ゼストを舞台としたシリーズ『LINK-AGE Emergence』の第3話をお送りします。
時間軸としては、
第2話の約2ヶ月後となっています。
前回の直後からというわけではないため、今回からも問題なくご参加頂けます。
また、7月13日(月)に
関連クエストが発表される予定となっております。
以下、今回のシナリオについて説明します。
■基本的な状況
アイアンベルトで発見されたレガシー、レゾナンス・シェルがエリア15に持ち込まれて量産されるようになったことで、
ゼスト連合軍はタイプビースト相手でも、ほとんど被害を出さずに倒せるまでになりました。
また、IDDが「ブルー粒子の生命体」である事が判明し、研究も進められています。
しかしそんな中、新たなIDD、タイプドラゴンが出現します。
公には伏せられていたものの、その存在はごく一部の者たちには知らされており、
『ゼスト最強』と謳われるIF部隊に対し、いつでも対応できるよう秘密裏に働きかけが行われていました。
それでも、タイプドラゴンは巨体ゆえに「周囲の空間を歪める性質」も強く、遠距離武装の使用はおろか、近距離での機体制御すらも厳しくなっています。
加えて、単体でもビーストとは比較にならないほど強力でありながら、バードやビーストをも引き連れているという厄介な状況となっています。
また、ゼストの“切り札”であるクアンタロス、ロベリアはタイプドラゴンの不意打ちによってダメージを受け、一時的に機能を停止しています。
キョウ・サワギはアドルフを通じてホライゾンの特異者たちに支援要請を送っており、
第1話同様、連合軍のバックアップを受けられる態勢となっています。
なお、当シリーズは
★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオとなっています。
★階級について
当シリーズでは、ゼストのトリガーシナリオに引き続き、連合軍に貢献する(実績を積み上げる)事で、階級を上げていく事が可能です。
これは戦闘のみならず、技術開発など他の様々な分野も含まれます。
★重傷判定
当シリーズでは、PCが著しいダメージを負った場合「重傷」と判定される場合があります。
重傷を負った場合、当シリーズにおいて、アバターを問わず行動を制限される事になりますので、ご注意下さい。
「重傷」の扱いですが、こちらは療養中という扱いとなるため、シナリオに参加してもパートに関わらず、一切の戦闘行動を行う事ができなくなります。
また、アイテム、スキルについても使用可能なものは一番上にセットしたもののみとなります。
なお、戦闘以外であっても「負傷者」であるため、一部行動が制限される場合がありますので、その点もご了承下さい。
今回この状態が適用されるのは、前回の「LINK-AGE Emergence Ep02.」にて重傷判定を受けた方となります。
★当シナリオのみの特殊ルール
今回のシナリオでは、
参加PC「一組」につき、対IDD兵器である「レゾナンス・シェル」が一つ支給されます。
これは「一時的にIDDの再生能力を実質無効化する」ものであり、タイプビーストまでであれば十分な効果があることが判明しています。
タイプドラゴンに対してどの程度通用するかは現時点では不明です。
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
※シナリオにおける難易度は単純な敵の強さではなく、シナリオ目的の達成難易度となっております。
【1】東南海域へ出撃する 難易度:5
リーリャ小隊、空木部隊、黒風中隊のIF三部隊と共に、東南海域(エリア7、8、11に囲まれた海域。今回は8、11寄りが舞台)のIDDの掃討に当たるパートです。
戦力は三部隊合わせて一個大隊(36機)となっています。
対し、IDDの数はタイプバード80、タイプビースト15、タイプドラゴン1と、これまでにない規模となっています。
またこれまでのIDDとは異なり、統率の取れた動きをするため、ゼストの精鋭中の精鋭である三部隊をもってしても厳しい状態です。
バード、ビーストはこれまでほど脅威ではなくなっていますが、今回は様子が異なるので、油断は禁物です。
パヴロワ大佐は、タイプドラゴンが一体だけでも倒的な強さを持つにも関わらず、仲間を大量に引き連れているのには、単体だと「何らかの不都合」があるためではないかと見ています。
こちらのパートにはリーリャ小隊、カイ・ウツロギ(空木部隊)、ゲオルク・ディートリヒ(黒風中隊。シャルロッテ・ディートリヒの実兄)、ミサキ・ウツミ、マシロ・シラヌイが登場します。
また、アドルフ・ワーグナーと通信が繋がるようになっています。
【2】エリア7近海のIDDと戦う 難易度:7
クアンタロス、ロベリアが投入されたエリア7近海のIDDを掃討するパートです。
【1】と異なり現地の戦力が近海警備のために出ていた巡洋艦数隻と少ないため、難易度が高くなっています。
一度はロベリアによって撃滅されたものの、新たなタイプドラゴンを始め、多数のIDDが再び出現しました。
数はタイプバード40、タイプビースト6、タイプドラゴン1と【1】より少ないものの、こちらも統率が取れています。
シナリオ開始時点でスリープ状態にあるロベリアは、インテグレーターのクアンタロス四姉妹の能力を全部載せした、現状でのゼストの最高戦力です。
しかし、それを制御するには「エリアの制御を行っている14のメイン量子コンピュータ全てから、演算領域の一部を借り受ける」必要があるため、起動には連合本部の意思決定機関であるエリア統括理事会の承認を得なければなりません。
ロベリアの制御に演算領域を割いていてもエリアの運営に支障をきたさないのは、わずか三分間だけです。
スリープ状態の時は領域が開放されているため、影響はありません。
こちらのパートには、ロベリア、タイム、アンティが登場します。
また、キョウ・サワギと通信が繋がるようになっています。
【3】エリア7の避難活動 難易度:6
タイプドラゴンの出現したポイントはエリア7に近いため、住民の避難が始まっています。
エリア7はネイティブランドに近く、「IDDは基本的にネイティブランドを攻撃しない」事から、
そちらへ現地の連合軍が誘導しています。
しかし、攻撃の余波はエリア7に届いており、危険な状態となっています。
IDDの数は流動的ですが、概ねバード20、ビースト4となります。
こちらは【1】、【2】と違い、IDDは統率が取れていません。
避難とエリア7の防衛の両方を行わなければならないため、こちらのパートも難易度が高めとなります。
こちらのパートには、ヴァイオレット、マリナが登場します。
それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。