三千界のアバター

【討伐依頼】北海の大怪獣

リアクション公開中!

【討伐依頼】北海の大怪獣
基本情報

マスター:三千界のアバター運営チーム
ワールド:ガイア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2017年09月28日公開!

シナリオガイド

海から現れた超大型魔物を討伐せよ!

シナリオ名:【討伐依頼】北海の大怪獣 / 担当マスター:三千界のアバター運営チーム



“灰色の世界”ガイア。

マナの光と蒸気の煙が溢れるこの世界には、古くから人々を脅かすものが存在しました。
それらは魔物と呼ばれ、世界のマナのバランスが崩れる時、現れるとされています。

産業革命に端を発し、マナを宿したマナストーンが新たなエネルギー資源となったことにより、
人々は誰もが手軽にマナに触れることができるようになりました。
しかし技術の急速な発達は世界のマナをすり減らし、環境に大きな負荷を与えてしまっていたのです。

そのような状況で魔物は増加の一途を辿っており、ギアーズ・ギルドには多くの魔物討伐依頼が張り出されています。

しかし、今回の討伐依頼はこれまでに類を見ないものでした。

* * *


――メトロポリス第二層第七区。ギアーズ・ギルド第七支部。

「総本部直々の緊急依頼ぃ!?」

ジェーン・モースタンが驚きの声を上げました。

「ええ。ヴィクトリア、ゴール、ライン……そしてベネルクスの四ヶ国を中心にウィザードを募る、とのことですわ」

シャーロット・アドラーは届いたばかりの依頼書の内容を確認しながらジェーンに告げました。
依頼書には海面から身を出す巨大な魔物が映った写真が添えられています。

「この写真が本物だとすれば、魔物の体長は“見えている部分”だけで三十メートル。
 露出部分と推定される造形からすれば、全長はその倍ほどありますわね」

「バカじゃねぇの。そんなもん、軍にでも任せりゃいいだろうに」

ジェーンの言う事ももっともですが、現在列強の軍には下手に動けない理由がありました。

「先日、王国軍が不祥事を起こしたばかりです。
 今回王国に外れていたのは、あちらの国内事情を考慮してのことですわ。
 あの国の大型星導兵器があればこの魔物も打倒できたでしょうが、“整備不良”による事故で大破した以上、
 それはもう叶いません。
 そして帝国。国力を高めつつあるあの国は、北海の覇権を狙っていると考えられますわ。 
 そのために“獲物の奪い合い”にかこつけて、よからぬ行動を起こさないとも限りませんわ。
 これはギルド総代と女王陛下の意向でもあります」

「ギルドは国際組織だが、あくまで民間団体。
 国の思惑を絡めずに厄介な魔物を討伐する、そのために沿岸諸国のウィザードを募る。
 各国は死なれちゃ困る正規軍のウィザードも“万が一”に備えて温存でき、
 民間のウィザードにとっちゃ高額の報酬がもらえるまたとないチャンス……ってわけか。
 ほんと、よく考えたもんだぜ」

ジェーンが肩をすくめます。
シャーロットも、国家顧問ウィザードという立場から国の思惑に関わることが多く、
それを考えてため息を吐きました。

「魔物は北海を南下中ですが、動きは非常に遅いとのことです。
 ですが、上陸されたらひとたまりもありません。
 今回の目標は、上陸される前にこの超大型魔物を討伐することです。
 海上での戦闘となりますが、帝国のアレクサンダー社がスカイシップを用意して下さいます。
 また、ギルド所有の船も各国の主要港に集結させる手筈となっています。
 ライセンス持ちのウィザードが“足”に困ることはありませんわ」

連合王国が海の移動手段を、帝国が空の移動手段を用意することで、双方は合意したということです。
ギルドの他、それぞれの代表企業が全面的に今回の依頼のバックアップを行います。

シャーロットは今回の討伐依頼を特異者たちにも伝えました。

* * *


 ――北海。

霧がかった海に、巨大な影が浮かび上がりました。

「あんなデカいヤツ、どうやって討伐しろっていうんだ?」

ギルドの先行偵察隊は、その威容に震えました。
いかに強力なギアがあろうと、ダメージを与えるのは困難を極めることは明白です。

「まずは弱点を見つけて“将軍”に報告しないことには始まりませんね。
 とはいえ……頭にしろ心臓にしろ、潰すにはあれに取り付く必要がありそうですが」

外見は爬虫類染みており、翼こそないもののドラゴンを彷彿とさせます。

「さて、超巨大魔物、じゃ呼びにくいな。あれに名前つけねぇとな」

「――グレンデル。英雄譚に出てくる、沼地のでっかい怪物だ」

余裕を見せる偵察隊ですが、彼らは気付いていませんでした。
海中から忍び寄る、海棲の魔物たちの存在に――。



担当マスターより

▼担当マスター:三千界のアバター運営チーム

マスターコメント

ガイアの討伐依頼スペシャルシナリオ『北海の大怪獣』をお送りします。

本シナリオは定員100人、予約なしの完全抽選となっております。
※【討伐依頼シナリオ】についてはこちらをご覧下さい。

当シナリオの目的を達成すると、参加されたアカウントに

・G.G依頼発注証明書

が追加で一つ送られます。


なお、今回の依頼成功の条件はグレンデルの「撃退」ではなく「撃滅」です。
逃がすと成功とはなりませんのでご注意下さい。


★アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


■基本的な状況

ヴィクトリア連合王国東部の北海に、従来の魔物とは比較にならない巨大な個体が出現しました。
連合王国を含む沿岸の四ヶ国はギアーズ・ギルドを通じてこれを討伐するためのウィザードを募ることとなりました。
当初は各国の海軍が対処することも検討されましたが、昨今の情勢を鑑み、この魔物の討伐をギルドに一任することとなりました。
依頼の報酬は国が用意し、非常に高額ですが、
危険度もウィザード・ライセンス制定以来最高の「S」とされました。
※それまではAAが最高でした。

ギアーズ・ギルドの現総代表シェリー・バイロンは現場の取りまとめ役としてA級バウンティハンターを一名派遣し、
彼を中心とした討伐部隊を結成します。
A級ウィザードはその実力、影響力ゆえにかえって制約が多く、現場に出てくることはほとんどありません。

超巨大魔物、通称グレンデルはゆっくりと南下しており、このままでは隣国であるベネルクス大公国に上陸してしまいます。

なお、グレンデルに呼応するように海の魔物も呼び起こされてしまっており、
討伐を成功させるには海の魔物への対処も必要となります。


★ベネルクス大公国
共和国と帝国の間にある国家で、永世中立国として両国の緩衝国となっている君主国です。
国土こそ小さいものの、かつての大国と現在進行形で武力を高めつつある国に挟まれていることから、
国軍だけではなく民間での武装も強めています。
また異間戦争以前から迫害を受けてきた多くの異人を受け入れてきたことから、
異人への差別・偏見もほとんどありません。
そのため失われた魔法や秘術を用いる異人が残っており、ウィザードと密な連携もとれるようになっています。

今回派遣されるA級ウィザードはこの国の住人です。
A-3のライセンスを持つクラーセンという壮年の男性で、元軍人であることから「将軍」と呼ばれています。


■各パートについて

今回の主舞台は海上となりますが、討伐依頼にあたって飛行艇、船は用意されています。
「ライセンス持ちのウィザードとして活動する」のであれば利用は可能ですが、
基本的に単独ではなく複数人が乗り込むこととなります。


【1】海の魔物を討伐する 難易度:6

グレンデルの周囲に潜む海の魔物と戦うパートとなります。
こちらのパートの討伐状況に応じて、【2】の成功難易度が変化します。

海中にはタラに手足が生えたような奇怪が魔物や、サハギンと呼ばれる半魚人の魔物が潜んでおり、
船に纏わりついてきます。
大きさは人間大ですが、陸上でもある程度の活動ができ、しかも群れで襲ってくるため油断はできません。

また、海水を利用した「水鉄砲」は低空のスカイシップに届くため、空にいても注意が必要です。
数は百体規模とされています。

なおサハギンは魔物ですが、似た特徴を持つ異人にリザードマンがおり、
彼らは魔物と一緒にされることを嫌がっています。


【2】グレンデルを討伐する 難易度:7

今回の討伐対象となるグレンデルと戦うパートです。
グレンデルは“怪獣”を彷彿とさせおぞましい外見をしており、
全長も数十メートルと、これまでに確認されている魔物を遥かに上回る巨体です。
しかし非常に鈍重であり、確認から数日経った現在もまだベネルクス沿岸まで距離がある状態です。

また、その巨体ゆえに身体に乗ってしまえば反撃は受けにくいと考えられています。
とはいえ、実際に敵の特性を把握するまでは安心はできません。

重武装したスカイシップによる「砲撃」が試みられておりますが大したダメージはありませんでした。
このことから皮膚が凄まじく硬いか、遠距離攻撃に耐性を持っていると考えられます。
その他、口から吐くブレスには金属を腐敗させる力があること、
手足、尻尾の一撃は船、飛行艇を一撃で沈める威力があることが判明しています。

そのため飛行艇も船も、怪獣とは一定の距離を取ることとなります。

A級ウィザード、クラーセンはこちらのパートで指揮を執ります。
彼は専用のスチームアーマーを纏っていますが、
「A級の制約」があるため、自ら前線に切り込むことはしません。
また、通信手段となるマナフォンは彼は持っていますが、他の所持者は各部隊の隊長程度です。
PCたちに支給はされていません。
※貴重品のため。

なお、【1】の結果次第では、海の魔物の妨害を受けることもありますのでご注意下さい。


【3】ベネルクス沿岸の避難活動 難易度:3

まだグレンデルの上陸まで時間はありますが、
万が一に備えてベネルクスの北海沿岸地域では内陸への避難が行われています。
こちらは現地のギルドとベネルクス軍が共同で行っています。

しかし異人が多く、永世中立国であることから戦闘能力を持った民間人も多いため、
上陸されたら自分たちが戦う、と残っている者は少なくありません。
そのため、海の魔物が先んじて上陸しているものの、住民側が優勢です。

とはいえ、不安を覚えている者も少なからずいるため、彼らを安心させることも必要でしょう。


それでは皆様のご参加をお待ちしております。


【2017年9月5日12:00 変更】
リアクションの公開予定日を『2017年9月28日(木)』へ変更いたしました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。


【1】海の魔物を討伐する

6

【2】グレンデルを討伐する

7

【3】ベネルクス沿岸の避難活動

3