨハン・エンゲルマン:二年生。帝国からの留学生で学年ラウンズ六位。支配には責任を伴うと考えている。
・アンジェリーナ:一年生。連合王国公爵令嬢で学年ラウンズ二位。一年生の代表格。
・ミシェル・ハンプトン:一年生。学年ラウンズ四位。ツンデレ。
・レア・ルノワール:一年生。学年ラウンズ十一位。共和国からの謎多き留学生。感情の起伏が薄い。
・コレット・ルース:二年生。穏やかな少年で、二年生の良心。星霊機関の生みの親の孫。
・ローレンス:二年生。不良っぽいが男爵家の御曹司。意外とビビり。
・スーザン:一年生。やたらとやかましい子。髪の毛もっさもさ。
・オーガスタ・ラブレス:学年不明。車椅子の不思議な雰囲気を纏った少女。結構お茶目。
・プリンス:一年生ラウンズ一位。鉄仮面(物理)。正体は王子様。
・ウェンディ:二年生の使用人学生。困った時は自分自身が矢になる非常識な人。
・ヒルダ:通称ボーイッシュ先輩。男勝りな三年生の使用人学生。重力を操る鉄拳メイド。
・学生代表:三年生のラウンズ一位。名前はアーサーだが呼ばれることは少ない。メガネはかけてない。


●追加募集になった場合

追加募集で入った場合は生徒ではなく、原則として学園に雇われた臨時職員(アルバイト)として扱います。
基本的に使用人学生から学生要素を抜いたものとなり、用務員に近い形になります。
なお、参加可能なのが1キャラクターのみで、アクションの最大文字数が1250字になるのは変わりません。
使用人学生のアシストは可能ですが、「使用人学生は正体がバレないようにしている」ため、
PC視点では任務については何も知らない前提となります。


それではシリーズ最終回、よろしくお願い致します。


【2018年2月27日13:00 変更】リアクションの公開予定日を『2018年3月2日(金)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

日常生活

7

ミッション

8